【質問】コンサルタントにECサイトの改善依頼をしているけれど売上があがらないです。

3,091 views

ネットショップでよくある質問・相談

売れるネットショップの教科書に寄せられたよくあるご質問について、現役店長が回答するコーナーです。


【質問】コンサルタントにECサイトの改善依頼をしているけれど売上があがらないです。

ネットショップの運営について、コンサルティング会社にECサイトの売上改善のコンサルティングを受けている方からご相談がありました。

ネットショップの運営をひとりで行っている「一人店長」さんの場合、店舗運営業務に追われて、売上の改善対策までご自身で行う事ができないということは非常に多いケースです。

日常業務に追われるかたわらで、売上が上がらないという悩みが解消されない。

こうした店舗運営状況で、救いとなるのがコンサルティング会社や各モールのECコンサルタントだったりします。

今回は、ECサイトのコンサルティングを依頼しているのに、売上が改善されないというお悩みをお持ちの方に、その理由を現役店長がご説明いたします。




ネットショップ運営におけるECコンサルタントの意味

ネットショップのコンサルタントに依頼しても売上が上がらない

ネットショップを運営している方、特に店長一人だけで店舗運営を行われている方の場合、ご自身のネットショップの売上状況について、売上が上がらないことについて一人で悩まれている方が多いと感じています。

ネットショップの運営は、出店自体は、BASE (ベイス) などの簡単ECサービスがあるので、個人でも1時間もかからずにネットショップを開業することができるようになりました。

その反面、ネットショップの運営そのものは、非常に煩雑な業務内容から成り立っているため、ネットショップで売上を上げるということは、難易度が高いビジネスモデルでもあります。

ちなみに、ネットショップの運営で必要となる日常的な業務は以下のような業務があります。

◆商品登録作業
◆顧客からの問合せ対応(メール・電話)
◆注文の処理
◆売上作業(経理)
◆商品の仕入れ
◆在庫の管理
◆商品の出荷
◆出荷後のトラブル対応(破損、誤送、長期不在、返品)
◆顧客へのアフターフォロー
◆ネットショップへの集客施策(広告出稿・SEO対策)
◆ネットショップの追客作業(メルマガ作成・クーポン発行)
◆商品の改廃作業(リニューアル・終売)
◆店舗ページのメンテナンス(カテゴリ整理・ページ調整)

これを一人店長の場合はたった一人で日々対応しなくてはならないのですから、日常業務だけで手いっぱいになるのも当然だと思います。

こうした店舗運営業務の煩雑さから、売上改善やマーケティング施策などは、一人店長ではリソースが足らなくなり、結果としてコンサル会社に売上改善面の対応を費用を払って依頼している方もおられるのではないでしょうか。

インターネットショッピングモールの楽天市場 などは、エンパワーメント出店プラン以外の通常の出店プランであれは、店舗運営をサポートしてくれるECコンサルタントが専任で担当してくれます。

このECコンサルタントの存在が、楽天市場に出店されている方なら非常に重要な要素であることはご存じだと思います。

楽天のECコンサルタントの役割は、店舗運営のサポートに加えて、販促活動の支援、広告の案内などがあります。

ECコンサルタントも人ですから、担当者によってスキルや知識のレベルが異なります。

また、現在楽天市場では出店店舗数が4万5千店舗以上ありますから、一人のECコンサルタントが担当する店舗数が100店舗以上のECコンサルタントもいるという状況で、一人でサポートできる範囲にも限界があります。

これはちょっとした裏の事情になるのでしょうが、楽天のECコンサルタントは、自分の担当店舗のなかで特に注力する店舗にリソースを割いている(割かざるを得ない)現状があります。

第一優先店舗は、売れている店舗、売れる商品を出品している店舗であるのは、楽天の利益、流通額を上げる為には常套手段といえるでしょう。

次に対応を迫られるのは、「出店者からのリクエスト」に対してだと考えられます。

クレーム、とまではいきませんが、ヘルプを求める店舗に対しては、ECコンサルタントである以上、しっかりと責任を持って対応する必要があります。

こうした事情もあって、楽天のECコンサルタントの対応傾向は、「売れている店舗に更に注力サポート」をしながら、「対応を求められる店舗のサポート」を同時進行で行うことが予想されます。

その為、当店もそうなのですが、あまりECコンサルタントに対して、こちらからリクエストする事が少ない店舗というのは、正直あまりサポートされていないように感じることがあります。

サイレントマジョリティ(静かな大衆)が楽天市場に出店している4万5千店舗の過半数なのではないかと思っていますがどうでしょうか。

もちろん、手厚くサポートしてほしいという要望は常にありますが、やはり日常の店舗運営に追われがちで、ECコンサルタントにも密に連絡を入れられていないという店舗さんは多いと感じます。

ここまで楽天市場 のECコンサルタントについてお話してきましたが、先ほどの BASE (ベイス) や、リーズナブルで本格的なネットショップを構築できるカラーミーショップ などの自社ECサイトの場合、ECコンサルタントという存在はありません。

もちろん、カスタマーサポートは存在しますが、あくまでも操作補助や広告支援などの実務レベルのサポートが中心となり、売上改善のサポートというところは、通常の利用料金の範囲では対応していません。

法人向けのECサイト構築、BtoBオプションなどに定評があるMakeShop では、追加費用は必要となりますが、コンサルティング契約を結ぶ特別プランも存在します。

Makeshopでは、こうしたコンサルティング契約を結べば専任のコンサルタントが、しっかりとネットショップの売上改善のサポートを行ってくれるのでその点は出店メリットが高いと思います。

こうしたASPサービスのなかにコンサルティングプランが存在している場合は、相談できる場所もありますが、EC-CUBEなどのCMS(更新システム)をベースに自社ECサイトを構築した場合はどうすればいいのでしょうか?

このようなケースの場合は、ECサイトのコンサルティングを受けるには、コンサル会社に依頼、相談する必要があります。

現在、ネットショップに関するコンサル会社は、東京が中心ではありますが、全国にECサポートを行ってくれるコンサル会社は多数存在しています。

もちろん、素晴らしい実績のあるコンサル会社さんもおられますが、その逆もまた存在しているのは事実です。

では次に、コンサル会社にネットショップの売上改善を相談しようと検討されている方に、コンサルティング契約を依頼する前にチェックしておくべきことをご説明いたします。


コンサルティング契約をする前にチェックすること

ネットショップのコンサルタントに依頼しても売上が上がらない

コンサルティング会社とコンサルティング契約を結ぶ前に、まず確認しておくべきことをご説明いたします。

コンサル会社と契約することについて、筆者が一番重要だと思っていることは、コンサルフィー(契約料)が、店舗運営をより圧迫することにならないか?という点です。

これは、相談者さんのケースですが、相談者さんはとある地方都市でご商売をされていますが、地元のECコンサル会社と、コンサルティング契約を1年間結んでいるそうです。

主なコンサル内容は、毎月一回、楽天市場 ヤフーショッピングの店舗運営レポート作成と訪問によるレポート内容の説明を一年間実施することになっているそうです。

コンサルティング契約期間中は、楽天市場とヤフーショッピングで売れた商品の30%がコンサルティングの成果報酬として請求されるそうです。

売上の30%が、楽天市場の販売手数料と別に加算されるとなると、全体の売上の約40%は「手数料」として支払う必要があることになります。

あなたのネットショップで販売している商品の原価率は何パーセントですか?

しかも、相談者さんのお話を聞いていると、非常に残念なことに、契約しているコンサルタントは、あまりECに詳しい方ではないように感じました。

具体的なアドバイスの内容を言えば「写真をプロに撮ってもらいましょう」といったコスト増をすすめるアドバイスや、「キャッチコピーを勉強しましょう」といった曖昧なアドバイスだったりしていました。

筆者なら、まずは「写真を自分で上手く撮る方法」を身に着ける事をアドバイスすると思います。

カメラも高いプロ仕様の一眼レフで撮影すれば、商品の見栄えは良くなることは確かですが、今は携帯電話のカメラの画素数でもネット販売に使う画像には十分耐えられる高性能を持っています。

また、プロのカメラマンに商品撮影を依頼すれば、撮影コストはそれなりの見積もり金額になることは想像できます。

筆者は、当サイト、売れるネットショップの教科書でネットショップの開業、運営に関する無料相談フォームとネットショップの売上改善についてより詳しい相談ができる無料カウンセリングフォームの二つの窓口をご用意しています。

無料だからといって、簡単なアドバイスをするわけではなく、一件一件のご相談に対して、真摯に向き合い、現状のお悩みを少しでもコストをかけることなく解決できないかということにフォーカスした回答をさせていただいています。

そして、すぐに外注、アウトソーシングに頼ることなく、まずは店長さんや店舗担当者の方がご自身の力で、解決する方法がないかを考え、自力解決を促すことを中心にアドバイスさせていただいております。

また、筆者はあくまでもコンサルタントでもなければ、アドバイスを事業として行っているわけでもない、現役ネットショップ店長、先輩店長という立場での無料相談を行っています。

その中の一つに、楽天市場に特化した検索対策の無料実演として、楽天SEO無料実演という支援プログラムがあります。

この支援プログラムは、楽天に出店されている方を対象に、楽天市場の売上アップで最優先の対策と言われる「楽天SEO対策」の手法を、一つの商品に限定して、筆者が実演するという無料サポートです。


楽天SEO対策無料実演

プログラム公開から、定期的にご依頼をいただいておりますが、沢山の方から、「楽天SEO対策の方法が理解できた」「自分で他の商品にも同じように対策してみます」というお声をいただけております。

なぜ、ここまで筆者が「無料相談」「無料対応」「無料支援」と、費用を一切いただかずにサポートしているのかについては、以下のページをご欄いただければ、無料対応する理由がお分かり頂けると思います。




コンサルティングに依頼しているのに売上が改善しない理由

ネットショップのコンサルタントに依頼しても売上が上がらない

コンサル会社にコンサルティングを依頼しているのに、売上が改善しない主な理由は二つあると筆者は考えています。

コンサルティング依頼していても売上が改善しない理由のひとつ目は、コンサルティング会社はあくまでもコンサル、改善の方向を示してくれるだけで、実際に手を動かすのはご自身であるのに、改善対応を行っていないという理由です。

コンサルティング会社も差別化のため、アドバイスだけではなく、楽天市場 の売上改善として有効とされている楽天SEO対策などを実務として行ってくれるコンサル会社も存在しますが、大多数のコンサル会社はレポート提出で終わってしまうことが多いです。

ご自身のECサイトの現状、アクセス人数や転換率、客単価をはじめ、Googleアナリティクスを利用したアクセス解析などがセットで行われるレポートがメインとなることが多いです。

どの商品がアクセス数が多く、どの商品の転換率が低い、Google検索からは「●●」というキーワードでネットショップに流入されているケースが多いなど、結果発表的なレポートになることが多いのではないでしょうか?

そこから、転換率や回遊率を上げるために、バナーを作成したり、商品名をチューニングしたり、商品画像を作り直したりというアドバイスをもらえるでしょうが、「じゃあその作業は誰がやるの?」という問題にぶち当たり、結局一人店長さんでは、外注に依頼したりするほか対応策がなくなってしまうことがあります。

要するに、口だけ出すコンサルティングでは、結果として実務が自分自身に戻ってきてしまう為、売上改善の具体的作業が進まないことで売上も改善されないという状況に陥るわけです。

もうひとつの、コンサルティング依頼しているのに売上が改善しない理由は、これはその依頼している会社が残念ながら「優秀ではない」「的外れのコンサルをしている」という可能性があります。

コンサルティングは人が行う以上、そのコンサルタントのスキル、レベルによって、実際の成果は大きく左右されます。

ロシアワールドカップが開催されている現在、サッカーで例えるならやはり、優れたサッカー選手は、パスがうまかったり、シュートの決定力がハンパなかったりするわけです。

下手くそなコーチにサッカーを教えてもらっても、やはりサッカーはうまくなりませんよね?

代表監督になる人材というのは、自分が代表選手としてワールドカップで戦った事があれば、実際の経験から戦術や戦略、選手のトレーニング方法を考えることも具体性があります。

サッカーを一度も自分でやったことが無い人に、ワールドカップで戦い抜けるチーム、選手を育てる事は残念ながら非常に難しいのではないでしょうか?

筆者も小学生のころはスポーツ少年団的なサッカー経験はありますが、現状人に教えられるか、と問われればまったくもってサッカー上達の方法を教えることはできません。

サッカーに例えてきましたが、これはネットショップ運営にも言えることで、楽天市場に出店して自分で店舗運営した経験のないコンサルティングには、楽天で売上を作る方法をロジックを持って語ることはできないと思います。

もちろん、現在は沢山の書籍やインターネット上の情報から、攻略法的なノウハウを得ることは誰にでもできます。

誰にでも知れる程度の情報では、競争のなかにあるネットショップ運営を勝ち抜くことはできないでしょう。

真似できるレベルの知識やテクニックなどは、強い商品力をもったオリジナル系ECサイトや資本力のある大手企業のECサイトと競うことはできないのです。

以上の二つの理由が、コンサルティング依頼を行っているのに、売上改善がなされない主な理由だと筆者は考えています。

ネットショップの売上改善を依頼するコンサルティング会社をしっかりと見抜くことは重要だとお分かり頂けたのではないでしょうか。


ECコンサルティング依頼についてのまとめ

今回は、ネットショップのコンサルティングをコンサル会社に依頼されている方から売上が改善しないというお悩みを相談されましたのでその理由などをご説明いたしました。

あくまでも筆者の個人的な考え、理由であり、全てのコンサル会社が売上改善されないという理由ではありませんのでご留意ください。

筆者は現在、以下のショッピングモール、ECサイトでネットショップを運営している現役店長です。

このサイト運営者が運営しているネットショップ


ネットショップの運営のプロだからわかる「現場の生」の情報があります。 また、一般的なECコンサルタントとは異なり、実際にネットショップを運営している 手を動かす立場の店長や店舗管理者、店舗運営者だからこそ言えるノウハウがあります。

これだけ多数の売場で、それぞれに商品を出品し、毎日受注処理、発送処理をこなし続けてきた実績があります。

2017年4月~2018年3月の一年間で、当店の全ネットショップの売上総額は年商3億円を突破しました。

ネットショップのコンサルタントに依頼しても売上が上がらない

現在は、物流費の値上げ問題にぶち当たり、売上がジリ貧となり、直近年商は2億円まで落ち込んでいますが、今なお年商10億円達成をあきらめずに挑み続けています。

ネットショップの運営、売上があがらない、Wowma!(ワウマ) などの新規モールでの売上の作り方がわからない、どこでネットショップを開店したらいいかわからない、というネットショップ、ネット通販に関するお悩みがあれば、いつでもこの売れるネットショップの教科書にご相談ください。

当サイトは、ネットショップの開業や運営でお困りの方に、完全無料でネットショップの相談対応を行っている、日本で唯一のポータルサイトです。

日本で唯一といったのは、先ほどご紹介した全ネットショップ、ショッピングモールで現役出店している店長がアドバイスするという点が日本唯一の存在だからです。

これまでに当サイトは、200名以上の方のネットショップ運営の相談に無料で対応させていただいてきました。

多くの店長さんから、「本当に助かった」「相談してよかった」「やるべきことが分かった」というありがたいお言葉をいただいてきました。

悩み無用、お気軽にご相談くださいね。




 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で売れるネットショップの教科書をフォローしよう!

十億戎店長

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ポンパレモール・Wowma(ワウマ)・Qoo10・NETSEA他、BASEやSTORES.jp、Makeshop、カラーミーショップなどでネットショップを運営してる現役店長です。 ネットショップの売上10億円を目指して、日夜店舗運営に勤しんでいます。売れるネットショップの教科書の内容がネットショップに関連するみなさんの売上アップのヒントになれば幸いです。

あわせて読みたい

コメントを残す