- 1 BASEはなぜ人気?260万ショップに選ばれる理由と向いている人を解説
- 2 BASEのショップ数は50万から260万へ
- 3 なぜBASEはこれほど利用されているのか?
- 4 理由1|初期コストを抑えて始めやすい
- 5 理由2|専門知識がなくてもネットショップを作りやすい
- 6 理由3|複数の決済方法をまとめて導入できる
- 7 理由4|必要な機能をAppsで追加できる
- 8 理由5|PAY IDという購入者との接点がある
- 9 理由6|売上規模に応じて料金プランを変更できる
- 10 理由7|スマートフォンでもショップを管理できる
- 11 260万ショップ突破=BASEなら簡単に売れる、ではない
- 12 BASEが向いている人
- 13 BASEが向いていない可能性がある人
- 14 BASE・STORES・Shopifyはどれを選ぶ?
- 15 BASEを始めたら最初にやること7つ
- 16 BASEを開設しただけではアクセスは来ない
- 17 BASEのデータを見ながらショップを改善する
- 18 BASEに関するよくある質問
- 19 まとめ|50万から260万ショップへ。それでも「開設」がゴールではない
- 20 BASEを運営している方はこちらの記事もおすすめです
BASEはなぜ人気?260万ショップに選ばれる理由と向いている人を解説
BASEは、ネットショップを簡単に開設できるサービスとして多くのショップに利用されています。
この記事を最初に公開した2018年当時、BASEは50万ショップ突破が話題になっていました。
それから約8年。2026年5月には、BASEのショップ開設数は260万ショップを突破しています。
では、なぜこれほど多くの人や事業者にBASEが選ばれているのでしょうか。
この記事では、BASEが人気を集めている理由、メリット・デメリット、向いているショップ、向いていない可能性があるケースまで、EC運営者目線でわかりやすく解説します。
先に結論|BASEが選ばれている主な理由
- 初期コストを抑えて始めやすい
- 専門知識がなくてもショップを作りやすい
- 複数の決済方法をまとめて導入できる
- 必要な機能をAppsで追加できる
- PAY IDという購入者との接点がある
- 売上規模に応じて料金プランを変更できる
- スマートフォンでもショップを管理できる
BASEのショップ数は50万から260万へ
BASEは2012年11月にサービスを開始しました。
2018年にはショップ開設数50万を突破し、その後も利用ショップを増やし続け、2026年5月18日に累計260万ショップを突破しています。
| 時期 | ショップ開設数 |
|---|---|
| 2018年 | 50万ショップ突破 |
| 2026年5月 | 260万ショップ突破 |
単純比較すると、約8年間でショップ開設数は5倍以上になった計算です。
個人のハンドメイド販売だけでなく、法人・ブランド・地域事業者など、BASEの利用者層も広がっています。
なぜBASEはこれほど利用されているのか?
BASEがここまで多くのショップに利用されている理由は、単に「無料だから」だけではありません。
ネットショップを始めるときに発生する、
- サイト制作
- 決済導入
- 商品登録
- デザイン
- 配送設定
- 集客
- 売上管理
といった作業を、比較的少ない専門知識で始められるようにしている点が大きな特徴です。
理由1|初期コストを抑えて始めやすい
BASEには、月額費用0円で利用できるスタンダードプランがあります。
そのため、
- ネットショップを初めて作る
- まだ売れるか分からない
- 副業で始めたい
- 固定費をできるだけ抑えたい
といった方でもスタートしやすい仕組みです。
ただし、「BASEは完全無料」という意味ではありません。
商品が売れた場合には、決済手数料・サービス利用料などが発生します。
売上が増えてきた場合は、スタンダードプランよりグロースプランの方が手数料を抑えられるケースもあります。
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理由2|専門知識がなくてもネットショップを作りやすい
以前はネットショップを作ろうとすると、制作会社へ依頼したり、HTML・CSSなどの知識が必要だったりするケースが多くありました。
BASEでは、基本情報を登録し、商品を追加していくことでショップを作れます。
新規開設時には、メールアドレス・パスワード・ショップURLなどを登録してアカウントを作成します。
その後、商品登録・デザイン・送料・決済などを設定していきます。
理由3|複数の決済方法をまとめて導入できる
ネットショップでは、購入者が使いたい決済方法を用意できるかどうかも重要です。
BASEでは「BASEかんたん決済」によって、複数の決済方法をまとめて利用できます。
主な決済方法
- クレジットカード
- コンビニ決済・Pay-easy
- 銀行振込
- PAY ID あと払い
- キャリア決済
- PayPal
- Amazon Pay
- PayPay
ショップ側が決済会社ごとに個別契約する手間を抑えやすい点は、初心者にとって大きなメリットです。
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理由4|必要な機能をAppsで追加できる
BASEでは、ショップ運営に必要な機能を「Apps」として追加できます。
最初からすべての機能を使うのではなく、ショップの成長や運営方法に応じて必要なものを追加できる仕組みです。
BASE Appsの例
- クーポン
- レビュー
- カテゴリ管理
- 配送日設定
- 送料詳細設定
- 予約販売
- 定期便
- 商品説明カスタム
- CSV商品管理
- HTMLタグ管理
例えば商品数が少ないうちはシンプルに運営し、商品数が増えてきたらカテゴリ管理やCSV管理を導入するといった使い方ができます。
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理由5|PAY IDという購入者との接点がある
BASEには、購入者向けの「PAY ID」という仕組みがあります。
PAY IDに購入者情報を登録しておけば、対応ショップで次回以降の購入時に入力の手間を減らせます。
またPAY IDアプリでは、BASEショップの商品を閲覧・購入できます。
そのため、BASEには自社Webショップだけでなく、PAY IDアプリを通じて商品を知ってもらえる可能性があります。
ただし、PAY IDに掲載しているだけで自動的に大量集客できるわけではありません。
SNSやSEO、広告などの集客施策と組み合わせて考えることが大切です。
理由6|売上規模に応じて料金プランを変更できる
BASEには主に、
- スタンダードプラン
- グロースプラン
があります。
スタンダードプランは固定費を抑えて始めやすく、グロースプランは月額料金がかかる代わりに販売時の手数料を抑えられます。
BASE公式では、PAY IDアプリ経由を除き、月商約50万円を超えるショップはグロースプランがお得になりやすい目安として案内しています。
つまり、
小さく始める
↓
売上を伸ばす
↓
料金プランを見直す
という成長段階に合わせた使い方ができます。
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理由7|スマートフォンでもショップを管理できる
BASEにはショップオーナー向けのスマートフォンアプリがあります。
スマートフォンから、
- 商品登録・編集
- 注文確認
- 売上確認
- 注文通知
- 発送連絡
などを行えます。
PCの前にいなくても運営状況を確認できるため、副業・個人事業・小規模ショップなどとも相性があります。
260万ショップ突破=BASEなら簡単に売れる、ではない
ここはBASEを検討している方に、ぜひ知っておいてほしいポイントです。
「ネットショップを簡単に作れること」と「簡単に売れること」は別です。
BASEでショップを開設したからといって、それだけでお客様が大量に訪れるわけではありません。
売上を作るために必要なこと
- 集客
- 商品写真
- 商品説明
- 価格設定
- 送料
- 商品ページ改善
- SNS発信
- リピーター施策
BASEが向いている人
次のような方には、BASEは使いやすい選択肢です。
- 初めてネットショップを作る
- 初期費用・固定費を抑えたい
- まずネット販売を試したい
- 個人・小規模事業者
- ハンドメイド商品を販売したい
- アパレル・雑貨・食品などを販売したい
- SNSと組み合わせて販売したい
- 専門的なWeb制作知識がない
BASEが向いていない可能性がある人
一方で、すべてのショップにBASEが最適というわけではありません。
- 非常に大規模なECを構築したい
- 複雑な在庫・商品管理が必要
- 基幹システムとの高度な連携が必要
- BtoB特有の複雑な取引条件がある
- 独自仕様を細かく開発したい
- 海外ECを本格的に展開したい
こうした場合は、Shopifyなど他のECプラットフォームも比較した方がよいケースがあります。
BASE・STORES・Shopifyはどれを選ぶ?
ネットショップ作成サービスには、それぞれ特徴があります。
| 比較 | BASE | STORES | Shopify |
|---|---|---|---|
| 始めやすさ | ◎ | ◎ | ○ |
| 初心者向け | ◎ | ◎ | ○ |
| 小さく始める | ◎ | ◎ | ○ |
| 拡張性 | ○ | ○ | ◎ |
| 大規模化 | ○ | ○ | ◎ |
「どのサービスが一番優れているか」ではなく、ショップ規模・商品・予算・運営体制に合わせて選ぶことが重要です。
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BASEを始めたら最初にやること7つ
1.商品を登録する
まず商品情報・画像・価格・在庫などを登録します。
BASEの商品登録方法|プレビュー・画像サイズ・公開前チェックまで解説 「BASEで商品を登録したいけれど、どこから始めればいい?」「商品画像は何枚まで?」「公開前に実際の見え方を確認できる?」と迷っている方も多いのではないで[…]
2.商品画像を整える
購入者は商品を手に取れないため、複数の写真で商品を分かりやすく見せます。
3.商品説明を書く
サイズ・素材・使い方・発送時期など、購入判断に必要な情報を記載します。
BASEの商品説明の書き方|売れる商品ページの作り方・例文・テンプレートまで解説 「BASEの商品説明に何を書けばいいか分からない」「商品の特徴は書いているのに、なかなか購入につながらない」と悩んでいるショップオーナーも多いの[…]
4.ショップデザインを整える
商品を探しやすく、スマホでも買いやすいテーマを選びます。
BASEのデザインテーマおすすめ比較|無料・有料の違いと選び方を解説 「BASEの無料テーマと有料テーマは何が違う?」「有料テーマを買った方が売れるショップになる?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。 BASEに[…]
5.送料を設定する
商品のサイズ・配送地域・利益を考えて送料を設定します。
BASEの送料設定完全ガイド|送料の決め方・複数購入・地域別・サイズ別まで解説 「BASEの送料って、いくらに設定すればいいの?」「複数の商品を買われたとき、送料が二重にならない?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。 […]
6.決済方法を確認する
自分のショップで利用できる決済方法と手数料を確認します。
7.GA4などのアクセス解析を設定する
ショップを公開したあとは、ユーザーが商品を見てから購入するまでの動きを分析できるようにしておきます。
BASEのHTMLタグ管理 Appの使い方|GA4・GTM・広告計測の設定方法を解説 「BASEにGA4を設定したい」「Googleタグマネージャーや広告の計測タグはどこに入れればいい?」と迷っているショップオーナーも多いので[…]
BASEを開設しただけではアクセスは来ない
ネットショップを開設すると、「ショップを作ればGoogleやSNSから自然にお客様が来る」と思ってしまうことがあります。
しかし、基本的には自分で集客する必要があります。
代表的な集客方法
- Google検索・SEO
- X
- TikTok
- Web広告
- メルマガ
- LINE
- リピーター施策
PAY IDアプリから商品を知ってもらえる可能性もありますが、それだけに依存するのではなく複数の集客経路を作りましょう。
BASEのデータを見ながらショップを改善する
BASEではショップ管理画面の「データ」から、ショップ運営に関するさまざまな数値を確認できます。
例えば、
- 売上
- 注文数
- 閲覧数
- 流入元
- 商品別データ
- 注文率
- PAY IDアプリのお気に入り
などを確認できます。
GA4もあわせて利用すると、商品閲覧・カート追加・購入手続き・購入完了までの流れを分析できます。
ショップを作る
↓
集客する
↓
数字を見る
↓
改善する
この繰り返しがネットショップ運営の基本です。
BASEに関するよくある質問
BASEは本当に無料ですか?
スタンダードプランは初期費用・月額料金0円ですが、商品が売れた際には決済手数料やサービス利用料が発生します。
BASEは初心者でも利用できますか?
利用できます。専門的なWeb制作知識がなくても商品登録・デザイン・決済設定などを行えます。
BASEのショップ数はどのくらいですか?
2026年5月に累計260万ショップを突破しています。
個人でもBASEを使えますか?
利用できます。個人・個人事業主・法人など幅広いショップで利用されています。
法人でもBASEを使えますか?
利用できます。ショップ情報や事業者情報を適切に登録して利用します。
BASEではどんな決済方法が使えますか?
クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込、PAY IDあと払い、キャリア決済、PayPal、Amazon Pay、PayPayなどに対応しています。
PAY IDとは何ですか?
BASEショップでの購入に利用できる購入者向けIDです。PAY IDアプリからBASEショップの商品を探して購入することもできます。
BASEはスマートフォンだけでも運営できますか?
スマートフォンアプリから商品登録・注文確認・発送連絡などを行えます。ただし、細かな設定やデータ分析ではPCを利用した方が作業しやすい場合があります。
「BASEは売れない」というのは本当ですか?
BASEを使っただけで自動的に売れるわけではありません。一方、集客・商品ページ・送料・価格などを改善することで売上を伸ばせる可能性があります。「BASEだから売れない」と単純に判断しないことが大切です。
BASEとShopifyならどちらがおすすめですか?
小さく始めたい初心者にはBASEが使いやすいケースがあり、高度な拡張性・海外展開・大規模運営などを重視する場合はShopifyが候補になります。ショップの規模や運営方法によって選びましょう。
まとめ|50万から260万ショップへ。それでも「開設」がゴールではない
この記事を最初に公開した2018年、BASEは50万ショップ突破というニュースで注目されていました。
その後も利用ショップは増え続け、2026年5月には260万ショップを突破しました。
BASEがここまで広がった背景には、
- 始めやすい料金体系
- 専門知識がなくても作りやすい仕組み
- 豊富な決済方法
- Appsによる機能拡張
- PAY ID
- 売上規模に合わせた料金プラン
- スマートフォンでの運営
といった特徴があります。
一方で、ショップを作っただけで商品が売れるわけではありません。
ショップを作れることと、売れるショップを作れることは違います。
商品ページを改善し、集客し、数字を見て改善するところまでがEC運営です。
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