【質問】定期購入で販売するメリットとは何ですか?ECサイトと単品リピートの違いは何?

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ネットショップでよくある質問・相談

売れるネットショップの教科書に寄せられたよくあるご質問について、現役店長が回答するコーナーです。


【質問】定期購入で販売するメリットとは何ですか?

2017年の夏頃によくいただいた質問が「定期購入」に特化したショッピングカートを使いたいけれど、どんなメリットがあるのかがいまいちわからないといったご相談です。

定期購入とは、特定の商品を、ユーザーの希望する期間で、お届けするための購入方法です。

定期購入については、以下のページにまとめた記事がありますので、こちらを参考にしてください。

【参考】定期購入ができるショッピングカートの比較

今回は、定期購入での販売を検討されている方に、検討材料となる要素をいくつかご紹介したいと思います。


定期購入による販売のメリット

定期購入による販売のメリット

ネットショップ運営者として、定期購入の方法を採用するメリットは、「リソースを集中できる」という点です。

リソースとは、費用や人的コスト、時間などをひっくるめた「コスト」を指します。

定期購入に特化した販売方法は、多くの場合、ランディングページと呼ばれる縦長の商品説明で構成される商品ページを用意することが多いです。

楽天市場で売れている商品の「商品説明画像」をイメージしてもらうとわかりやすいのですが、商品の魅力やお客様からの評価などを商品画像上で説明する縦にスクロールする長さが非常に長い商品ページのことです。

通常のネットショップであれば、商品をできるだけ沢山販売して、入口を増やすことを重要ととらえますが、定期購入、ここでは単品リピート販売とも呼びますが、単品リピート販売の場合は、1つの商品に特化して販売するケースが主流となっています。

定期購入は、ユーザーにとってのメリットとしては、同じ商品を一度の注文で自動的に届けることが可能であるという点です。

例えば、水やお米などの日常的に使う商品は、ある程度の期間で消費することが予想されます。

水やお米は、実店舗で購入する場合、持ち帰るのが非常に重い商品でもあります。

重い商品を、指定した期間で自動的に届けてくれるというのは、持ち帰る大変さもなく、頻繁にネットで注文する手間も省けるため非常に便利な購入方法です。

また、ティッシュペーパーや紙オムツなどの消耗品も、定期的に消費する上、持ち帰ればかさばる商品ですので、定期購入で購入できれば非常に便利です。

定期購入は、個人のみならず法人などにも需要が高い販売方法です。

また、継続購入が期待できる点から、LTV(Life Time Value)、「顧客生涯価値」が高まりやすくなり、売上予測も立ちやすくなるという非常に大きなメリットもあります。

こうしてみると、定期購入という販売方法は、利用者、出品者の双方に大きなメリットがある販売方法だと言えますね。

【参考】LTVとは(Life Time Value)顧客生涯価値|ECサイト用語集


定期購入を実施する際の注意点

定期購入を実施する際の注意点

定期購入の販売方法を実際に行う際の注意点を現役出店者がご説明いたします。

定期購入による販売方法の場合、主に「定期購入特化型のショッピングカート」を利用することになると思います。

定期購入特化型ショッピングカート、単品リピート通販カートとも言いますが、単品リピートカートを使う場合、ネットショップとしての販売というよりも、商品単体のページでの販売という形式になります。

ネットショップでの販売であれば、商品点数を増やすことで、様々なキーワード検索でのネットショップへの流入が期待できますが、定期購入カートの場合、商品ページが1つしかないケースがほとんどで、流入の入り口が非常に狭い状態と言えます。

そのため、商品ページ一つでアクセス数を稼がなくてはならないため、集客は別の施策によって強化することが前提となります。

よくある定期購入の商品ページへの集客方法としては、リスティング広告の利用が挙げられます。

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンのキーワード検索に対して、連動してページを表示させることができる広告です。

主にCPCというクリック単価型の広告となり、1クリックあたりの入札金額によって表示される露出度などが変わってきます。

2018年において、リスティング広告の入札単価は非常に高騰しており、一日の予算が1000円程度では、キーワードによっては数回クリックされただけでその日の広告表示が終了してしまいます。

リスティング広告の利用には、ある程度の予算が必要となる点は、理解しておいて下さい。


定期購入の販売でおすすめの方法

では、実際に定期購入に特化した、単品リピート販売を実現させるのにおすすめのカートサービスをご紹介します。

2018年2月時点で、単品リピートに特化したサービスを二つほどご紹介いたします。


リピスト

リピスト
  • 最安プラン:ライトプラン
  • 初期費用:29,800円(税抜)
  • 月額利用料:14,800円(税抜)
  • 機能面:LP一体型フォーム「LPフォーム」の機能が魅力

リピストは、定期購入ショッピングカートとしては、実績No.1のサービスです。

定期購入の成功に必要な機能は全て網羅されていると言えます。

固定費が若干かかりますが、大規模なネットショップシステムを構築することを考えれば非常に費用対効果は高いと思います。

化粧品や健康食品などの有名店舗、年商1億円以上の会社も利用しているサービスで安定感もあります。





カラーミーリピート

カラーミーリピート
  • 最安プラン:一つのプランのみ
  • 初期費用:無料
  • 月額利用料:9,800円(税抜)
  • 機能面:LP一体型フォームを業界最安で利用できる2017年11月にGMOペパボ株式会社からリリースされたサービス。

カラーミーリピートは、カラーミーショップでおなじみのGMOグループ会社が運営する単品リピート通販用のサービスです。

まだ新しいサービスで、カラーミーリピートでの出店者は続々と増えているという状況です。

カラーミーリピートはリピストと比較すると、月額利用料が非常に安いメリットがあります。

また、初期費用も無料という、単品リピートカート業界では、最安値のサービス提供が売りです。

機能的には、リピストほどの充実度は無いですが、価格のコストパフォーマンスからいえば、カラーミーリピートは非常にオススメのサービスです。


【参考】業界最安のカラーミーリピートとは?リピストとの違いを比較





定期購入についてのまとめ

今回は、定期購入のメリットや実際に単品リピート販売を実現させる方法についてご説明いたしました。

日本国内のEC市場は、15兆円規模になり、更なる市場規模拡大を続けている成長業界です。

多くの企業が、EC化に乗り出し、楽天市場やAmazonなどのショッピングモールへの出店を行いながら、自社ECサイトでの販促にも注力しています。

単品リピート販売は、リソースを一点集中できるため、コスト的にも絞り込んだ運営が可能な点がメリットです。

今回の内容が、定期購入、単品リピート販売を検討されている方の参考になれば幸いです。



 

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十億戎店長

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ポンパレモール・Wowma(ワウマ)・Qoo10・NETSEA他、BASEやSTORES.jp、Makeshop、カラーミーショップなどでネットショップを運営してる現役店長です。 ネットショップの売上10億円を目指して、日夜店舗運営に勤しんでいます。売れるネットショップの教科書の内容がネットショップに関連するみなさんの売上アップのヒントになれば幸いです。

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