[2020年最新]ネットショップのBASE(ベイス)の出店店舗数は?アプリのダウンロード数は?
ネットショップを個人でも簡単、しかも無料で開設できるインスタントECサービスの「BASE (ベイス)
」というサービスがあります。
当店でも利用しているBASE(ベイス)について、最新の出店店舗数と、ショッピングアプリのダウンロード数を、現役BASE店長が解説いたします。
BASEでネットショップ構築を検討されている方、また他のネットショップ作成サービスからBASEへの乗り換えを検討されている方の参考になれば幸いです。
ネットショップBASE(ベイス)とは?
BASEとは、「お母さんでも使えるネットショップ」をコンセプトとした、かんたんEC構築サービスの事です。
「お母さんでも使える」というキャッチコピーからも推測ができる通り、BASEは非常に簡単にネットショップを開設することができます。
ネットショップを開業する際、HTMLやCSSなどの専門知識が必要になるケースが多かったり、画像をアップロードする際にFTPソフトなどを利用したりと、ホームページ構築に関する知識とスキルを求められるケースがありますが、BASEはそういった複雑な知識は一切不要です。
また、BASEは各機能をAppsというアプリのような仕組みを利用する方法をとっており、拡張機能のような扱いでメルマガをはじめ様々な機能を追加することができます。
BASEについて、より詳しい考察、メリットやデメリットについては以下のページにまとめていますのでこちらも参考にしてください。
BASE(ベイス)のネットショップ出店数
BASE (ベイス)
でネットショップを出店している店舗数は、2020年5月時点では、約100万店舗以上です。
なぜ、100万店舗という楽天市場の4万9千店舗の20倍以上の店舗数の出店がBASEで行われているのか?
その理由は、無料かつ簡単という理由が選ばれる理由だと思います。
BtoB向けの本格卸サイトなども構築できることで主に企業からの支持があるMakeShop
などのECサービスは、本格的な機能が充実している反面、デザインテンプレートなどの箇所では多少のHTMLやCSSなどの知識が必要な個所があります。
もちろん、HTMLなどの知識はないよりもあった方が圧倒的に店舗運営ではメリットが高いのですが、簡単にネットショップを扱いたいという方には、少しハードルが高くなってしまうのは事実です。
Makeshop自体は、当店でも本店サイトに利用していますが、非常に優れたサービスですので、ビジネスユースのネットショップを検討される方にはおすすめです。
BASE(ベイス)のショッピングアプリのダウンロード数
BASEのショッピングアプリのダウンロード数は、2020年5月時点では、600万ダウンロードを突破しています。
BASEでは、パソコンやスマホ上で最適化されたネットショップを開設、構築できますが、その商品を検索する集約された場所は、インターネット上には実は存在していません。
その為、BASEのデメリットとも言えるのが、集客面の弱さ、自力のSEO対策やSNSによる集客実施が前提にあるという点です。
ただし、スマホアプリは、600万ダウンロードという驚異的なダウンロード数ですから、アプリでBASEのネットショップで販売されている商品を探すユーザーの方が、圧倒的に多いと思います。
また、店舗運営時には、BASEはインスタグラムのショッピング機能との連携も対応していますので、SNSからのネットショップへの流入も期待できます。
BASE(ベイス)のまとめ
今回は、お母さんでもかんたんに使えるネットショップとして、人気のBASE (ベイス)
について出店店舗数とショッピングアプリのダウンロード数をご紹介しました。
ネットショップの開店が本当に身近になったのは、このBASEのおかげであるということは間違いないと思います。
実は筆者も、普段の業務用のネットショップとは別に、個人的なネット販売として、BASEを利用しています。
ドリアンのTシャツ屋さん
これはちょっとしたお遊び系のネットショップですが、こんなネタ系Tシャツ屋さんもBASEなら即日開店できるうえ、オリジナルTシャツは無在庫で販売することができます。
BASEは、今後も様々な便利機能を無料で追加してくれることが期待されていますし、利用するユーザー数もまだまだ増えていくと思います。
今回の記事の内容がBASEに出店を検討されている方の参考になれば幸いです。