2020年4月更新 現役店長がBASEとSTORESを徹底比較してみた【無料プラン編】
2020年4月更新 現役店長がBASEとSTORESを徹底比較してみた【無料プラン編】

【目次】
無料でネットショップを開設できるサービス
無料でネットショップの開業ができるサービスとして人気の高いBASE (ベイス)




BASEは、ネットショップ開設において、
基本的に「無料プラン」しかありません。
HTML編集の機能や、サービスロゴを非表示にする機能などを
追加する場合に別途月額の費用が必要となります。
STORESは、「無料のフリープラン」と月額1980円で利用できる
有料プラン、「スタンダードプラン」の2つのプランが用意されています。
今回は、無料でネットショップを開設することを
前提として、BASEとSTORESの無料プランを
徹底的に比較してみました。
BASEとSTORES(無料プラン)の比較表
BASE (ベイス)
![]() |
STORES
![]() |
|
---|---|---|
月額費用 | 無料 | 無料 |
商品登録数 | 無制限 | 無制限(2019年4月から) |
独自ドメインの利用 | ○ | × |
出店店舗数 | 80万店舗以上 | 80万店舗以上 |
決済対応 |
【BASEかんたん決済】 クレジットカード決済 コンビニ決済・Pay-easy 銀行振込 後払い決済 キャリア決済 |
クレジットカード コンビニ決済 翌月後払い(Paidy) 銀行振込 Paypal キャリア決済 楽天ペイ |
利用可能クレジットカード | VISA MASTER AmericanExpress JCB |
VISA MASTER AmericanExpress (※PayPalではJCBが可能) |
決済手数料 |
後払い6% その他6.6%+40円 |
5% |
配送サービス | ○ | ○ |
独自アクセス解析 | ○ | × |
GoogleAnalytics | ○ | × |
デザインテンプレート数 | 11 | 48 |
海外販売 | ○ | ○ |
スマホ対応 | ○ | ○ |
有料デザインテンプレート | ○ | × |
HTML編集 | ○ | ○ |
ロゴ変更 | ○ | ○ |
背景変更 | ○ | ○ |
文字色変更 | ○ | ○ |
シール(バッジ) | ○ | ○ |
ロゴ作成サービス | ○ | ○ |
ブログ機能 | ○ | ○ |
シークレット販売 | ○ | ○ |
年齢制限機能 | ○ | ○ |
サービスロゴの非表示化 | 月額500円 | × |
1商品の画像登録数 | 20枚 | 15枚 |
バリエーション登録(選択肢) | ○ | ○ |
商品カテゴリ設定 | ○ | ○ |
CSV商品登録 | ○ | ○ |
数量制限 | ○ | ○ |
ダウンロード商品の販売 | ○ | ○ |
送料設定 | 一律/詳細 | 一律/詳細 |
受注データCSV出力 | ○ | ○ |
納品書出力 | ○ | ○ |
商品撮影サービス | ○ | ○ |
梱包材無料提供 | ○ | ○ |
ヤマト運輸集荷サービス | ○ | ○ |
オリジナル商品作成 | スマホケース・Tシャツ | × |
ギフト対応 | ○ | ○ |
再入荷通知 | ○ | ○ |
SEO対策 | ○ | × |
メルマガ配信 | ○ | ○ |
クーポン発行 | ○ | ○ |
商品仕入れサービス | ○ | × |
レビュー機能 | ○ | ○ |
手数料で比較するとSTORESの方が安い
BASE (ベイス)
と無料のSTORESの大きな違いについてですが、同じ無料プランでも決済手数料がBASEは6.6%+40円、STORESは5%とSTORESの方が手数料が安い事がわかります。
ネットショップの運営において、STORESもBASEもどちらも無料でショップ運営が可能なため、固定費自体はゼロ円でネットショップを運営できますが、商品が売れた際の手数料、販売手数料と決済手数料を考える際には、STORESの方が手数料が安くなるため、売上が上がれば上がるほど、STORESの方が残る利益が多くなるというわけです。
機能面に関しても、現在のSTORESとBASEでは無料プランでも大きな差が無くなっているため、どちらを選んでもネットショップ運営における必要な機能は使う事ができます。
さらに言えば、STORESは有料プランであるスタンダードプランにすれば、決済時の手数料が3.6%に引き下がるため、更に残る利益が多くなるというメリットがあります。
決済手数料で比較するなら、STORES
でネットショップを出店する方がメリットが高いといえるでしょう。
BASEとSTORESで無料では共通してできないこと
BASEとSTORESの無料プランでは、どちらの場合でも利用できない機能があります。
サービスロゴが非表示にできない

サービスを提供するBASE、STORESの
ロゴを非表示にすることができません。
BASEはロゴを隠すのに、月額500円が必要です。
STORESは無料プランではロゴを非表示にできないので
月額1980円のスタンダードプランを利用する必要があります。
サービスロゴについては、個人の副業や
おこずかい稼ぎ程度のネットショップ運営なら
表示・非表示にそこまでこだわる必要はありません。
ただし、ネットショップとして、月商50万円以上を
目指す店舗であれば、体裁も大事です。
初めて来店したお客さんに「借り物の店舗」という
印象を与えてしまうと、ブランディング的にも
あまり良い印象にはなりません。
BASEとSTORES(無料プラン)のまとめ
無料でネットショップをオープンできる
BASE (ベイス)
とSTORES
ですが、完全無料で利用する場合、決済手数料が安いSTORESの方が利益面ではメリットが高いと言えるでしょう。
機能面でみると、BASEは基本的に無料でほとんどすべての機能が解放されているので、BASEの方がメリットがあるとも言えますが、STORESでもフリープランが大幅に改善され、現在では基本機能のほとんどが使えるようになっています。

これまでは無料でネットショップを開設するならBASE一択と言えましたが、2019年9月時点では、STORES
の方がメリットが高いと感じています。
まぁぶっちゃけて言えば、BASEにせよSTORESにせよどちらも無料でネットショップを開設できるので、どうしても迷われる場合は、両方とも出店してみて、使い勝手などをご自身で体験してみて、自分に合ったネットショップを本格運営されるとよいかと思います。
今回の記事の内容がネットショップを無料開設される方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

ネットショップを低コストで出店するならカラーミーショップがおすすめ!
ネットショップを無料で簡単に出店できるサービスに「
BASE (ベイス)
」というサービスが人気がありますが、月商10万円以上のネットショップを目指すのであればカラーミーショップ
の方がコストパフォーマンスが高くなるのでおすすめです。

また、カラーミーショップはEC業界の中では、サポート体制が非常に充実しているのでショップ開設後も安心のサービスです。

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最新情報をお届けします
ぜんぜん2018最新じゃ無い。。
コメントありがとうございます。情報が古いままになっていましたこと深くお詫び申し上げます。
情報をアップデートいたしました。ご指摘ありがとうございました。
いまはBASEも注文情報のCSVダウンロードができるみたいですよ!
コメントありがとうございます。内容について情報ありがとうございました。ページを更新いたしました。更に変更点もありましたので情報を随時更新してまいります。情報提供ありがとうございました。
Storesも使ってますが、納品書PDF発行、クーポン可能などできることありますね。だいぶ現在とは違った動画内容。
コメントありがとうございます。こちらの情報については一部動画を作成した時期から更新されている情報もございました。動画に関しましては掲載を取りやめさせていただきました。ご指摘ありがとうございました。尚、納品書PDFについてですが、プレミアムプランでは発行可能のようですが、現時点でも無料プランではやはり利用できないようです。現状では無料プランでも納品書PDFの発行が可能なのでしょうか?