- 1 BASEで海外販売する方法【2026年最新】越境EC・海外発送・手数料まで解説
- 2 旧「海外販売代行 App」は終了し「かんたん海外販売」へ移行
- 3 BASEの「かんたん海外販売」とは?
- 4 BASEの海外販売にかかる料金・手数料
- 5 BASEで海外販売を始める方法
- 6 海外から注文が入ったら何をすればいい?
- 7 BASEの海外販売は2つの方法がある
- 8 「かんたん海外販売」と自社発送、どちらがおすすめ?
- 9 海外向けに英語の商品ページを作る必要はある?
- 10 BASEで海外販売できない商品はある?
- 11 海外販売する国や地域をショップ側で選べる?
- 12 海外購入者はどんな決済方法を使える?
- 13 BASEで海外販売するメリット
- 14 BASEで海外販売するデメリット・注意点
- 15 BASEで海外販売を始める前に確認したい5項目
- 16 BASEの海外販売で売上を伸ばすポイント
- 17 BASEの商品ページも海外販売に合わせて見直そう
- 18 BASEで海外販売しても売れないときは?
- 19 BASEの海外販売に関するよくある質問
- 20 まとめ|BASEなら海外販売を小さく始められる
- 21 BASEの送料や運営方法もあわせて確認しておこう
BASEで海外販売する方法【2026年最新】越境EC・海外発送・手数料まで解説
「BASEの商品を海外のお客様にも販売してみたいけれど、海外発送や英語対応は難しそう……」と感じている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、2026年現在のBASEでは「かんたん海外販売」を利用することで、ショップ側が海外発送をしなくても海外の購入者へ商品を販売できます。
海外からショップへアクセスすると海外専用のショッピングカートが表示され、海外への配送は代行事業者のwant.jp株式会社が担当します。ショップ側が商品を発送するのは国内の代行拠点までです。
2026年現在のBASE海外販売を先に整理
- BASEには「かんたん海外販売」という標準機能がある
- 海外発送は代行事業者が担当する
- ショップ側は国内発送だけで海外販売できる
- 基本利用料は無料
- 注文発生時に「かんたん海外販売利用料」5%がかかる
- 旧「海外販売代行 App」は2026年6月30日に提供終了
- 自分で海外発送する方法も選べる
旧「海外販売代行 App」は終了し「かんたん海外販売」へ移行
この記事はもともと、2024年に提供されていた「海外販売代行 App」を紹介していた記事でした。
しかしBASEではサービスが変更され、「海外販売代行 App」は2026年6月30日をもって提供終了しています。
現在は標準機能の「かんたん海外販売」が提供されており、2026年3月18日から対象ショップで利用できる仕組みに切り替わっています。
| 旧サービス | 現在 |
|---|---|
| 海外販売代行 App | 提供終了 |
| かんたん海外販売 | 現在の標準機能 |
以前「海外販売代行 App」を調べてこの記事へ来られた方は、現在は「かんたん海外販売」を確認すればOKです。
最新の提供状況については、BASE公式ヘルプもあわせてご確認ください。
BASEの「かんたん海外販売」とは?
「かんたん海外販売」は、海外からBASEショップへアクセスした購入者に対して、海外専用ショッピングカートを表示する機能です。
一番分かりやすくいうと、次のような仕組みです。
BASE海外販売の流れ
- 海外のお客様がBASEショップへアクセスする
- 海外専用ショッピングカートが表示される
- 海外のお客様が商品を購入する
- 国内の代行事業者want.jp株式会社が注文者となる
- ショップは商品を国内のwant.jp株式会社へ発送する
- want.jp株式会社が海外購入者へ発送する
つまりショップ側が、海外配送業者を探したり、購入者の海外住所へ直接発送したりする必要はありません。
海外送料を含めた支払総額も海外専用ショッピングカート側に表示されるため、ショップ側で海外送料を一件ずつ計算する必要もありません。
【BASE海外販売の仕組み図解画像】
BASEの海外販売にかかる料金・手数料
「便利なのは分かったけれど、手数料はいくらかかるの?」という点も気になりますよね。
かんたん海外販売の基本利用料は無料ですが、注文が発生した場合には利用料が発生します。
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 基本利用料 | 無料 |
| かんたん海外販売利用料 | 注文合計金額の5% |
| BASEかんたん決済手数料 | 通常どおり発生 |
| サービス利用料 | 利用プランに応じて発生 |
かんたん海外販売利用料の5%は、商品代金+ショップ側で設定している国内送料に対して計算されます。
たとえば商品代金10,000円、国内送料500円なら、計算対象は10,500円です。
例:商品10,000円+国内送料500円の場合
10,500円 × 5% = 525円
この525円が「かんたん海外販売利用料」の目安になります。
このほか通常のBASEかんたん決済手数料やサービス利用料も差し引かれるため、海外向け商品の価格を考えるときは売上ではなく最終的に残る利益まで確認しておきましょう。
BASEで海外販売を始める方法
旧「海外販売代行 App」のように、新しくAppを申し込む必要はありません。
現在はBASE管理画面から「かんたん海外販売」の利用設定を確認できます。
かんたん海外販売を利用する前の確認
- BASEかんたん決済でクレジットカード決済が有効になっているか
- 「かんたん海外販売」が利用する設定になっているか
- 国内配送方法が正しく設定されているか
- 海外販売できない商品に該当しないか
管理画面では、「設定」→「ショップ情報」→「かんたん海外販売」から利用設定を変更できます。
海外販売を希望しない場合はOFFにすることもできます。
海外から注文が入ったら何をすればいい?
かんたん海外販売経由の注文も、通常の注文と同じようにBASEの「注文」画面で確認できます。
注文が入ったら、指定された国内の代行事業者want.jp株式会社の住所へ商品を発送します。
ショップ側へ表示される配送先は海外購入者の住所ではなく、国内の代行事業者です。
注文後の基本的な流れ
- BASEの注文画面で注文を確認
- 発送期限を確認
- want.jp株式会社の指定住所へ国内発送
- 発送後に注文ステータスを変更
- 代行事業者が海外購入者へ発送
注意したいのは発送期限です。かんたん海外販売の注文は、期限内に発送処理を行わないと自動キャンセルになる場合があります。
BASEの海外販売は2つの方法がある
BASEで海外へ商品を販売する方法は、「かんたん海外販売」だけではありません。
送料詳細設定 Appを使い、ショップ自身が海外配送方法と送料を設定して直接海外へ発送する方法もあります。
| 比較項目 | かんたん海外販売 | 自社で海外発送 |
|---|---|---|
| 海外発送 | 代行事業者が対応 | ショップが対応 |
| ショップ側の発送先 | 国内 | 海外購入者 |
| 海外送料設定 | 基本的に不要 | ショップで設定 |
| 海外配送の知識 | 少なくても始めやすい | 必要 |
| 手間 | 比較的少ない | 多い |
| 配送の自由度 | 代行サービスの範囲内 | 高い |
| 向いているショップ | 初めて海外販売するショップ | 海外物流を自社管理したいショップ |
「かんたん海外販売」と自社発送、どちらがおすすめ?
初めて海外販売に挑戦するのであれば、私はまず「かんたん海外販売」で海外需要を確認する方法をおすすめします。
いきなり海外物流の仕組みを作ったり、海外配送会社との契約を増やしたりするより、まず自社商品が海外から購入されるのかを確認した方がリスクを抑えられるからです。
かんたん海外販売が向いているショップ
- 初めて越境ECに挑戦する
- 海外発送の知識がない
- 英語での配送対応に不安がある
- 海外物流の業務を増やしたくない
- まず海外需要があるか確認したい
自社海外発送を検討してもよいショップ
- すでに海外発送の実績がある
- 海外注文数が多い
- 配送方法や送料を細かく管理したい
- 海外物流の運用体制がある
自社で海外へ直接発送する場合は、BASEの「送料詳細設定 App」で海外の国・地域ごとに送料を設定できます。
国内送料・地域別送料・複数購入時の送料設定については、こちらの記事で詳しく解説しています。
BASEの送料設定完全ガイド|送料の決め方・複数購入・地域別・サイズ別まで解説 「BASEの送料って、いくらに設定すればいいの?」「複数の商品を買われたとき、送料が二重にならない?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。 […]
海外向けに英語の商品ページを作る必要はある?
BASEには「英語・外貨対応 App」があり、ショップページ内の一部表示を英語化したり、設定通貨による参考価格を表示したりできます。
ただし注意したいのは、商品名や商品説明まで自動的に英訳されるわけではないことです。
また、外貨表示は参考価格であり、通常の「英語・外貨対応 App」では実際の支払い自体は日本円になります。
海外のお客様にも商品の魅力を伝えたい場合は、商品名・商品説明・サイズ表記などを海外ユーザーにも理解しやすい内容に整えることをおすすめします。
BASEで海外販売できない商品はある?
あります。
かんたん海外販売では、すべての商品を無条件に海外販売できるわけではありません。
販売できない商品はシステム側で対象外と判定され、海外購入者が購入できない仕組みになっています。
また、ショップ側が「この商品だけ海外販売する」「この商品だけ海外販売しない」といった形で販売対象商品を自由に指定することはできません。
取扱商品によっては海外配送の制限や各国の規制に関わる場合がありますので、販売前に最新のBASE公式情報を確認してください。
海外販売する国や地域をショップ側で選べる?
かんたん海外販売では、ショップ側が販売する国や地域を自由に指定することはできません。
配送可能な国・地域はサービス側の提供状況によって決まります。
反対に、自社で海外発送する場合は「送料詳細設定 App」で対象国を指定し、国ごとの送料を設定できます。
「アメリカだけ販売したい」「特定の国には配送したくない」といった細かな配送管理をしたい場合は、自社発送の方が向いているケースがあります。
海外購入者はどんな決済方法を使える?
かんたん海外販売の海外専用ショッピングカートでは、海外ユーザー向けに複数の決済方法が用意されています。
- クレジットカード
- Google Pay
- Apple Pay
- PayPal
- Alipay
- WeChat Pay
利用可能な決済方法は変更される可能性がありますので、実際の購入時には海外専用ショッピングカートおよびBASE公式の最新案内をご確認ください。
BASEで海外販売するメリット
海外発送を自分でしなくていい
かんたん海外販売の最大のメリットは、ショップ側が海外配送を直接行わなくてよいことです。
国内の代行事業者へ発送すれば、その後の海外配送を代行してもらえます。
海外向けECサイトを新しく作らなくても始められる
海外向けに別のECサイトを一から立ち上げなくても、現在のBASEショップを利用して海外販売を始められます。
初めて越境ECに挑戦するショップにとっては、初期投資を抑えやすい方法です。
海外需要を小さくテストできる
私はここが非常に大きなメリットだと思っています。
海外で売れるか分からない段階から、本格的な越境ECサイトや海外物流体制へ大きな投資をする必要はありません。
まずBASEで海外販売を始め、注文が入るかを確認することで、海外需要を低リスクでテストできます。
国内販売の延長で始めやすい
注文確認や国内発送など、普段のBASE運営と近い流れで対応できるため、海外販売専用の業務を大きく増やさずに始めやすいのもメリットです。
BASEで海外販売するデメリット・注意点
海外販売利用料がかかる
基本利用料は無料ですが、注文が発生すると注文合計金額に対して5%の「かんたん海外販売利用料」が発生します。
通常のBASE手数料もありますので、販売価格を決めるときは利益率を確認しましょう。
販売する国を自由に指定できない
かんたん海外販売では、ショップ側が販売対象国を自由に選択することはできません。
海外販売できない商品がある
配送規制などによって販売対象外となる商品があります。
海外物流を完全に自社管理する仕組みではない
手軽さがメリットである一方、「配送方法を自分で細かく選びたい」「海外購入者へ直接発送したい」というショップには、自社発送の方が適している場合があります。
海外販売をONにしただけで商品が売れるわけではない
ここは特に大切です。
「海外へ販売できるようになること」と「海外で商品が売れること」は別の話です。
かんたん海外販売を有効にしても、海外のお客様からショップへのアクセスがなければ注文は増えません。
BASEで海外販売を始める前に確認したい5項目
- 海外でも需要がありそうな商品か
- 海外販売利用料を差し引いて利益が残るか
- 商品写真だけでも魅力が伝わるか
- 商品名・商品説明が海外ユーザーにも理解しやすいか
- 国内販売分も含めて在庫を確保できるか
特に最初から海外向け専用品を大量に用意する必要はありません。
まず現在の商品で海外需要があるかを確認し、反応が出てから商品説明や販促方法を強化していく方法でも十分です。
BASEの海外販売で売上を伸ばすポイント
商品写真だけでも特徴が伝わるようにする
海外ユーザーの場合、日本語の商品説明をすべて理解できるとは限りません。
商品のサイズ・形・使用イメージ・セット内容などを、写真を見ただけでも理解しやすくしておくことが大切です。
商品名を分かりやすくする
ブランド独自の名称だけでは、何の商品なのか分かりにくい場合があります。
商品カテゴリや特徴が伝わる名称を意識しましょう。
「日本の商品であること」を強みにする
日本製、伝統工芸、キャラクター商品、アニメ関連、食品、化粧品など、海外ユーザーから見て日本らしさが価値になる商品もあります。
「なぜ海外のお客様がこの商品を欲しいと思うのか」という視点で商品ページを見直してみてください。
SNSから海外ユーザーへ発信する
海外販売機能があっても、海外ユーザーがショップの存在を知らなければ購入にはつながりません。
Instagram・TikTok・YouTubeなど、海外ユーザーにも届きやすいSNSを利用している場合は、海外販売できることを伝えるのも有効です。
海外からのアクセス・注文を確認する
海外販売を始めたら、どの商品が見られているか、どの商品が実際に購入されているかを確認しましょう。
BASEのデータ分析については、こちらの記事も参考にしてください。
BASEの商品ページも海外販売に合わせて見直そう
海外販売では、配送方法だけでなく商品ページの分かりやすさも重要です。
サイズ・素材・使用方法・発送目安など、購入前に知りたい情報をできるだけ分かりやすく掲載しておきましょう。
BASEの商品説明の書き方|売れる商品ページの作り方・例文・テンプレートまで解説 「BASEの商品説明に何を書けばいいか分からない」「商品の特徴は書いているのに、なかなか購入につながらない」と悩んでいるショップオーナーも多いの[…]
BASEで海外販売しても売れないときは?
海外販売できる状態にしたのに注文が入らない場合、まず「海外販売機能」の問題なのか、「集客や商品ページ」の問題なのかを分けて考えましょう。
アクセス自体がないのであれば集客を見直し、アクセスされているのに売れない場合は商品画像・価格・説明・レビュー・送料などを確認します。
「BASEでネットショップを作ったのに、なかなか売れない」という悩みは珍しくありません。InstagramやXで紹介しても注文につながらなかったり、「BASEでは売れないからShopifyなどへ乗り換えた方がいいのかな?」と考えたり[…]
BASEの海外販売に関するよくある質問
BASEで海外販売できますか?
できます。2026年現在は標準機能の「かんたん海外販売」を利用することで、海外購入者へ商品を販売できます。
海外発送は自分でする必要がありますか?
かんたん海外販売を利用する場合、ショップ側は国内の代行事業者へ発送します。その後の海外配送は代行事業者が行います。
BASEの海外販売は無料ですか?
基本利用料は無料ですが、かんたん海外販売経由で注文が発生した場合、商品代金と国内送料の合計に対して5%の利用料が発生します。通常のBASE手数料も別途発生します。
海外送料をショップ側で設定する必要はありますか?
かんたん海外販売を利用する場合、基本的にショップ側が海外送料を設定する必要はありません。自社で海外へ直接発送する場合は「送料詳細設定 App」で国・地域別の送料を設定できます。
海外販売代行 Appは現在も使えますか?
旧「海外販売代行 App」は2026年6月30日に提供終了しています。現在は「かんたん海外販売」が提供されています。
英語の商品ページを作る必要がありますか?
必須ではありませんが、海外ユーザーにも商品内容が理解しやすいように、商品名・商品説明・サイズ・素材などを分かりやすくしておくことをおすすめします。
海外販売できない商品はありますか?
あります。販売できない商品はシステム側で対象外となります。商品によって海外配送規制も異なるため、最新のBASE公式情報をご確認ください。
海外販売する国を自分で選べますか?
かんたん海外販売では、ショップ側が販売する国や地域を自由に指定することはできません。自社発送の場合は、送料詳細設定 Appで配送対象国を設定できます。
まとめ|BASEなら海外販売を小さく始められる
2026年現在、BASEでは「かんたん海外販売」を利用することで、ショップ側が海外発送を直接行わなくても海外ユーザーへ商品を販売できます。
旧「海外販売代行 App」は終了していますので、これからBASEで越境ECを始める方は「かんたん海外販売」を確認してください。
海外販売のハードルは以前よりかなり下がりましたが、海外へ販売できることと、海外で売れることは別です。
まずは現在の商品で海外需要を確認し、注文やアクセスが増えてきたら、海外向けの商品説明・SNS発信・配送体制などを少しずつ強化していく方法がおすすめです。
BASEの送料や運営方法もあわせて確認しておこう
海外販売だけでなく、国内販売の送料設定・商品ページ・データ分析まで整えておくと、BASEショップ全体の運営が安定しやすくなります。
BASEの送料設定完全ガイド|送料の決め方・複数購入・地域別・サイズ別まで解説 「BASEの送料って、いくらに設定すればいいの?」「複数の商品を買われたとき、送料が二重にならない?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。 […]
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また、BASEだけでなく他のネットショップ作成サービスも比較してから選びたい方はこちらの記事も参考にしてください。
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