売れるネットショップの教科書に寄せられたよくあるご質問について、現役店長が回答するコーナーです。
【質問】有料でもいいのでEC関連の特別な裏技などの情報を知りたい!
毎月、1件程度はご質問をいただくのですが、
「費用がかかってもいいので、ECサイト関連の情報で特別なテクニックなどを教えてもらえませんか?」というご相談があります。
また、同じように訪ねられるのが「なぜ無料でここまで情報を公開しているのですか?」「何の得があるのですか?」というご質問をいただくこともあります。
売れるネットショップの教科書では、基本的に全ての情報を完全無料で公開しています。
当サイトが無料で情報を公開したり、無料相談を受け付けている理由は以下のページをご覧いただければと思います。
今回は、ECサイト、ネットショップの運営に関するマル秘テクニックなどについてお話してみたいと思います。
EC市場、ネットショップ関連の情報について
売れるネットショップの教科書へのお問合せで、最近増えてきたメッセージがあります。
「コンテンツを有料化して情報をnoteなどで限定公開したほうが収益になりますよ?」
非常にありがたいアドバイスですし、筆者としても、おそらく情報を現在の完全無料公開から、内容によっては限定有料公開に切り替えた方が、売上的な要素はかなり増えると思っています。
自分でも分かってはいるのですが、有料化してしまうと、「ひとりでも多くのネットショップで困っている方を助けたい」という「売れるネットショップの教科書サイトの意義」を達成できなくなってしまいます。
世の中には、EC関連のコンサルティング会社や、個人コンサルのような業態で事業を行われている方もたくさんおられます。
筆者がこの売れるネットショップの教科書サイトで、公開している情報は、現役店長である筆者が、日々の店舗運営のなかで得た気づきや、作業で生まれた覚書などをまとめて公開しているにすぎません。
それが、人によっては「非常に高い価値のある情報」と感じていただけることもあるようですが、筆者としては、「ただのブログサイトの記事」を公開しているにすぎないと思っています。
EC業界のコンサル企業などは、情報を有料で提供することをその「本業」としているため、無料で情報を提供している売れるネットショップの教科書と言うサイトは、非常に煙たい、目の上のたんこぶ的な存在だと思います。
その為、時には同業界の業者からの嫌がらせやスパム行為を受けることもあります。
今現在においても、脅迫的なメッセージを送ってくる業者さんもおられます。
名前を出せばEC業界で知らない人はいないような会社さんが、筆者のブログサイトに対して強烈なプレッシャーを与えているのもまた事実です。
そんな嫌がらせやスパム行為以上に、売れるネットショップの教科書のコンテンツが役に立ったと喜んでいただけるユーザーさんも多いのが本当に救いです。
有料であろうと、無料であろうと、当サイトが発信する情報は、すべてにおいて「現実の数字」に基づく情報であることだけは、自信を持って断言できます。
もしも、「この情報の内容はちょっと違うぞ」「手数料率が間違ってるよ」などのご意見があれば、いつでもコメント欄で結構ですのでご一方いただけますと幸いです。
売れるネットショップの教科書は、全てのEC業界に関わる方に、有益となる情報を無料で提供することが目的です。
読者のみなさんのご協力のほど、よろしくお願いいたします。
売れるネットショップの教科書に掲載できない内容とは?
売れるネットショップの教科書では、全てのコンテンツを完全無料で公開しています。
ただし、ひとつだけウェブサイト上で「公開できない内容」があります。
売れるネットショップの教科書のブログで公開できない内容とは、「一種の裏技的手法」「ハックテクニック」についてです。
売れるネットショップの教科書では、カテゴリーとして「バックヤード研究所」というコンテンツを更新しています。
バックヤードとは、ECサイトにおいては「管理画面」の事を指します。
楽天市場
ではRMSというバックヤードがあります。
ヤフーショッピングでは、ストアクリエイターPro、Wowma!では「Wowmanager」がバックヤードとして用意されています。
多くのネットショップ運営者が、RMSやストアクリエイターProを利用して、受注処理や顧客からのお問合せ対応を毎日のように行っています。
その反面、RMSやストアクリエイターProの「販促機能」や「分析機能」は、毎日見ていない、活用できていないという店舗さんが非常に多いのです。
ネットショップのバックヤード、管理画面を使いこなすことができれば、ECサイトの売上アップに大きく貢献することが可能です。
バックヤードの分析ツールを見れば「現場の生のデータ」がわかります。
わかりやすくまとめると、以下の内容を管理画面、バックヤードで確認することができます。
ECサイトのバックヤードで確認できる主な内容
- ネットショップのアクセス人数
- ネットショップの転換率(購入率)
- ネットショップの平均客単価
- ネットショップの売れ筋商品ランキング
- 一日当たりの売上金額
- ネットショップ訪問者のステータス(年齢・地域・会員ランク等)
- 新規顧客とリピーターの割合
- ネットショップに来店した際のキーワード
- 参照元サイト(どこから来店したかというリンク元)
これはほんの一例です。
自分のネットショップで今、何が売れていて、何が売れていないのか、何を閲覧されて、何人が実際にカートに入れてくれているのか、などバックヤードの機能によって若干の内容は異なるものの楽天のRMSやヤフーのストアクリエイタープロであれば、ほぼ把握することができます。
管理画面、バックヤードを使いこなせれば、ネットショップ運営における「問題点」「改善点」が見えてきます。
こうしたバックヤード周りの内容は、各ショッピングモールのガイドラインにもよりますが、一般公開が禁止されているケースが非常に多いのです。
「ネットショップの裏技」と何度も表現していますが、「バグ」や「チート」的な裏技ではなく、「裏(側)の技(術)」という意味でのウラワザだと思っていただければ幸いです。
もちろん、一種のバグ技のようなテクニックも存在することは事実です。(あるんかい!)
本来なら管理画面上では、制限されているような記述内容を、ちょっとしたテクニックを使うことで、より使いやすくする、転換率を上げる、といったようなテクニックがあります。
もちろんこれは、一種の「システムの穴」を突くような手法の場合もありますので、モール側がシステムアップデートを行うと使えなくなる可能性があります。
まったく別の話で恐縮ですが、筆者の息子(当時7歳)が「妖怪ウォッチ」というニンテンドー3DSのゲームで遊んでいた時に、本来1つしかないアイテムを無限増殖させる裏技を行っているのを目にしたことがあります。
なぜそんな裏ワザを知っているのか理由をきくと、「Youtubeで見た」と言っていました。(笑)
その後、ソフトのアップデートが行われたことで、残念ながらアイテムの無限増殖の裏技は使えなくなっていました。
裏技を一般公開すると、当然ながら、その情報は主催者、サービス提供者にも伝わることになります。
システムエラー的なバグであれば、当然主催者に報告することが必要ですが、「アイテムの無限増殖」は知っているユーザーだけは「得をする」バグです。
こうした理由があり、売れるネットショップの教科書のサイト上ではお伝えできない「裏の技」があるのです。
裏技的なECスキル・テクニックを知るための方法とは?
では、売れるネットショップの教科書サイト上で公開できない「裏技」「バックヤードテクニック」などはどこで知ることができるのか?
裏技情報については、LINE@にて、限定配信する予定です。
現在、LINEで配信するためのネットショップの裏技情報を整理しているところです。
LINEでは、限定した情報のみに特化して配信を予定していますので、配信回数は本当に少ないと思います。(年間で2~3回程度かもしれません)
もちろん、LINEをフォローいただくのも完全無料ですし、LINEをフォローしたことで何か情報商材を売りつける内容が飛んでくることも一切ありません(笑)
安心してお友達追加をいただければ幸いです。
ネットショップの裏技情報のまとめ
今回は、ネットショップ、EC業界に関する「裏技」的な情報について、有料配信などをしない理由をお伝えいたしました。
ネットショップの運営は本当に奥が深いビジネスモデルだと思います。
また、業務の煩雑さに加えて、ITスキル、画像作成などのクリエイティブスキルも必要になる特殊な業種です。
売れるネットショップの教科書は、全ての情報支援を完全無料で行っています。
ネットショップの売上があがらないとひとりで悩まれている店長さん、Eコマース部署に配属されたけど、何をしたらいいかわからない部門担当者さん、いつでもどんな些細な事でも結構ですから、困った時はご相談ください。
今後も売れるネットショップの教科書では、ユーザーから費用をいただくサービスは一切提供する予定はありません。
完全無料でネットショップの相談、情報支援を受け取っていただければ幸いです。