【2021年6月更新】無料ネットショップはBASEとCafe24のどちらがおすすめか?徹底比較してみた


無料ネットショップはBASEとCafe24のどちらがおすすめか?徹底比較してみた

無料ネットショップはBASEとCafe24のどちらがおすすめか?徹底比較してみた


ネットショップを新規開設しようと考えた時にまずは「無料」でECサイトを開設したいと考える人は非常に多いものです。

最近では無料でネットショップを作れる事があたりまえになっていますが、実際にどのECサイト構築サービスを利用すればいいのかがわからないという方も少なくありません。

無料でネットショップを開設できるECサービスの代表的なサービスには、STORESBASE (ベイス)などのインスタントECをはじめ、Cafe24カラーミーショップイージーマイショップ などのECサイト開設サービスがあります。

今回は、無料でネットショップを開設できるサービスとして人気のあるBASEと越境ECにも対応可能な無料カートサービスであるCafe24を徹底比較してみました。

無料でネットショップを開設したい方や、既にネットショップを運営中の方でより便利なECサービスを検討されている方の参考になれば幸いです。




BASE(ベイス)とは?

Cafe24とは?

BASE (ベイス) とは、個人でもメールアドレスがあれば無料で開設できるネットショップ開設サービスのことです。

BASEは、2021年6月時点で、約140万ショップを達成している人気のサービスです。

BASEは基本的に無料の出店プランしかないため、完全無料でネットショップを運営する事が可能です。

BASEを利用する際に有料となる機能は、ロゴを非表示にする場合と、入金サイクルを早める場合、チャージバック保障の3つの機能が有料サービスですが、それ以外の機能は無料ですべて使う事ができます。

BASEは一般的にインスタントECサービスと呼ばれていますが、同じくインスタントECサービスとして無料でネットショップを出店できるサービスに「STORES(ストアーズ)」というサービスもあります。

BASEと比較してSTORESの方が手数料が低いというメリットがあります。

BASEは無料だからと言って、機能制限があるわけではなく、ネットショップの運営で必要なほとんどの機能は利用する事が出来ます。

BASEについてのより詳しいレビュー記事については以下の記事をご覧ください。








Cafe24(カフェ24)とは?

Cafe24とは?

Cafe24(カフェ24)とは、無料で本格的なネットショップを開設できるネットショップ開設サービスです。

Cafe24は国内向けのネットショップだけでなく、海外販売、越境ECにも無料で対応できるネットショップとして日本国内では2018年からサービスをリリースしています。

Cafe24でネットショップを出店する場合、初期費用や販売手数料なども無料でショップ運営を行うことができます。

またより高度な機能などをショップに追加したい場合に、追加オプションとして機能を拡張する事もできますので、個人のネットショップから企業や法人などの大型のネットショップにまで幅広く対応できる特徴があります。

Cafe24についての詳細な機能やメリットなどについては以下のページに詳しくまとめておりますのでこちらも参考にしていただければと思います。


Cafe24のメリットやデメリット・機能比較






BASEとCafe24の月額利用料の比較

BASEとCafe24の比較

では、BASE (ベイス) とCafe24(カフェ24)の月額費用について比較してみたいと思います。


月額費用
BASE (ベイス) 無料(0円)
Cafe24 無料(0円)

月額利用料に関しては、BASE、Cafe24ともに無料、ゼロ円で利用する事ができます。

どちらのサービスを利用したとしても月額利用料はかかりません。

ネットショップの出店理由でユーザーが重視するポイントに「コストの低さ」「出店のハードルが低い事」などがあげられます。

月額利用料のみを比較した場合は、BASE、Cafe24もどちらもおすすめと言えるでしょう。

BASEとCafe24どちらもおすすめ





BASEとCafe24の手数料の比較

BASEとCafe24の比較

ネットショップで商品が売れた場合にかかる費用として、決済手数料、販売手数料があります。

決済手数料とは、ネットショップの商品を注文したお客様が選択した決済方法に応じた手数料が必要となります。

クレジットカード決済の場合、どのクレジットカード会社でも平均3~4%程度の手数料となりますが、コンビニ決済や代引き決済などは金額によって決済手数料が変わります。

販売手数料とは、主に楽天市場やAmazonなどのショッピングモールに商品を出品した場合に売上金に対してかかる手数料で、モール側に支払う手数料となります。

Cafe24の場合は販売手数料はかかりませんが、BASEでは決済手数料以外に、販売手数料が3%ほどかかります。

BASEとCafe24のクレジットカード決済利用時の手数料は以下の通りです。


販売手数料 決済手数料
BASE (ベイス) 3% 3%+40円
Cafe24 0円 決済方法による

Cafe24(カフェ24)における主な決済方法は以下の通りです。


  • クレジットカード決済…3.6%~
  • PayPal…3.6%+40円(一般 月間30万円未満)/4.1%+40円(外国人決済 月間30万円未満)
  • キャリア決済…5%+10円+1%~
  • 代金引換…金額によって異なる
  • コンビニ決済…130円/件~(契約会社、決済金額による)
  • 銀行振込…各銀行の振込手数料による
  • 後払い決済…2.9~5%(契約プランによる)
  • Eximbay…4%~(Alipayなど)


BASEの場合、決済手数料とは別に販売手数料が3%かかりますが、Cafe24の場合は販売手数料がかかりません。

決済手数料に大きな差が無いので、販売手数料がかからないCafe24の方がコストパフォーマンスに優れているという結果になりました。

手数料のみを比較した場合、Cafe24の方がおすすめだと思います。

Cafe24がおすすめ





BASEとCafe24の決済手段の種類の比較

BASEとCafe24の比較

ネットショップの運営において、決済方法が多い方がユーザーのかご落ち率が大幅に引き下がるというデータがあります。

決済手段は多ければ多いほど良いという事ですが、BASEとCafe24の決済方法を比較した場合、どちらの方が決済方法が多いのでしょうか?

BASEとCafe24の決済方法の比較表を作成してみました。


BASE (ベイス) Cafe24
クレジットカード決済
コンビニ決済
銀行振込
キャリア決済
後払い決済
代金引換 ×
PayPal
Eximbay ×
Apple Pay × ×
Google Pay × ×
Amazon Pay ×
楽天ペイ × ×
仮想通貨決済 × ×


クレジットカード決済やコンビニ決済、銀行振込やキャリア決済などはBASEもCafe24もどちらも対応していますね。

BASEとCafe24の決済方法で大きく異なるのが、代金引換の決済方法への対応可否の違いがあります。

BASEは個人の方でも簡単に様々な決済を利用できるように「BASEかんたん決済」というBASEが管理する決済方法が用意されています。

売上金などもBASE側で管理される為、代金引換のように直接お金のやり取りが発生する決済方法が利用できないルールとなっています。

代金引換はクレジットカード決済が主流の現在においてもまだまだ需要のある決済方法ですし、法人などの取引で代金引換を利用されるケースもあります。

Cafe24では、代金引換などの決済方法にも対応していますが、各決済方法の利用には各決済サービスとの契約、審査が必要となります。

個人であっても手軽に様々な決済方法が利用できる点はBASEは非常にメリットがありますが、決済手数料とは別に販売手数料が3%必要となります。

決済方法の豊富さという点では、BASEもCafe24もほぼほぼ差はなく利用できるサービスだと思います。

完全な個人利用で審査に不安があるという方はBASE、特に審査に不安もない場合や企業などで海外などの取引までを視野に入れている方はCafe24がおすすめだと思います。

BASEとCafe24どちらもおすすめ





BASEとCafe24のデザインテンプレートの比較

BASEとCafe24の比較

ネットショップのコンバージョン率を引き上げる要素として「デザイン」も重要なポイントです。

10年近く前は、ネットショップのデザインを制作会社などにアウトソーシングしていましたが、現在では、どのECカートサービスを利用しても基本的なデザインテンプレートは無料で用意されるようになりました。

ただし、ネットショップのブランディング的にショップのデザインをこだわりたい、クオリティを上げたい場合には、独自でHTMLをカスタマイズしたり、デザインテンプレート自体を購入するという方法があります。

BASEとCafe24では無料のデザインテンプレートと有料のデザインテンプレートがそれぞれ用意されています。


無料デザイン 有料デザイン
BASE (ベイス) 14種類 58種類
Cafe24 19種類 111種類

無料のデザインテンプレート、テーマに関しては、BASEもCafe24もデザインそのものにはさほど大きな差はなく、シンプルなデザインが多いと感じました。

有料デザインテンプレートの数としては、Cafe24の方が豊富に用意されている事がわかりました。

デザインのクオリティに関して言えば、BASEは比較的日本人が好むレイアウトデザインが多いのに対して、Cafe24は海外ブランドなどの好むようなダイナミックなレイアウトやイメージが大きく取り上げられるような印象的なデザインが多いと感じました。

BASEにせよCafe24にせよ、どちらのデザインテンプレートもHTMLやCSSのカスタマイズが可能なので、知識があれば、自分の好みにカスタマイズする事ができます。

デザインテンプレートの多さで言えばCafe24の方が選択肢が多くおすすめです。

Cafe24がおすすめ





BASEとCafe24の入金サイクルの比較

BASEとCafe24の比較

入金サイクルとは、ネットショップでの売上金が確定してから実際に売上金が自分の口座に振り込まれるまでの期間のことです。

入金サイクルが短いほど、確定した売上金をより早く口座に振り込みできることになりますので、キャッシュフローの面で安定しやすくなるメリットがあります。

BASEとCafe24の入金サイクルの比較は以下の通りです。


入金サイクル
BASE (ベイス) 振込申請から10営業日
Cafe24(カフェ24) 決済会社によって異なる

BASEは、BASEかんたん決済に対する振込申請となるため、入金サイクルが振込申請を実施してから10営業日で入金されるサイクルとなります。

Cafe24の場合、決済方法によって入金サイクルが異なるため、利用する決済方法によって入金サイクルが変わってきます。

Cafe24の主な決済方法の入金サイクルとしては以下の通りです。

  • PayPal…申請から3~6営業日
  • SBペイメントサービス…通常:月末締め翌月最終営業日(早期入金も対応可能)
  • イプシロン…通常:月末締め翌々月20日入金(早期入金:月末締め翌月15日入金)
  • ゼウス…通常:月末締め翌月末日入金(早期入金(月3):20日締め当月末入金など月3回)

入金サイクルに関してはBASEは共通しているので入金サイクルが分かりやすいというメリットがあります。

Cafe24の場合は決済方法によって入金サイクルが異なるものの、早期入金などの対応も可能であるため、キャッシュフロー的にメリットがある場合もあります。

入金サイクルに関しては一概にどちらが優位とは言えないと思います。

BASEとCafe24どちらもおすすめ





BASEとCafe24のドメインの比較

BASEとCafe24の比較

ドメインについては、BASEもCafe24も独自ドメインに対応しています。

Cafe24の場合は「〇〇.cafe24shop.com」というドメインに「〇〇」の部分がショップIDの文字列となりますが、「〇〇」の部分は自分の好きな文字列を決めて利用する場合は無料で利用する事ができます。

独自ドメインを利用する場合は、Cafe24の管理画面上で購入して利用する事もできます。

BASEでもBASEが用意したドメインを利用すれば無料でドメインを作る事ができますが、独自ドメインの利用ももちろん可能です。

BASEで初期に選択可能なドメイン

  • https://●●.thebase.in
  • https://●●.base.shop
  • https://●●.shopselect.net
  • https://●●.base.ec
  • https://●●.theshop.jp
  • https://●●.handcrafted.jp
  • https://●●.fashionstore.jp
  • https://●●.buyshop.jp
  • https://●●.supersale.jp
  • https://●●.official.ec
  • https://●●.kawaiishop.jp

独自ドメインの利用に関しては、Cafe24でもBASEでも差はなく利用する事が可能です。

BASEとCafe24どちらもおすすめ





BASEとCafe24のSSL対応の比較

BASEとCafe24の比較

SSLとは、ネットショップやウェブサイトのセキュリティ対策のことで、「https:~」というURLになることをいいます。

ブラウザなどで見るとURLの前の部分に「鍵マーク」がついていることがありますが、これがSSL対応です。

SSL対応に関しては、BASEもCafe24もどちらも無料で対応可能ですが、独自ドメインを使う場合に関しては、自分でSSLの設定が必要になります。

SSL対応に関しては、BASEもCafe24もどちらも対応可能ですので安心して利用できます。

BASEとCafe24どちらもおすすめ





BASEとCafe24の商品登録の比較

BASEとCafe24の比較

商品登録数に関しては、BASEもCafe24もどちらも無制限で登録可能です。

ネットショップの運営において、商品点数が多い方が、アクセス数が多くなる傾向があります。

商品点数に制限があるショッピングカートなどの場合、利用している出店プランの料金が高いプランにしなくてはならないというデメリットがある場合がありますが、BASEもCafe24も商品の登録数に関しては制限はありません。

BASEもCafe24も商品点数の多いネットショップを作りたい方にはおすすめのサービスです。

BASEとCafe24どちらもおすすめ





BASE(ベイス)のみができるおすすめの機能

では、機能面において、BASE (ベイス) のみができるおすすめ機能をいくつかご紹介したいと思います。

BASEのみができるおすすめ機能として、筆者が最も優れていると感じている機能は「テイクアウト機能」だと思います。

テイクアウト Appは、 2020年6月25日(木)から利用開始されたサービスで、「BASE」の拡張機能「BASE Apps」からインストールする事で誰でも利用可能となっています。

あらかじめ営業日時や定休日を設定すると、それに合わせて受け取り可能な日時をお客様側で指定することができます。

これまでのテイクアウト販売は、電話やSNSなどで商品や受け取り時間を確認する手間や、事前に決済できないことで起こるキャンセル料金の未回収リスクがありましたが、この「テイクアウト App」によって、商品や受け取り時間をあらかじめ指定した上での注文・決済が可能になり、ショップオーナーの手間とリスクを軽減することができるようになります。

テイクアウト機能の詳細については以下のページに詳しくまとめております。

BASEとCafe24の比較





Cafe24のみができるおすすめの機能

BASEと比較してCafe24のみができるおすすめの機能としては、やはり海外販売に関する機能やサポート体制が充実しているという事だと思います。

Cafe24はショップの基本機能の中に「海外販売」に対応している事に加えて、より本格的に海外市場に進出したい場合に、「海外進出コンサルティング」などのサポートも実施しています。

国内の事業者の中には、非常に優れた商品を販売している事業者の方も少なくありませんが、その商品を海外に向けて販売するという事が実現できていないという方もおられます。

せっかくいい商品を作って販売できる体制があるのに、海外販売だけは知識や経験、コストなどの問題で実現できていない。

ネットショップ、オンライン販売であれば、インターネット上にお店が存在する為、海外からの閲覧や注文にもシステム的に対応は可能となります。

そういった海外販売、越境ECについてCafe24は専門のプロがコンサルティングを実施しています。

BASEとCafe24の比較



また、ご自分で海外販売を行うのが難しいという場合には、海外販売についての運営そのものを代行してくれるサービス「海外運営代行サービス」も用意されています。

BASEとCafe24の比較



コロナ禍において、海外への渡航などが難しい現状において、海外販売、越境ECは今後非常に重要なビジネスになっていくと思います。

Cafe24の越境ECについての詳細は以下のページに詳しくまとめております。

BASEとCafe24の比較





BASEとCafe24の徹底比較のまとめ

今回は、無料のネットショップサービスで国内人気ナンバーワンとなった「BASE (ベイス) 」と、越境ECの対応まで無料で実施できるECカートサービスとして今注目されている「Cafe24(カフェ24)」について機能や料金などを実際に利用している現役店長の視点から徹底比較しました。

BASEは日本国内では非常に利便性が高く、コストパフォーマンスも高いサービスですが、海外販売に関してはCafe24の多言語対応機能には及びません。

また、Cafe24は越境ECに関するノウハウが非常に多く、越境ECに挑戦したい方に対してのコンサルティングやサポート体制も充実しています。

グローバルな規模でのネット販売を考えているなら、Cafe24を利用した方がメリットが大きいでしょう。

特に海外販売は考えていなくて、国内のみの市場でネット販売を行うのであれば、BASEで十分すぎる機能が備わっていると思います。

機能面ではBASEは非常に多くの機能を有していますが、手数料面のコストパフォーマンスを考えるならCafe24を選ぶ方が高い利益率を維持できると思います。

どちらのECカートを利用するかは、読者の方が何を優先するかで変わってくると思います。

今回の記事の内容が、BASEとCafe24でのネットショップ出店を検討されている方の参考になれば幸いです。





 

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十億戎店長

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ポンパレモール・Wowma(ワウマ)・Qoo10・NETSEA他、BASEやSTORES.jp、Makeshop、カラーミーショップなどでネットショップを運営してる現役店長です。 ネットショップの売上10億円を目指して、日夜店舗運営に勤しんでいます。売れるネットショップの教科書の内容がネットショップに関連するみなさんの売上アップのヒントになれば幸いです。

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