BASEで商品が売れたあと、「売上金はいつ銀行口座に入るの?」「振込手数料はいくら?」「振込申請を忘れたらどうなる?」と気になる方は多いと思います。
とくに初めてBASEを使う場合、注文が入ったら自動的に銀行口座へ振り込まれると思ってしまうかもしれません。BASEでは、売上金はまずショップの「売上残高」に反映され、そこから振込申請をして銀行口座へ受け取るのが基本です。
通常の振込は、振込申請をした日から10営業日(土・日・祝を除く)で指定口座へ振り込まれます。さらに、条件を満たしたショップ向けに「お急ぎ振込」「最速振込」も用意されています。
この記事では、BASEの売上金がいつ振り込まれるのか、振込手数料、申請期限、振込方法、早く受け取る方法、振り込まれない場合の確認ポイントまで、2026年の最新情報をもとに分かりやすく解説します。
売上金や振込だけでなく、BASEの料金・特徴・メリット・デメリットまでまとめて知りたい方は、BASEの総合ガイドもあわせてご覧ください。
BASEとは?料金・特徴・メリット・デメリットを詳しく見る
- 1 先に結論|BASEの売上金は通常10営業日で入金
- 2 あなたの場合はいくら・いつ入る?早見表
- 3 BASEの売上金はどこに貯まる?
- 4 BASEの振込申請方法
- 5 BASEの振込手数料はいくら?
- 6 2万円未満ならまとめて申請した方が得?
- 7 BASEの振込申請期限はいつ?
- 8 BASEの売上金が失効するって本当?
- 9 BASEの売上金を早く受け取る方法は3つ
- 10 お急ぎ振込・最速振込は誰でも使える?
- 11 いつ振込申請するのが一番得?
- 12 BASEから振り込まれないときの確認ポイント
- 13 振込申請額より入金額が少ないのはなぜ?
- 14 1万円・2万円・5万円なら実際いくら振り込まれる?
- 15 毎回振込申請するのが面倒なら「定期振込 App」もある
- 16 通常振込と定期振込、どちらがいい?
- 17 BASEの売上・振込データはCSVでも確認できる
- 18 エビス店長ならBASEの売上金をこう管理する
- 19 BASE振込申請チェックリスト
- 20 BASEの振込申請についてよくある質問
- 21 BASE運営であわせて読んでおきたい記事
- 22 まとめ|BASEの売上金は「10営業日・2万円・6か月」を覚えておく
先に結論|BASEの売上金は通常10営業日で入金
まずは、BASEの振込について重要なポイントだけ先に確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通常振込 | 申請日から10営業日 |
| 振込手数料 | 250円 |
| 事務手数料 | 2万円未満:500円/2万円以上:0円 |
| お急ぎ振込 | 最短翌営業日 |
| お急ぎ振込手数料 | 振込申請額の1.5% |
| 最速振込 | 条件により最短当日 |
| 最速振込手数料 | 振込申請額の3% |
| 振込申請期限 | 発送月の締め月+6か月後の月末 |
| 期限を過ぎた売上 | 原則失効 |
あなたの場合はいくら・いつ入る?早見表
「結局、自分の場合はいつ・いくら入るの?」という方は、まずこちらを確認してみてください。
| ケース | 入金目安 | 主な手数料 |
|---|---|---|
| 通常振込・2万円未満 | 10営業日 | 750円 |
| 通常振込・2万円以上 | 10営業日 | 250円 |
| お急ぎ振込 | 最短翌営業日 | 通常手数料+1.5% |
| 最速振込 | 最短当日 | 通常手数料+3% |
| 定期振込 | 翌月25日 | 250円 |
急ぎでなければ、通常振込で2万円以上をまとめて申請する方が手数料を抑えやすいです。ただし、売上金には振込申請期限があるため、手数料だけを見て長期間放置しないように注意してください。
BASEの売上金はどこに貯まる?
BASEで注文が入ったからといって、その金額がそのまま銀行口座へ振り込まれるわけではありません。
商品を発送し、注文ステータスが「対応済み」になると、振込申請可能な金額が「売上残高」として表示されます。売上残高には、BASEかんたん決済手数料やサービス利用料などが差し引かれた状態で反映されるため、注文金額そのものとは一致しない場合があります。
↓
商品を発送する
↓
注文を「対応済み」にする
↓
売上残高へ反映
↓
振込申請
↓
銀行口座へ入金
この流れを理解しておくと、「商品は売れたのに銀行口座へ入っていない」という不安を減らせます。
BASEの振込申請方法
振込申請はショップ管理画面から行います。流れは次のとおりです。
- 売上画面を開く
- 売上残高を確認し、「口座振込で受け取る」を選ぶ
- 振込先の口座情報を入力する
- 振込予定日と振込申請金額を選ぶ
- 実際の振込金額を確認する
- 「確認する」を押す
- BASEのログインパスワードを入力する
- 振込申請完了メールを確認する
とくに注意したいのが口座名義です。口座名義のフリガナは、金融機関へ登録している名義と完全一致している必要があります。少しでも違うと振込できない場合があります。
BASEの振込手数料はいくら?
BASEの振込申請でかかる手数料は、基本的に「振込手数料」と「事務手数料」の2種類です。
振込手数料は1回につき250円です。さらに、振込申請額が2万円未満の場合は500円の事務手数料が追加されます。
| 振込申請額 | 振込手数料 | 事務手数料 | 合計手数料 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 250円 | 500円 | 750円 |
| 19,999円 | 250円 | 500円 | 750円 |
| 20,000円 | 250円 | 0円 | 250円 |
| 50,000円 | 250円 | 0円 | 250円 |
つまり、2万円未満で振込申請すると、合計750円が差し引かれます。
振込手数料だけでなく、スタンダード・グロースの決済手数料や、商品価格ごとに実際いくら残るかも確認できます。手数料シミュレーターも用意しています。
BASEの手数料はいくら?料金プラン・決済手数料・売上別シミュレーションを見る
2万円未満ならまとめて申請した方が得?
資金繰りに余裕があるなら、2万円未満で何度も振込申請するより、売上残高が2万円以上になるまで待ってから申請した方が手数料を抑えやすくなります。
たとえば、1万円を2回振込申請すると750円×2回で1,500円の手数料がかかります。一方、2万円を1回で振込申請すれば、振込手数料250円だけです。
2万円を1回申請 → 手数料250円
差額 → 1,250円
ただし、ここで注意したいのが振込申請期限です。手数料を節約しようとして売上金を長期間放置すると、期限切れになる可能性があります。
BASEの振込申請期限はいつ?
BASEの売上金には振込申請期限があります。振込申請期限は、注文を「対応済み」にした日、つまり発送日を基準として、その月末を締め日とし、締め月から6か月後の月末までです。
| 発送した月 | 振込申請期限 |
|---|---|
| 1月 | 7月末 |
| 3月 | 9月末 |
| 6月 | 12月末 |
| 7月 | 翌年1月末 |
| 9月 | 翌年3月末 |
| 12月 | 翌年6月末 |
売上が少ないショップの場合、「2万円になるまで待とう」と考えているうちに期限が近づくこともあります。そのため、売上残高と申請期限は定期的に確認しておくことをおすすめします。
BASEの売上金が失効するって本当?
はい。振込申請期限を過ぎた売上金は原則として失効し、引き出せなくなります。
BASE側からは、失効前に管理画面や登録メールアドレスへ案内がありますが、期限管理はショップ側でも行っておいた方が安心です。一度失効した売上金は繰り戻せないため、手数料よりも期限を優先してください。
BASEの売上金を早く受け取る方法は3つ
BASEでは、通常振込以外にも、条件を満たしたショップ向けに「お急ぎ振込」「最速振込」が用意されています。
| 振込方法 | 振込まで | 追加手数料 |
|---|---|---|
| 通常振込 | 10営業日 | なし |
| お急ぎ振込 | 最短翌営業日 | 1.5% |
| 最速振込 | 最短当日 | 3% |
お急ぎ振込や最速振込を利用する場合でも、通常の振込手数料や事務手数料は別途必要です。
通常振込
通常振込は、振込申請から10営業日で入金されます。土・日・祝日は営業日に含まれません。
お急ぎ振込
お急ぎ振込を利用すると、通常10営業日のところを最短翌営業日まで短縮できます。追加手数料は振込申請額の1.5%です。
最速振込
最速振込では、追加手数料3%で、条件によって最短当日に振り込まれます。振込先金融機関や申請時間によっては翌営業日になる場合があります。
お急ぎ振込・最速振込は誰でも使える?
いいえ。お急ぎ振込や最速振込は、すべてのショップで利用できるわけではありません。
初回の振込申請では利用できず、過去に一度も振込申請していない銀行口座への申請でも利用できません。また、最速振込については、お急ぎ振込を利用できるショップであることも条件です。
振込申請画面に選択肢が表示されていなければ、その時点では利用できないと考えてください。
いつ振込申請するのが一番得?
「手数料を抑えたい」「なるべく早く受け取りたい」では、最適な振込方法が変わります。迷ったら次のように考えてみてください。
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 2万円未満で急いでいない | 2万円以上まで待つ |
| 2万円以上あり、急いでいない | 通常振込 |
| 振込申請期限が近い | 手数料より失効回避を優先 |
| 翌営業日までに必要 | お急ぎ振込を検討 |
| 今日中に必要 | 最速振込を検討 |
| 毎月2万円以上の売上がある | 定期振込を検討 |
振込スピードだけを見ると最速振込が魅力的ですが、追加手数料3%は小さくありません。日常的に使うというより、仕入れや支払いなどでキャッシュフローを優先したいときに検討するのがおすすめです。
BASEから振り込まれないときの確認ポイント
振込予定日を過ぎても入金が確認できない場合は、まず次のポイントを確認してください。
- 振込予定日を正しく確認しているか
- 土・日・祝を営業日に数えていないか
- 申請完了メールに記載された日付を確認したか
- 銀行口座情報に誤りがないか
- 口座名義が金融機関登録情報と一致しているか
- BASEから修正依頼メールが届いていないか
- 振込申請後にトラブルが発生していないか
口座情報などに不備がある場合はメールで連絡が入り、修正期限までに訂正できないと振込申請がキャンセルされることがあります。
振込申請額より入金額が少ないのはなぜ?
振込申請した金額が、そのまま銀行へ振り込まれるわけではありません。基本的には次の計算になります。
お急ぎ振込や最速振込を利用した場合は、ここからさらに追加手数料が差し引かれます。
1万円・2万円・5万円なら実際いくら振り込まれる?
通常振込の場合、実際の振込額は次のようになります。
| 振込申請額 | 手数料合計 | 実際の振込額 |
|---|---|---|
| 10,000円 | 750円 | 9,250円 |
| 20,000円 | 250円 | 19,750円 |
| 50,000円 | 250円 | 49,750円 |
| 100,000円 | 250円 | 99,750円 |
2万円を境に事務手数料500円がなくなるため、少額振込では手数料負担が大きくなります。
毎回振込申請するのが面倒なら「定期振込 App」もある
BASEには「定期振込 App」もあります。このAppを利用すると、当月末までに売上残高へ計上された金額が、翌月25日に自動で振り込まれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 振込日 | 翌月25日 |
| 振込下限 | 2万円以上 |
| 振込上限 | なし |
| 振込手数料 | 250円 |
| 事務手数料 | 0円 |
月末時点で売上残高が2万円未満の場合は自動振込されません。また、今まで一度も振込申請をしたことがない場合は、最初に一度振込申請を完了させる必要があります。
通常振込と定期振込、どちらがいい?
毎月の売上が2万円以上あり、特に振込タイミングを細かく調整する必要がなければ、定期振込は管理が楽です。
一方で、「今月は仕入れがあるから早めに振り込みたい」「来月まとめて受け取りたい」など、資金繰りに応じて振込タイミングを調整したい場合は、通常の振込申請の方が使いやすいでしょう。
定期振込利用中でも通常の振込申請は併用できます。
BASEの売上・振込データはCSVでも確認できる
経理処理をする場合は、「売上データダウンロード App」も便利です。振込申請データとして、申請日、支払日、振込申請額、振込手数料、事務手数料、お急ぎ振込手数料、最速振込手数料、実振込額などをCSVで確認できます。
「銀行へ入った金額とBASEの売上が合わない」となった場合にも、CSVを使うと確認しやすくなります。
エビス店長ならBASEの売上金をこう管理する
週1回、売上残高を確認する
期限切れや資金不足を防ぐため、週に1回程度は売上残高を確認します。
2万円未満の振込を何度も繰り返さない
急ぎでなければ、できるだけ2万円以上にまとめて申請します。
振込申請期限を管理する
売上が少ない時期でも、期限だけは必ず確認します。
お急ぎ・最速振込は資金繰りが必要なときだけ使う
便利ですが追加手数料がかかります。日常的に利用すると利益を圧迫するため、必要性を判断します。
手数料よりキャッシュフローを優先する場合もある
たとえば仕入れ10万円を今日払わないと販売機会を失うなら、最速振込の追加手数料を払った方が結果的に利益が残ることもあります。
資金繰りを整えることと同時に、商品ページの改善も大切です。BASEの商品画像サイズ、スマホ撮影、売れやすい画像の並べ方はこちらで詳しく解説しています。
BASEの商品画像の作り方|推奨サイズ・撮影方法・売れる写真のコツを見る
BASE振込申請チェックリスト
- 売上残高を確認した
- 振込申請期限を確認した
- 口座番号を確認した
- 口座名義を確認した
- 2万円未満か確認した
- 振込手数料を確認した
- 急ぎで受け取る必要があるか確認した
- 通常・お急ぎ・最速から適切な方法を選んだ
- 申請完了メールを確認した
- 振込予定日を控えた
売上金の管理だけでなく、ショップの見やすさや買いやすさも大切です。無料テーマ・有料テーマ・AI・HTML編集の違いはこちらで比較しています。
BASEのデザイン変更方法|無料・有料テーマ・AI・HTML編集を比較する
BASEの振込申請についてよくある質問
BASEの売上金はいつ振り込まれますか?
通常は振込申請をした日から10営業日です。土・日・祝日は営業日に含まれません。
BASEの振込手数料はいくらですか?
振込申請1回につき250円です。さらに振込申請額が2万円未満の場合は500円の事務手数料がかかります。
なぜ2万円未満だと750円引かれるのですか?
振込手数料250円と、2万円未満の場合の事務手数料500円が加算されるためです。
振込申請期限はいつですか?
商品を発送して注文を「対応済み」にした月の月末を締め日とし、6か月後の月末が振込申請期限です。
BASEの売上金は失効しますか?
振込申請期限を過ぎると、原則として売上金は失効します。一度失効した売上金は繰り戻せません。
初回からお急ぎ振込を使えますか?
利用できません。初回の振込申請では、お急ぎ振込・最速振込ともに利用できません。
最速振込なら本当に当日入金されますか?
振込先金融機関などの条件を満たしていれば、最短当日入金が可能です。ただし、金融機関の対応状況や申請時間、メンテナンスなどによって翌営業日になる場合があります。
振込予定日なのに入金されていません
まず口座情報やBASEからのメールを確認してください。不備がある場合やトラブルが発生した場合は、振込が遅れることがあります。
毎月自動で振り込んでもらえますか?
「定期振込 App」を利用すれば、条件を満たした売上残高を翌月25日に自動振込できます。
BASE運営であわせて読んでおきたい記事
売上金の振込ルールを理解したら、料金・商品画像・ショップデザインもあわせて確認しておくと、BASE運営全体がかなり分かりやすくなります。
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料金・手数料について
BASEの手数料はいくら?料金プラン・決済手数料・売上別シミュレーション -
商品画像について
BASEの商品画像の作り方|推奨サイズ・撮影方法・売れる写真のコツ -
ショップデザインについて
BASEのデザイン変更方法|無料・有料テーマ・AI・HTML編集を比較
まとめ|BASEの売上金は「10営業日・2万円・6か月」を覚えておく
BASEの振込申請について、まず覚えておきたいのは「通常振込は10営業日」「2万円未満の振込申請は合計750円の手数料」「振込申請期限は発送月の締め月+6か月後」の3つです。
急ぎでなければ2万円以上にまとめて通常振込を利用し、資金を早く受け取りたい場合はお急ぎ振込や最速振込、毎月一定額以上の売上がある場合は定期振込 Appを検討すると分かりやすいです。
大切なのは、手数料だけを見て振込タイミングを決めることではありません。売上残高、申請期限、仕入れ、固定費、広告費などを見ながら、ショップの資金繰りに合った方法を選びましょう。