年が明けたタイミングで、お客様や取引先へ「新年の挨拶メールを送りたいけれど、何と書けばいいのか分からない」と迷うことがあります。
ネットショップの場合は、一般的なビジネスメールとは少し異なり、昨年利用していただいたことへの感謝、新年の挨拶、年始の営業・発送状況などを簡潔に伝えると自然です。
また、リピーターのお客様、法人顧客、取引先、社内の上司・同僚など、相手との関係によって適切な文章も変わります。
この記事では、ネットショップ・EC事業者が使いやすい新年の挨拶メール例文を5パターン紹介します。すべて「この文例をコピーする」ボタンからコピーできますので、ショップ名・担当者名・営業開始日などを書き換えてご利用ください。
新年の挨拶メールで最初に伝えたいこと
新年のメールでは、形式的な挨拶だけではなく、相手との関係に合わせて昨年への感謝を添えると自然です。
- 新年の挨拶
- 昨年利用・取引していただいたことへの感謝
- 本年もよろしくお願いしたいという気持ち
- 必要に応じて年始の営業開始日
- 必要に応じて発送再開日
- 問い合わせ対応開始日
特にネットショップでは、年末年始の休業によって注文や発送が通常と異なる場合があります。新年の挨拶とあわせて、「いつから通常営業するのか」を案内すると実務的です。
お客様へ送る基本の新年挨拶メール
ネットショップから一般のお客様へ送る、最も基本的な新年挨拶メールです。
【件名】新年のご挨拶|〇〇ショップ
〇〇様
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は〇〇ショップをご利用いただき、誠にありがとうございました。
たくさんのお客様に支えていただき、無事に新しい年を迎えることができました。
本年も、より良い商品とサービスをお届けできるよう、スタッフ一同努めてまいります。
本年も〇〇ショップをどうぞよろしくお願い申し上げます。
〇〇様にとって、素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
—————【署名】—————
〇〇ショップ
担当:〇〇
ショップURL:https://example.com/
メール:xxxxx@example.com
TEL:00-0000-0000
————————————–
一般のお客様には長くしすぎない
年賀状のように長い文章を書く必要はありません。新年の挨拶、昨年のお礼、本年もよろしくお願いしたいという3点があれば十分です。
リピーター・常連客へ送る新年挨拶メール
何度も利用していただいているお客様には、「いつも利用していただいていること」への感謝を少し強めに伝えます。
【件名】いつもありがとうございます|新年のご挨拶
〇〇様
新年あけましておめでとうございます。
昨年も〇〇ショップをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
いつも当店をご利用いただいている〇〇様に、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
本年も「このお店で買ってよかった」と思っていただけるよう、商品・サービスともに一層充実させてまいります。
これからも末永くお付き合いいただけましたら幸いです。
〇〇様にとって、本年が素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
本年も〇〇ショップをどうぞよろしくお願いいたします。
—————【署名】—————
〇〇ショップ
担当:〇〇
ショップURL:https://example.com/
メール:xxxxx@example.com
————————————–
リピーターには「いつも」の感謝を伝える
一度だけ購入したお客様と同じ文章ではなく、「いつもご利用いただき」「日頃よりご愛顧いただき」といった表現を入れると、関係性に合ったメールになります。
法人顧客・取引先へ送る新年挨拶メール
仕入先、物流会社、制作会社、EC支援会社、法人顧客などへ送る場合は、個人のお客様向けより少しフォーマルにします。
【件名】新年のご挨拶|〇〇株式会社
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
〇〇株式会社の〇〇でございます。
昨年は多大なるご支援・ご協力をいただき、心より御礼申し上げます。
本年も、より一層お役に立てるよう努めてまいりますので、変わらぬお付き合いを賜りますようお願い申し上げます。
貴社のますますのご発展と、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
—————【署名】—————
〇〇株式会社
〇〇部 〇〇
Webサイト:https://example.com/
メール:xxxxx@example.com
TEL:00-0000-0000
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取引先には昨年の具体的な感謝を一文加えてもよい
重要な取引先へ個別に送る場合は、「昨年は〇〇プロジェクトで大変お世話になりました」など、具体的な内容を一文加えると定型文らしさが薄れます。
年始の営業開始・発送再開を知らせる新年メール
ネットショップでは、新年の挨拶と同時に「今日から営業を再開しました」「商品の発送を順次開始します」と案内するケースも多くあります。
【件名】新年のご挨拶と営業開始のお知らせ|〇〇ショップ
〇〇様
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は〇〇ショップをご利用いただき、誠にありがとうございました。
当店では本日〇月〇日(〇)より、新年の営業を開始いたしました。
年末年始休業期間中にいただきましたご注文・お問い合わせにつきましては、本日より順次対応しております。
【年始の営業について】
————————
営業開始日:〇月〇日(〇)
商品発送:〇月〇日(〇)より順次発送
お問い合わせ:〇月〇日(〇)より順次対応
————————
休業期間中にいただきましたご注文につきましては、通常より発送までお時間をいただく場合がございます。
お待たせしているお客様にはご不便をおかけいたしますが、順次対応してまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
本年も〇〇ショップをどうぞよろしくお願いいたします。
—————【署名】—————
〇〇ショップ
担当:〇〇
ショップURL:https://example.com/
メール:xxxxx@example.com
TEL:00-0000-0000
————————————–
発送再開日と「届く日」を混同しない
「〇月4日から発送開始」と「〇月4日に届く」は異なります。休業明けは注文が集中する可能性もあるため、到着日を確約できない場合は「順次発送」と案内すると安全です。
【関連】年末年始・GW・お盆など長期休暇のお知らせメール例文
上司・同僚など社内向けの新年挨拶メール
従来この記事を利用していた「社内向け新年挨拶」の検索意図にも対応できるよう、基本文例を残しておきます。
【件名】新年のご挨拶
〇〇部長
新年あけましておめでとうございます。
昨年はさまざまな場面でご指導いただき、誠にありがとうございました。
本年は昨年以上に業務に取り組み、少しでもチームへ貢献できるよう努めてまいります。
本年もご指導・ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇部 〇〇
社内なら相手との関係に合わせて堅さを調整する
直属の上司へ送る場合と、普段からやり取りしている同僚へ送る場合では、同じ文章にする必要はありません。社風や関係性に合わせて自然な表現に調整しましょう。
新年の挨拶メールの件名例
新年メールは件名だけで目的が分かるシンプルな内容で十分です。
- 新年のご挨拶|〇〇ショップ
- あけましておめでとうございます|〇〇ショップ
- 旧年中のご愛顧に感謝申し上げます
- 新年のご挨拶と営業開始のお知らせ
- 本年もよろしくお願いいたします|〇〇ショップ
- 新年のご挨拶|〇〇株式会社
「重要」「至急」など、緊急性がないのに開封をあおる件名は必要ありません。
新年の挨拶メールはいつ送る?
お客様向けの新年挨拶は、基本的に年始の営業開始に合わせて送ると自然です。
| 相手 | 送るタイミングの目安 |
|---|---|
| 一般のお客様 | 年始営業開始日~数日以内 |
| リピーター | 年始営業開始後の早い時期 |
| 法人顧客・取引先 | 相手先の営業開始後 |
| 社内 | 仕事始めの日 |
年末年始の営業日や休業期間は企業・ショップによって異なるため、「必ず1月〇日に送る」という決まりではありません。
ネットショップの場合は、新年の挨拶だけを先に送るより、営業開始や発送再開のタイミングと合わせると、メールを受け取るお客様にも有益です。
新年の挨拶メールに入れたい5つの内容
- 新年の挨拶
- 昨年利用していただいたことへのお礼
- 本年もよろしくお願いしたいという気持ち
- 必要に応じて営業・発送開始の案内
- 相手の一年を願う言葉
すべてを盛り込む必要はありません。誰に送るのか、メールを送る目的は何かを考えて必要な内容だけを入れます。
新年の挨拶メールにセール情報を入れてもいい?
新年の挨拶と同時に、新春セール、初売り、福袋、クーポンなどを案内したいショップも多いと思います。
販促情報を入れること自体が問題というわけではありませんが、純粋な「新年のご挨拶」と「販売促進メール」は目的を分けて考えることをおすすめします。
例えば、重要な顧客や取引先への個別メールであれば、新年挨拶にセール情報を混ぜない方が自然です。
一方、メルマガとして新年の挨拶を配信する場合は、後半に「新春キャンペーンのお知らせ」を設ける方法もあります。
その場合も、「あけましておめでとうございます!今すぐ買わないと損!」のように、新年挨拶が販売のためだけに見える表現は避けた方がよいでしょう。
年始営業を案内するときの注意点
年末年始休業後は、注文・問い合わせが通常より多くたまっている場合があります。
- 発送開始日を確認する
- 問い合わせ対応開始日を確認する
- 休業中の注文をいつから処理するか確認する
- 通常より発送が遅れる可能性があれば案内する
- 配送会社の年始の配送状況も確認する
「営業開始=すべての注文をその日に発送できる」という意味ではありません。注文数が多い場合は、「順次対応」「通常よりお時間をいただく場合があります」と事前に案内しておきます。
新年の挨拶メールで避けたい内容
長すぎる定型文
新年らしい丁寧さは必要ですが、挨拶文が長すぎると最後まで読まれにくくなります。お客様向けなら特に簡潔にまとめましょう。
誰にでも同じ「いつもありがとうございます」
初めて購入したお客様へ「いつもご愛顧いただき」と送ると違和感があります。配信対象によって文章を分けられる場合は調整します。
営業再開日を間違える
年始営業や発送再開を案内する場合は、倉庫・問い合わせ窓口など実際の運営スケジュールを確認してから送信します。
新年挨拶なのに販促しか書かれていない
件名が「新年のご挨拶」なのに本文の大半がセール案内では、お客様によっては単なる広告メールと感じる可能性があります。
年が明けてかなり経ってから一斉送信する
新年の挨拶として送るのであれば、年始の営業開始に近いタイミングで送る方が自然です。
新年メールを送る前に確認したいこと
- 配信対象は一般客・リピーター・取引先のどれか
- 昨年利用していない人へ不自然な文章になっていないか
- 営業開始日・発送開始日は正しいか
- 年号・曜日などに間違いがないか
- 不要な販促を入れすぎていないか
- 配信停止対象へ送信しない設定になっているか
特に一斉メールの場合は、前年のテンプレートをそのまま流用して、年号や営業日だけ古いまま送ってしまわないよう注意してください。
新年の挨拶メールについてよくある質問
Q.ネットショップからお客様へ新年メールは必ず送るべきですか?
必須ではありません。日頃からメールマガジンや購入後フォローを行っているショップであれば、顧客との関係づくりの一つとして活用できます。
Q.新年の挨拶メールは何日までに送ればいいですか?
厳密な決まりはありませんが、ネットショップの場合は年始営業開始から数日以内を目安にすると自然です。取引先の場合は相手先の営業開始日も考慮しましょう。
Q.「あけましておめでとうございます」と書いてもいいですか?
一般的な新年挨拶として使用できます。ただし、相手や状況に応じて「謹んで新年のご挨拶を申し上げます」など、より落ち着いた表現を選ぶこともできます。
Q.新年メールにクーポンを入れてもいいですか?
メルマガとして販促目的も含めて配信する場合は可能ですが、純粋な挨拶メールや重要顧客・取引先への個別メールでは、販促を分けた方が自然な場合があります。
Q.年始の発送が遅れる場合も新年メールに書いた方がいいですか?
注文済みのお客様や、年始に購入予定のお客様へ影響する場合は案内すると親切です。「〇月〇日より順次発送」「通常よりお時間をいただく場合があります」など、実際の状況に合わせて記載してください。
Q.上司・同僚への新年挨拶もメールで大丈夫ですか?
社内の慣習によります。対面で挨拶できる環境では直接挨拶する方が自然な場合もありますが、テレワークや拠点が異なる場合などはメールや社内チャットでも構いません。
新年の挨拶メール例文まとめ
ネットショップから新年の挨拶メールを送る場合は、形式的な挨拶だけでなく、昨年利用していただいたことへの感謝と、必要に応じて年始の営業・発送情報を伝えると実用的です。
- 一般のお客様には簡潔に新年の挨拶と感謝を伝える
- リピーターには日頃の利用への感謝を伝える
- 法人顧客・取引先には少しフォーマルにする
- 年始営業・発送開始を案内する場合は具体的な日付を入れる
- 販促情報を入れすぎて挨拶の目的を失わないようにする
まずはこの記事の文例をコピーし、相手との関係、ショップの営業スケジュール、メールを送る目的に合わせて必要な部分を調整してご利用ください。