初心者でもわかるネットショップ用語集|ROIとROASの違い

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初心者でもわかるネットショップ用語

ROIとROASの違い

ROIとは(Return On Investment:リターン オン インベストメント)

ROIとは主に、投資した「資本」「資金」に対して得られた「利益」のこと。
ROIが高いほど、投資効率が高いということ。
ROIを算出する公式は以下となる。

ROI=利益÷投資額×100(%)


ROASとは(Return On Advertising Spend:リターン オン アドバタイジング スペンド)

ROASとは、主にインターネット広告などで発生した「売上」を「広告費用」で割った数値のことで、 日本語で言うと「投資した広告費用(コスト)の回収率」と言われることもある。
ROASは広告の費用対効果を算出する際に用いられ、算出する計算式は以下となる。

ROAS=売上÷広告費用(コスト)×100(%)



新聞広告とネット広告の違い

現在、インターネット上の広告は、新聞広告や、テレビコマーシャルなどの高額広告と
比較して非常に費用対効果の高い広告媒体として企業各社も注目しています。

また、テレビコマーシャルや雑誌広告とインターネット広告の大きな違いは、

広告効果を数値化して測定できること

にあります。

広告を出したのに、実際のサービス、商品などが広告経由で売れたかどうかというのは
テレビコマーシャルや雑誌掲載の広告では、わからないのが現状です。

また、テレビ広告などの既存メディアへの露出は、
広告費用が非常に高額であることもあり、新聞広告への出稿は、
全国紙であれば、全面広告を1ページ分出した場合、約4000万円かかります。
新聞ですので、一日の掲載で終了です。
昔と比べて新聞を購読する人も少なくなっていますので
新聞広告は、広告からの成約を目指すというよりも、企業ブランディング的な意味合いで
広告出稿されるケースが多いようにも思います。

新聞広告とネット広告の違いは、広告出稿に対する費用の違いと、
広告効果を数値化できるかどうかが大きな違いだと言えます。

インターネット広告の効果指標について

インターネット広告の場合、広告の露出場所が「インターネット上」であることから、
インプレッション数をはじめ、以下の内容を測定することができます。


それぞれ簡単に説明していきます。

Impression(インプレッション数)

インターネット上の広告において、広告が表示された回数のことです。
広告が表示される回数が増えれば、ユーザーにサービスや
商品を見てもらえる機会が増えるため、認知度の向上に役立ちます。
また、インプレッション数が増えれば、クリック率も増えていくことになり、
商品やサービスの成約(コンバージョン)につながる機会が増えます。

インプレッション数が増えてクリック率も上がった際に、とび先のページの離脱率が高い場合、
クリック課金型の広告であれば、広告コストがかさむことになります。
広告効果を最大化するためにはインプレッション数を増やすことが重要です。


ROI(Return On Investment)

【リターン オン インベストメント】
読み方:アール・オー・アイ
意味:投資利益率のこと
計算式:ROI = 利益 ÷ 投資額 × 100(%)
効果:ROIが高いほど、投資効率が高い


ROAS(Return On Advertising Spend)

【リターン オン アドバタイジング スペンド】
読み方:アール・オー・エー・エス/ロアス
意味:総資本利益率のこと
計算式:ROAS = 売上 ÷ 広告費用 × 100(%)
効果:ROASが高いほど、広告の費用対効果が高い


CPA(Cost Per Acquisition)

【コスト パー アクイジション】
読み方:シー・ピー・エー
意味:顧客獲得単価のこと
計算式:CPA = 広告費用 ÷ 獲得件数
効果:CPAは、顧客一人あたりの獲得コストであるため、CPAを下げることが重要


CPC(Cost Per Click)

【コスト パー クリック】
読み方:シー・ピー・シー
意味:クリック単価のこと
計算式:CPC = 広告費 ÷ 獲得したクリック数
効果:CPCは検索回数と競合率によって決定されるため、ビッグキーワード、競合性が高いキーワードではCPCは高くなる傾向にある


CPO(Cost Per Order)

【コスト パー オーダー】
読み方:シー・ピー・オー
意味:顧客獲得費用のこと
計算式:CPO = 広告費 ÷ 購入人数
効果:CPOは顧客獲得にかかった全体の費用であるため、広告以外(クチコミ・メルマガ・リピートなど)での顧客獲得比率を高めることでCPOは下がる傾向にある


CTR(Click Through Rate)

【クリック スルー レート】
読み方:シー・ティー・アール
意味:クリック率のこと
計算式:CTR = クリック数 ÷ 表示回数 × 100(%)
効果:CTRが高いほど、効率の良い広告であるといえる


CVR(Conversion Rate)

【コンバージョン レート】
読み方:シー・ブイ・アール
意味:コンバージョン率、成約率のこと
計算式:CVR = コンバージョン数 ÷ アクセス数(またはクリック数) × 100(%)
効果:CVRが高いことは、サービスや商品のページが最適化されている傾向にあり、逆にCVRが低い場合は、ウェブページやフォームなどのの改善が必要となる


PV(Page View)

【ページ ビュー】
読み方:ピー・ブイ
意味:ウェブサイトにおいて特定のページが閲覧された回数のこと
効果:PV(ページビュー)はユーザーや訪問回数に関係なく、ページが閲覧された延べ回数を集計する指標


UU(Unique User)

【ユニーク ユーザー】
読み方:ユー・ユー
意味:集計期間内にウェブサイトに訪問したユーザー数を表す数値のこと
効果:UU(ユニークユーザー)は、集計期間内であれば、同じサイトに何度訪問しても、「1UU」とカウントされる



インターネット広告の効果指標についてのまとめ

インターネット広告における、効果指標は、
CPCやCPO、CPA、CTR、CVRなどに通ったアルファベット3文字で
表されることが多く、混同してしまうことも多いと思います。

それぞれの指標は、インターネット広告以外に、
ネットショップ、ECサイトの運営においても重要となる指標もあります。

是非、この機会に、各指標について、
整理して覚えてみてください。

参考になれば幸いです。



【参考】
費用対売上(ROAS) - 高精度計算サイト



 

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10億店長

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ポンパレモール・Wowma(ワウマ)・Qoo10・NETSEA他、BASEやSTORES.jp、Makeshop、カラーミーショップなどでネットショップを運営してる現役店長です。 ネットショップの売上10億円を目指して、日夜店舗運営に勤しんでいます。売れるネットショップの教科書の内容がネットショップに関連するみなさんの売上アップのヒントになれば幸いです。

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