- 1 BASEの送料設定完全ガイド|送料の決め方・複数購入・地域別・サイズ別まで解説
- 2 BASEで設定できる送料の種類
- 3 BASEの送料はいくらに設定すればいい?
- 4 全国一律送料を設定する方法
- 5 地域別送料を設定する方法
- 6 サイズ別送料を設定する方法
- 7 複数の商品を購入されたときの送料はどうなる?
- 8 複数商品で一番高い送料だけ請求する方法
- 9 購入個数に応じて送料を変える方法
- 10 重量に応じて送料を変える方法
- 11 BASEで送料無料を設定する方法
- 12 送料無料ラインはいくらにすればいい?
- 13 BASEの送料設定でよくある失敗
- 14 送料設定で迷ったらこのパターンがおすすめ
- 15 BASEの送料設定に関するよくある質問
- 16 まとめ|BASEの送料設定は「分かりやすさ」と「利益」の両方を確認しよう
- 17 送料設定だけでなく、BASEの商品ページもあわせて見直そう
- 18 送料を見直したらBASEのデータも確認しよう
- 19 送料を直してもBASEで売れないときは?
- 20 商品の大きさや作り方によって送料設計も変わる
- 21 BASEの使い方やネットショップ選びで迷っている方へ
BASEの送料設定完全ガイド|送料の決め方・複数購入・地域別・サイズ別まで解説
「BASEの送料って、いくらに設定すればいいの?」「複数の商品を買われたとき、送料が二重にならない?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
BASEでは「送料詳細設定 App」を使うことで、全国一律・地域別・サイズ別・個数別・重量別など、ショップの商品や配送方法に合わせて細かく送料を設定できます。
便利な一方で、設定できることが多いぶん「自分のショップでは、どの設定を選べばいいの?」と分かりにくく感じる方もいると思います。
そこでこの記事では、BASEの送料設定について、「どう設定するか」だけでなく「どの方法を選べばいいか」「送料はいくらにすればいいか」まで、ネットショップ運営の視点からわかりやすく解説します。
先に結論|ショップ別のおすすめ送料設定
- 小型商品中心なら:全国一律送料
- 北海道・沖縄など送料差が大きいなら:地域別送料
- 商品の大きさがバラバラなら:サイズ別送料
- 購入個数で梱包サイズが変わるなら:個数別送料
- 食品・雑貨など重量差が大きいなら:重量別送料
- まとめ買いを増やしたいなら:送料無料条件を設定
BASEで設定できる送料の種類
BASEの「送料詳細設定 App」では、ショップの商品構成に合わせて複数の方法で送料を設定できます。
| 設定方法 | 向いているショップ |
|---|---|
| 全国一律送料 | 小型商品や送料差が少ない商品 |
| 地域別送料 | 北海道・沖縄など地域によって送料差が大きい商品 |
| サイズ別送料 | 60・80・100サイズなど商品サイズが異なるショップ |
| 個数別送料 | 購入数によって梱包サイズが変わるショップ |
| 重量別送料 | 食品・飲料・雑貨など重量差が大きい商品 |
| 送料無料条件 | まとめ買いや客単価アップを狙いたいショップ |
どれか一つが正解というわけではありません。扱っている商品の大きさ・重さ・配送エリア・平均購入個数などを見ながら選ぶことが大切です。
BASEの送料はいくらに設定すればいい?
送料設定でもっとも悩みやすいのが、「結局いくらにすればいいのか」という点ではないでしょうか。
送料は、単純に配送会社へ支払う金額だけではなく、次のようなコストも含めて考えると失敗しにくくなります。
- 配送会社へ支払う実際の送料
- 段ボール・封筒・緩衝材などの梱包資材費
- 発送作業にかかるコスト
- 送料無料ラインを設定した場合のショップ負担分
- 商品の利益率
基本的には、実際に発生する配送コストを基準にしながら、購入者が納得しやすい金額にするという考え方がおすすめです。
送料を安く見せようとして商品価格へ大きく上乗せすると、他ショップとの商品価格比較で高く見えてしまうことがあります。
反対に、配送コストをすべて送料へ載せると、カート画面で「思っていたより送料が高い」と感じられ、購入直前の離脱につながる可能性があります。
送料単体だけではなく、商品価格+送料を合わせた最終的な買いやすさで考えてみてください。
全国一律送料を設定する方法
商品サイズや配送方法がほぼ同じショップなら、全国一律送料がもっともシンプルです。
たとえば、アクセサリー・小型雑貨・薄手のアパレルなど、配送方法をある程度固定できるショップに向いています。
全国一律送料が向いているケース
- 商品のサイズがほぼ同じ
- 小型配送が中心
- 地域ごとの送料差が小さい
- 送料設定をできるだけシンプルにしたい
購入者側から見ても「全国一律○○円」と表示されている方が分かりやすいため、送料差がそれほど大きくない商品なら使いやすい方法です。
地域別送料を設定する方法
北海道・沖縄など、配送地域によって送料差が大きい商品では地域別送料がおすすめです。
たとえば、次のようなイメージです。
| 地域 | 送料例 |
|---|---|
| 関東 | 750円 |
| 関西 | 800円 |
| 北海道 | 1,300円 |
| 沖縄 | 1,500円 |
全国一律にすると分かりやすい反面、遠方への配送だけ赤字になってしまうことがあります。
特に食品・大型商品・冷蔵商品など、配送コストが高くなりやすいショップは地域別設定を検討すると安心です。
サイズ別送料を設定する方法
商品によって梱包サイズが変わる場合は、サイズ別送料が便利です。
たとえば、60サイズ・80サイズ・100サイズというように、商品の大きさに合わせて送料を分けます。
| サイズ | 送料例 |
|---|---|
| 60サイズ | 750円 |
| 80サイズ | 900円 |
| 100サイズ | 1,100円 |
アパレル・雑貨・ギフト商品など、商品によって必要な箱の大きさが変わるショップでは使いやすい設定です。
複数の商品を購入されたときの送料はどうなる?
BASEの送料設定で特に多い悩みが、「複数購入されたときに送料がどう計算されるのか」という点です。
同じ配送方法の商品が複数購入された場合は、ショップの設定によって送料の計算方法を変えることができます。
- 商品数ごとに送料を足し合わせる
- 複数商品をまとめて1点として送料を計算する
たとえば商品Aと商品Bの送料が、それぞれ500円だったとします。
| 設定 | 請求送料 |
|---|---|
| 商品ごとに送料を計算 | 500円+500円=1,000円 |
| まとめて1点として計算 | 500円 |
同じ箱にまとめて発送できる商品なのに、送料が商品数分加算されてしまうと、購入者にとって割高に感じられる可能性があります。
複数商品で一番高い送料だけ請求する方法
商品の大きさが違う場合、「一番大きい商品の送料だけを請求したい」というケースもあります。
たとえば次のような商品がある場合です。
| 商品 | 送料 |
|---|---|
| 小さい商品 | 500円 |
| 中くらいの商品 | 800円 |
| 大きい商品 | 1,000円 |
3商品を同時に購入された場合でも、設定方法によっては一番高い1,000円だけを請求する形にできます。
商品サイズが複数あり、一つの箱にまとめて発送できるショップでは検討したい方法です。
購入個数に応じて送料を変える方法
商品を1個購入した場合と、10個まとめて購入された場合では、必要な梱包サイズが変わることがあります。
そのような場合は、購入個数に応じて配送サイズを切り替える方法が向いています。
- 1~2個:60サイズ
- 3~5個:80サイズ
- 6個以上:100サイズ
まとめ買いが多いショップでは、個数別送料を設定しておくことで、送料不足や過剰請求を防ぎやすくなります。
重量に応じて送料を変える方法
食品・飲料・化粧品・雑貨など、重量によって配送コストが変わる商品では重量別送料が便利です。
商品ごとに重量を設定しておき、購入商品の合計重量によって配送サイズを切り替えるイメージです。
- 2kgまで:60サイズ
- 2kg超~5kgまで:80サイズ
- 5kg超:100サイズ
重量別設定を利用するときは、商品ごとの重量登録漏れに注意してください。
設定後は、異なる重量の商品を組み合わせてカートへ入れ、想定した送料が表示されるか確認しておくと安心です。
BASEで送料無料を設定する方法
BASEでは、「一定金額以上購入すると送料無料」という送料設定もできます。
たとえば、次のような条件です。
- 5,000円以上で送料無料
- 8,000円以上で送料無料
- 10,000円以上で送料無料
また、特定の商品だけ送料無料にしたい場合は、送料0円の配送方法を用意して対象商品のみに設定する方法もあります。
送料無料ラインはいくらにすればいい?
送料無料ラインは、なんとなく5,000円や10,000円に決めるのではなく、現在の平均注文単価を基準に考えるのがおすすめです。
たとえば平均注文単価が4,000円なら、5,000円以上送料無料にすることで「あと1商品追加すれば送料無料になる」と感じてもらえる可能性があります。
反対に、平均注文単価が3,000円なのに3,000円以上送料無料にすると、多くの注文で送料をショップ側が負担することになります。
送料無料ラインを決めるときのチェックポイント
- 現在の平均注文単価はいくらか
- 送料をショップ負担しても利益が残るか
- もう1商品追加したくなる金額になっているか
- 競合ショップの送料無料条件はどうなっているか
送料無料は購入を後押しする強い施策ですが、ショップの利益を削りすぎてしまっては長く続けられません。
BASEの送料設定でよくある失敗
複数購入で送料が二重になる
同じ箱にまとめて発送できる商品なのに、商品数ごとに送料を加算する設定になっていると、購入者に高い送料が表示されてしまいます。
まとめて発送できる商品については、複数購入時の送料計算を必ず確認しておきましょう。
北海道・沖縄への配送だけ赤字になる
全国一律送料は分かりやすい反面、遠方への配送コストが高い商品では赤字になることがあります。
地域差が大きい場合は、地域別送料を検討してください。
商品サイズと送料設定が合っていない
60サイズでは発送できない商品に60サイズ送料を設定すると、実際の送料との差額をショップが負担することになります。
新商品を追加したときは、商品ページだけでなく送料設定も一緒に確認しましょう。
送料無料ラインが低すぎる
送料無料ラインを下げすぎると、注文数が増えても利益が残らないことがあります。
売上だけではなく、送料負担後の利益まで確認することが大切です。
配送方法名が分かりにくい
購入者が配送方法を選択するときに、「配送1」「発送A」のような名称では内容が分かりません。
「宅急便」「ネコポス」「冷蔵便」など、購入者が見てすぐ分かる名称にしておくと安心です。
送料設定で迷ったらこのパターンがおすすめ
| 商品・ショップ | おすすめ設定 |
|---|---|
| アクセサリー・小型雑貨 | 全国一律送料 |
| アパレル | 全国一律またはサイズ別 |
| 食品・飲料 | 重量別または地域別 |
| 家具・大型雑貨 | サイズ別・地域別 |
| まとめ買いが多い | 個数別またはまとめて1点計算 |
| 客単価を上げたい | 送料無料ラインを設定 |
最初から完璧な送料設定にする必要はありません。
まずは実際の注文パターンを想定し、「1個購入」「複数購入」「北海道・沖縄」「送料無料条件」の4パターンだけでもテストしておくと、送料トラブルをかなり防ぎやすくなります。
BASEの送料設定に関するよくある質問
BASEでは商品ごとに送料を設定できますか?
できます。配送方法を作成し、対象の商品に設定することで商品に合わせた送料設定ができます。
複数商品を買われたときに送料を1回分だけにできますか?
できます。同じ配送方法の商品であれば、複数商品をまとめた送料計算を設定できます。実際の配送方法に合わせて調整してください。
購入個数によって送料を変えられますか?
できます。購入数に応じて配送サイズや送料を切り替える設定が利用できます。
重量によって送料を変えられますか?
できます。商品ごとに重量を設定し、注文時の合計重量に応じて送料を切り替える方法があります。
一定金額以上で送料無料にできますか?
できます。注文金額が設定額以上になった場合に送料を無料にする設定ができます。
特定の商品だけ送料無料にできますか?
できます。送料0円の配送方法を用意して、対象商品だけに適用する方法があります。
まとめ|BASEの送料設定は「分かりやすさ」と「利益」の両方を確認しよう
BASEでは、全国一律・地域別・サイズ別・個数別・重量別など、ショップに合わせて細かく送料を設定できます。
ただし、細かく設定できるからといって、複雑にすればよいわけではありません。
購入者にとっては、「結局送料はいくらなのか」が分かりやすいことが大切です。
ショップ側にとっては、送料や梱包費を負担したあとでも利益が残ることが大切です。
まずは自分のショップで一番多い注文パターンに合わせてシンプルに設定し、実際の注文状況を見ながら調整していく方法がおすすめです。
送料設定は地味に見えますが、購入直前の離脱や客単価、利益率にも影響する大切な部分です。ぜひ一度、現在の送料設定を見直してみてください。
送料設定だけでなく、BASEの商品ページもあわせて見直そう
送料を適切に設定しても、商品ページに配送方法や発送目安が書かれていないと、購入者は不安を感じやすくなります。
特にBASEでは、商品説明欄に送料・発送方法・発送までの日数・返品やキャンセル条件を簡潔に記載しておくと、購入前の疑問を減らしやすくなります。
BASEの商品説明の書き方|売れる商品ページの作り方・例文・テンプレートまで解説 「BASEの商品説明に何を書けばいいか分からない」「商品の特徴は書いているのに、なかなか購入につながらない」と悩んでいるショップオーナーも多いの[…]
送料を見直したらBASEのデータも確認しよう
送料を変更した後は、「設定して終わり」ではなく、売上や注文数がどう変化したか確認することも大切です。
BASEのデータページでは、売上金額・注文数・商品別注文数・閲覧数など、ショップ運営に役立つ指標を確認できます。
たとえば送料無料ラインを変更した場合は、平均注文金額や注文数がどのように変わったかを確認してみると、送料施策が本当に効果を出しているか判断しやすくなります。
送料を直してもBASEで売れないときは?
送料は購入率に影響する重要な要素ですが、送料設定だけを変えれば必ず売上が伸びるわけではありません。
アクセス自体が少ない場合は、商品ページより先に集客を見直す必要があります。
逆にアクセスはあるのに売れない場合は、商品画像・価格・商品説明・送料・決済方法などを順番に確認していきましょう。
「BASEでネットショップを作ったのに、なかなか売れない」という悩みは珍しくありません。InstagramやXで紹介しても注文につながらなかったり、「BASEでは売れないからShopifyなどへ乗り換えた方がいいのかな?」と考えたり[…]
商品の大きさや作り方によって送料設計も変わる
BASEで販売する商品によって、最適な送料設定はかなり変わります。
たとえばTシャツや小型グッズなら全国一律送料を使いやすい一方、大型商品や複数サイズの商品では、サイズ別・個数別送料の方が合うことがあります。
これからオリジナルグッズを販売する方は、商品原価や販売価格だけでなく、どのサイズで発送するか、送料をどこまで購入者に負担してもらうかまで考えておくと、販売開始後の利益計算がしやすくなります。
オリジナルグッズは、もう大量に在庫を作らなくても販売できます。初めて小さく始めるなら「BASE 」、本格的なブランド運営や自動化まで考えるなら「Shopify」が有力です。 現在はTシャツやパーカーだけでなく、アクスタ、アク[…]
BASEの使い方やネットショップ選びで迷っている方へ
BASEは無料から始めやすいネットショップサービスですが、ショップの規模や商品によっては、他のサービスの方が運営しやすい場合もあります。
これからネットショップを始める方や、現在のサービスから乗り換えを検討している方は、料金だけでなく、手数料・機能・集客方法まで比較して選ぶことをおすすめします。
ネットショップおすすめサービスを探しているけれど、BASE・STORES・Shopify・カラーミーショップなど選択肢が多く、「結局どれを選べばいいの?」と迷っていませんか? ECサイトの構築や運営相談でも、サービスをどう[…]
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