ペルソナとは(persona)|ECサイト用語集

ペルソナとは(persona)
ペルソナとは(persona)

ペルソナ(persona)とは、心理学的な意味では、カール・グスタフ・ユングの概念。
元々は、古典劇において役者が用いた仮面のことでしたが、ユングは人間の外的側面をペルソナと呼んだことに由来します。
マーケティング用語として利用される「ペルソナ」とは、ある商品やサービスの対象となる象徴的な顧客像のことを言います。
商品やサービスを開発する上で、ペルソナを設定することで、感情移入することができ、より良い製品やサービスを開発できるという手法です。
今回は、ネットマーケティング、ECサイトに関する「ペルソナ」についてご説明いたします。
ECサイトにおけるペルソナとは
ECサイトにおけるペルソナとは、利用者、注文者がペルソナとなります。
特にペルソナを意識する必要があるのは、「特定ジャンルに特化したネットショップ」の場合です。
例えば、「かわいいスマホケース」などは、利用するペルソナとしては、「女性 10代~20代 ファッションなどに興味がある 学生/社会人」などといった人物像が浮かび上がります。
「黒い革製の手帳」などであれば、利用する対象としては「男性 20代~50代 ビジネスマン」などのペルソナが想定されると思います。
ペルソナは、別の言い方では「ターゲット」と呼ばれることもありますが、ターゲットというのは先ほどの事例のように「性別 世代 職業」のような項目をザックリと指すことが多いです。
ペルソナと呼んで人物像を想像する場合は、更に深い要素まで顧客増を絞り込むことがあります。
ペルソナの設定項目について、次に説明いたします。
マーケティング上のペルソナの設定項目
マーケティングにおけるペルソナの設定項目としては、以下のような項目が挙げられます。
- 名前
- 年齢
- 性別
- 職業
- 居住地
- 家族構成
- 趣味
- ライフスタイル
- 価値観
- 消費行動
ターゲットが、「20代 男性 会社員」などという幅広い枠であるのに対して、ペルソナは、まさに、「一人の人格」のような対象増を浮かび上がらせることができます。
居住地や家族構成、ライフスタイルなどを想定することで、ペルソナがどのような消費行動を行い、商品やサービスとかかわっていくのかをシミュレーションしていくわけです。
ターゲットとペルソナの大きな違いは、この細分化された項目にあると言えます。
ペルソナについてのまとめ
ペルソナ、主にマーケティングで使われる「ペルソナ」について説明いたしました。
ペルソナを設定することで、商品やサービスをよりユーザー目線に立って開発、販売することが可能となるほか、非常に絞り込まれた人物像ゆえに、サービスなどのブレがなくなることも期待できるメリットです。
ネットショップの販売でも、実際に購入する消費者像を明確にして、メルマガ配信やバナー画像の作成を行えば、転換率の向上が期待できます。
また、ペルソナを明確にすることで、ECサイトで販売中の商品名やキャッチコピーにも、対象となる消費者に「ささるコピー」「検索されるキーワード」が見えてくるはずです。
参考になれば幸いです。

ネットショップを簡単に出店するならSTORESがおすすめ!
ネットショップを無料で簡単に出店できるSTORESでは、手数料が業界最低水準の「3.6%」で利用できる スタンダードプランの月額利用料が、1ヶ月間「無料」で出店できます。

STORESのフリープランでも多くの機能が利用できるようになりました! 決済手数料も3.6%~5%と非常に低料率で運用する事ができます。
売れるネットショップの教科書に固定バナーを掲載して新規顧客を獲得しませんか?
現在の広告費は高騰傾向にあり、また広告費に対する効果、成約率は低い傾向にあると思っています。広告運用の難易度上昇の現状において、自社のサービスを潜在顧客に届けたいという企業さんは少なくないと思います。
今回、特にEC支援システムなどを提供されている企業さん向けに新しい試みを用意させていただきました。
この売れるネットショップの教科書へサービスページへ誘導する為の「バナー掲載枠」をご用意いたしました。

この売れるネットショップの教科書は、最高月間PV数10万PVで、現在の平均PV数は月間6~7万PVで推移しています。
具体的なアクセスユーザーの傾向としては以下のような傾向がアナリティクスから判明しています。
- アクセスユーザーの90%以上がパソコンからのアクセス
- アクセスユーザーの80%以上がEC関連事業者やショップオーナー
- 新規出店や売上改善に悩む人が60%以上
- ページへの滞在時間は、リスティング広告流入時のおよそ4倍以上
こちらは、あくまでも個人の店舗運営者の方ではなく企業やECベンダーなどの法人様向けのご提案となりますが、リスティング広告の運用で費用対効果が上がらないという方は是非売れるネットショップの教科書にご相談いただければと思います。

越境ECまで対応したECカートはShopifyがおすすめです
越境ECや多言語対応のネットショップを構築するならShopifyがおすすめです。

最新情報をお届けします