【質問】ネットショップ以外にホームページは必要ですか?


ネットショップでよくある質問・相談

売れるネットショップの教科書に寄せられたよくあるご質問について、現役店長が回答するコーナーです。


【質問】ネットショップ以外にホームページは必要ですか?

ネットショップの新規出店時に多いのが、「ネットショップとは別に会社や個人のホームページは必要かどうか」というご相談です。

企業の方であれば、コーポレイトサイトは所有している場合がほとんどですが、個人の方がネットショップを新規に開設する場合、自社(個人)のウェブサイト、ホームページを所有していない場合があります。

ネットショップと同時に、ホームページもあった方がいいのか?

今回は、ネットショップ新規開業時に多くの方が考える「ホームページの必要性」について現役店長が解説いたします。


ネットショップと別でホームページは必要か?

ネットショップ、ECサイトを新規で開設される方が、同時に悩まれるのが「ホームページも必要なのでは?」というお悩みです。

企業などの法人の方であれば、コーポレイトサイト、会社のホームページを所有していない方が珍しい時代ですが、個人の方や個人事業主の方の場合、ホームページを所有していない方は多いと思います。

ネットショップ開業の際に、ホームページも作った方がいいのかどうかというご質問について、筆者としての回答は「ネットショップ内の会社概要がしっかり記載されていれば、ホームページはなくてもいい」と思います。

その理由としては、ユーザー、消費者が、商品検索などでネットショップにたどり着いた際に、販売者情報を確認するのは、その売場における「会社概要」のページ、もしくは「特定商取引法に関する表記」のページのいずれかを確認するからです。

ネットショップに会社のホームページURLを記載していたとしても、わざわざ外部リンクへ移動して、会社の情報を知りたがるというのは、本当に稀で、そうした確認を行うのは、一種の同業種のライバル店舗などの方が多いように思います。

筆者も経験上ですが、ほとんどの場合、会社概要の記載だけで、十分に必要な情報を得られるため、外部リンクを踏んでまで会社のホームページを見に行こうとは思いません。

出店者の立場としては、BtoBなどの取引申請などをいただいた会社さんの情報を調べるために会社のホームページを確認することは、年間に数回程度はありますが、個人のネットショッピングにおいては、ほぼありません。

では、次に、実際に当店のケースとなりますが、自社コーポレイトサイトとネットショップを両方所有していて、コーポレイトサイトへのURLを自社ECサイト上に記載している場合のアクセス状況をご紹介いたします。


ネットショップからホームページへのアクセス状況

当店のネットショップからコーポレイトサイトへのアクセス状況を公開いたします。

まずは、直近一年間のコーポレイトサイトのアクセス状況をGoogleアナリティクスの画面で紹介いたします。

コーポレイトサイトへのアクセス

お恥ずかしい話ですが、当店のコーポレイトサイトへのアクセス状況は上記のように、非常に少ないことがお分かり頂けるかと思います。

ちなみに当店では以下のインターネットショッピングモールなどでネットショップを多店舗展開しています。

決して露出がすくないネットショップではなく、むしろ、月間合計のアクセス数で2万アクセス程度はあるネットショップです。

筆者が運営しているネットショップ


これだけの売場に出店しているにも関わらず、一年間でコーポレイトサイトに来てくれたユーザーは「45人」しかいませんでした。

いかに、コーポレイトサイトを所有していても、ユーザー、消費者に興味を持たれていないかがわかると思います。

おまけにページビュー数は1.07ページ、直帰率は93.48%と、ほとんどのユーザーが、トップページに来てそのまま帰るといった状況です。

こんな程度なのです。ネットショップと同時にコーポレイトサイトを持つ必要性の低さがお分かり頂けたかと思います。


ホームページがあった方がいいケースとは?

コーポレイトサイトへのアクセス

では、逆にホームページ、コーポレイトサイトを所有したほうがいいというケースはないのか?

コーポレイトサイトなどホームページを持っていた方がメリットがある場合というのは、法人間取引が発生する場合です。

いわゆるBtoB取引ですね。

法人間取引の場合、契約条件によっては、ショッピングモールを介さず、見積書や請求書ベースで取引するケースがあります。

こうした直接取引の場合、相手の会社、個人事業主の「信用」を調査されることが通例です。

特に最近では、越境ECなどの流行もあり、中国系のバイヤーからの引き合いが当店でも非常に増えています。

ありがたい話なのですが、中国系バイヤーとうまく条件が合えば、一回に1000ケース単位の取引も成立することがあります。

当店の場合、中国系のバイヤーと出会えた場所の9割は卸系ショッピングモールの「NETSEA(ネッシー) 」の中でした。

NETSEAでは、日本国内で商品の仕入れ先を探しているユーザー(個人事業主以上)がメインの売場ですが、中国や東南アジアへの商品輸出を検討しているバイヤーも多数存在しています。

こうしたバイヤーの多くは、会社情報などをインターネットでかなり詳細に調べてから問合せしてきますので、BtoB、大口取引を行いたい場合はホームページを所有しておいた方がいいと思います。

ホームページが急きょ必要、しかも低コストで所有したいという方には、GMOペパボが運営している「グーペ 」がおすすめです。

グーペなら月額1000円程度で、プロデザインのホームページを所有できて、自分で更新などのメンテナンスが可能です。

【参考】簡単にホームページができるグーペの評判と料金・制作事例


ネットショップとホームページについてのまとめ

ネットショップを新規オープンさせたい方が、同時にホームページを持った方がよいのかというご相談について解説いたしました。

ホームページはあるには越したことはないですが、ネットショップ運営という意味においては、会社概要ページや特定商取引法に関する表記の記載がしっかりと書かれていれば、別途コストをかけてまでホームページを作る必要性は低いと思います。

また、minneなどでハンドメイド系のオリジナル商品を販売されているアーティストの方などは、自分の作品のポートフォリオを掲載する場所として、ホームページを所有されるのはメリットがあると思います。

個人の仕入れ、転売や副業などの用途でネットショップを開設されるのであれば、ホームページ所有は特に行わなくても良いと思います。

今回の記事の内容が、ネットショップとホームページの両方を所有したほうが良いかでお悩みの方の参考になれば幸いです。



 

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十億戎店長

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ポンパレモール・Wowma(ワウマ)・Qoo10・NETSEA他、BASEやSTORES.jp、Makeshop、カラーミーショップなどでネットショップを運営してる現役店長です。 ネットショップの売上10億円を目指して、日夜店舗運営に勤しんでいます。売れるネットショップの教科書の内容がネットショップに関連するみなさんの売上アップのヒントになれば幸いです。

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