【質問】ECサイトのSEO対策でドメインパワーは重要ですか?

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ネットショップでよくある質問・相談

売れるネットショップの教科書に寄せられたよくあるご質問について、現役店長が回答するコーナーです。


【質問】ECサイトのSEO対策でドメインパワーは重要ですか?

ネットショップを運営されている方で、特にカラーミーショップ などの自社系ECサイトを構築されている方なら、集客施策としてSEO対策は取り組まれている方も多いと思います。

SEO対策とは、GoogleやYahooなどのキーワード検索時に、自分のネットショップやウェブサイトを検索上位に表示させるための施策です。

20年以上前なら、SEO対策は、HTML内のTitleタグやmetaタグの調整でも上位表示が可能でしたが、SEO業者と呼ばれる、SEOを専門に行う事業者が検索の抜け穴対策を行ったことで、Googleの検索アルゴリズムが改善され、現在では、ほぼ意図的にキーワードによる検索上位表示を行うということは困難となりました。

今回、簡単ECサイトサービスのBASE (ベイス) でネットショップを運営されている方から、「ネットショップのドメインパワー」についてのご質問がありました。

自社系ネットショップを運営されている方に、ネットショップのドメインパワーの重要性と、ネットショップのSEO対策の現状についてを現役ネットショップ店長が解説いたします。




ネットショップのドメインパワーについて

ネットショップのドメインパワーについて

ネットショップのドメインパワーについて、そもそもドメインパワーとは一体何なのかについてご説明いたします。

ドメインパワーとは、日本語にすれば「ドメインの力」です。

独自ドメインでネットショップやウェブサイトを構築した場合、このドメインの力がSEO対策に非常に大きく影響することになります。

ドメインパワーとは、Google検索などの際に、Googleのアルゴリズムが「このサイトは信頼できる」と認めたサイトが上位に表示される傾向があります。

筆者が運営する「売れるネットショップの教科書」というサイトはドメインは「urerunet.shop」ですが、ドメインを取得したのは2017年1月とドメイン年齢としては非常に若い方です。

urerunet.shopというドメインのサイトには、主に「ネットショップ」「ECサイト」「楽天市場」「Amazon」などのキーワードに関連した記事が多数存在しています。

Googleのアルゴリズムに対して、売れるネットショップの教科書というサイトは、「ネットショップ・ECサイトに関する情報なら、(ある程度の)信頼がおけるサイトである」と評価してくれているようで、多くのEC関連キーワードで検索上位を獲得する事が出来ています。

参考までに、当サイトがGoogle検索の上位を獲得しているキーワードをご紹介いたします。


売れるネットショップの教科書がGoogle検索上位を獲得しているキーワード


こうして、コンテンツの内容を充実させ、ある種の専門性を持たせることで、ドメインパワーは、特定ジャンルに対して強化されていく傾向があります。

次にネットショップにおけるSEO対策についてご説明いたします。


ネットショップのSEO対策について

ネットショップのドメインパワーについて

ネットショップが売れないとお悩みの方の多くは、アクセス数が絶対的に足りない傾向があります。

楽天市場 ヤフーショッピングなどのインターネットショッピングモールであれば、出店後、商品を登録し販売開始するだけでも、多少のアクセス数を獲得することができます。

モール出店の場合は、リアル例で言えば、イオンモールなどのショッピングモールにテナント出店するようなイメージを持っていただければわかりやすいと思います。

イオンモールなどは、特にジャンルを気にせずショッピングモール内を歩いているだけで沢山の商品を目にする機会があります。

それこそ、本来は買うつもりがなかった商品なども、タイムセールの呼び込みや、ディスプレイで見かけていいなと衝動買いしてしまった経験はありませんか?

インターネットショッピングモールでも同じような現象が起こりやすいのです。

もちろん、楽天市場 に出店して商品を登録、販売すれば沢山の人の目に触れるかといえばそうではなく、やはり検索対策はモールにおいても重要となります。

楽天市場の場合は、楽天SEO対策という楽天市場内における検索対策が本当に重要です。

楽天SEOについては、別の記事により詳しくまとめておりますのでこちらを参考にしてください。


モールでは、ある程度検索対策を実施すればアクセス数が獲得できるのですが、MakeShop カラーミーショップ などの自社ECサイトの場合は、通常のウェブサイトと同じく、GoogleやYahoo検索のSEO対策が重要となります。

ただし、ここで問題となることがあります。

ネットショップがSEO対策を実施してみると、すぐにわかりますが、「商品名+通販」「商品ジャンル+通販」などのビッグキーワードでGoogle検索を実施してみると、大手ECサイト、ショッピングモールばかりが上位表示されているかと思います。

ネットショップのドメインパワーについて

これが「ドメインパワー」の影響力です。

ドメインの力が強いサイトほど、あらゆる関連キーワードによる検索で上位表示される傾向があります。

これでは、個人のECサイトや中小企業が運営するネットショップでは、正攻法なSEO対策では戦うのは難しいことがお分かり頂けたかと思います。

では、ECサイト、ネットショプが行うべきSEO対策について、現役店長が考察した結果をご紹介いたします。


ECサイトが行うべきSEO対策とは?

ネットショップのドメインパワーについて

先ほどは、大手ショッピングモールや、大手ECサイトがドメインパワーによって、ビッグキーワードでの検索結果の上位を占有していることをお話ししました。

こうした状況にある中で、特に自社ECサイトがアクセス数をインターネット上から獲得するには、主に3つの方法に絞られると思います。


自社ECサイトのアクセス数獲得方法

  • リスティング広告の利用
  • SNSによる集客
  • オウンドメディア・コンテンツSEO対策

リスティング広告とは、GoogleやYahooの検索と連動したCPC広告の事です。

CPCとはクリック課金型の事で、クリックされるとクリック単価の広告費が発生しますが、クリックされなければ広告費は発生することなく、広告表示を継続できるという手法です。

リスティング広告については以下のページにより詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてください。


リスティング広告を最適に運用するには、ある程度の広告費用が必要となります。

その為、個人ECサイトや小さな会社のネットショップでは、広告費用が捻出できない可能性が高いです。

また、無理をして広告出稿した場合、一時的にアクセス数は増えるかもしれませんが、広告で表示された商品が必ずしも、その商品を求めているユーザーに表示されているとは限りませんから、クリックされても商品を購入されないということになる場合があります。

CPC広告は、売れた場合の成果報酬ではなく、クリックされたことで発生する広告ですから、広告費ばかりがかさみ、実際の商品購入に至らず赤字化するというのは、ネットショップ運営者のよくある事例でもあります。

次に、SNSを利用した、ネットショップへの集客方法ですが、これは、ある程度のフォロワー数がなくては、効果はあまり期待できません。

どんなSNSアカウントでもアカウント開設直後は、フォロワーはほぼゼロ人だと思います。

稀に、フォロワーをお金で購入できるという裏技的な手法もありますが、フォロワーを購入する手法はおすすめできません。

フォロワーが少ないと、ブランディング上見栄えが悪い、恰好が悪いと感じるかもしれませんが、フォロワーを増やす目的は、「ファンを増やす事」と等しいのです。

数だけのフォロワーが何千人いても、SNSへの投稿に対して、ほとんどアクションも起こしてくれないフォロワーであるため、SNS本来のメリットである「拡散」が期待できません。

SNSは、あなたのネットショップのファンとなる存在のユーザーと継続的な接点を持つためにこそ有効なツールです。

ネットショップ運営者がSNSのフォロワーを増やすべきということについては以下の記事により詳しくまとめていますのでこちらも参考にしてください。



そして、3つめの「オウンドメディア・コンテンツSEO対策」についてですが、これが筆者が最もおすすめするネットショップ運営者が取り組むべきSEO対策だと思います。

オウンドメディアとは、簡単に言えば、企業の自社メディアのような意味で、企業がコンテンツを配信することで、世の中のユーザーに有益な情報を提供し、コンテンツを媒体として自社ECサイトへの集客や販促、ブランディングにつないでいくというマーケティングの手法のひとつです。

ネットショップ運営者が自社メディアを持つべき理由については以下のページに具体的な方法をまとめています。



そして、コンテンツSEO対策の具体的なメリット、手法については以下のページにまとめていますのでこちらも参考にしてください。



ネットショップのドメインパワーのまとめ

今回は、ネットショップのドメインパワーについて、ネットショップが行うべきSEO対策と合わせてご紹介いたしました。

ネットショップ運営者が、Googleに対するSEO対策を行うことは、正直なところ難易度が高すぎると思います。

あなたのネットショップが、果たして、楽天市場 やAmazon、ZOZOTOWNという巨大モールと比較された場合、ドメインパワーで勝つことは99%以上無理だということは、なんとなくでもお分かり頂けたのではないかと思います。

勝てない相手と正面からぶつかれば、消耗して終わりますが、見方を変えて、巨大な相手とは戦わず、自分で新しい武器、オウンドメディアなどを育てて、メディアとして専門性を高めることは有効な施策だと思います。

大手がやらないようなきめの細かいコンテンツをユーザー目線で、断続的に更新、発信していけば、その情報を必要としているユーザーの目に触れる日がかならずやってきます。

是非、ネットショップのSEO対策について、今一度対応すべき内容を精査してみてください。

具体的な方法がわからないという店長さんは、いつでも売れるネットショップの教科書の無料相談フォームからご相談くださいませ。

今回の記事の内容が、ネットショップのドメインパワーについて検索されている方の参考になれば幸いです。




 

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十億戎店長

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ポンパレモール・Wowma(ワウマ)・Qoo10・NETSEA他、BASEやSTORES.jp、Makeshop、カラーミーショップなどでネットショップを運営してる現役店長です。 ネットショップの売上10億円を目指して、日夜店舗運営に勤しんでいます。売れるネットショップの教科書の内容がネットショップに関連するみなさんの売上アップのヒントになれば幸いです。

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