STORES.jpは無料プランと有料プランのどちらがおすすめ?

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STORES.jpは無料と有料で何が違うのか?




STORES.jpとBASEについて

stores
無料でネットショップを開設できるサービスの
STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)。

BASE(ベイス)とよく比較されることも多い
無料開業系のネットショップサービスです。

無料で開設できるネットショップとして、
初期のころは、BASEと並んで、
CtoC的な販売がメインのサービスでした。

2017年現在では、ネットショップに必要な
機能のほとんどがSTORES.jpでも利用できるようになり、
BASEとSTORES.jpのどちらでネット販売を
はじめようかと悩まれる方も多いと思います。

今回は、BASEとの比較ではなく、
無料でできるSTORES.jpと、
月額980円の有料プランである
「プレミアムプラン」を利用したSTORES.jpの
機能面での比較をまとめてみました。

無料プランと有料プランはどちらがいいのか?

stores
結論からお伝えすれば、

STORES.jpでネットショップを開業するなら、

「プレミアムプラン一択」

です。なぜか?
一番の理由は

「無料プランは商品登録数の上限が5アイテムまで」

だからです。
これは、ネットショップで
大きな売上を作っていく上で
とてつもないハンディキャップです。

ネットショップのセオリーとして、
商品数が増えることで、アクセス数が増える
という定説があります。

商品登録数がたったの「5点」では
入口が「5つ」以上増えないことを意味します。
これではアクセス数を増やすことは到底できません。

この、商品登録数の上限だけで、
無料プランは選択するべきでないと判断できます。

ただし、個人の方が、たった一つの商品だけを
販売したいという目的がある場合、
無料プランを選ぶこともあると思います。
商材にもよりますが、CtoCであれば、
メルカリやヤフオクなどの販売でも目的は達成できることがあります。

あくまでも一点突破的な販売方法となりますが、
月額980円をかけずに、ネットショップを
運営することは可能です。

また、ハンドメイド商材が主な商品の場合、
ハンドメイド系のインターネットショッピングモールがあります。
以下、ハンドメイド系のネットショップサイトの参考までにご紹介しておきます。

ハンドメイド系商品のネットショッピングモール

STORES.jpのプラン比較

では、具体的に、無料プランと
プレミアムプランはどこが違うのかについて
確認していきましょう。

プランの違いがわかるように、
表組にしてみました。

STORES.jpのプラン比較表

stores(無料) stores(有料)
月額費用 無料 980円
商品登録数 5点 無制限
独自ドメインの利用 ×
決済対応 クレジットカード
コンビニ
銀行振込
翌月後払い
クレジットカード
コンビニ
銀行振込
翌月後払い
代金引換
利用可能クレジットカード VISA
MASTER
AmericanExpress
VISA
MASTER
AmericanExpress
決済手数料 5% 5% (代引きはかからない)
配送サービス
独自アクセス解析 ×
GoogleAnalytics ×
デザインテンプレート数 9 9
海外販売 ×
スマホ対応
有料デザインテンプレート × ×
HTML編集 × ×
ロゴ変更
背景変更
文字色変更
シール(バッジ) ×
ロゴ作成サービス
ブログ機能 ×
シークレット販売 ×
年齢制限機能 ×
サービスロゴの非表示化 ×
1商品の画像登録数 4枚 15枚
バリエーション登録(選択肢)
商品カテゴリ設定
CSV商品登録 × ×
数量制限 × ×
ダウンロード商品の販売
送料設定 一律/詳細 一律/詳細
受注データCSV出力 ×
納品書出力 ×
商品撮影サービス
梱包材無料提供
ヤマト運輸集荷サービス
倉庫サービス 25円/個 25円/個
倉庫からの配送料 800円~/個 800円~/個
オリジナル商品作成 × ×
ギフト対応 ×
再入荷通知 ×
SEO対策 × ×
メルマガ配信
クーポン発行 ×
商品仕入れサービス × ×
レビュー機能 ×

無料プランのデメリットについて

無料プランと有料のプレミアムプランの
比較表をみて、わかったことがあります。

stores

無料プランで、ネットショップ運営上、
必須ともいえる機能のうち、
以下の機能が利用できません。

  • アクセス解析ができない
  • Googleアナリティクスによる解析ができない
  • ブログ機能が使えない
  • STORES.jpのサービスロゴが消せない
  • 受注データをCSV出力できない
  • クーポン発行ができない
  • レビュー機能が使えない

各機能について、ひとつずつ
何がデメリットなのかを説明していきます。

アクセス解析ができない

ネットショップの運営では、
常に売上の公式を意識しておく必要があります。

売上=アクセス数×転換率×客単価

ネットショップ売上の公式にある、
「アクセス数」がわからないことには
ネットショップ運営のPDCAサイクルを
回していくことができません。

【参考】売れるネットショップの売上アップの法則 売上の公式を理解する


Googleアナリティクスによる解析ができない

先の「アクセス解析」ができないことと
同義になりますが、Googleアナリティクスを
導入できなくては、来店したユーザーが
どこからきて、どこへいったのかが把握できないです。
独自のアクセス解析であれ、
Googleアナリティクスであれ、
アクセスの把握はネットショップ運営において
毎日の日課ともいえる業務です。

ブログ機能が使えない

このブログ機能については、必ずしも
「必須機能」というわけではありませんが、
STORES.jpやBASEなどの自社ネットショップは
「集客が弱い」という共通の弱点があります。

集客を強化するためには、
広告による露出か、
SEO対策の実施しか方法がありません。

広告は、リスティング広告やCPC広告などを
利用することになると思いますが、
新規の顧客を1人獲得するコストは
現状非常に高額になっています。

いくらSTORES.jpが無料、もしくは
月額980円で利用できたとしても
この広告費用で一気に赤字転落になる
ネットショップ運営者も少なくありません。

広告に頼らず、できる限りローコストで
集客を目指すなら、SEO、それも
「コンテンツSEO」を実施するのが近道でしょう。

コンテンツSEOとは、あるテーマなどに絞った
ブログを開設し、定期的に更新して情報発信する
集積型SEOの手法です。

たとえば、自転車を販売するネットショップで、

  • 【動画あり】自宅でできるパンク修理の方法
  • 失敗しない電動自転車の選び方
  • トライアスロンに最適!最新機種ベスト3

などといった、タイトルのブログ記事を
更新したとします。

自転車のプロが、自転車についての
ノウハウや薀蓄などを専門家の目線から
解説、紹介してくれるウェブサイトには
一定のユーザーから支持を得られる可能性があります。

最初は、パンク修理の方法などを
ネット検索で探していたユーザーが
知らない間にお店の「ファン」に
なっていることがあります。

これが、「コンテンツSEO」です。

このコンテンツSEOを行うには
ブログ機能は欠かせません。

ただ、必ずしもSTORES.jp内の
ブログ機能でなくてはならない
というわけではありませんが、
同じドメイン下にページが量産されると
SEOの効果は高まります。

ブログコンテンツが優良な記事であれば
商品ページのページランクも上昇するため、
ネット検索時に商品ページが露出できる
可能性が高まるわけです。

そういった理由でブログ機能は
使えるに越したことはない機能と言えます。

STORES.jpのサービスロゴが消せない

これは主にネットショップの「ブランディング」にかかわる点です。
ネットショップにこだわりの「店舗名」を付けたのに、
利用しているサービスである「STORES.jp」の
表示が出続けてしまうと、
借り物のネットショップという印象を
顧客に与えてしまいます。

いくら、店長がいいといっても、
選ぶのは「顧客側」です。

「月額980円をしぶる店舗かぁ」

と思われるのはブランディング的に
あまり良いとは言えませんよね。

個人の方が、個人向けに販売する
ネットショップであればそこまで
ブランディングにこだわる必要もないでしょう。

TPOに合わせて選択が必要ですね。

受注データをCSV出力できない

これについても必ずしも必須とはいえませんが、
受注数量が増えてきた場合、
発送する商品の「送り状」を作るのも
手書きでは追いつかなくなることがあります。

月商100万円規模のネットショップであれば、
客単価を仮に2000円とした場合、
一日あたりの注文数は17件程度となります。

ヤマト運輸でもゆうパックでも構いませんが、
送り状を手書きで毎日17枚書かなくてはならないと
なるとかなり大変な事務作業となりますよね。

いくら書くのが早い人でも、お客様の元に
届く送り状の文字が丁寧でなかったら、
レビューに「汚い字だった」と悪い印象を
書き込まれる可能性もあります。

何より、人の手で送り状の住所を記載していると
間違った記載をする可能性もあります。

もし、月商が300万円になった場合、
この3倍の送り状の記載が必要です。

毎日50枚のあて名書きが作業として
必須になれば、ちょっと憂鬱ですよね。

クーポン発行ができない

楽天市場やヤフーショッピングでおなじみの
ポイントやクーポンですが、
ユーザーにお得感を持ってもらうには
非常に便利な機能です。

クーポンは、割引を先渡しにすることで、

「使わなくては損する」

という心理的な効果を与えることができます。

クーポン発行も必須で利用したい機能ですね。

レビュー機能が使えない

これもネットショップ、ネット販売の
定石ともいえる機能で、新規顧客が
購入時に参考にする一番のポイントです。

Amazonなどは商品ページがシンプルな分、
レビューを確認することは
当たり前の作業になっています。

レビュー=お客様の声

ですから、自分がもしこの商品を
購入した場合、どういう体験ができるのかの
参考にしているわけです。

ぜひ、レビュー機能も使えるようにしましょう。

結論として、STORES.jpはどちらのプランが良いか?

STORES.jpで無料プランか、有料プランか?
趣味で不用品を処分する程度のネットショップなら
無料プランでもなんとかやっていけると思います。

ただし、商品数は5点までなので、
随時、商品を5つのページで入替販売する必要があります。


月商30万円~100万円を目指すのであれば、
「有料プラン」を選んでおいた方が
よいでしょう。

参考になれば幸いです。
【参考】
最短2分で、驚くほど簡単にオンラインストアがつくれる!STORES.jp



 

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10億店長

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ポンパレモール・Wowma(ワウマ)・Qoo10・NETSEA他、BASEやSTORES.jp、Makeshop、カラーミーショップなどでネットショップを運営してる現役店長です。 ネットショップの売上10億円を目指して、日夜店舗運営に勤しんでいます。売れるネットショップの教科書の内容がネットショップに関連するみなさんの売上アップのヒントになれば幸いです。

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