- 1 楽天スーパーロジスティクス(RSL)とは?料金・メリット・デメリット・自動出荷まで解説
- 2 楽天スーパーロジスティクス(RSL)とは?
- 3 RSLで任せられる主な業務
- 4 RSLの大きな特徴は365日出荷
- 5 RSLの料金はいくら?
- 6 RSLの料金を見るときは「現在の物流費」と比較する
- 7 RSLのメリット
- 8 RSLのデメリット・注意点
- 9 RSLとBOSSの違い
- 10 BOSSを使えばRSLの自動出荷ができる?
- 11 GoQSystemからRSLへ自動連携する方法もある
- 12 RSLと「最強翌日配送」の関係
- 13 RSLは楽天市場以外の注文にも使える?
- 14 RSLが向いているショップ
- 15 RSLが向いていない可能性があるショップ
- 16 RSLと自社発送を比較
- 17 RSL導入前に確認したい5つのポイント
- 18 RSL導入までの流れ
- 19 RSL導入を検討するなら楽天SEO・セール対策も一緒に考えよう
- 20 楽天スーパーロジスティクス(RSL)に関するよくある質問
- 21 まとめ|RSLは「発送を外注するサービス」ではなく物流体制を強くする選択肢
- 22 受注・物流をさらに効率化したい方へ
楽天スーパーロジスティクス(RSL)とは?料金・メリット・デメリット・自動出荷まで解説
「楽天市場の注文が増えて、出荷作業だけで一日が終わってしまう」「土日祝も発送したいけれど、人手が足りない」と悩んでいるショップも多いのではないでしょうか。
そんなときに検討したいのが、楽天市場出店店舗向けの物流アウトソーシングサービス「楽天スーパーロジスティクス(RSL)」です。
RSLを利用すると、商品の入荷・保管・梱包・出荷・配送などの物流業務を楽天側の物流拠点へ任せることができます。
先に結論|RSLはこんなショップに向いています
- 出荷件数が増えて発送作業が負担になっている
- 土日祝や大型連休も出荷したい
- 楽天スーパーSALEなどで出荷が集中する
- 最強翌日配送への対応を強化したい
- 梱包・配送品質を安定させたい
- 受注処理や出荷指示を自動化したい
楽天スーパーロジスティクス(RSL)とは?
楽天スーパーロジスティクス(RSL)は、楽天市場に出店しているショップ向けの物流アウトソーシングサービスです。
ショップの商品を楽天側の物流拠点へ預けておき、注文が入ったら倉庫から商品を梱包・出荷してもらう仕組みです。
RSLの商品発送の流れ
- 商品をRSLの物流拠点へ入荷する
- 倉庫で商品を保管する
- 注文データを連携する
- 倉庫スタッフが商品を梱包する
- 購入者へ商品を発送する
ショップ側で毎日商品をピッキングして、梱包して、配送会社へ引き渡す必要がなくなるため、物流業務を大幅に効率化できます。
RSLで任せられる主な業務
RSLでは、単に「商品を発送する」だけではなく、ネットショップの物流に必要な複数の業務を任せられます。
| 業務 | 内容 |
|---|---|
| 入荷 | メーカーや仕入れ先から商品を倉庫へ納品 |
| 保管 | 商品をRSLの物流拠点で保管 |
| 在庫管理 | 倉庫内の商品在庫を管理 |
| 梱包 | 注文内容に合わせて商品を梱包 |
| 出荷 | 注文情報に応じて商品を発送 |
| 配送 | 配送会社を通じて購入者へ商品を届ける |
| オプション | ギフトラッピングや販促物同梱など |
物流作業を任せることで、ショップ側は商品企画・ページ改善・広告・CRMなど、売上を伸ばすための業務へ時間を使いやすくなります。
RSLの大きな特徴は365日出荷
RSLの大きな特徴の一つが、土日祝日や大型連休を含めた365日出荷に対応していることです。
自社発送の場合、土日祝や年末年始は倉庫スタッフのシフトを組む必要があります。
RSLを利用すれば、こうした休日出荷の負担を減らしながら、配送スピードを維持しやすくなります。
また、条件を満たしたデータ連携では、15時29分までの連携で当日発送に対応できる仕組みも案内されています。
RSLの料金はいくら?
RSLの料金は、単純な月額固定料金ではなく、主に物流業務ごとの費用で構成されています。
主な料金項目
- 在庫保管料
- 出荷作業料
- 梱包資材料
- 配送料
楽天公式では料金体系をこの4項目に集約して案内しており、配送料については全国一律系の料金体系が用意されています。
ただし、実際の費用は商品サイズ・保管日数・出荷件数・商材などによって変わります。
そのため、「RSLはいくら」と一律で判断するより、自社の現在の物流コストと見積もりを比較するのがおすすめです。
楽天公式では見積もりフォームから店舗ごとの見積もりを依頼できます。
RSLの料金を見るときは「現在の物流費」と比較する
物流サービスを比較するときにありがちなのが、配送料だけを見て「高い・安い」を判断してしまうことです。
自社発送では、実際には次のようなコストも発生しています。
- 倉庫・事務所の家賃
- 物流担当スタッフの人件費
- 梱包資材費
- 配送会社への送料
- ピッキングや梱包作業時間
- 繁忙期の追加人員
- 誤発送・発送遅延への対応コスト
RSLを検討するときは、これらを含めた「物流全体のコスト」で比較してみてください。
RSLのメリット
365日出荷できる
土日祝や大型連休も出荷できるため、ショップ側で休日出荷体制を作る負担を減らせます。
出荷業務を外注できる
商品の保管・梱包・発送を任せられるため、日々の出荷作業に使っていた時間を減らせます。
配送スピードを安定させやすい
物流を専門とする倉庫から出荷することで、注文増加時でも配送品質を維持しやすくなります。
大型セール時の出荷増加に対応しやすい
楽天スーパーSALEやお買い物マラソンでは、短期間に注文が集中することがあります。
通常時の出荷件数だけを基準に自社物流を作っていると、セール時に発送が追いつかなくなることがあります。
梱包品質を一定にしやすい
倉庫で一定の基準に沿って梱包されるため、担当者による品質差を減らしやすくなります。
ギフトラッピングなどにも対応できる
オプションとして、ギフトラッピングやメッセージカード、販促物の同梱などにも対応できます。
ショップ運営のコア業務へ集中できる
物流業務を任せることで、商品開発・商品ページ改善・広告運用・CRMなど、売上を伸ばす業務へ時間を使いやすくなります。
RSLのデメリット・注意点
自社発送より自由度が下がる場合がある
自社倉庫であれば、その日の判断で特殊梱包や同梱物を変更しやすいですが、物流代行では決められた運用ルールに合わせる必要があります。
保管料や出荷作業料が発生する
商品を預けているだけでも保管料が発生するため、長期間動かない在庫が多いショップではコストが増える可能性があります。
すべての商品を扱えるわけではない
商材によってはRSLで取り扱えない商品があります。
特殊商品・大型商品などを扱っている場合は、導入前に確認しておきましょう。
在庫計画が必要になる
倉庫へ商品を預けるため、販売予測をもとに適切な在庫量を入庫する必要があります。
売れ筋商品の在庫が倉庫になければ、物流サービスを使っていても販売機会を逃します。
RSLとBOSSの違い
RSLを調べていると、よく一緒に出てくるのが「BOSS」です。
この2つは同じサービスではありません。
| RSL | BOSS | |
|---|---|---|
| 役割 | 物流・倉庫・出荷 | 受注管理・倉庫連携 |
| 主な業務 | 保管・梱包・配送 | 注文情報確認・出荷指示 |
| 目的 | 物流を外注する | 受注から出荷指示を効率化する |
簡単にいうと、RSLが実際に商品を保管・発送する物流サービスで、BOSSが注文情報と物流倉庫をつなぐ受注管理システムです。
この2つを連携することで、注文から出荷までの業務を自動化しやすくなります。
BOSSを使えばRSLの自動出荷ができる?
BOSSでは、楽天市場の注文情報確認・出荷指示データ作成・倉庫への出荷指示連携などを自動化できます。
RSLとBOSSを組み合わせることで、受注から出荷までの手作業をかなり減らせます。
BOSSにはRSL利用店舗向けのプランも用意されており、受注件数に応じて料金が変動します。
物流だけを外注しても、毎日手動で出荷指示を作っていると運営負担は残ります。
GoQSystemからRSLへ自動連携する方法もある
多店舗運営をしているショップでは、楽天市場以外のAmazon・Yahoo!ショッピング・自社ECなどの注文もまとめて管理したいケースがあります。
そのような場合は、受注一元管理システムとRSLを連携する方法もあります。
GoQSystemでは、RSLとの自動連携機能によって、受注情報から出荷処理まで効率化できる仕組みが提供されています。
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楽天市場だけでなく複数モールを運営している場合は、RSL単体だけでなく、受注管理全体の仕組みから考えることをおすすめします。
RSLと「最強翌日配送」の関係
楽天市場では配送品質の重要性が高まっており、「最強翌日配送」への対応を進めたいショップも増えています。
RSLは365日出荷やスピード配送に対応しており、条件を満たすことで最強翌日配送ラベルの取得を支援する仕組みがあります。
楽天市場の運営では、価格やポイントだけでなく、「いつ届くのか」も購入者が商品を選ぶ重要な要素になっています。
物流体制を整えることは、単なる業務効率化ではなく、商品ページの競争力を高める施策にもなります。
RSLは楽天市場以外の注文にも使える?
RSLでは、楽天市場以外のECサイトで受注した商品の出荷にも対応できるケースがあります。
ただし、楽天市場以外の注文分については料金条件などが異なる場合があります。
多店舗運営で利用する場合は、対応する受注管理システムや契約条件も含めて確認してください。
RSLが向いているショップ
- 月間出荷件数が増えてきた
- 梱包・発送作業に多くの時間を取られている
- 土日祝も発送したい
- スーパーSALEなどで発送が追いつかなくなる
- 最強翌日配送への対応を進めたい
- 誤発送や発送遅延を減らしたい
- 多店舗展開を進めている
- 商品開発や販促へ時間を使いたい
RSLが向いていない可能性があるショップ
- 月間出荷件数が非常に少ない
- 特殊な梱包作業が多い
- 受注ごとに細かな個別対応が必要
- 在庫回転が遅く、長期間保管する商品が多い
- 物流コストを極限まで抑える必要がある
「楽天の物流だから必ず使った方がいい」というわけではありません。
現在の出荷件数・物流コスト・作業時間と比較したうえで判断しましょう。
RSLと自社発送を比較
| 比較項目 | RSL | 自社発送 |
|---|---|---|
| 倉庫 | RSLへ預ける | 自社で用意 |
| 梱包 | RSL | 自社 |
| 発送 | 365日対応 | 自社体制による |
| 繁忙期対応 | 比較的対応しやすい | 人員確保が必要 |
| 運用の自由度 | 一定のルールあり | 高い |
| 物流業務の負担 | 少ない | 大きい |
RSL導入前に確認したい5つのポイント
- 現在の月間出荷件数はいくつか
- 現在の物流コストはいくらか
- 土日祝発送は必要か
- 取扱商品がRSLに対応しているか
- 受注管理システムとの連携をどうするか
特に「現在の物流コスト」は一度数字にしてみることをおすすめします。
送料だけではなく、人件費・倉庫費・資材費・作業時間まで含めて考えると、RSL導入の判断がしやすくなります。
RSL導入までの流れ
RSLは申し込んだその日からすぐ使えるサービスではありません。
商品・出荷量・物流状況などを確認したうえで、見積もりと導入準備を進めます。
- RSLへ見積もりを依頼する
- 現在の物流状況をヒアリング
- 見積もり内容を確認する
- 契約する
- 導入コンサルティングを受ける
- 受注システムとの連携設定を行う
- 入荷・出荷の運用テストを行う
- 商品を倉庫へ入庫する
- 正式稼働
導入後も、専任担当による安定稼働までのサポートが用意されています。
RSL導入を検討するなら楽天SEO・セール対策も一緒に考えよう
物流体制を強化しても、商品が検索結果で見つからなければ注文は増えません。
楽天市場では、商品情報・販売実績・クリック率・転換率などを意識した商品ページ改善も重要です。
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また、スーパーSALEなどの大型イベントで注文が集中するショップは、セール前に商品ページと物流体制の両方を確認しておきましょう。
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楽天スーパーロジスティクス(RSL)に関するよくある質問
RSLとは何ですか?
楽天市場出店店舗向けの物流アウトソーシングサービスです。商品の入荷・保管・梱包・出荷・配送などを任せられます。
RSLは土日祝も発送できますか?
はい。365日出荷に対応しています。
RSLは当日発送できますか?
条件を満たした場合、15時29分までのデータ連携で当日発送に対応できる仕組みがあります。
RSLの料金はいくらですか?
在庫保管料・出荷作業料・資材料・配送料などで構成されます。商品サイズや保管日数、出荷件数などによって変わるため、正確な費用は見積もりで確認してください。
RSLとBOSSの違いは何ですか?
RSLは物流・倉庫サービス、BOSSは受注情報と倉庫を連携する受注管理・倉庫連携システムです。
BOSSを使えば自動出荷できますか?
RSLとBOSSを連携することで、注文情報確認や出荷指示などの自動化が可能です。
楽天市場以外の注文もRSLから発送できますか?
対応できるケースがあります。ただし料金やシステム連携条件が楽天市場注文とは異なる場合があるため、導入前に確認してください。
どんな商品でもRSLへ預けられますか?
すべての商品が対象ではありません。取り扱えない商品もあるため、商材について事前確認が必要です。
RSLを使えば最強翌日配送に対応できますか?
RSLは365日出荷やスピード配送に対応しており、条件を満たすことで最強翌日配送ラベル取得を支援する仕組みがあります。
まとめ|RSLは「発送を外注するサービス」ではなく物流体制を強くする選択肢
楽天スーパーロジスティクス(RSL)を利用すると、商品の保管・梱包・発送などの物流業務を外部へ任せることができます。
特に、注文数が増えて発送作業が負担になっているショップ、土日祝出荷を実現したいショップ、楽天の大型セールで出荷が集中するショップにとっては検討価値があります。
一方で、保管料や出荷作業料が発生するため、すべてのショップに最適とは限りません。
現在の物流コストと作業時間を整理し、RSLを利用した場合と比較することが大切です。
受注・物流をさらに効率化したい方へ
楽天市場だけでなくAmazon・Yahoo!ショッピング・自社ECなど複数店舗を運営している場合は、物流だけでなく受注管理も含めて見直すことで、さらに業務を効率化できます。
EC一元管理システムのGoQSystemが楽天スーパーロジスティクス(RSL)との「完全自動連携機能」を2024年春にリリース予定 株式会社GoQSystemが提供するクラウド型通販一元管理システム『GoQsystem(ゴ[…]
「現在の受注管理や物流に無駄がないか分からない」という場合は、ネットショップ全体の運用を一度整理してみることもおすすめです。



