無料ネットショップのBASEで「BASE templateタグ」が追加に。「年齢制限 App」もアップデート

無料ネットショップのBASEで「BASE templateタグ」が追加に。「年齢制限 App」もアップデート

個人でも即日無料でネットショップを開設できるインスタントECサービスとして、STORES
と並んで人気のあるBASE (ベイス)では、有料テーマを利用しているショップページで酒類販売をするうえで、法令を遵守して販売できるよう、BASE templateタグが追加されました。

「BASE」では、これまではショッピングアプリ「BASE」とショップページにおいて「オフィシャルテーマ」を利用しているショップのみが「年齢制限 App」を利用して酒類販売を法令に沿って販売できる機能を提供していました。

今回、デザイナーズマーケットで購入可能な有料テーマと、「HTML編集 App」を利用して独自に作成したテーマでも、同様の機能が利用できるよう、BASE tmplateタグが追加されました。

現在は有料テーマを提供している作者に対して、デザインテーマのアップデートを実施しているそうです。

酒類を販売するには酒類をネット販売できる免許が必要となる為、全ての事業者に関連するものではありませんが、こうしたアップデートが実施されるのはありがたいですね。

ちなみに酒類をネット販売する事ができる免許は以下の二つがあります。

製造業者であれば、「酒類製造免許」があれば自社で製造したお酒の通信販売が可能です。

また、「一般酒類小売業免許」を持っているという方は、販売場の所在する同一の都道府県内の消費者等のみを対象とする通信販売が可能となっています。

その為、ネット販売の場合には販売場所を制限するという事が出来ない為、この免許があっても酒類をBASE上でネット販売する事はできません。

お酒も希少なブランドを持つお酒はファンもついているケースが多いので、ネットでも売れやすいと思います。

無料で出店できるECサービスとしてBASEと並んでテレビコマーシャルで見かけるのがSTORES
ですが、こちらはBASE (ベイス)と比較すると手数料が若干安くなるというメリットがあります。

どちらのサービスを利用するかは手数料と機能面での比較検討になると思います。

無料でネットショップを作れるサービスとしては、BASE (ベイス)のほかにSTORESやCafe24、カラーミーショップなどがあります。各サービスの詳細な情報は以下のページにまとめております。

BASEとカラーミーショップのサービスを比較した記事は以下にまとめております。

また、同じく低コストのネットショップとして人気のあるShopify（ショッピファイ）とインスタントECサービスを比較した記事もございますのでこちらも参考にしていただければ幸いです。

BASEとCafe24、STORESとCafe24のサービスの比較については以下のページに詳しくまとめております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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