2021年10月更新 越境ECサイト開設はCafe24とShopifyならどっちがおすすめ?徹底比較してみた


2021年10月更新 越境ECサイト開設はCafe24とShopifyならどっちがおすすめ?徹底比較してみた

越境ECサイト開設はCafe24とShopifyならどっちがおすすめ?徹底比較してみました


新規でECサイトを開設する際に、「海外販売」「越境EC」にも対応したネットショップを作りたいという方は年々増えている傾向にあります。

今回は、国内におけるECカートサービスの中で、越境ECに対応できるネットショップとして、Cafe24(カフェ24)Shopify(ショッピファイ)について、機能や利用料金、手数料などを徹底比較してみたいと思います。

海外販売に対応したネットショップを新規開設したいと検討されている方の参考になれば幸いです。




Cafe24(カフェ24)とは?

Cafe24とは?

Cafe24(カフェ24)とは、本格的なネットショップを初期費用、月額利用料のどちらも無料で開設できるネットショップ開設サービスです。

Cafe24は国内向けのネットショップだけでなく、海外販売、越境ECにも無料で対応できるネットショップサービスです。

日本国内では2018年からサービスを本格的にリリースしています。

Cafe24は初期費用も月額費用も無料で利用できるECカートサービスですが、より高度な機能をネットショップに追加したい場合に、追加オプションとして機能を拡張する事もできます。

個人のネットショップから企業や法人などの比較的規模の大きなネットショップにまで幅広く対応できる特徴があります。

Cafe24についての詳細な機能やメリットなどについては以下のページに詳しくまとめておりますのでこちらも参考にしていただければと思います。


Cafe24のメリットやデメリット・機能比較






Shopify(ショッピファイ)とは?

Shopifyとは?

Shopify(ショッピファイ) とは、世界中で選ばれているECプラットフォームの事です。

Shopifyの特徴としては、個人のネットショップから大企業のECサイトまであらゆるビジネスに対応できるプランが用意されている点です。

Shopifyは、どちらかと言えば日本よりも海外での利用実績が大きいECカートサービスですが、日本では2017年に日本版を正式リリースした経緯があります。 海外での実績が多数ある為、越境ECに強いECサイト、ネットショップサービスというイメージが強いですが、日本国内での利用においても非常に充実した機能性を持っているサービスです。

Shopify(ショッピファイ)についての詳しいレビュー記事については、以下のページをご覧下さい。


Shopifyの読み方(ショッピファイ)出店の評判とメリット・デメリットを徹底考察







Cafe24とShopifyの月額利用料の比較

ShopifyとCafe24の比較

では、Cafe24(カフェ24)Shopify(ショッピファイ) の月額費用について比較してみたいと思います。


月額費用
Cafe24 無料(0円)
Shopify(ショッピファイ) ベーシック:29$・スタンダード:79$・プレミアム:299$

月額利用料に関しては、Cafe24は無料、ゼロ円で利用する事ができます。

ShopifyとCafe24の比較

Shopifyは無料のプランはなく、14日間の無料体験が可能となっています。

またShopifyの月額利用料金は米ドルでの設定となっており、ベーシックプランが29$、スタンダードプランが79$、プレミアムプランが299$と設定されています。

ShopifyとCafe24の比較

Shopifyの各プランの違いとしては、ベーシックプランは初めてのネットショップ開設を検討されている方に向けたエントリープラン的なプランとなっています。

スタンダードプランは、ネットショップ運営が順調に行われ、ある程度売上規模も大きくなってきた成長過程のネットショップに向けたプランとなっているようです。

最後にプレミアムプランですが、プレミアムプランはスタッフアカウント数も15と一番多く、詳細なレポートを確認する事ができるプランです。

それぞれのプラン毎に決済手数料や取引手数料などが異なる為、ネットショップの規模に応じてどのプランを選ぶかを検討する必要があります。

Shopifyのプラン毎の違いについては以下の通りです。

ShopifyとCafe24の比較

基本的にShopifyは有料のECカートサービスとなる為、無料でネットショップを運営したいという場合は、Cafe24の方がおすすめだと思います。

Cafe24がおすすめ





Cafe24とShopifyの手数料の比較

ShopifyとCafe24の比較

ネットショップで商品が売れた場合にかかる費用として、「決済手数料」や「販売手数料」などの手数料があります。

決済手数料とは、ネットショップの商品を注文したお客様が選択した決済方法に応じた手数料が必要となります。

クレジットカード決済の場合、どのクレジットカード会社でも平均3~4%程度の手数料となる傾向があります。

コンビニ決済や代引き決済などは購入する金額によって決済手数料が変わります。

販売手数料とは、国内であれば主に楽天市場やAmazonなどのインターネットショッピングモールに出店して、商品を販売した場合に売上金に対してかかる手数料があります。

Cafe24の場合は販売手数料はかかりませんが決済手数料がかかり、決済手数料ごとに手数料率が異なります。

Shopifyの場合は、決済手数料が出店プラン毎に変わり、Shopifyペイメントを利用しない場合は取引手数料が別途必要となります。


販売手数料 決済手数料
Cafe24 0円 決済方法による
Shopify(ショッピファイ) 0%~2% プラン別決済方法による

Cafe24(カフェ24)における主な決済方法は以下の通りです。


  • クレジットカード決済…3.6%~
  • PayPal…3.6%+40円(一般 月間30万円未満)/4.1%+40円(外国人決済 月間30万円未満)
  • キャリア決済…5%+10円+1%~
  • 代金引換…金額によって異なる
  • コンビニ決済…130円/件~(契約会社、決済金額による)
  • 銀行振込…各銀行の振込手数料による
  • 後払い決済…2.9~5%(契約プランによる)
  • Eximbay…4%~(Alipayなど)


Shopify(ショッピファイ)のプラン毎の決済方法と手数料は以下の通りです。


決済方法 ベーシック スダンダード プレミアム
日本のカード決済 3.4% + 0円 3.3% + 0円 3.25% + 0円
海外・AMEXのカード決済 3.9% + 0円 3.85% + 0円 3.8% + 0円
JCBカード決済 4.15% + 0円 4.1% + 0円 4.05% + 0円
取引手数料(Shopifyペイメント未利用) 2.0% 1.0% 0.5%


販売手数料が一切発生しないCafe24は手数料を抑えたい方におすすめですが、決済手数料面に関してはCafe24とShopifyでは利用するプランや決済方法で異なる為、一概にどちらがお得かという事は言えないと思います。





Cafe24とShopifyの決済手段の種類の比較

ShopifyとCafe24の比較

ネットショップの運営において、決済方法が多い方がユーザーのかご落ち率が大幅に引き下がるというデータがあります。

決済手段は多ければ多いほど良いという事ですが、Cafe24とShopifyの決済方法を比較した場合、どちらの方が決済方法を選ぶ事ができるのでしょうか?

Cafe24とShopifyの決済方法の比較表を作成してみました。


Cafe24 Shopify(ショッピファイ)
クレジットカード決済
コンビニ決済
銀行振込
キャリア決済
後払い決済
代金引換
PayPal
Eximbay
Apple Pay ×
Google Pay ×
Amazon Pay ×
楽天ペイ × ×
仮想通貨決済 ×


クレジットカード決済やコンビニ決済、銀行振込やキャリア決済などはShopifyもCafe24もどちらも対応している事がわかりました。

また、後払い決済やPayPal、代金引換などの決済方法についてもShopifyもCafe24も両方とも対応可能でした。

決済方法で大きな違いとしては、ApplePayやGooglePay、AmazonPayなどの対応がShopifyは「Shopifyペイメント」を使う事で可能であるという点でした。

決済方法の豊富さという点ではShopifyの方が決済方法が豊富であることがわかりました。

Shopifyがおすすめ





Cafe24とShopifyのデザインテンプレートの比較

ShopifyとCafe24の比較

ネットショップの運営においてデザイン要素は非常に重要なポイントでもあります。

また、ネットショップでのコンバージョン率、つまり成約率を引き上げる要素としてもネットショップのデザインはユーザーにとって安心感を与える意味でも非常に重要となります。

数年前まではネットショップのデザインにも「クオリティの高さ」や「デザイン性の良さ」などが求められる傾向にありましたが、現在はパソコンよりもスマートフォンを利用するユーザーが圧倒的に増えた事もあり、「見やすさ」や「探しやすさ」といった意味でのデザイン性が求められる傾向にあります。

また、より高度なデザインオプション、例えばスライドするイメージや、動くメニューなどを追加カスタマイズしたい場合には、HTMLやCSSなどを独自で設定する必要がある場合もあります。

既存で用意されているデザインテンプレートにそのような機能が実装されていれば独自でカスタマイズする必要はありません。

Cafe24とShopifyのデザインテンプレートの数を比較してみました。


無料デザイン 有料デザイン
Shopify(ショッピファイ) 9種類 72種類
Cafe24 17種類 111種類


Shopifyでは無料のテンプレートが9種類、有料のテンプレートは72種類用意されていました。

Cafe24は無料のデザインテンプレートは17種類用意されています。

有料デザインテンプレートは111種類と非常に豊富なデザインが用意されている事もわかりました。

デザインテンプレートの数ではCafe24の方が多い事がわかりました。

ただし、デザインには好みもありますのでご自身が良いと思うデザインを選ぶ事も重要だと思います。

Cafe24がおすすめ





Cafe24とShopifyの入金サイクルの比較

ShopifyとCafe24の比較

ネットショップにおける「入金サイクル」とは、ネットショップでの売上金が確定してから実際に売上金が自分の銀行口座に振り込まれるまでの期間のことをここでは指します。

入金サイクルが短いほど、確定した売上金をより早く口座に振り込みできることになりますので、キャッシュフローの面で安定しやすくなるメリットがあります。

ShopifyとCafe24の入金サイクルの比較は以下の通りです。


入金サイクル
Cafe24(カフェ24) 決済会社によって異なる
Shopify(ショッピファイ) 翌週の金曜日(Shopifyペイメント利用時)


Shopifyは最短で5営業日、最長で10営業日で支払いが行われることがわかりました。

ただし、Shopifyペイメント以外の決済方法の場合、入金サイクルは決済方法によって異なります。

Cafe24の場合、決済方法によって入金サイクルが異なるため、利用する決済方法によって入金サイクルが変わってきます。

Cafe24の主な決済方法の入金サイクルとしては以下の通りです。

  • PayPal…申請から3~6営業日
  • SBペイメントサービス…通常:月末締め翌月最終営業日(早期入金も対応可能)
  • イプシロン…通常:月末締め翌々月20日入金(早期入金:月末締め翌月15日入金)
  • ゼウス…通常:月末締め翌月末日入金(早期入金(月3):20日締め当月末入金など月3回)

Cafe24の場合は決済方法によって入金サイクルが異なるものの、早期入金などの対応も可能であるため、キャッシュフロー的にメリットがある場合もあります。

入金サイクルに関しては一概にどちらが優位とは言えないと思います。





Cafe24とShopifyのドメインの比較

ShopifyとCafe24の比較

ドメインについては、ShopifyもCafe24も独自ドメインの取得が可能です。

Shopifyの場合は「〇〇.myshopify.com」というドメインに「〇〇」の部分を自分の好きな文字列で決めて利用する場合は無料で利用する事ができます。

Cafe24の場合は「〇〇.cafe24shop.com」というドメインに「〇〇」の部分がショップIDの文字列となりますが、「〇〇」の部分は自分の好きな文字列を決めて利用する場合は無料で利用する事ができます。

独自ドメインを利用する場合は、Cafe24の管理画面上で購入して利用する事もできます。

ドメインに関しては、ShopifyもCafe24もどちらも独自ドメインもサービス側で提供する無料のドメインも利用できます。

ShopifyとCafe24どちらもおすすめ





Cafe24とShopifyのSSL対応の比較

ShopifyとCafe24の比較

最近では、ネット通販におけるフィッシングサイトなどが増えている事もあり、クレジットカード情報の新規入力が必要となる自社ECサイトに対しては、セキュリティ対策を行う事は必須の対応となっています。

ネットショップの利用者は見ず知らずのネットショップに対して、セキュリティ対策が実施されていないようなネットショップの場合、クレジットカード情報の入力を避けるケースが増えているため、SSL対応は必須対応となっています。

SSLとは、ネットショップやウェブサイトのセキュリティ対策のことで、「https:~」というURLになることをいいます。

ブラウザなどで見るとURLの前の部分に「鍵マーク」がついていることがありますが、これがSSL対応です。

SSL対応に関しては、ShopifyもCafe24もどちらも無料で対応可能ですが、独自ドメインを使う場合に関しては、自分でSSLの設定が必要になります。

SSL対応自体に関しては、ShopifyもCafe24もどちらも対応可能ですので安心して利用できます。

ShopifyとCafe24どちらもおすすめ





Cafe24とShopifyの商品登録の比較

ShopifyとCafe24の比較

数年前までは商品登録数に制限のあるECカートサービスが多かったのですが、最近は商品登録数を無制限にしているサービスが増えている傾向にあります。

商品の登録上限数に関しては、ShopifyもCafe24もどちらも「無制限」に登録する事が可能です。

ネットショップの運営において、商品点数が多い方がアクセス数が多くなるという傾向にあります。

商品点数に制限があるショッピングカートなどの場合、利用している出店プランの料金が高いプランにしなくてはならないというデメリットがある場合がありますが、ShopifyもCafe24も商品の登録数に関しては制限はありません。

ShopifyもCafe24も商品点数の多いネットショップを作りたい方にはおすすめのサービスです。

ShopifyとCafe24どちらもおすすめ





Shopifyのみができるおすすめの機能

ShopifyとCafe24の比較

Cafe24とShopifyを比較した場合に、Shopifyのみができるおすすめの機能としては、「Shopifyアプリストア」があります。

Shopifyのネットショップは、アプリを追加する事でより便利で高度なネットショップの運営を実現する事ができます。

そのアプリの多くを世界中のShopifyのパートナーが開発しており、日々あらたなアプリがリリースされている状況にあります。

Shopifyの強みとしては、パートナーとの連携が非常に強く、Shopifyの機能やシステムを常に進化させているという点にあります。

Cafe24にもアプリ機能は備わっていますが、Shopifyのアプリ開発は他のECサービスと比較しても非常に優れた機能が随時追加されていると思います。

ただ、アプリの多くが海外で開発されているため、アプリによっては日本語のフォローがないものもあります。

それを差し引いてもShopifyのパートナーのサポートは非常に魅力があると思います。






Cafe24のみができるおすすめの機能

ShopifyとCafe24の比較

Cafe24とShopifyを比較した場合に、Cafe24のみができるおすすめの機能としては、電話によるサポート体制があるという点です。

ネットショップの運営において、電話でのサポート対応を実施しているサービスは、STORESは有料のスタンダードプランで出店すれば電話サポートも実施されていますが、完全無料のECサイト構築サービスとしては、Cafe24だけだと思います。

Shopifyにもサポート体制はありますが、電話によるネットショップ開設サポートなどは行っていません。

ネットショップは開設すればそれで終わりという訳ではなく、開設し、開店してからが本当のスタートとなるビジネスモデルです。

ネットショップを簡単に作れるサービスとしてBASE (ベイス)STORESなどのインスタントECサービスもありますが、サポート体制がチャットのみであったり、ネットショップの運営そのものに対する無料のサポートは実施していないという面で、ネットショップ運営に挫折しやすいというデメリットもあります。

Cafe24は電話やチャット、メールでのサポート体制を用意していますので、ネットショップの運営スタートから安心して継続する事ができると思います。

Cafe24はサポート体制も非常に魅力的なサービスですが、Cafe24を新規開設する際にどのような手順で実施すればいいかという事を以下のページに詳しくまとめておりますのでこちらも参考にしていただければ幸いです。


「Cafe24」を実際に使ってネットショップを開設してみた~初期設定編~






Cafe24とShopifyの徹底比較のまとめ

今回は、越境EC、海外販売に対応したECサイトを構築する際に利用をおすすめする「Cafe24(カフェ24)」と「Shopify(ショッピファイ)」の二大サービスを徹底比較してみました。

海外販売、越境ECに関してはShopifyもCafe24もその機能はどちらも充実した機能を持っている事がわかりました。

Cafe24の場合、無料でネットショップを出店できるため、コストパフォーマンスの面ではShopifyよりも高い事もわかりました。

Shopifyの場合は、世界中のパートナーがアプリ、機能やシステムを日夜開発しているという面での心強さもありますし、セミナーなども頻繁に実施されている印象があります。

海外販売だけでなく、国内でのECサイトとしても問題なく利用できるECカートサービスですから、どちらのサービスを利用するかという点は、コスト面やサポート面などで選ぶ事がおすすめだと思います。

今回の記事の内容が、Cafe24(カフェ24)Shopify(ショッピファイ) でのネットショップ出店を検討されている方の参考になれば幸いです。





 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で 売れるECノウハウを

十億戎店長

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ポンパレモール・Wowma(ワウマ)・Qoo10・NETSEA他、BASEやSTORES.jp、Makeshop、カラーミーショップなどでネットショップを運営してる現役店長です。 ネットショップの売上10億円を目指して、日夜店舗運営に勤しんでいます。売れるネットショップの教科書の内容がネットショップに関連するみなさんの売上アップのヒントになれば幸いです。

あわせて読みたい

コメントを残す