ネットショップや小売事業では、販売中の商品について「メーカー在庫は残っているか」「希望数量を確保できるか」「最短でいつ入荷できるか」を仕入れ先へ確認する場面があります。
在庫確認メールでは、単に「在庫ありますか?」と聞くだけでなく、商品名・型番・JAN・希望数量・希望納期・回答希望日までまとめて伝えると、相手も回答しやすくなります。
この記事では、メーカー・卸会社・仕入れ先へ送る在庫確認メールの例文を、通常確認・急ぎ・複数商品・在庫切れ時の再入荷確認・発注前提の5パターンに分けて紹介します。
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- 1 仕入れ先への在庫確認メールで大切なこと
- 2 メーカー・仕入れ先へ在庫確認する前に確認しておきたいこと
- 3 メーカー・仕入れ先に在庫状況を確認する基本メール例文
- 4 急ぎで在庫・納期を確認したい場合のメール例文
- 5 複数商品の在庫状況をまとめて確認するメール例文
- 6 在庫切れ時に再入荷予定を確認するメール例文
- 7 在庫があればすぐ発注したい場合の確認メール例文
- 8 仕入れ先への在庫確認メールの件名例
- 9 在庫確認メールに入れたい7つの情報
- 10 仕入れ先への在庫確認メールで避けたい5つの書き方
- 11 仕入れ先の在庫確認だけでなく「自社の在庫切れ」も防ぐ
- 12 仕入れ先への在庫確認メールについてよくある質問
- 13 メーカー・仕入れ先に在庫状況を確認するメール例文まとめ
仕入れ先への在庫確認メールで大切なこと
仕入れ先への在庫確認メールは、丁寧さよりも先に、相手が一度の返信で回答できる情報をそろえることが重要です。
競合記事でも、在庫数だけでなく、希望数量・希望納期・回答期限・在庫切れ時の再入荷予定までまとめて確認する構成が共通しています。
- 商品名
- 商品コード・型番
- JANコード(必要な場合)
- 希望数量
- 希望納期
- 在庫切れの場合に知りたいこと
- 回答希望日
特に、商品名が似ている商品や、カラー・サイズ・容量違いがある商品では、商品コードやJANまで入れておくと取り違えを防ぎやすくなります。
メーカー・仕入れ先へ在庫確認する前に確認しておきたいこと
メールを送る前に、自社側で必要数量や希望納期を整理しておきましょう。
- 現在の自社在庫を確認する
- 直近の販売数を確認する
- 必要な仕入れ数量を決める
- 希望納期を決める
- 代替商品・後継品の可否を確認する
- 回答が必要な期限を決める
「在庫があるか」だけ確認してから数量や納期を再度問い合わせると、メールの往復が増えます。可能であれば、在庫・数量・納期を1通でまとめて確認しましょう。
メーカー・仕入れ先に在庫状況を確認する基本メール例文
まずは、通常の在庫確認で使いやすい基本テンプレートです。
【件名】〇〇商品の在庫状況についてのご確認
株式会社〇〇〇〇
〇〇部 〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
下記商品の在庫状況について確認させていただきたく、ご連絡いたしました。
————————
商品名:〇〇〇〇〇
商品コード・型番:〇〇〇〇〇
JAN:〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
希望数量:〇〇個
希望納期:〇月〇日頃
————————
現在の在庫数量と、上記数量を手配した場合の最短納期をご教示いただけますでしょうか。
在庫切れの場合は、次回入荷予定日もあわせてお知らせいただけますと幸いです。
ご多用のところ恐れ入りますが、〇月〇日までにご回答いただけますと大変助かります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
—————【署名】—————
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇 〇〇
メール:xxxxx@example.com
TEL:00-0000-0000
————————————–
急ぎで在庫・納期を確認したい場合のメール例文
お客様からの問い合わせや受注予定があり、早めに回答が必要な場合の文例です。急ぎである理由と回答期限を簡潔に伝えます。
【件名】【至急確認】〇〇商品の在庫・最短納期について
株式会社〇〇〇〇
〇〇部 〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
急なお願いで恐縮ですが、下記商品の在庫状況と最短納期について確認をお願いできますでしょうか。
————————
商品名:〇〇〇〇〇
商品コード・型番:〇〇〇〇〇
希望数量:〇〇個
希望納期:〇月〇日
————————
現在、お客様への納期回答が必要なため、可能でしたら本日〇時頃までに、手配可否をご回答いただけますと大変助かります。
在庫が不足している場合は、現時点で手配可能な数量と、残数の入荷予定についてもご教示ください。
お忙しいところ急なお願いとなり申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
—————【署名】—————
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇 〇〇
メール:xxxxx@example.com
TEL:00-0000-0000
————————————–
「至急」は本当に急ぐ場合だけ使う
毎回「至急」「緊急」と書くと、相手側でも優先順位を判断しにくくなります。急ぎの場合は、なぜ急いでいるのか・いつまでに回答が必要なのかを具体的に伝えましょう。
複数商品の在庫状況をまとめて確認するメール例文
複数SKUを一度に確認する場合は、文章の中へ商品情報を詰め込まず、一覧形式にまとめると確認しやすくなります。
【件名】複数商品の在庫状況・納期確認のお願い
株式会社〇〇〇〇
〇〇部 〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
下記商品の追加仕入れを検討しており、現在の在庫状況と納期について確認をお願いできますでしょうか。
————————
① 商品名:〇〇〇〇
商品コード:〇〇〇〇
希望数量:〇〇個
② 商品名:〇〇〇〇
商品コード:〇〇〇〇
希望数量:〇〇個
③ 商品名:〇〇〇〇
商品コード:〇〇〇〇
希望数量:〇〇個
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各商品の在庫数量と、上記数量を発注した場合の最短納期をご教示いただけますと幸いです。
在庫切れの商品がございましたら、次回入荷予定日についてもあわせてお知らせください。
お忙しいところ恐縮ですが、〇月〇日までにご回答いただけますでしょうか。
何卒よろしくお願い申し上げます。
—————【署名】—————
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇 〇〇
メール:xxxxx@example.com
TEL:00-0000-0000
————————————–
在庫切れ時に再入荷予定を確認するメール例文
すでに在庫切れと分かっていて、「次回いつ入るのか」「予約や取り置きはできるのか」を確認したい場合の文例です。
【件名】〇〇商品の次回入荷予定について
株式会社〇〇〇〇
〇〇部 〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
現在在庫切れとなっております下記商品について、次回入荷予定を確認したくご連絡いたしました。
————————
商品名:〇〇〇〇〇
商品コード・型番:〇〇〇〇〇
希望数量:〇〇個
————————
現時点で分かる範囲で結構ですので、次回の入荷予定時期をご教示いただけますでしょうか。
また、次回入荷分について事前発注・予約・取り置き等が可能でしたら、その条件についてもお知らせいただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
—————【署名】—————
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇 〇〇
メール:xxxxx@example.com
TEL:00-0000-0000
————————————–
在庫があればすぐ発注したい場合の確認メール例文
在庫確認だけでなく、条件が合えばすぐに発注する意思がある場合は、そのことを明記すると仕入れ先側も優先度を判断しやすくなります。
【件名】〇〇商品の在庫確認・発注予定について
株式会社〇〇〇〇
〇〇部 〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
下記商品の追加発注を検討しております。
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商品名:〇〇〇〇〇
商品コード・型番:〇〇〇〇〇
発注予定数量:〇〇個
希望納期:〇月〇日
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上記数量の在庫があり、希望納期までの手配が可能でしたら、確認後すぐに正式発注させていただく予定です。
現在の在庫数量と最短納期をご教示いただけますでしょうか。
もし全数の手配が難しい場合は、現在手配可能な数量と残数の入荷予定もお知らせいただけますと幸いです。
ご多用のところ恐れ入りますが、〇月〇日までにご回答いただけますと大変助かります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
—————【署名】—————
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇 〇〇
メール:xxxxx@example.com
TEL:00-0000-0000
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仕入れ先への在庫確認メールの件名例
- 〇〇商品の在庫状況についてのご確認
- 【在庫確認】〇〇商品の在庫・納期について
- 〇〇商品の在庫確認のお願い
- 〇〇商品の在庫・最短納期について
- 複数商品の在庫状況・納期確認のお願い
- 〇〇商品の次回入荷予定について
- 〇〇商品の在庫確認・発注予定について
件名には「在庫確認」「商品名」を入れると、仕入れ先側でメールの内容を把握しやすくなります。
在庫確認メールに入れたい7つの情報
- ① 商品名
- ② 商品コード・型番・JAN
- ③ 希望数量
- ④ 希望納期
- ⑤ 現在の在庫数量を知りたいこと
- ⑥ 在庫切れ時に知りたい情報
- ⑦ 回答希望日
さらに、在庫があれば発注する予定がある場合は、「条件が合えば正式発注します」と伝えると、単なる情報収集ではないことが仕入れ先にも伝わりやすくなります。
仕入れ先への在庫確認メールで避けたい5つの書き方
「在庫ありますか?」だけで送る
商品名だけでは、サイズ・カラー・型番違いの商品を特定できない可能性があります。可能な限り商品コードや希望数量まで記載しましょう。
希望数量を書かない
「在庫あり」でも、必要数を確保できるとは限りません。10個必要なのか100個必要なのかで回答内容が変わります。
希望納期を書かない
在庫があっても、出荷日・着日によっては販売計画に間に合わない場合があります。必要な日が決まっているなら先に伝えましょう。
在庫切れの場合の確認事項を書かない
在庫がなかった場合に改めて「次回入荷はいつですか」と問い合わせるより、最初のメールで再入荷予定も聞いておく方が効率的です。
理由なく短い回答期限を要求する
急ぎであれば、顧客への納期回答が必要など理由を一言添えると、依頼の背景が伝わりやすくなります。
仕入れ先の在庫確認だけでなく「自社の在庫切れ」も防ぐ
メーカー在庫を確認できても、自社の在庫数や複数店舗の販売数が正しく把握できていなければ、発注タイミングが遅れて欠品につながることがあります。
- 楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなど店舗ごとの在庫
- 自社ECの在庫
- 実店舗・倉庫の在庫
- 発注済みで未入荷の商品
- 予約・取り置き中の商品
- 返品・交換で戻ってくる予定の商品
多店舗運営では、販売チャネルごとに在庫を個別管理するほど、在庫差異や売り越しが起こりやすくなります。
複数店舗の在庫を一元管理したい方へ
楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・自社ECなど複数店舗で同じ商品を販売している場合は、在庫連携を自動化する方法もあります。
在庫数を一元管理できれば、「売れてからメーカーへ慌てて在庫確認する」状態を減らし、欠品や売り越しの予防につなげやすくなります。
※サービスの機能・料金・対応モール等は公式サイトで最新情報をご確認ください。
売上は伸びている。でも、利益が思ったより残らない。 先日、月間3,000件ほど受注している店舗さんから、そんな相談がありました。 最初は広告費や仕入れ原価の問題かと思いました。しかし詳しく見ていくと、別の[…]
仕入れ先への在庫確認メールについてよくある質問
在庫確認メールでは「在庫数」まで聞いてもいいですか?
取引関係や仕入れ先の運用によりますが、実数を回答してもらえる場合もあれば、「〇個まで手配可能」と回答される場合もあります。必要数量を伝え、その数量を手配できるか確認する形が実務的です。
JANコードは必ず入れる必要がありますか?
必須ではありませんが、商品名や型番だけでは特定しにくい商品では、JANを併記すると確認ミスを減らしやすくなります。
回答期限を書いても失礼ではありませんか?
問題ありません。「〇月〇日までにご回答いただけますと幸いです」など丁寧に伝え、急ぎの場合は理由も添えると自然です。
在庫切れの場合は何を確認すればいいですか?
次回入荷予定、入荷予定数量、事前発注・予約の可否、代替品・後継商品の有無などを確認しておくと、その後の販売判断をしやすくなります。
在庫確認と正式発注を同じメールで行ってもいいですか?
取引先とのルールによります。在庫確認後に発注書が必要な場合もあるため、「在庫があれば正式発注予定」と伝え、発注方法は従来の取引ルールに従うのが安全です。
電話で聞いた方が早い場合はメール不要ですか?
急ぎの場合は電話で確認する方法もあります。ただし、数量・納期など認識違いが起きやすい内容は、電話後に確認メールを送って記録を残すと管理しやすくなります。
メーカー・仕入れ先に在庫状況を確認するメール例文まとめ
仕入れ先への在庫確認メールでは、商品を特定する情報と、希望数量・納期・回答期限を一度に伝えることが重要です。
- 商品名だけでなく型番・商品コードも記載する
- 希望数量を明記する
- 希望納期を伝える
- 在庫切れ時の再入荷予定も同時に確認する
- 必要であれば回答期限を伝える
- 発注予定ならその意思も伝える
- 多店舗運営では自社在庫の一元管理も見直す
まずはこの記事の文例をコピーし、仕入れ先との取引条件や商品情報に合わせて必要な部分を変更してご利用ください。
