2019年9月更新 STORES.jpは無料プランと有料プランのどちらがおすすめ?


2019年9月更新 STORES.jpは無料プランと有料プランのどちらがおすすめ?




STORES.jpとBASEについて

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無料でネットショップを開設できるサービスの STORES.jp (ストアーズ・ドット・ジェーピー)は、同じく無料で即日ネットショップを開設できるBASE (ベイス) とよく比較されることが多いです。

2019年9月時点では、ネットショップに必要な機能のほとんどがSTORES.jpでも利用できるようになり、BASEとSTORES.jpのどちらでネット販売をはじめようかと悩まれる方も多いと思います。

今回は、BASEとの比較ではなく、無料でできるSTORES.jpと、月額1980円の有料プランである 「スタンダードプラン」を利用したSTORES.jp
機能面での比較をまとめてみました。

STORESでネットショップ出店を検討されている方で、フリープランとスタンダードプランのどちらで出店するか悩んでいる方の参考になれば幸いです。



STORES.jpは無料プランと有料プランはどちらがいいのか?

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結論からお伝えすれば、 STORES.jp で本格的にネットショップを開業するなら、「トータルコストを考えればスタンダードプランがおすすめ」です。

その一番の理由は

「スタンダードプランは決済手数料が3.6%」

とEC業界でもかなり低い料率だからです。

現在のSTORES.jp において、フリープランとスダンダードプランの対応機能については以下の通りとなっています。

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フリープランでは、これまではネットショップを本格的に運営しようと考えている人にとっては、必要な機能の多くが使えなかったのですが、現在ではフリープランでもスタンダードプランの機能のほとんどが使えるようになりました。

その為、ネットショップの開業について、まだ商品を販売したことがなくて、自分のネットショップがどれだけの売上になるのか見当もつかないという方であれば、フリープランから出店する事が最初期においては運営コストを抑える事ができると思います。

また、ハンドメイド商材が主な商品の場合、ハンドメイド系のインターネットショッピングモールがあります。

以下、ハンドメイド系のネットショップサイトの参考までにご紹介しておきます。


ハンドメイド系商品のネットショッピングモール

また、ハンドメイドショッピングモールについて詳しく比較した記事もありますのでこちらも参考にしていただければと思います。


【決定版】ハンドメイド商品におすすめのネットショップ7選


STORES.jpのプラン比較

では、具体的に、無料のフリープランと有料のスタンダードプランはどこが違うのかについて確認していきましょう。


STORES.jpのプラン比較表

stores(無料) stores(有料)
月額費用 無料 1,980円
商品登録数 無制限(2019年4月より変更) 無制限
独自ドメインの利用 ×
決済対応 クレジットカード、コンビニ、銀行振込、PayPal、Pay-easy キャリア決済、後払い、楽天ペイ クレジットカード、コンビニ、銀行振込、PayPal、Pay-easy キャリア決済、後払い、楽天ペイ、Amazon pay(有料のみ)、代引き(有料のみ)
利用可能クレジットカード VISA
MASTER
AmericanExpress
VISA
MASTER
AmericanExpress
決済手数料 5% 3.6%(代引きはかからない)
配送サービス
独自アクセス解析 ×
GoogleAnalytics ×
デザインテンプレート数 48 48
海外販売
スマホ対応
有料デザインテンプレート × ×
HTML編集 × ×
ロゴ変更
背景変更
文字色変更
シール(バッジ)
ロゴ作成サービス
ブログ機能
シークレット販売
年齢制限機能
サービスロゴの非表示化 ×
1商品の画像登録数 15枚 15枚
バリエーション登録(選択肢)
商品カテゴリ設定
CSV商品登録
数量制限
ダウンロード商品の販売
送料設定 一律/詳細 一律/詳細
受注データCSV出力
納品書出力
商品撮影サービス
梱包材無料提供
ヤマト運輸集荷サービス
オリジナル商品作成 × ×
ギフト対応
再入荷通知
SEO対策 × ×
メルマガ配信
クーポン発行
商品仕入れサービス × ×
レビュー機能


無料プランのデメリットについて

無料プランと有料のスタンダードプランの比較表をみて、わかったことがあります。

STORES.jp のフリープランでは以下の機能に制限があります。


  • 決済方法として「代金引換」「AmazonPay」が利用できない
  • 決済手段を好みのものだけ選ぶ決済手段カスタマイズができない
  • アクセス解析ができない
  • 独自ドメインが使えない
  • STORES.jpのサービスロゴが消せない

各機能について、ひとつずつ何がデメリットなのかを説明していきます。



決済方法として「代金引換」「AmazonPay」が利用できない

ネットショップの運営において、決済方法を多数用意しておく事は、転換率アップ、つまり商品の購入率をあげる為に非常に重要な要素です。

人によっては、クレジットカード決済を不安に思い、代金引換を利用したいというユーザーもいますが、代金引換に対応していない場合、代引き希望者は購入することをやめてしまう可能性が高まってしまいます。

また、AmazonPayについては、Amazonのアカウント情報を持っているユーザーであれば、個人情報やクレジットカード情報の入力なしで注文する事ができる非常に便利な決済方法で、自社系ECサイトの決済方法として人気のある決済方法のひとつです。

ただし、AmazonPayに関しては、法人のネットショップであり、Amazonの審査に通過しなくてはAmazonPayを導入する事ができませんので注意して下さい。



決済手段を好みのものだけ選ぶ決済手段カスタマイズができない

STORESのフリープランと有料プランのスタンダードプランの違いとして、フリープランの場合、自分の任意の決済方法を選んで利用する事ができません。

基本的には決済方法は多い方がよいのですが、ショップによっては、代金引換を使いたくないという方もおられると思いますし、銀行振り込みも使わない方針のショップさんもおられます。

自分の望む決済方法だけ選びたいという方は、スタンダードプランでネットショップを出店する事をおすすめします。



アクセス解析ができない

ネットショップの運営では、常に売上の公式を意識しておく必要があります。

売上=アクセス数×転換率×客単価

ネットショップ売上の公式にある、「アクセス数」がわからないことにはネットショップ運営のPDCAサイクルを回していくことができません。

【参考】売れるネットショップの売上アップの法則 売上の公式を理解する



Googleアナリティクスによる解析ができない

先の「アクセス解析」ができないことと 同義になりますが、Googleアナリティクスを 導入できなくては、来店したユーザーが どこからきて、どこへいったのかが把握できないです。

独自のアクセス解析であれ、 Googleアナリティクスであれ、 アクセスの把握はネットショップ運営において 毎日の日課ともいえる業務です。



ブログ機能が使えない

このブログ機能については、必ずしも 「必須機能」というわけではありませんが、 STORES.jpやBASEなどの自社ネットショップは 「集客が弱い」という共通の弱点があります。

集客を強化するためには、 広告による露出か、 SEO対策の実施、SNSによる集客方法などがあります。

広告は、リスティング広告やCPC広告などを 利用することになると思いますが、 新規の顧客を1人獲得するコストは 現状非常に高額になっています。

いくらSTORES.jpが無料、もしくは 月額1980円で利用できたとしても この広告費用で一気に赤字転落になる ネットショップ運営者も少なくありません。

広告に頼らず、できる限りローコストで 集客を目指すなら、SEO、それも 「コンテンツSEO」を実施するのが近道でしょう。

コンテンツSEOとは、あるテーマなどに絞った ブログを開設し、定期的に更新して情報発信する 集積型SEOの手法です。

たとえば、自転車を販売するネットショップで、以下のようなタイトルのブログ記事を 更新したとします。

  • 【動画あり】自宅でできるパンク修理の方法
  • 失敗しない電動自転車の選び方
  • トライアスロンに最適!最新機種ベスト3

自転車のプロが、自転車についての ノウハウや薀蓄などを専門家の目線から 解説、紹介してくれるウェブサイトには 一定のユーザーから支持を得られる可能性があります。

最初は、パンク修理の方法などを ネット検索で探していたユーザーが 知らない間にお店の「ファン」に なっていることがあります。

これが、「コンテンツSEO」です。

このコンテンツSEOを行うには ブログ機能は欠かせません。

ただ、必ずしもSTORES.jp内の ブログ機能でなくてはならない というわけではありませんが、 同じドメイン下にページが量産されると SEOの効果は高まります。

ブログコンテンツが優良な記事であれば 商品ページのページランクも上昇するため、 ネット検索時に商品ページが露出できる 可能性が高まるわけです。

そういった理由でブログ機能は 使えるに越したことはない機能と言えます。



独自ドメインが使えない

独自ドメインは、ネットショップのブランディング上の意味でも非常に重要な要素です。

フリープランの場合、URLがSTORESのURLとなるため、ネットショップの運営方針によっては、ブランディング上あまりかっこよくないと感じる方もおられるのではないでしょうか。

サービスロゴの非表示にもつながる事ですが、やはりネットショップとしてしっかり売上を目指し、ブランドイメージを作っていくのであれば、ネットショップのURLも独自URLであることが望まれます。

また、ショップカードや名刺などに印刷する際にも、独自URLであれば、見た目的にもスマートですし、覚えてもらいやすいというメリットもあります。



STORES.jpのサービスロゴが消せない

これは主にネットショップの「ブランディング」にかかわる点です。

ネットショップにこだわりの「店舗名」を付けたのに、 利用しているサービスである「STORES.jp 」のロゴ表示が出続けてしまうと、借り物のネットショップという印象を顧客に与えてしまうことは否めないと思います。

個人の方が、個人向けに販売する ネットショップであればそこまで ブランディングにこだわる必要もないでしょう。

ネットショップを自社のブランド商品として確立させたいというブランディングを重視するショップオーナーの方は、ロゴを非表示にできるスタンダードプランでの出店をおすすめします。



結論として、STORES.jpは無料と有料どちらのプランが良いか?

STORES.jp でネットショップを出店するなら、無料プランか、有料プランか?

商品登録数がフリープランでも無制限化された現在においては、最終的には「決済手数料率」で有料プランにするかどうかを選ばれるとよいと思います。

フリープランの場合、決済手数料は5%ですが、有料のスタンダードプランの場合は決済手数料は3.6%です。

売上規模が小さい間はフリープランでもよいですが、ネットショップでの売り上げ、月商規模が20万円以上が当たり前になってきた頃には、スタンダードプランに変更するのが良いと思います。

STORESの詳しい感想などは以下のページを参考にしていただければ幸いです。


STORES.jp出店のメリットと評判、機能のまとめ


最後までお読みいただきありがとうございました。






 

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十億戎店長

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ポンパレモール・Wowma(ワウマ)・Qoo10・NETSEA他、BASEやSTORES.jp、Makeshop、カラーミーショップなどでネットショップを運営してる現役店長です。 ネットショップの売上10億円を目指して、日夜店舗運営に勤しんでいます。売れるネットショップの教科書の内容がネットショップに関連するみなさんの売上アップのヒントになれば幸いです。

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