2024年10月更新 リピートPLUS エンタープライズの評判 メリット デメリット 料金 機能 特徴を徹底分析
リピートPLUSエンタープライズとは?
リピートPLUSとはw2ソリューション株式会社が提供する月額費用9800円から利用可能な定期通販カート・リピート通販カートサービスのことです。
ここ数年、サブスクリプション型のビジネスに注目が集まっていますが、サブスクリプションとは継続的な注文や購入を行うビジネスのスタイルのことです。
リピートプラスでは、利用プランとして、定期購入カート業界の中でも最低コストでサブスクリプションを実現できる「リピートPLUS ONE」というプランのほかに、上位プランとして「スタンダードプラン」「プロフェッショナルプラン」「エンタープライズプラン」の4種類の利用プランが用意されています。
エンタープライズプランは、リピートPLUSの中でも最上位の出店プランで、売上規模の大きい大手企業におすすめのプランです。
また、リピートPLUSのエンタープライズプランは、以下のような方に向いているプランだと思います。
- 他社リピート通販システムを使っているが、受注件数が増えるに従ってサイトや管理画面に不具合がでるようになってきた
- お客様サポートは電話、メール、FAX、等、情報がまとめきれない
- 他社リピート通販システムを使っているが、複数サイトやモール統合ができず、時間をかけながら1つずつ処理しいる
- 新規顧客の獲得コストや受注業務の対応コストの採算が合わず、悪循環に陥っている
新規でサブスクリプションサービスを検討されている企業担当者の方、もしくは既に定期購入通販を実施していて、不具合や料金的な問題で新たなシステムへの乗り換えを検討されている方の参考になれば幸いです。
リピートPLUSエンタープライズのメリット
サブスクリプションのECサービスとして注目されているリピートPLUSについて、最上位の出店プランである「エンタープライズプラン」についてメリットと感じた事をご紹介いたします。
リピートプラス全体のサービスのメリットとしては、サブスクリプションカート業界の中で最も低コストで本格的な機能を搭載したカートでサブスクリプションを実現できる事です。
エンタープライズプランは、リピートPLUSの中では「プロフェッショナルプラン」の機能に、更に独自の機能を追加開発する事ができるという点がメリットだと思います。
ネット通販、ネットショップというビジネスモデルは、積み上げ型のビジネスだと言われる事がありますが、サブスクリプションや定期購入通販は、まさにこの積み上げを効率的に行うことができる仕組みでもあります。
リピートプラスのエンタープライズプランでは、ユーザーのLTV(顧客生涯価値)の向上と業務効率化を同時に実現する事ができるカートサービスです。
専門的な言葉でいえば、CRM分析や集客に必要なマーケティングの機能と受注管理や出荷管理に必要なオペレーションの機能を利用する企業ごとの独自ルールに従ってシステムを提供してくれるのがリピートPLUSのエンタープライズプランの特徴です。
サブスクリプションビジネスに参入を検討している大手企業の場合、自社の物流やオフライン業務と、ネット通販業務を一元化したいという要望が多いと思います。
サブスクリプションカートサービスにはリピートPLUS以外にもサブスクストア
や
リピスト、
楽楽リピートなどのサービスもあります。
どのサービスにもそれぞれのメリット、デメリットがありますが、大手企業のように既に自社のインフラ環境が整っている状態で、新たなカートサービスを導入する際には、自社のシステムに合わせて機能やシステムを選定するケースが多いと思います。
リピートPLUSには、低コストな「リピートPLUS ONE」だけでなく、大手企業、年商10億円以上の規模の事業者でも対応できるエンタープライズプランが用意されていますから、自社の仕組み、手法に合わせて、アブスクリプションビジネスを最適化する事ができると思います。
リピートPLUSの機能やサービスに関する具体的な内容については以下のページにまとめておりますのでこちらも参考にしていただければ幸いです。
リピートPLUSエンタープライズのデメリット
では、リピートプラスのエンタープライズプランを利用してサブスクリプションビジネスに対応したサイトを作る際のデメリットについてもご説明したいと思います。
リピートPLUSのECカートサービス、サブスクリプションカートとしてのデメリットとしては、やはりサービスに対しての事例がまだ少ないという点だと思います。
また、これはリピートPLUSだけの話ではありませんが、エンタープライズプランのように独自の仕組みを開発する場合は、カートサービスの料金プランよりも高い追加の開発費用が必要になるという事です。
年商規模の大きな企業であっても、開発費用というのはコストの問題もありやはり予算内でおさめる必要があります。
基本的なベースシステムは「プロフェッショナルプラン」と同じ仕様となっていますので、まずはプロフェッショナルプランに実装されている機能で自社のサービスや物流、バックヤード面の連携ができるかどうかをお問合せされるとよいと思います。
リピートPLUSエンタープライズの初期費用や月額費用
リピートPLUSには、業界最安値でサブスクリプションを実現できる「ONEプラン」のほかに、上位プランとして「スタンダードプラン」「プロフェッショナルプラン」「エンタープライズプラン」の全4プランが用意されています。
とにかく低コストでサブスクリプション、定期購入ビジネスを実現したいという方であれば、「ONEプラン」からスタートするのが良いと思います。
今回ご説明している「エンタープライズプラン」は、基本としてはプロフェッショナルプランに追加の独自開発を実施するプランとなります。
自社の希望する機能やシステムの要件によって、開発コストが変わってくる為、一概に「●●円」という説明はできないのですが、具体的な要望などが分かっている場合は、まずはお問合せしてみて見積などを依頼されることをおすすめします。
以下、リピートPLUSの料金表をご紹介いたします。
リピートPLUSのプラン別料金表
ONEプラン | スタンダード | プロフェッショナル | |
---|---|---|---|
初期費用 | 9,800円 | 49,800円 | 79,800円 |
月額費用 | 9,800円 | 49,800円 | 79,800円 |
手数料 | 30円/件(月1000件まで無料) | 30円/件(月1000件まで無料) | 30円/件(月1000件まで無料) |
エンタープライズプランについては、プロフェッショナルプランの初期費用、月額利用料に加えて、カスタマイズ保守費、開発費用などが別途必要となります。
エンタープライズプランの必要性については、リピートPLUSの機能では実現できないような特別な機能を独自開発する必要がある場合のみだと思います。
要件定義の内容にもよりますが、独自開発となると、システム開発費用として150~200万円程度の開発費用は必要になると思いますので、よほど特殊なケースでない限りは、プロフェッショナルプランでの対応がコスト的にもいいのではないかと個人的には思います。
リピートPLUSエンタープライズのまとめ
今回は、サブスクリプション業界で非常に高いコストパフォーマンスを誇るリピートPLUSについて最上位プランであるエンタープライズプランのメリットやデメリットなどをご説明してみました。
リピートPLUSは、サブスクリプションビジネスの中では、比較的若い会社だと思います。
リピスト
、
カラーミーリピート
などのような単品リピート的なネットショップも低コストでサブスクリプションを始められると人気がありますが、大手企業や既にリアルビジネスである程度高い年商を上げておられる企業の場合は、システム面では大規模なリソースを希望される方も少なくありません。
サブスクリプションビジネスは、今後もますます導入が盛んになる業界と予測されていますので、サブスクリプションビジネスを自社で始めたい企業の方は、リピートPLUSの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
リピートPLUSのエンタープライズであれば、月間の出荷件数も非常に大規模な対応が可能です。
今回の記事の内容が、サブスクリプションビジネス、定期購入通販ビジネスを検討されている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。