内定辞退・採用通知に対してお断りする時のメール例文とテンプレート
EC市場が拡大傾向にある現在、ネットショップの担当者やEC事業に携わる人材を雇用拡大する動きがあります。
個人でもBASE (ベイス)
やSTORES.jp
などの無料のネットショップで一人店長体制から初めて、起業する人もいれば、ZOZOなどのような魅力的なEC企業への就職を希望する人もいます。
いくつかの会社に就職活動を実施していくと、複数の内定をもらう事も少なくない時世にあります。
今回は、面談などの結果、採用の連絡をもらった時に、お断りする時のメール例文をご紹介します。
採用の連絡を断る時に注意する事
現在は、EC業界のみならず、日本国内のあらゆる業界で人手不足、人材不足が言われています。
20年前には就職氷河期と呼ばれる時代がありましたが、当時はかなり高学歴な方でも、就職が難しい時代でした。
現在は真逆、売り手市場にありますが、就職活動を行っている新卒の方、中途採用の方共に、内定が出やすい時代でもあります。
採用通知や内定に対して、お断りする時に気を付けるべき事は、自分の状況について先方に正直に伝えるという事だと思います。
昔の就職活動は、内定をもらえば期日までに返事をすることは当然のことで、他社の結果を待ってから内定した会社に就職する事を決めるという事はほぼできない傾向がありました。
現在も新卒採用においては、そうした流れはさほど変わっていないと思いますが、中途採用に関して言えば、こちらの希望に対して可能な限り対応してくれる会社さんは少なくないと思います。
これだけ人手不足、採用困難な時代ですから、就職希望者の方が優位性が高いのも当然と言えば当然の流れでしょう。
自分が複数の会社の面接や就職試験を受けていて、結果待ちであるなら、その状況を先方さんに正直に伝える事が良いと思います。
特にEC業界は、慢性的な人不足、というより経験者優遇の流れが強い業界です。
ただし、EC業界には専門学校があるわけでもないので、経験者は必然的に中途採用という形になります。
伸び盛りにあるEC業界でどんな人材が求められるのかを以前記事にまとめたことがありますのでこちらも参考にしていただければ幸いです。
では、実際に企業から内定や採用通知をもらって、お断りする時に送るメールの例文、テンプレートを次にご紹介します。
内定辞退・採用通知を断る時のメール例文・テンプレート
では、「内定辞退・採用通知を断る時のメール」の文例を紹介いたします。
コピー&ペーストでテンプレートとしてご利用いただければと思います。
就職の内定・採用通知を断る時のメール例文
【件名】採用通知のお礼と内定辞退のご連絡
株式会社●●●●
人事部 〇〇〇〇様
お世話になっております。
先日はお忙しい所お時間をいただき誠にありがとうございました。
内定の通知をいただきました、●●と申します。
この度は内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
大変うれしいお知らせをいただきながら誠に恐縮なのですが、
検討の結果、内定を辞退させていただきたくご連絡を差し上げました。
本来であれば貴社へお伺いし、直接お詫びをするべきところではございますが、
メールでのご連絡となるところを、何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。
面接をご担当いただいた○○様をはじめ、
採用に関わってくださった皆さまには、心より感謝しております。
最後になりますが、貴社の益々の発展を心よりお祈り申し上げます。
—————【個人の署名】————-
●●●●
メールアドレス:xxxxx@xxxxxx.com
TEL:075-1234-5678
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内定辞退・採用通知を断る時のメール文例のまとめ
今回は、就職活動を行った方が、内定辞退、採用通知をお断りする時に送るメールの例文をご紹介しました。
EC市場は、2018年度に18兆円規模に成長しましたが、恐らく2020年には20兆円規模に拡大する事が予想されています。
業界が右肩上がりで成長を続ければ、そこに従事する人材も必然的に増えていく事になりますが、EC業界ではなかなか人材育成が難しい事もあり思うような人材が確保しにくい現状があります。
優秀な人材は、ヘッドハンティングを繰り返し、より条件や待遇のよい会社に転職していく傾向があります。
最近では大手IT企業などが新卒採用を積極的に行っている事もあり、未経験者でもEC業界で就職する事が可能になりました。
自分のスキルアップにもつながる業界ですので、是非沢山の方にEC業界への就職、転職にチャレンジしていただきたいと思います。
本日の内容が、読者の方のお役立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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