【質問】ネットショップ出店のモール型とカート型の違いは何ですか?

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ネットショップでよくある質問・相談

売れるネットショップの教科書に寄せられたよくあるご質問について、現役店長が回答するコーナーです。


【質問】ネットショップ出店のモール型とカート型の違いは何ですか?

ネットショップの新規出店を検討される方からのご相談で多いのが、モール型とカート型の違いやメリット・デメリットを知りたいというご相談です。

当店では、モール型のネットショップとしては、楽天市場 ヤフーショッピング などに出店しています。

カート型、ショッピングカート型のネットショップとしては、MakeShop カラーミーショップ を利用してネットショップを構築しています。

今回はネットショップを新規で出店検討されている方、またECサイトの多店舗展開を検討されている方に向けて、モール型とカート型の違いについて、それぞれのメリット、デメリットを現役ネットショップ店長が徹底分析いたします。




モール型のネットショップのメリット・デメリット

モール型とカート型の違い

モール型ネットショップとは、インターネットショッピングモールに出店する形でネットショップを開設する方法のことを言います。

モール型の代表的な売場としては、以下のインターネットショッピングモールがあります。


主なモール型ネットショップ



Amazonはショッピングモール型というよりも、商品出品型といった方が近いかもしれません。

モール型のネットショップ出店のメリットは、集客力が高く、比較的商品が売れやすいという点です。

モール型ECサイトの代表としては、楽天市場 がありますが、楽天市場などは、楽天スーパーセールなどのビッグイベントの際には、テレビコマーシャルなどを利用して集客活動をモールが実施してくれます。

また、モール型ネットショップのメリットとしては、モールが主導となってユーザーへのポイントバックを実施してくれるという点もメリットだと思います。

ヤフーショッピングWowma!(ワウマ)などは、イベント時には、10倍以上のポイント還元率でユーザーにポイント還元を実施しています。

モール型のECサイト、ネットショップを出店すれば、ある程度は集客には困らないというメリットがあるわけです。

モール型ECサイトのデメリットとしては、出店する場所にもよりますが、販売成立時に販売手数料が一定料率かかってくると言うことが挙げられます。

楽天市場では、出店プランにもよりますが、クレジットカード決済などの手数料と合わせて、だいたい10%前後の手数料が必要となります。

また、ヤフーショッピングなどでは、出店店舗数が51万店舗以上になりますから、型番商品などを販売するネットショップの場合、商品の露出が非常に難しいというデメリットがあります。

また、型番商品の場合は価格競争が前提となるため、より安いネットショップに顧客を奪われてしまうというデメリットもあります。

モール型のネットショップの特長としては、集客力があり商品が売れやすい環境が最初から用意されているという事が言えます。

デメリットとしては、型番商品などの汎用品は、価格比較されやすく、また同じ商品が同じモール内に出品されているため、商品の露出が難しいというデメリットがあります。

販売成立時に一定の成約手数料、ロイヤリティが必要となるのもモール型ネットショップのデメリットといえるかもしれません。

ただし、モール型であっても、ヤフーショッピングでは、販売手数料がかからないという違いもあります。

モール型とカート型の違い

厳密には、クレジットカード決済手数料やポイント原資、アフィリエイト手数料などが必要となりますので、完全に手数料フリーではありません。

各ショッピングモールについて、出店してみての感想やメリット、デメリットなどはそれぞれ詳細なまとめページをご用意していますので、以下のページを参考にしていただければと思います。
















カート型のネットショップのメリット・デメリット

モール型とカート型の違い

ショッピングカート型のネットショップとは、ネットショップを開業するためのショッピングカートがセットになっているネットショップ専門のウェブサイト構築サービスのことです。

ショッピングカート、買い物カゴの機能が標準で備わっていることが前提となるためカート型ネットショップと言われています。

カート型ネットショプの代表的なサービスとしては、以下のサービスがあります。


主なカート型ネットショップ



上記以外にも、ショッピングカートサービスは多くの企業がリリースしていますが、特に人気があり、利用者の多いサービスに限定して紹介しています。

カート型ネットショップのメリットとしては、モール型ネットショップと比較した場合、販売時の手数料が、決済手数料以外にはかからないという点です。

ネットショップ運営の際のランニングコストが低いという点がメリットですね。

また、ポイント原資的な強制手数料もなく、比較的自由度の高いネットショップ運営が可能なのもカート型ネットショップの特長です。

カート型ネットショップは、一般的に、自社ECサイトと呼ばれることもあります。

モール型のネットショップ出店と比較した際のデメリットとしては、カート型ネットショップは、集客力がほとんどない、自力で集客を行う必要があるという点です。

ネットショップである程度高い売上を作るためには、アクセス数を稼ぐ必要があります。

カート型ネットショップは、このアクセス数、集客面が初期状態ではほぼゼロに等しい状況になるため、ネットショップをオープンしてもほとんどの場合、売れないネットショップになっているケースが多いです。

カート型ネットショップは、この集客面をいかにクリアできるかに、店舗運営を安定させられるかがかかっています。

各ショッピングカートについて、実際に利用しているカートについて、感想とメリット、デメリットなどをそれぞれ記事にまとめていますので、興味のあるサービスについてはこちらも参考にしてください。












モール型とカート型の違いの比較表

モール型ネットショップとカート型のネットショップの違いについて比較表を作成してみました。

以前は、モール型とカート型の違いは非常にわかりやすく比較できていたのですが、最近ではモール型でもコストがかからない売場もあり、一概にモール型だからコストがかかるとは言えなくなってきました。

現在における最新のモール型、カート型の違いについて参考にしていただければ幸いです。

モール型とカート型の違い


モール型とカート型の違いのまとめ

今回はモール型ネットショップとカート型のネットショップの違いについてをまとめてみました。

数年前に比べて、モール型のネットショップとカート型のネットショップは、集客面やイベントなどの要素を除けば、あまり大きな差がなくなってきている印象を受けました。

その理由は、カート型ネットショップであっても、インスタグラムなどのSNSを利用した集客法などで、顧客を呼び込むことが可能となったり、ブログなどのオウンドメディアによる集客法で自社系ECサイトでも集客力を持つネットショップが増えてきているからだと思います。

自社系ECサイトはランニングコストにおいては、楽天市場 などのショッピングモールよりも高いコストパフォーマンスが期待できるため、集客面さえクリアできれば、大きな利益獲得が期待できるメリットがあります。

モール型ネットショップは、モール自体が集客を行ってくれることに加えて、モール原資のポイント還元などで新規ユーザーの獲得を継続的に実施してくれるというメリットがあります。

その反面で、型番商品など他のネットショップでも同じ商品が販売されている場合に、価格競争となり、価格が安いネットショップばかりが売れるというデメリットもあります。

カート型、モール型、それぞれメリット、デメリットがありますが、それぞれの良い部分をしっかりと活かすためにも、多店舗展開は必須だと筆者は考えています。

今回の記事の内容が、ネットショップのカート型とモール型の違いについて調べられている方の参考になれば幸いです。




 

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十億戎店長

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ポンパレモール・Wowma(ワウマ)・Qoo10・NETSEA他、BASEやSTORES.jp、Makeshop、カラーミーショップなどでネットショップを運営してる現役店長です。 ネットショップの売上10億円を目指して、日夜店舗運営に勤しんでいます。売れるネットショップの教科書の内容がネットショップに関連するみなさんの売上アップのヒントになれば幸いです。

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