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ネットショップの良くある質問

ネット通販はなぜ安い?実店舗より安く送料無料で売れる理由を解説

ネットショップの良くある質問

「ネット通販の商品は、なぜ実店舗より安いことが多いの?」「送料無料なのに、どうやって利益を出しているの?」と疑問に思ったことはないでしょうか。

ネット通販が安くなりやすい理由は、単純に「店舗がないから」だけではありません。店舗家賃や接客人員などのコストを抑えやすい一方で、在庫を集約したり、大量仕入れをしたり、メーカーから直接販売したりすることで、商品を販売するまでのコスト構造そのものを変えられることが大きな理由です。

ただし、ネット通販にも送料、倉庫費、決済手数料、ECシステム利用料、モール手数料、広告費、返品対応費などがかかります。つまり、ネット通販は「コストがかからない」のではなく、実店舗とはコストが発生する場所が違うと考えると分かりやすいでしょう。

この記事では、ネット通販が安くなりやすい7つの理由、送料無料でも利益を出せる仕組み、実店舗とのコスト構造の違いを分かりやすく解説します。後半では、EC担当者向けに、この仕組みを自社ECの利益改善へ応用する考え方も紹介します。

目次

結論|ネット通販が安くなりやすい7つの理由

最初に結論から整理すると、ネット通販が実店舗より安く販売できる場合がある主な理由は次の7つです。

  1. 店舗家賃などの固定費を抑えやすい
  2. 接客に必要な人件費を効率化しやすい
  3. 在庫を倉庫などへ集約しやすい
  4. 大量仕入れで仕入原価を下げられる場合がある
  5. メーカー直販なら流通段階を減らせる
  6. 価格比較されやすく価格競争が起こりやすい
  7. 薄利でも販売数量を増やして利益を作れる場合がある

もちろん、すべてのネットショップがこの7つに当てはまるわけではありません。小規模なショップと大手通販会社でもコスト構造は異なりますし、商品カテゴリーによって送料や在庫費用も大きく変わります。

それでも、ネット通販の安さを理解するときには、「店舗がないから安い」ではなく「販売にかかる費用の構造が実店舗と違う」と考えるのがポイントです。

実店舗とネット通販では「お金がかかる場所」が違う

ネット通販の価格が安くなりやすい理由を理解するには、実店舗とECでどこにコストがかかるのかを比較すると分かりやすくなります。

主なコスト 実店舗 ネット通販
店舗家賃 立地や店舗面積によって大きくなりやすい 実店舗を持たなければ抑えやすい
接客人件費 営業時間・店舗数に応じて必要 商品ページやシステムで一部を効率化できる
店舗の光熱費 必要 実店舗を持たなければ抑えやすい
在庫管理 複数店舗へ分散する場合がある 倉庫などへ集約しやすい
購入者への配送 持ち帰りなら原則不要 基本的に必要
決済手数料 決済方法によって発生 決済方法によって発生
ECシステム費 ECを行わなければ不要 利用サービスによって発生
モール関連費用 基本的に不要 出店先や契約内容によって発生
広告・集客費 必要になる場合がある 必要になる場合がある
返品対応 店頭で対応できる場合がある 返送・再配送などの費用が発生する場合がある

この表を見ると分かるように、ネット通販だから何もコストがかからないわけではありません。

ECは「安く運営できる商売」なのではなく、「コストが発生する場所を変えやすい商売」と考える方が実態に近いでしょう。

ネット通販が安い理由1|店舗家賃などの固定費を抑えやすい

実店舗を運営する場合、店舗の家賃や共益費、設備費、光熱費などが発生します。特に人通りの多い場所や駅前、商業施設などでは、立地に応じて店舗コストが大きくなる場合があります。

一方、ネット通販では必ずしも販売用の実店舗を持つ必要がありません。倉庫や事務所、自社の物流拠点などから全国へ商品を発送できます。

実店舗であれば「東京店」「大阪店」「福岡店」のように販売拠点を増やすたびに店舗関連費用が増えますが、ECなら一つのサイトから広い地域へ販売できます。

こうした販売拠点にかかる固定費を抑えやすいことが、価格競争力を作れる理由の一つです。

ネット通販が安い理由2|接客に必要な人件費を効率化しやすい

実店舗では、営業時間中にお客様が来店すれば対応できるよう、販売スタッフを配置する必要があります。

ネット通販では、商品説明、写真、動画、FAQ、レビュー、チャットなどを使って、お客様自身が商品情報を確認できます。注文受付や決済、在庫連携、発送通知などもシステムによって自動化できる部分があります。

もちろんECにも、商品登録、撮影、受注処理、問い合わせ対応、梱包、発送などの人件費はかかります。それでも、一人のスタッフが対応できる注文数を増やしやすいことはネット通販の特徴です。

ネット通販が安い理由3|在庫を集約しやすい

複数の実店舗を運営すると、それぞれの店舗に商品を配置する必要があります。同じ商品でも、A店では売り切れ、B店では在庫が余っているということも起こります。

ネット通販では、在庫を倉庫などへまとめ、そこから注文に応じて発送する運用ができます。

在庫を集約できれば、店舗ごとに商品を持つ場合と比べて、在庫状況を把握しやすくなり、在庫移動などの作業も減らせる可能性があります。

売れ残りや過剰在庫は利益を圧迫するため、在庫を効率よく管理できることも価格競争力につながります。

ネット通販が安い理由4|大量仕入れで原価を下げられる場合がある

大規模なネット通販では、全国から注文を集められるため、一つの商品を大量に販売できる場合があります。

販売数量が多くなれば、仕入先との取引条件によっては大量発注によって仕入単価を抑えられることがあります。

例えば1個ずつ仕入れる場合と、1,000個まとめて仕入れる場合では、仕入条件が変わることがあります。

もちろん大量仕入れには売れ残りのリスクもあります。そのため、単純に大量に仕入れればよいわけではありません。

販売量を予測しながら仕入量を最適化できる事業者ほど、価格と利益の両方を調整しやすくなります。

ネット通販が安い理由5|メーカー直販なら流通段階を減らせる

商品によっては、メーカーから卸会社、小売店など複数の事業者を経由して消費者へ届きます。

一方、メーカー自身がネットショップを運営すれば、商品を直接消費者へ販売できます。

一般的な流通の例
メーカー → 卸会社 → 小売店 → 消費者

メーカー直販ECの例
メーカー → 消費者

実際の流通経路は商品や業界によって異なりますが、中間の流通段階を減らせれば、その分だけ価格設計の自由度が高まる可能性があります。

さらにメーカー直販では、商品の特徴や開発背景を自社から直接伝えられることもメリットです。

ネット通販が安い理由6|価格比較されやすく競争が起こりやすい

ネット通販では、同じ商品や似た商品を短時間で比較できます。

実店舗なら複数のお店を回る必要がありますが、ネットなら検索結果やECモール、価格比較サービスなどから複数の商品を確認できます。

販売側から見ると、競合ショップの価格もお客様から見えやすい環境です。そのため、同一商品や比較しやすい商品では価格競争が起こることがあります。

ただし、価格競争が激しいからといって、すべてのネットショップが最安値を目指す必要はありません。

配送の速さ、保証、商品説明、専門性、レビュー、付属サービス、サポートなど、価格以外の価値で選ばれることも重要です。

ネット通販が安い理由7|薄利でも販売数量を増やして利益を作れる場合がある

ネット通販は商圏を広げやすいため、1件あたりの利益を抑えても、多くの商品を販売することで全体の利益を確保するビジネスモデルがあります。

例えば、1個あたり1,000円の利益を得る商品を100個販売すれば10万円ですが、1個あたり500円でも1,000個販売できれば50万円です。

ただし、販売数量が増えれば、決済手数料、送料、倉庫費、梱包費、広告費、返品対応、人件費なども増える場合があります。

そのため重要なのは「薄利多売なら儲かる」ということではなく、1注文あたりの利益と販売数量のバランスを設計できるかです。

なぜ「送料無料」でもネットショップは利益を出せるの?

ネット通販でもう一つ不思議に感じやすいのが「送料無料」です。

ここで覚えておきたいのは、送料無料=配送会社が無料で届けているわけではないということです。

実際には、主に次のような形で送料を負担しています。

  • ショップ側が送料を負担する
  • 商品価格や利益設計の中で送料を吸収する
  • 一定金額以上購入した場合だけ送料無料にする
  • 複数商品の利益を含めて全体で採算を合わせる
  • 物流量や契約条件に応じた配送費で発送する

つまり、「送料無料」は送料が存在しないという意味ではなく、お客様が注文時に別途送料を支払わない販売条件と考えると分かりやすいでしょう。

「○円以上送料無料」は客単価を上げる施策にもなる

送料無料は単なるサービスではなく、ECでは購入金額を増やすための施策として設計されることもあります。

例えば、次のような商品があるとします。

商品価格 3,000円
粗利益 1,200円
送料 700円

仮にショップ側が700円の送料を負担すると、単純計算では粗利益1,200円から送料700円が差し引かれ、残りは500円です。

そこで、すべての注文を送料無料にするのではなく、「5,000円以上の購入で送料無料」という条件にしたとします。

3,000円の商品を購入しようとしているお客様が、送料無料条件まであと2,000円だと分かれば、別の商品を一緒に購入する可能性があります。

商品A:3,000円
+
商品B:2,500円
=
購入金額5,500円

もちろん、送料無料条件を設定すれば必ず客単価が上がるわけではありません。商品の粗利率、平均注文単価、送料、同時購入されやすい商品などを見ながら設定する必要があります。

EC担当者にとって重要なのは、「送料無料にするか、しないか」だけでなく、「いくら以上なら送料無料にしても利益が残るか」を計算することです。

エビス店長
送料無料は「お客様に送料をプレゼントする施策」とだけ考えなくても大丈夫です。利益が残る金額を計算したうえで送料無料ラインを設定すれば、客単価を上げるきっかけにもできます。

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングが「安く見える」理由

ネット通販の中でも、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのECモールは「安い」と感じることがあります。

ただし、その理由は単純な販売価格だけではありません。

Amazon

Amazonでは同一商品や類似商品を比較しやすく、商品によっては複数の販売者が存在するため、価格が比較されやすい環境があります。

楽天市場

楽天市場では商品価格だけでなく、ポイント、クーポン、セールなども含めて「お得」と判断されることがあります。そのため、表示価格だけでは実際の購入判断を説明できない場合があります。

Yahoo!ショッピング

Yahoo!ショッピングでも、商品価格に加えてポイントやクーポン、キャンペーンなどが購入判断に影響する場合があります。

各モールのキャンペーンやポイント制度は変更されることがあります。購入時には、販売価格だけでなく送料や適用条件なども含めて確認することが大切です。

ネット通販なら何でも実店舗より安いわけではない

ここまで読むと「それならネット通販の方が必ず安いのでは?」と思うかもしれませんが、そうとは限りません。

ECには、実店舗とは異なるコストがあります。

  • 購入者へ商品を届ける送料
  • 倉庫・物流費
  • 梱包資材
  • 決済手数料
  • ECシステム利用料
  • モール関連費用
  • Web広告費
  • 商品撮影・ページ制作費
  • 返品・交換対応費
  • カスタマーサポート費

特に大型商品、低単価商品、返品率の高い商品、温度管理が必要な商品などでは、配送や物流にかかる費用が大きくなる場合があります。

そのため、「ネット通販だから安い」のではなく、商品と販売方法によって安くできるケースがあると理解しておきましょう。

ネット通販と実店舗はどちらで買うのがお得?

価格だけならネット通販が有利な商品もありますが、買い物の価値は価格だけでは決まりません。

ネット通販が向いているケース 実店舗が向いているケース
複数の商品や価格を比較したい 実物を見て決めたい
自宅で購入したい 試着・試用したい
近くで販売していない商品が欲しい スタッフに直接相談したい
重い商品を自宅まで届けてほしい その日に商品を持ち帰りたい

例えば服や靴なら試着できる実店舗に価値がありますし、家具なら実際の質感や座り心地を確認したい人もいるでしょう。

一方で、型番が決まっている家電や日用品などは、ネットで価格や条件を比較して購入しやすい商品です。

「どちらが安いか」だけではなく、「何を確認してから買いたい商品なのか」で使い分けるとよいでしょう。

ネット通販が安すぎるときに確認したいこと

ネット通販では非常に安い商品が見つかることがあります。ただし、「安い=危険」というわけではありません。

店舗コストの削減、大量仕入れ、在庫処分、メーカー直販、キャンペーンなど、合理的な理由で安く販売されているケースもあります。

一方で、相場より極端に安く、販売事業者や取引条件について十分確認できない場合には慎重に判断しましょう。

  • 販売事業者について確認できるか
  • 商品説明が十分に掲載されているか
  • 送料・手数料を確認できるか
  • 納期を確認できるか
  • 返品・交換条件が明記されているか
  • 問い合わせ方法を確認できるか
  • 決済方法に不自然な点がないか

価格だけで判断せず、「なぜ安いのか」「誰が販売しているのか」「購入後に問題が起きた場合はどうなるのか」まで確認することが大切です。

EC担当者へ|「安売り」ではなくコスト構造を改善する

ここまでは「なぜネット通販は安いのか」という購入者側の視点で説明してきましたが、この仕組みをEC運営側から見ると、利益改善のヒントになります。

競合ショップが自社より安いと、最初に「こちらも値下げしなければ」と考えてしまうことがあります。

しかし、値下げをすれば基本的には1件あたりの利益も小さくなります。

そこで、価格を下げる前に「1注文を処理するためにかかっているコストを下げられないか」を確認してみてください。

  • 仕入条件を見直せないか
  • 配送会社との契約や配送方法を見直せないか
  • 梱包サイズを小さくできないか
  • 梱包資材を見直せないか
  • 在庫を集約・最適化できないか
  • 売れないSKUを整理できないか
  • 受注処理を自動化できないか
  • 問い合わせをFAQなどで減らせないか
  • 広告依存を下げられないか
  • ECシステムや業務ツールの費用を見直せないか

商品価格を100円下げる前に、1注文あたりの運営コストを100円下げられないか考える。

この視点は、ECの利益改善で非常に重要です。

1注文100円の改善でも年間では大きな差になる

例えば月3,000件の注文があるECサイトで、業務効率化や物流・システムの見直しによって、仮に1注文あたり100円のコストを改善できたとします。

100円 × 3,000件 = 月30万円

30万円 × 12か月 = 年間360万円

これはあくまで計算例であり、実際に削減できる金額は事業者によって異なります。

しかし注文数が多いECほど、1件あたりでは小さく見えるコストも年間では大きな金額になります。

例えば「月額数万円だから大したことはない」と思っているシステム費用や、「1件あたり数十円だから」と見過ごしている梱包・受注処理コストも、年間で計算すると見え方が変わることがあります。

エビス店長
ECの利益を増やす方法は、売上を増やすことだけではありません。送料、受注処理、システム費、在庫などを見直して「1注文あたりのコスト」を少し改善するだけでも、注文数が多いショップでは年間の利益に大きな差が出ることがあります。

ネット通販が安い仕組みから分かる「利益を残せるEC」の考え方

ネット通販が価格競争力を持てる理由を整理すると、利益を残せるECの考え方も見えてきます。

ネット通販が安くなる仕組み EC担当者が確認したいこと
固定費を抑える 不要なシステム・サービス費がないか
人件費を効率化する 受注・問い合わせ業務を効率化できないか
在庫を集約する 過剰在庫・滞留在庫を減らせないか
仕入原価を下げる 仕入条件や発注量を見直せないか
物流を効率化する 配送方法・梱包サイズを改善できないか
販売量を増やす 客単価・リピート率を改善できないか

つまり、ネット通販の強みは単に「安く売れること」ではありません。

販売に必要なコストを細かく分解し、改善しやすいこともECの大きな特徴です。

よくある質問

Q.ネット通販は実店舗より必ず安いですか?

いいえ。ネット通販にも送料、倉庫費、決済手数料、広告費、ECシステム費などがかかるため、必ず実店舗より安くなるわけではありません。商品や販売方法によって異なります。

Q.送料無料ならショップは送料を払っていないのですか?

いいえ。通常は配送自体に費用がかかります。ショップ側が負担したり、商品価格や利益設計の中で吸収したり、一定金額以上の注文に限定して送料無料にしたりすることで採算を調整しています。

Q.ネット通販が安いのは商品に問題があるからですか?

価格が安いことだけで商品の品質に問題があるとは判断できません。店舗コスト、大量仕入れ、メーカー直販、在庫処分などによって安く販売できる場合があります。ただし、相場より極端に安い場合などは、販売事業者、商品情報、返品条件などを確認してから購入しましょう。

Q.EC事業者は競合より安く販売した方がいいですか?

必ずしもそうではありません。値下げは利益を圧迫する可能性があります。価格だけでなく、送料、物流、仕入、在庫、システム、受注業務などのコスト構造を確認し、価格以外の価値で選ばれる方法も検討することが大切です。

まとめ|ネット通販は「コストがない」のではなく「コスト構造が違う」

ネット通販が実店舗より安く販売できる場合があるのは、単純に「店舗がないから」だけではありません。

  • 店舗家賃などの固定費を抑えやすい
  • 接客人員を効率化しやすい
  • 在庫を集約しやすい
  • 大量仕入れによって原価を下げられる場合がある
  • メーカーから直接販売できる場合がある
  • 価格比較による競争が起きやすい
  • 販売数量を増やせる場合がある

こうした複数の要因が組み合わさることで、実店舗より安い価格を実現できるケースがあります。

一方でECにも、送料、物流、決済、広告、システム、返品対応などのコストがあります。

そのため、「ネット通販=安い商売」ではなく、「実店舗とはコストが発生する場所が違う商売」と理解すると分かりやすいでしょう。

そしてECを運営する側にとっては、この違いを理解することが利益改善にもつながります。競合より100円安くする前に、1注文あたり100円のコストを改善できないか。売上だけではなく、仕入・物流・在庫・受注・システムまで含めて見直すことで、値下げをせずに利益を残せる可能性があります。

ECの売上・利益をどこから改善すればいいか分からない方へ

「売上はあるのに利益が残らない」「送料やシステム費が高くなっている」「値上げするべきか、コストを見直すべきか分からない」という場合は、一つの数字だけを見るのではなく、EC全体を確認することが大切です。

売れるネットショップの教科書では、ECサイトを実際に確認し、売上・利益改善のためにどこから見直すべきなのかを整理する無料EC売上診断を行っています。

全部を一度に変える必要はありません。まず「今、一番改善効果が大きそうな場所はどこか」を見つけるところから始めてみてください。