
「ネットショップを始めてみたいけれど、最初からお金をかけるのは不安」「無料でネットショップを作れるサービスはある?」「商品が売れなくても費用が発生するの?」と迷っていませんか。
初めてネット販売に挑戦するなら、できるだけ費用を抑えて始めたいですよね。
結論からいうと、2026年現在でも、初期費用・月額費用0円でネットショップを開設することは可能です。
例えば、BASE(ベイス)やSTORES(ストアーズ)には、月額料金を支払わずにネットショップを運営できるプランがあります。商品を登録して販売を開始するまで、サービスの基本利用料が発生しない仕組みです。
ただし、ここで注意していただきたいことがあります。「無料でネットショップを開設できること」と「費用をかけずに商品を販売できること」は同じではありません。
実際に商品が売れると、決済手数料や販売手数料が発生します。さらに、商品を仕入れる場合は仕入れ代金、商品を発送する場合は送料や梱包資材などの費用も必要です。
私自身、ネットショップの運営に携わってきましたが、最初に確認したいのは月額料金だけではありません。商品が1個売れたときに、実際にいくら利益が残るのか。ここまで考えることが、無理なく販売を続けるために大切です。
この記事では、2026年時点の公式情報をもとに、無料でネットショップを始められる方法、初期費用0円で開設する6つの手順、販売時に必要な費用、利益の計算例を分かりやすく解説します。
「まずは商品を数点販売してみたい」「副業として小さく始めたい」という方にも役立つ内容です。
この記事で分かること
- 初期費用・月額0円でネットショップを開設できるサービス
- 無料ネットショップとフリマアプリの違い
- 最初の販売までに必要な6つのステップ
- 無料プランでも発生する手数料・送料などの費用
- 商品が1個売れたときの利益計算
- 無料プランから有料プランへ変更する判断基準
- 1 【結論】ネットショップは初期費用・月額0円で開業できる
- 2 無料でネット販売を始める方法は3種類ある
- 3 無料で始めるならBASE・STORES・フリマのどれがいい?
- 4 ネットショップを初期費用0円で開業する6つのステップ
- 5 無料ネットショップでも発生する5つの費用
- 6 無料ネットショップで商品が1個売れたら利益はいくら?
- 7 月商0円・3万円・10万円で考える無料プランの使い方
- 8 無料プランで十分な人・有料プランを検討したい人
- 9 無料ネットショップで失敗しない5つのコツ
- 10 無料でネットショップを始める際によくある質問
- 11 まとめ|無料でネットショップを始めるなら、小さく試して改善しよう
- 12 公式情報・参考資料
【結論】ネットショップは初期費用・月額0円で開業できる
ネットショップは、初期費用や月額料金をかけずに始めることができます。
例えば、2026年10月時点で、BASEのスタンダードプランとSTORESのフリープランは、どちらも初期費用・月額費用が無料です。
まずは、この2つの無料プランの基本条件を確認しておきましょう。
| 項目 | BASE スタンダード | STORES フリー |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 | 0円 |
| 商品登録・販売 | 可能 | 可能 |
| 販売時の手数料 | 決済手数料3.6%+40円+サービス利用料3% | 決済手数料5.5%〜 |
| 売上がない月の基本料金 | 0円 | 0円 |
| 向いている人 | 小さくショップを始めたい人 | シンプルに販売を始めたい人 |
※2026年10月時点の公式情報をもとにした概要です。BASEの手数料は通常の自社ショップ経由で対象決済方法を利用する場合です。Pay IDアプリ経由の注文やPayPay・Amazon Pay・PayPalなどでは条件が異なります。STORESも決済方法などによって手数料が異なります。実際の導入時は各公式サイトをご確認ください。
BASE公式:料金プラン・手数料
STORES公式:ネットショップ作成サービス
つまり、商品がまだ売れていない段階で、ネットショップサービスの月額基本料金を支払い続ける必要はありません。これは、ネット販売が初めての方にとって大きなメリットです。
ただし、独自ドメイン、有料デザイン、外部ツール、商品の仕入れなどを利用すれば、販売開始前でも費用が発生する場合があります。
「無料」の意味を間違えないことが大切
ネットショップの無料プランについて、次の3つは区別して考えましょう。
| 無料の種類 | 意味 |
|---|---|
| 初期費用0円 | ショップ開設時の基本料金がかからない |
| 月額費用0円 | ショップを維持するための月額基本料金がかからない |
| 販売手数料0円 | 商品が売れたときの販売手数料がかからない |
BASEやSTORESの無料プランは、初期費用と月額料金を抑えられますが、商品が売れたときの手数料まで無料という意味ではありません。
無料でネット販売を始める方法は3種類ある
無料で商品を販売する方法は、大きく3種類に分けられます。
それぞれ特徴が異なるため、自分が何を販売したいのか、どのような形で運営したいのかを考えて選びましょう。
1. 自分のネットショップを作る方法
BASEやSTORESのようなネットショップ作成サービスを利用する方法です。
自分のショップ名を付け、商品を登録し、デザインを整えて販売できます。
例えば、ハンドメイド作品、オリジナル雑貨、アパレル、食品などを継続的に販売したい場合に向いています。ただし、取り扱う商品によっては許認可や販売条件の確認が必要です。
自分のお店として育てられる一方、お客様にショップを知ってもらうための集客も必要になります。
2. ショッピングモールへ出店する方法
ECモールへ出店して販売する方法です。
自分でネットショップを作る方法とは異なり、モール内で商品を探している利用者に見つけてもらえる可能性があります。
ただし、出店条件や費用はサービスによって異なり、審査や運営ルールもあります。
特に注意したいのは、「以前は月額無料だったサービスが、現在も無料とは限らない」ということです。
例えば、Yahoo!ショッピングでは2026年9月から月額システム利用料が導入されており、以前のように固定費無料の出店先として扱うことはできません。
また、Amazonでも出品プランや販売手数料などの条件があるため、単純に無料のネットショップと同じようには考えられません。
主要なモールの費用を比較したい方は、ネットショップの開業費用はいくら?初期費用・月額・手数料の比較をご覧ください。
3. フリマアプリで商品を販売する方法
まず1点だけ商品を販売してみたい場合は、メルカリなどのフリマアプリも選択肢になります。
例えば、使わなくなった衣類や雑貨などを販売することで、商品写真の撮り方、商品説明の書き方、価格設定、梱包・発送などを経験できます。
メルカリでは、通常の出品時の料金はかからず、取引が完了すると販売価格の10%が販売手数料として差し引かれます。
ただし、フリマアプリで不要品を販売することと、事業として継続的に商品を販売することは同じではありません。取り扱う商品や取引形態によって必要な対応も変わります。
また、メルカリとメルカリShopsも異なるサービスです。事業としてショップ運営をする場合は、それぞれの利用条件を確認しましょう。
無料で始めるならBASE・STORES・フリマのどれがいい?
ここでは細かな機能比較ではなく、販売目的に応じた選び方を整理します。
| 始めたいこと | 検討したい方法 |
|---|---|
| 不用品を数点販売したい | フリマアプリ |
| 自分のショップ名で販売したい | BASE・STORES |
| ハンドメイド作品を継続販売したい | BASE・STORESなど |
| SNSから自分のショップへ誘導したい | BASE・STORES |
| 商品の需要を小さく試したい | 無料プラン・フリマアプリ |
| ECモール内の集客を活用したい | 出店費用を確認してモールを検討 |
初めてネットショップを開設するなら、最初から複数のサービスに申し込む必要はありません。まずは、自分が販売したい商品の種類と、どのようなお客様に買ってほしいのかを決めましょう。
なお、BASEとSTORESのどちらにするか迷う方は、BASEとSTORESの料金・手数料・機能を比較した記事を参考にしてください。
この記事では、サービスの細かな優劣ではなく、できるだけ費用を抑えて販売を始めるための方法を中心に解説します。
ネットショップを初期費用0円で開業する6つのステップ
ここからは、実際に無料プランでネットショップを開設する流れを紹介します。
ネットショップ作成サービスによって画面や手順は異なりますが、基本的な流れは共通しています。
STEP1. 販売する商品を決める
最初に決めたいのは、どの商品を販売するかです。
すでに自分で作っている商品があるなら、その中から販売したいものを選びましょう。
これから仕入れる場合は、大量に仕入れる前に、需要や価格、販売に必要な許可などを確認することが大切です。
最初から何十種類もの商品を用意する必要はありません。まずは3〜5商品程度から始め、反応を確認する方法もあります。
例えば、ハンドメイド作品なら代表的な商品を数点、オリジナル雑貨なら特に特徴が伝わりやすい商品を中心に始めると、準備の負担を抑えられます。
STEP2. 無料プランへ登録する
販売する商品が決まったら、BASEやSTORESの無料プランへ登録します。
一般的には、メールアドレスなどを登録し、ショップ名や必要な基本情報を設定します。
ここで注意したいのは、ショップ名だけでなく、販売者として必要な情報や利用規約も確認しておくことです。
また、取り扱う商品によっては、サービス側の審査や販売制限がある場合があります。
STEP3. 商品写真を撮影して登録する
ネットショップでは、お客様が実物を手に取って確認できません。そのため、商品写真は購入判断に関わる重要な情報です。
最初に用意したいのは、商品の全体が分かる写真、サイズや質感が伝わる写真、使用場面が想像できる写真などです。
例えば、バッグなら持ったときの大きさや収納できるもの、食器なら実際に使っている様子などが分かると、購入後のイメージが湧きやすくなります。
高価なカメラがなくても、スマートフォンで明るい場所を選んで撮影するところから始められます。
STEP4. 商品説明・価格・送料を設定する
商品写真を登録したら、商品名や説明文、価格、在庫数などを設定します。
このとき、商品名を「新作No.1」とするだけでは、どんな商品なのか伝わりにくくなります。
例えば「コットン素材のトートバッグ」「ギフト向けの焼き菓子セット」というように、商品を探している人にも内容が分かる名前を考えましょう。
商品説明では、特徴だけでなく、サイズ、素材、セット内容、配送日数、取り扱い上の注意なども整理します。
また、価格設定では商品原価だけでなく、販売手数料、梱包費、送料負担なども忘れずに計算してください。
STEP5. ショップ情報と販売条件を整える
商品を登録したら、ショップの運営者情報や問い合わせ方法、送料、発送時期、返品・キャンセル条件などを確認します。
事業としてネット通販を行う場合は、原則として特定商取引法に基づく表示などのルールが適用されます。必要な事項や表示方法は販売形態によって異なるため、サービスの案内や関係法令に沿って設定しましょう。
こうした情報は、法律やルールに対応するためだけでなく、お客様が安心して注文するためにも大切です。
詳しくは、ネットショップの特定商取引法に基づく表記の書き方で解説しています。
STEP6. 自分で購入画面を確認してから公開する
最後に、実際のショップを確認します。
特におすすめしたいのは、パソコンだけではなく、スマートフォンでも確認することです。
商品写真が見やすいか、説明文に不足がないか、送料が分かりやすいか、注文まで迷わず進めるかを確認しましょう。
必要に応じてテスト購入を行い、注文通知や発送までの流れも確認します。
ショップを公開したら、SNSのプロフィールや投稿などからアクセスできるように案内しましょう。
ここまでできれば、初期費用・月額0円のプランでもネット販売を始められます。
無料ネットショップでも発生する5つの費用
初期費用・月額0円で開設できるからといって、販売に必要な費用がすべて無料になるわけではありません。
開設前に確認したい費用は、主に次の5つです。
1. 決済手数料・販売手数料
商品が売れたときに発生する費用です。
例えばBASEのスタンダードプランでは、通常の自社ショップ経由で対象決済方法を利用した場合、決済手数料3.6%+40円とサービス利用料3%がかかります。
STORESのフリープランでは、ネットショップの決済手数料が5.5%から設定されています。
実際の手数料は決済方法や注文条件によって異なります。
無料プランを比較するときは、月額料金だけでなく、商品が売れたときの手数料も確認しましょう。
2. 商品の仕入れ・製作費
販売する商品を仕入れる場合は、商品代金が必要です。
ハンドメイド作品なら材料費、オリジナル商品なら製作費などがかかります。
また、商品を仕入れた時点では、まだ売上は発生していません。
最初から在庫を抱えすぎると、商品が売れなかった場合に資金負担が大きくなります。まずは小ロットで販売を試すなど、リスクを抑える方法も検討しましょう。
3. 梱包資材の費用
商品を発送する際には、段ボール、封筒、緩衝材、テープなどが必要になる場合があります。
1件あたりの梱包費は小さくても、販売数が増えると合計金額は無視できません。
例えば、1件あたり100円の梱包費でも、月100件発送すれば10,000円です。
4. 商品の送料
商品を配送する際には送料が発生します。
送料を購入者に負担してもらう場合もあれば、商品価格に含めてショップ側が負担する場合もあります。
送料無料は購入の後押しになる可能性がありますが、利益が残るかを確認せずに設定すると赤字になることもあります。
まずは商品の大きさや重さ、利用する配送方法を確認しておきましょう。
5. 振込手数料・その他の運営費用
売上金を銀行口座へ振り込む際、手数料が発生するサービスもあります。
例えば、BASEでは振込申請時の振込手数料や、条件によって事務手数料が発生します。
そのほか、独自ドメイン、有料テンプレート、外部ツール、広告などを使う場合も費用がかかります。
最初からすべてを導入する必要はありません。売上や運営上の課題に合わせて、必要なものを選びましょう。
無料ネットショップで商品が1個売れたら利益はいくら?
ここでは、具体的な数字で考えてみましょう。
例えば、3,000円の商品をBASEのスタンダードプランで販売するとします。
決済方法は通常の料率が適用されるものとし、購入者から別途送料を受け取らず、送料込み3,000円で販売する例です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 商品の販売価格 | 3,000円 |
| 商品原価 | 1,200円 |
| 送料 | 350円 |
| 梱包費 | 100円 |
| BASE決済手数料(3.6%+40円) | 148円 |
| BASEサービス利用料(3%) | 90円 |
| 残る利益 | 1,112円 |
※説明用の仮定です。税金、振込手数料、広告費、人件費、返品費用などは含みません。BASEの通常料率が適用される注文を前提としています。
3,000円の商品が売れても、手元に残る利益が3,000円になるわけではありません。
商品原価、送料、梱包費、決済関連の手数料を差し引くと、今回の例では1,112円になります。
この計算をしておくと、値引きクーポンを発行する場合や、広告を利用する場合にも判断しやすくなります。
例えば、1件の注文を増やすために広告費を1,500円かけると、今回の条件では初回注文だけで採算が合いません。
もちろん、リピート購入やまとめ買いなどを含めて判断する方法もありますが、最初は1件あたりの利益を把握しておくことが大切です。
無料プラン同士を比較するときの注意点
同じ3,000円の商品でも、販売するサービスによって手数料が変わります。
ただし、手数料率だけを比べて「こちらが絶対にお得」と決めるのはおすすめしません。
決済方法によって料率が異なることもありますし、集客方法や必要な機能によって、ショップ運営のしやすさも変わるためです。
詳しい費用比較は、ネットショップ開業費用の比較記事にまとめています。
月商0円・3万円・10万円で考える無料プランの使い方
無料プランは、売上が少ない段階で固定費を抑えられる点が魅力です。
ただし、売上が増えると販売手数料の合計も増えていきます。
ここではBASEのスタンダードプランを例に、通常料率が適用される注文について考えてみましょう。
客単価3,000円と仮定し、1件あたりの手数料を238円として計算します。
| 月商 | 注文件数 | BASE関連手数料の合計 |
|---|---|---|
| 0円 | 0件 | 0円 |
| 30,000円 | 10件 | 2,380円 |
| 60,000円 | 20件 | 4,760円 |
| 150,000円 | 50件 | 11,900円 |
※説明用の単純計算です。決済方法・注文経路・料率・端数処理等によって実際の金額は異なります。商品原価、送料、梱包費などは含んでいません。
この表から分かるのは、販売数が増えるほど、手数料の総額も増えていくということです。
しかし、月商が15万円になったからといって、必ず有料プランへ変更した方がよいとは限りません。
有料プランには固定費が発生するため、変更によって削減できる手数料が、その固定費を上回るかどうかを確認する必要があります。
また、実際の売上規模だけでなく、今後の販売見込みも考慮しましょう。
無料プランで十分な人・有料プランを検討したい人
初めてネットショップを始めるなら、無料プランからのスタートは合理的な選択肢です。
特に、次のような方には向いています。
無料プランが向いている人
- 初めてネットショップを開設する
- まず商品が売れるか試したい
- 販売予定の商品数が少ない
- 月ごとの売上がまだ安定していない
- 固定費をできるだけ抑えたい
一方、販売数が増えてきた場合は、有料プランも比較してみましょう。
有料プランを検討したい人
- 月間売上が継続的に増えている
- 無料プランの手数料負担が大きくなっている
- 必要な機能が無料プランでは利用できない
- 実店舗や複数サービスとの連携が必要
- 固定費を払っても総コストを抑えられる
例えば、STORESでは有料プランも用意されています。月額料金の支払い条件や決済手数料、利用できる機能は契約内容によって異なります。
有料プランにすれば決済手数料が下がる場合がありますが、実際の利用条件や必要機能を確認して判断しましょう。
無料プランは初心者専用、有料プランは上級者専用というわけではありません。
大切なのは、現在の売上規模や運営方法に合っていることです。
無料ネットショップで失敗しない5つのコツ
最後に、無料でネットショップを始める際に意識したいポイントを紹介します。
1. 最初から商品を仕入れすぎない
ネットショップを作れるようになると、商品をたくさん並べたくなるかもしれません。
しかし、まだ売れるか分からない段階で大量に仕入れると、在庫の負担が大きくなります。
まずは少数の商品から始めて、売れ行きやお客様の反応を確認する方法をおすすめします。
2. ショップを開設しただけで売れるとは考えない
BASEやSTORESは、自分のショップを簡単に作れる便利なサービスです。
しかし、お店を公開しただけで十分なお客様が訪れるとは限りません。
InstagramやXなどのSNS、Google検索、既存のお客様への案内など、商品を知ってもらうための取り組みも必要です。
この点については、BASE・STORESで売れない7つの理由と改善方法で詳しく解説しています。
3. 商品写真と説明文を丁寧に作る
商品写真や説明文は、購入者が商品を判断するための大切な情報です。
無料プランだからといって、商品を雑に登録してよいわけではありません。
特に、商品のサイズや素材、使用例、発送までの日数などは、購入前の不安を減らすためにも丁寧に伝えましょう。
4. 値下げより先に利益を確認する
商品が売れないと、価格を下げたくなるかもしれません。
しかし、値下げをすれば利益が減ります。
まずは商品写真や説明文、送料の見せ方、集客方法などに改善できる点がないか確認しましょう。
値下げをする場合も、利益が残る範囲を計算してから判断することが大切です。
5. 最初の注文を大切にする
初めて注文が入ったときは、売上金額だけでなく、お客様に安心して商品を受け取ってもらうことを大切にしましょう。
注文内容を確認し、適切に梱包して発送し、必要な連絡を行います。
販売経験を重ねることで、商品ページに追加すべき情報や、改善した方がよい点も見えてきます。
無料でネットショップを始める際によくある質問
Q1. ネットショップは本当に0円で作れますか?
はい。BASEのスタンダードプランやSTORESのフリープランなど、初期費用・月額費用0円でネットショップを開設できるサービスがあります。ただし、販売時の手数料や、仕入れ・送料・梱包費などは別途必要になる場合があります。
Q2. 商品が1個も売れなかった場合、料金はかかりますか?
BASEのスタンダードプランやSTORESのフリープランでは、基本利用料としての月額料金は0円です。ただし、別途契約した有料機能、独自ドメイン、仕入れなどの費用があれば、売上がなくても支払いが発生します。
Q3. スマートフォンだけでもネットショップを作れますか?
スマートフォンからショップの開設や商品登録などを行えるサービスがあります。ただし、利用する機能や作業内容によっては、パソコンを使う方が操作しやすい場合もあります。
Q4. 個人や副業でもネットショップを開設できますか?
個人や副業で利用できるネットショップ作成サービスがあります。ただし、勤務先の副業規定、販売する商品の種類、必要な許認可、税務上の取り扱いなどは確認してください。
Q5. ネットショップを開くのに開業届は必要ですか?
ネットショップの開設操作そのものと、税務上の開業手続きは分けて考える必要があります。継続的に事業として販売する場合は、事業の実態や税務上の要件に応じて必要な届出を確認しましょう。税金や開業手続きについて不明な点がある場合は、税務署や専門家へ相談してください。
Q6. 食品や中古品も無料ネットショップで販売できますか?
ネットショップ作成サービスが対応している場合でも、商品によっては営業許可、届出、表示義務などが必要になります。食品なら食品衛生に関する手続き、中古品の仕入れ・販売なら古物営業法上の許可が必要になる場合があります。サービスを選ぶ前に、販売する商品に関係する法令や許認可を確認してください。
Q7. 無料ネットショップはSEO対策で不利になりますか?
無料プランだからという理由だけで、検索結果で必ず不利になるとは言えません。ただし、利用できるSEO設定、URLの自由度、デザインや機能などはサービス・プランによって異なります。商品名や説明文を分かりやすくし、商品を探している人に役立つ情報を掲載することが大切です。
Q8. 無料ネットショップでも売上を伸ばせますか?
可能性はあります。ただし、無料で開設できることと、商品が売れることは別です。アクセス数、購入率、客単価、商品への需要などを確認しながら改善を続けましょう。
Q9. BASEとSTORESはどちらを選べばよいですか?
どちらにも無料で始められるプランがありますが、販売手数料や機能、デザイン、運営方法などに違いがあります。自分が販売したい商品や必要な機能に合わせて判断しましょう。詳しくはBASEとSTORESの比較記事をご覧ください。
まとめ|無料でネットショップを始めるなら、小さく試して改善しよう
2026年現在でも、初期費用・月額0円でネットショップを開設することは可能です。
BASEやSTORESの無料プランを利用すれば、最初から高額な費用をかけずにネット販売を始められます。
ただし、商品が売れたときの決済手数料や、仕入れ、送料、梱包費などは別に考える必要があります。
また、無料でショップを作れたとしても、お客様が自動的に集まるわけではありません。
最初に大切にしたいのは、次の3つです。
- 初期費用や固定費を抑えて、小さく始めること
- 商品が売れたときに、いくら利益が残るか確認すること
- 販売を始めてから、お客様の反応を見ながら改善すること
最初から高額な有料プランや複雑なシステムを利用する必要はありません。
まずは少数の商品を登録して、ネットショップを公開する。そして、商品を知ってもらい、初めての注文につなげることから始めてみましょう。
ネットショップは、開設したら完成ではありません。販売経験を積み重ねながら、お客様に選ばれるお店へ育てていくものです。
ネットショップの開業・売上改善でお悩みの方へ
「無料で始めたけれど、商品が売れない」「どのサービスが自分に合っているか分からない」「最初に何から取り組めばよいか迷っている」と感じていませんか。
売れるネットショップの教科書では、ネットショップの集客、商品ページ、購入導線、利益改善などについて無料EC診断を受け付けています。
私自身、ネットショップを運営していた頃に、気軽に相談できる相手がいなくて悩んだ経験があります。だからこそ、最初から大きな費用をかけるのではなく、今の状況で何を優先すべきか整理することが大切だと考えています。
ネットショップの開業後、思うように商品が売れない場合や、改善の方向性が分からない場合は、ぜひご活用ください。
公式情報・参考資料
この記事は2026年10月時点の公式情報をもとに作成しています。料金、手数料、プランの条件は変更される場合があるため、実際に申し込む際は最新の公式案内をご確認ください。