楽天スーパーセール対策と必勝法 2017年最新版

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楽天スーパーセール対策と必勝法 2017年最新版




楽天スーパーセールとは

楽天スーパーセール対策

楽天市場で最も売上が上がるイベント、それが楽天スーパーセールです。 楽天スーパーSALEは、3ヶ月に1度の期間で開催されています。

楽天スーパーセールとは、楽天市場のセールイベントの中でも お買い物マラソンやポイントアップ祭以上の集客力のあるビッグイベントです。

セール直前と、セール期間中にはテレビコマーシャルや、 電車の吊り広告など、楽天市場が主体となって広報活動、集客活動を実施してくれます。

また、ポイント還元も、ショップ買い回りにより、20%以上のポイントが還元される 高ポイント還元イベントでもあります。

通常時のアクセス数と比較しても、概ね3倍以上のアクセス数を記録し続けていますし、 アクセス数の上昇に伴い、ネットショップの売上もおよそ3倍になるという特需期間です。

これは、過去4年間の楽天市場のスーパーセール期間中の当店のアクセス数、売上状況を確認しても まったくブレなく、実現できている数字となります。

楽天スーパーセール期間は、売上が3倍になる期間 といっても言い過ぎではないほど、魅力あるイベント、 それが楽天スーパーセールです。

現在、2017年6月の直近の楽天スーパーセール開催は 2017年6月17日(土)19:00~6月22日(木)1:59までを予定しています。

今回、楽天スーパーセールの対策と、売上の最大化の方法として いくつかの攻略法、必勝法をご紹介したいと思います。


楽天スーパーセール対策として、売上を最大化させる10の方法



(1)ポイント還元率をアップして転換率アップ

楽天スーパーセール対策

楽天スーパーセール期間中は、楽天市場の出店店舗で 複数の店舗で買い物をすると、ポイント還元倍率がアップする企画があります。

お買い物マラソンなどでも定番の企画で、現在はWowmaやヤフーショッピングなどでも 同じような買い回りによるポイント還元率アップ企画を実施しています。

ショッピングモール型のネットショッピングでは、 当たり前のイベント企画となってきています。

この買い回り企画に自分のネットショップとして、便乗することが重要です。

楽天市場のポイント還元率が、最大20倍だった場合、 自分のネットショップでも、ポイント還元率を最低2倍は設定するようにしましょう。

そうすれば、ネットショップに掲載する縦バナーなどに、

「ポイント還元最大22倍!」

という謳い文句を掲げることができるようになります。

楽天市場の還元率と自分のショップの2倍を合わせれば、 最大の還元時には22倍の還元となりますから 嘘偽りはありません。

ユーザーからすれば、22倍のポイント還元は とても大きなメリットに感じてくれますし、 例え自社の還元率がポイント2倍であったとしても ポイント倍率をデフォルトのままにしている店舗よりも 「2倍」の魅力がありますから、転換率アップにつながります。

イベントの時こそ、ポイント倍率の高設定を実施するようにしましょう。


(2)ショップクーポンを発行して、リマインダー的効果を与える

楽天スーパーセール対策

楽天市場では、店舗の独自クーポンを発行することが可能です。

これは、楽天スーパーセール期間以外でもいつでも発行することができます。

当店でも毎回実施している「必勝法」ともいえるクーポン施策をひとつ ご紹介したいと思います。

それは、楽天スーパーセール期間中、毎日、 その日限定で利用できる割引クーポンを発行するという方法です。

5日間の開催期間中にずっと使える割引クーポンを発行するという方法は よくあるクーポン施策ですが、これだとある「メリット」を受けることができません。

クーポンを獲得したユーザーには、楽天市場から「お知らせ」の機能として クーポン期限についてのアラート、メッセージが届くのをご存じでしょうか。

5日間有効のクーポンの場合、クーポンの利用期限がきれる最終日直前に 1回だけ「クーポンの利用期限がせまっています」というメッセージが届きます。

これを、5日間、1日後とに有効なクーポンを5枚発行するとどうなるでしょうか?

毎日期限が切れるため、獲得したユーザーには、毎日楽天市場から メッセージアラートが届き続けるわけです。

楽天スーパーセールでは、アクセス数が最も増えるのは、 セール開始直後の1時間と、終了間際の2時間と言われています。

最初と最後にユーザーがどっと来店するパターンですね。

この毎日クーポン施策を実施すれば、 ユーザーが来店しにくい、2日目~4日目の間にも アラートによる来店を促してくれるという機能があります。

しかも、このクーポン発行機能自体は「無料」で利用できます。

割引クーポンなので、割引率に関しては店舗の負担となりますが、 この時に、もう一つ重要な売上アップのポイントがあります。

よくあるクーポンだと、 「3000円以上で5%OFF」「5000円以上で10%割引」などの割引率を 設定される店舗さんは多いと思います。

「3000円以上で5%OFF」はすなわち「150円の値引き」です。 「5000円以上で10%割引」なら「500円の値引き」となります。

パーセントでみると、5%や10%は、50%OFFや半額といった割引率と比較した場合、 インパクトは非常に弱いです。

ネットショップの商品ジャンルにもよりますが、 日用品などは、利益率自体が5%という商材は少なくありません。 5%割り引いてしまうと、利益はゼロ、場合によっては赤字になることもあります。

たったの5%といえど、されど5%なのです。

こうしたパーセントでの割引クーポンよりも、 ユーザーにお得感を与えながらも、利用率が高まるクーポン発行の方法があります。

それは「100円OFF」クーポンです。

どの商品でも使える100円OFFクーポンを毎日発行してみてください。

5000円の商品に、100円OFFクーポンが使われた場合、割引率は「1%」にすぎません。

「1%の割引クーポンです!」という場合と「100円OFFクーポンです!」と言われる場合 ユーザーはどちらのクーポンに「魅力」と「お得感」を感じるでしょうか?

同じことですが、見せ方を具体的にするだけで、とても利用率が高く、 コスト削減ができるクーポンに生まれ変わることができます。

楽天スーパーセール期間に毎日100円割引のクーポンを発行することを 是非行ってみてください。


(3)サンキュークーポンを発行して、楽天スーパーセール後のリピート注文を狙う

楽天スーパーセール対策

これは、楽天スーパーセール期間に売上があがるのではなく、 スーパーセールから、10日後頃に効果が出る施策となります。

楽天市場では、通常の配布型クーポンのほかに、 購入者に対して、購入後に発行することができるクーポンがあります。

ネットショップの運営施策として重視されている 「サンキュークーポン」という施策です。

実店舗であれば、牛丼チェーン店である吉野家で 食事をした後、会計の後に、まれに配られる割引クーポンがあります。 「次回使える50円割引クーポン」であることがよくあるクーポンですが、 これが以外に効果が高いのです。

クーポンには、利用期限がありますので、 期限直前になると、50円を割り引いてもらうために 再来店するというケースがあります。

このサンキュークーポンが、吉野家の割引クーポンと同じく、 自分のネットショップへの再来店を促してくれるというわけです。

サンキュークーポンは、可能であれば、5%以上の割引率に設定するようにしましょう。 もしくは、先に紹介した、100円OFFや300円OFFといった金額指定型のクーポンでも効果は高いと思います。

また、サンキュークーポンは、購入者全員に配ると、 店舗運営コストが高くなってしまいますので、 「新規購入者のみ」に絞って発行するように設定しておきましょう。

楽天のRMSでサンキュークーポンを発行する際に、 「新規顧客のみに発行」する設定を行うことができます。

サンキュークーポンはネットショップ運営において、 リピーターの獲得方法としては、非常に重要な施策です。

楽天スーパーセールというアクセス数が通常時の3倍以上になる 期間に、是非より多くの新規顧客を獲得して、サンキュークーポンを 与えて再来店をしてもらえるように仕込みを行いましょう。


(4)楽天スーパーセールサーチの登録を実施

楽天スーパーセール対策

これは楽天スーパーセルの「必勝法」であり、最大の「攻略法」でもあります。

ただし、楽天スーパーセールサーチは、事前入稿が必要な施策で、 本日現在すでに直近のスーパーセールのサーチ入稿期限は終わっています。

次回の楽天スーパーセールに備えるという意味で、 この楽天スーパーセールサーチは一番のオススメの施策ですので 少し詳しくご説明したいと思います。

楽天市場の楽天スーパーセール時には、 通常の検索窓以外にスーパーセールサーチという 特別な検索窓が用意されるのをご存じでしょうか。

セールサーチには、主に2種類の商品検索があり、 「半額以上サーチ」と「10%OFF以上サーチ」の2種類です。

半額以上のセールサーチは、楽天スーパーセールでも 最も検索される検索窓で、各ネットショップが自信をもって 提供する通常時の価格から、半額以上の割引率の商品のみを検索できる仕組みとなっています。

半額以上の割引はユーザーにとってはこの上ないメリットですし、 注目度も最も高いイベント企画です。

ただ、通常時の価格から半額で売れる商品というのは かなり限られてくると思います。 実際、楽天スーパーセールサーチの半額枠は 商品数自体は毎回それほど多くありません。

どちらかといえば、利益率が非常に高い商材、アパレルジャンルなどは 半額セールサーチへの出品も多いように感じます。

半額は難しい場合、10%以上の割引が可能であれば、 通常の「楽天スーパーセールサーチ」に商品を出品することができます。

当店の実績となりますが、過去、2回ほどスーパーセールサーチに 出品して、月商が3倍になったという経験があります。

セールサーチ商品だけで売上3倍ですから、スーパーセールサーチが いかに楽天ユーザーに利用されているかがよくわかりました。

楽天スーパーセールで売上を作る最も固い攻略法が 楽天スーパーセールサーチの利用であることは 自信を持っておすすめします。


(5)楽天スーパーセールの目玉商品枠へのエントリー

楽天スーパーセール対策

こちらも楽天スーパーセール時のいわゆる「タイムセール枠」と呼ばれる 時間限定で楽天のトップページに商品が掲載されるという特別なセール枠です。

こちらは、完全審査制ですので、エントリーした商品が 審査に通った場合のみに出品が可能となります。

さすがに楽天市場のトップページに掲載されるだけあり、 エントリーする商材には非常に厳しい審査基準が設けられています。

具体的な審査基準は以下になります。

  • 通常価格よりも10%以上の割引が可能
  • レビュー件数10件以上
  • レビューの評価が★4つ以上
  • 在庫数×販売数で50万円以上の売上が確保できる商品
  • 商品自体の需要がある程度高いこと(※非公表要素)
  • 販売価格がネット上の最安値に近しいこと(※非公表要素)

上記条件を達成できる商品があるなら、 必ずエントリーするようにしましょう。

楽天の目玉枠、超目玉枠は、商品にもよりますが わずか1時間で100万円以上の売上が作れる露出枠です。

広告として購入する場合は40万円以上といわれている枠ですが、 エントリーして採用がきまれば、広告費用は一切かかりません。


(6)半額で売れる商品を探し、半額サーチにエントリーする

楽天スーパーセール対策

先に説明しましたが、楽天スーパーセールサーチの 半額セールサーチ枠へのエントリーができるなら 非常に大きなアクセス数の獲得を狙えます。

また、楽天半額セールサーチ以外にも 商品の割引率を大きく設定することは 商品の購入率アップに非常に有効な手段です。

元の販売価格がいくらで、セール時の価格がいくら という二重価格表示は、楽天市場では、エビデンスとよばれる 証明書やメーカー希望小売価格が表記されたカタログなどの提出が必要です。

この二重価格表示の厳重化については、数年前に楽天市場の一部店舗で 元値に対して、上乗せした金額を販売価格として、 割引後の価格に通常の販売価格を設定するという一種の詐欺的手法が マスメディアにも取り上げられて大きな問題となったことに起因しています。

例えば通常時に1000円で販売している商品の販売価格を 「2000円」に設定しておいて、「50%OFF」という表記のもと、 「1000円」で販売するといった、二重価格設定が問題となったわけです。

二重価格設定は、担当ECコンサルタントなどに相談しながら、 可能であればエビデンスを提出して正規のルートで設定するようにしましょう。

適正な二重価格は、転換率アップに大きく貢献してくれるはずです。


(7)楽天SEO対策として商品名を最適化する

楽天スーパーセール対策

楽天市場でユーザーが商品を探す方法として、 その60%以上は「検索窓」から希望するキーワードによって 商品を探しています。

楽天市場における、検索対策こそ、 楽天スーパーセール時に売上を最大化させる 基本的な手法とも言えます。

中でも「商品名」と「キャッチコピー」については、 楽天の検索アルゴリズムが変化しても、重要度を下げることがほとんどない 安定した優先度の項目と言えます。

「商品名」を最適化することで、様々なユーザーの要望や 潜在的なニーズに対して、自分のネットショップの商品を 検索結果に表示させることができるようになります。

楽天市場の商品名のつけ方については以下のページに 詳しくまとめていますので参考にしてください。

【参考】【2017年最新】楽天SEO対策における商品名のつけ方


(8)ユーザーのクリック率アップのために商品の第一画像を最適化する

楽天スーパーセール対策

ユーザーが商品を検索する際、まず目に入るものは「商品画像」です。 それも、楽天市場では、検索結果の一覧に表示される画像は「第一画像」と呼ばれる RMSで最初の欄に登録した画像が表示されます。

慣れたユーザーほど、商品名や価格よりも、まず「商品画像」のみで 自分の探している商品にピッタリと合う商品を探し出そうとする傾向にあります。

楽天市場では、Amazonと異なり、商品名などの検索時には、 各店舗が登録している商品がそれぞれ表示されます。

商品の画像も、店舗で指定した画像が表示されるため、 商品画像による選別に勝ち残ることが前提となります。

楽天市場で売れる商品画像の作り方は、以下のページで 詳しく紹介していますので参考にしてみてください。

【参考】【決定版】モールで絶対売れる商品画像の作り方


(9)1000円ポッキリ送料無料商品を用意して、買い回りユーザーの購入を狙う

楽天スーパーセール対策

楽天スーパーセール開催時には、複数ショップで商品を買いまわることで ポイント還元率がアップしていく買い回りポイント還元システムが採用されます。

購入金額の条件としては、1000円以上の商品が対象となります。

より多くのショップで購入したいというユーザーほど、ポイント還元率の アップの閾値である「1000円」の商品をターゲットとして検索する傾向にあります。

そのため、商品名に「1000円」「送料無料」「ぽっきり」などのキーワードを 入れておくことは非常に効果的な楽天SEO対策と言えます。

ただ、注意すべきポイントとしては、1000円で購入したくなるお得感のある商品でなくては 1000円ポッキリ送料無料とうたったところで、ユーザーは購入してくれません。

楽天市場のヘビーユーザーである、ダイヤモンド、プラチナ会員などは、 非常に目の肥えたユーザーですので、中途半端な商品では、そっぽを向かれてしまいます。

買い回りのための商品を検索、検討しているユーザーにも しっかりと注目してもらえるようなお得感のある1000円送料無料商品を 作ってください。

1000円商品は、送料を少しでも低コストに抑える為に郵送や、定形外郵便、メール便などの 送料設定で対応可能な「軽くて小さ目の商品」にするといいでしょう。


(10)クロスセル対策、ついで買い商品をレジ横、カートボタンそばに用意する

楽天スーパーセール対策

ネットショップでも有効な売上アップの施策として「クロスセル」という手法があります。 例えば、プリンターを購入したユーザーに対して、「インク」や「印刷用紙」などを提案する手法です。 家電量販店などでは、店員が当たり前のように行っているついで買いを促す営業方法でもあります。

Amazonでは、商品購入の際に、ページ下部に 「この商品を買った人はこんな商品も購入しています」 という一文とともに、関連商品のリストが表示されることがあります。

ユーザー心理として、商品の購入を決めた後が、最もついで買いやあわせ買いなどを 行いやすいタイミングと言われています。

また、最初に購入した商品の販売価格が高額であればあるほど、 ついで買い商品やまとめ買い商品の単価も上がりやすい傾向にあります。 10万円の商品を購入した際に、5000円の付属品を提案した場合、 成約率は非常に高くなるというわけです。

クロスセルについては、クロスセルの仕組みをサービス化して 提供している企業もありますし、中には無料で利用できるサービスもあります。

もし、自前でクロスセルを行うとすれば、商品ページの カートボタンの近くに、関連する商品の商品画像と、商品ページへのリンク設定だけでも 行うようにしましょう。

ひと手間かかりますが、クロスセル対策を実施するかしないかで、 売上の総額は大きく変わってくることは間違いありません。

ネットショップの客単価を上げる方法については、以下のページにまとめていますので参考にしてください。

【参考】【決定版】ネットショップの客単価を上げる9つの方法



楽天スーパーセール対策のまとめ

楽天スーパーセールは、楽天市場においてもっともアクセス数と売上が伸びる 最大のイベントです。

楽天スーパーセール期間だけで、年間の売上の50%以上を稼ぐネットショップも少なくありません。

また、楽天スーパーセールは1シーズンに一回行われていますので、 季節ごとのイベント商品が売れやすいという傾向もあります。

直近の楽天スーパーセールは、6月17日からですので、 翌日は「父の日」というビッグな季節イベントが控えています。

父の日には直前すぎますが、最近では、少し遅れてギフトを送るといった 風潮もありますし、遅れても贈り物が届く事をうれしく思わない人はいませんから 季節イベント商品はセール期間の目玉商品と言えます。

また、この時期は、土用の丑の日が翌月に控えていることもあり ウナギなどの需要も高い時期です。

また、お中元シーズンの直前ですので、 お中元商品は、楽天スーパーセールで非常に売れるのではないかと予測できます。

楽天デイリーランキングをチェックすれば、前日に楽天市場で何が売れたかがわかりますので 定期的にデイリーランキングをチェックしてみることもおすすめします。

参考になれば幸いです。





 

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10億店長

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ポンパレモール・Wowma(ワウマ)・Qoo10・NETSEA他、BASEやSTORES.jp、Makeshop、カラーミーショップなどでネットショップを運営してる現役店長です。 ネットショップの売上10億円を目指して、日夜店舗運営に勤しんでいます。売れるネットショップの教科書の内容がネットショップに関連するみなさんの売上アップのヒントになれば幸いです。

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