AmazonのFBA小型軽量商品プログラムとは?メリットと料金のまとめ

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AmazonのFBA小型軽量商品プログラムとは?メリットと料金のまとめ


2017年10月3日から、Amazonで新しいサービス「FBA小型軽量商品プログラム」が開始されました。

今回はAmazonの新しいサービス「FBA小型軽量商品プログラム」について そのメリット・デメリットから利用方法、料金などを現役出店者が解説いたします。


FBA小型軽量商品プログラムとは

FBA小型軽量商品プログラムとは

Amazon.co.jpにて2017年10月3日に開始されたFBAの小型商品向けサービスのことです。

具体的には「メール便」で対応できるサイズの商品で、販売価格が800円未満、小型で軽量な商品を対象としたサービスです。

FBAは、Amazonが商品の販売から出荷作業までを代行してくれるため、 Amazonの集客力と販売力をそのまま利用することができます。

【参考】FBAとは?FBAのメリットとデメリット


FBA小型軽量商品プログラムは、これまでのFBAでかかっていた手数料よりもより低い手数料で FBAを利用できるため、購入者の購入利便性が高まり、利益率と購買率の両方をアップさせることが期待されるサービスです。


FBA小型・軽量商品プログラムのメリット

FBA小型軽量商品プログラムとは

Amazon.co.jpにおけるFBA小型軽量商品プログラムのメリットは、 「FBA」のメリットをこれまでよりも低い手数料で利用できることにあります。

FBAは、Amazonに商品を預けることで、販売から受注、出荷、代金回収までの全てを Amazonが代行してくれるサービスです。

また、Amazonは購入者の6割以上が「プライム会員」であるため、 「プライム対象」の商品が売れやすくなる傾向があります。

FBAはAmazonが商品販売を代行するため、「Amazonプライム対象」となります。

また、プライム対象となれば翌日到着が可能な「お急ぎ便」での対応も可能となります。

Amazonプライム対象商品かどうかで、売上に大きく影響があります。

Amazonでは低価格(2000円以下)の商品の場合、商品によっては「あわせ買い対象商品」と なるケースがありますが、FBA小型軽量商品プログラムの商品に関しては 「あわせ買い対象商品」対象外となります。

低価格商品でも1点から送料無料で発送されるため 転換率が高まる可能性が高いと思います。

またプライム会員以外の注文の場合は、360円の追加料金で、「お急ぎ便」を利用することができるというフォローもあります。


FBA小型・軽量商品プログラムのデメリット

通常のFBAとほぼ同等のサービスを受けることができるのですが、 FBA小型軽量商品プログラムの場合は当日お急ぎ便、お届け日時指定便の利用ができないというデメリットがあります。

これは配送方法として「メール便」を採用しているため、上記の配送方法については対応できないためです。

また、販売価格について「800円未満」であることが条件となるため、 小型軽量で単価の高い商品には利用することができないというデメリットもあります。

販売価格が800円を超える場合は、通常のFBA手数料が適用されることになりますので注意してください。


FBA小型軽量商品プログラムの対象商品

FBA小型軽量商品プログラムとは

FBA小型軽量商品プログラムの対象となる商品と対象外の商品について公式解説では以下のように定められています。


FBA小型軽量商品プログラムの対象商品

  • 商品の包装寸法が、メール便サイズ以内
  • 商品の包装重量が、950g以下
  • 販売単価が、800円以下
  • 過去4週間に総計25個以上の販売実績があるASIN(出品者出荷およびFBA、更に他の出品者の販売実績も含めた総計)

またAmazonで取り扱い実績のない新ASINの場合は、今後4週間で総計25個以上売れる見込みがあれば登録可能と明言されています。

対象商品は、メール便の規定サイズであり、なおかつ重さが950g以下、商品の価格が800円以下という条件がそろっていなくては対象となりません。


FBA小型軽量商品プログラムの対象外の商品

  • メディア商品(本・ミュージック、ビデオ・DVD、ビデオゲーム、ソフトウェアなど)
  • アダルト商品
  • 混合在庫管理対象商品
  • 中古商品
  • 危険物
  • 要期限管理商品(食品の賞味期限など)
  • 温度管理商品(チョコレートなど)

本やCDなどのメディア商品は、FBA小型軽量商品プログラムの対象外となります。

Amazonにおいて「危険物」に該当する商品とは商品またはパッケージに、「腐食性」「可燃性」「刺激性」「有害性」「環境に有害」 「有毒」「限定量」「危険」「まぜるな危険」などの警告が示されている商品です。他には引火点が250℃以下、圧縮されたガスなども危険物となります。

商品自体に管理が必要となるものもプログラムの対象外となります。



FBA小型軽量商品プログラム利用方法と流れ

FBA小型軽量商品プログラムとは

FBA小型軽量商品プログラムの利用方法としては、基本的には通常のFBA商品の流れと変わりません。

FBA登録がまだの出店者さんは、FBAの利用登録をセラーセントラルにて実施しましょう。

プログラムの対象商品となる商品を選び、セラーセントラルから申請します。

実際に申請が通ったら、Amazonが指定するフルフィルメントセンター、倉庫へ商品を納品します。

FBA小型軽量商品プログラムに登録した商品は、セラーセントラルから印刷できるFBA商品ラベルを個別に貼付した上で、最低24点を納品する必要がある点には注意が必要です。

また、FBA商品ラベルについては、細かい規定がありますので、ラベル作成と貼り付けの際には注意しましょう。


FBA小型軽量商品プログラムのラベル貼り付け時の注意点

FBA小型軽量商品プログラムとは


FBA小型軽量商品プログラムの手数料・料金・費用について

FBA小型軽量商品プログラムの手数料については、配送代行手数料と合わせた手数料が必要となります。

FBAの利用に関する在庫保管手数料などについては、通常のFBAの料金と同じです。

商品のサイズと販売価格によって、6パターンの手数料が定められています。

FBA小型軽量商品プログラムとは


FBA小型・軽量商品プログラムのまとめ

FBA小型軽量商品プログラムは、2017年10月から利用開始されたAmazon.co.jpでの新しいFBAサービスです。

FBAは、Amazonの集客力、販売力をフルに活かすことができる販売方式です。

商品サイズが大きいものは、FBAには向いていないと言われていました。この度のFBA小型軽量商品プログラムのリリースで小型かつ低価格商品についてAmazonで販売代行してもらえるというのは非常に心強いサービスだと思います。

ネットショップ運営時に、単価の安い商品、お試し商品などは注文が増えるのに対して、利益はほぼ残らず、出荷作業の手間ばかりが増大するというデメリットがあります。

FBA小型軽量商品プログラムは、小型の単品商品の販売促進には非常に強いサービスだと思います。

ただし、注意しなくてはならない点として、FBA小型軽量商品プログラムを利用した「入口商品」戦略は正直望めないと思います。

Amazonは楽天市場とはことなり、ネットショップ単位というよりも出品商品単位でユーザーに認知される傾向にあります。

そのため、FBA小型軽量商品プログラムで大量の注文を得ても、バックヤード商品の販売につなぐ流れができないからです。

【参考】【現役店長が検証】楽天市場とAmazonの出店時の違いを比較


FBA小型・軽量商品プログラムは、小型の低価格商品をAmazonの強力な集客力と販売力を使って販促をかけるサービスだと割り切ればメリットの大きなサービスと言えます。

参考になれば幸いです。






 

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10億店長

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ポンパレモール・Wowma(ワウマ)・Qoo10・NETSEA他、BASEやSTORES.jp、Makeshop、カラーミーショップなどでネットショップを運営してる現役店長です。 ネットショップの売上10億円を目指して、日夜店舗運営に勤しんでいます。売れるネットショップの教科書の内容がネットショップに関連するみなさんの売上アップのヒントになれば幸いです。

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