2024年10月更新 EC FORCE ECフォースの評判や料金 事例やメリットを徹底解剖
EC FORCE(ECフォース)とは
EC FORCE(ECフォース)とは、株式会社SUPER STUDIOが提供するコンバージョン率業界ナンバーワンを誇るECカートシステムのことです。
EC FORCEを提供している株式会社SUPER STUDIOという会社は、Eコマースにおける機能であるカートシステム、広告運用、メーカーコンサルティングのすべてを内製化している事で、カートシステムとしての精度を高め続けている業界でも稀有な事例のサービスなんです。
EC FORCEをネットショップのカートシステムとして導入した人のショップの平均月商はなんと1億5千万円以上と、これもECカート業界最高の実績があります。
筆者も非常に注目しているEC FORCE(ECフォース)のショッピングカートシステムについて、どのような事例があるのか、機能やメリット、料金体系などを徹底分析してみたいと思います。
EC FORCE(ECフォース)でネットショップを開設しようとしている方の参考になれば幸いです。
EC FORCE(ECフォース)のメリット
EC FORCE(ECフォース)のカートシステムのメリットと感じる事を現役ネットショップ運営者が徹底解説いたします。
EC FORCEでネットショップを開設する事で得られるメリットはどんなメリットがあるのでしょうか。
コンバージョン率(CVR)が業界最高
EC FORCE(ECフォース)の最大の強みは、コンバージョン率の高さにあります。
コンバージョン率とは、CVRで略される事もある、ネットショップの商品の購入に至る確率のことです。
例えば、100人からのアクセスがあったときに、購入者が3人いた場合、コンバージョン率(CVR)は、3%となります。
ネットショップの運営において、コンバージョン率という指標は非常に重要な指標となり、コンバージョン率を上げる事が売上に直結しています。
ECフォースのコンバージョン率が高い理由としては、ショッピングカート事業以外の広告運用、コンサルティングやウェブマーケティングなどの事業も同時に実施している会社が培ってきたノウハウをふんだんに盛り込み、売れているネットショップの生データを活用した機能開発、UI調整を継続的に行っているからだと思います。
実際にEC FORCEを利用したメーカーさんの事例では、コンバージョン率(CVR)が最大309%まで上昇したという事例もあるそうです。
導入ショップの平均月商が業界最高
EC FORCE(ECフォース)
を実際に導入してネットショップを開業したユーザーの平均月商はなんと「1億5,000万円」と公表されています。
これはECカートサービスの業界ナンバーワンの実績です。
恐らくですが、すべてのネットショップがここまでの月商を出せているという訳ではなく、一部に非常に大きな月商を売上ているネットショップが存在しているため、平均月商を引き上げているものと思われます。
ただし、そうはいっても、平均をここまで引き上げられるネットショップがいくつも存在しているという事実は変わりません。
大規模なECサイトの運用にも耐えうるほどのシステムがあるというのもECフォースの強みだと思います。
常に最先端のノウハウによるLP制作と広告提案が可能
ネットショップ、EC業界は、常に新しいトレンドが生まれる業界です。
近年では、スマートフォン、スマホの登場で、EC市場は大きく拡大する事になりました。
2018年度の日本国内のBtoCのEC市場規模は18兆円規模にまで拡大成長していますが、この市場規模はまだまだ拡大する見込みです。
EC FORCEは拡大を続けるEC業界において、新しいトレンドを常に意識したシステム開発を行っている為、今後もEC業界の流行やノウハウを意識したランディングページと広告運用が期待できるサービスだと思います。
1 to 1の手厚いサポート体制
EC FORCEはサポートの手厚さにも非常に高い評判があります。
通常、ネットショップのカートサービスの場合、サポート体制がメールのみでやり取りも事務的であるというサービスも存在するのが通例です。
もちろん、カラーミーショップ
のようにサポート体制に高い評価を得ているサービスも存在しますが、サポート体制というのはネットショップ運営において本当に重要なポイントなのです。
ネットショップというビジネスモデルは、開業しただけでは商品が売れるという事はほとんどありません。
商品をネットで売れるようにするには、商品ページを作りこんだり、アクセス数を集める為の集客施策、広告運用を行ったりといった日々の店舗運営が必要となります。
売れるまでには、非常に長い期間にわたってネットショップの調整、商品登録から集客施策を継続していく必要があるため、一人で店舗運営を実施している一人店長さんの場合は、困ったときに相談できる場所がないという状況に陥る事もあります。
EC FORCE(ECフォース)
は導入した人に対して一人一人にサポートをつける手厚いサポート体制を用意してくれているので、困ったときに相談に乗ってくれるのです。
サポート体制がしっかりしていると自分自身で言えるカートサービスはやはり信頼に値できるのではないでしょうか。
月に最低1回の機能リリースがある
EC FORCE(ECフォース)
では、毎月一回は無償アップデートが実施されています。
常に業界内の状況を分析し、数々のクライアントのネットショップをサポートし続けてきた会社だからこそ、EC業界で今何が起こっているのかという事に非常に敏感なんだと思います。
ECFORCEに搭載されている機能には「チャットボット」や「EFOの標準搭載」などがあります。
どうすればネットショップで商品が売れるのかを常に考え、売れているショップのケースを分析して、ECFORCEのシステムに毎月反映させているからこそ、月商平均1億5千万円、コンバージョン率業界ナンバーワンとなったのでしょう。
分析機能が充実している
ネットショップの運営において、なかなか手が回らないのがマーケティングの分析だと思います。
ECFORCEでは、分析のために利用する機能が充実している事もメリットの一つです。
売上の集計から、定期継続率の分析、キャンセルタイミングアウト分析、アトリビューション分析と、一般的なECカートサービスではあまり目にしないような分析項目も備えています。
分析なくして、ECサイトの売上を向上させ続けていく事は不可能だと思います。
非常に高度なレベルの分析機能が備わっている事がECFORCEの強みですね。
大規模ショップにも完全対応
ECFORCEは、年商が数百億円という超巨大規模なネットショップの導入実績があります。
また、アメリカ、ベトナム、日本の三か国で圧倒的開発スピードを誇っているうえ、最先端のインフラ技術によって、大規模なECサイトへの負荷にも耐えられる設計となっています。
また、ECFORCEを提供する株式会社SUPER STUDIOは、Amazon社のAWSと業務提携を結んでいるのですが、AWSは稼働率99.99%を誇る世界最大のクラウドサーバーです。
基盤となるサーバーの安定性の高さも大規模ショップに対応できている要因だと思います。
カート移行完全サポートがある
これは他社にも言える事ですが、ネットショップをすでに別のショッピングカートで利用している方が一番ネックになるのが「ネットショップの引っ越し」についてです。
既に現状使っているECカートシステムに、膨大な商品データや顧客データがある場合、引っ越しすること自体が非常に億劫になってしまい、納得はいかないものの、現状システムを使い続けなくてはならなくなってしまうという方も少なくないと思います。
EC FORCE(ECフォース)
を利用したいという方は、他社カートシステムからの移行の際には、専任のシステムエンジニアとカスタマーサポートが担当として付き、手厚くサポートしてくれます。
ネットショップは出店するだけでは売れませんし、売れないシステムで売り続けていても固定費がかかるだけで赤字化してしまいます。
是非、規模の大きなネットショップ、ECサイトを運営していて、売上改善に悩まれる方は一度EC FORCEのサポートに相談してみてはいかがでしょう。
EC FORCE(ECフォース)のデメリット
EC FORCEのデメリットとしては、やはりイニシャルコストが割高であるという点です。
イニシャルコストとは初期費用のことで、スタンダードプランで出店した場合でも設定代行手数料が14万8千円かかってしまいます。
無料系のネットショップとして個人ショップに人気のあるSTORES
や
BASE (ベイス)
などは初期費用無料ですから、インスタントECと比較してしまうと割高感は否めないでしょう。
EC FORCEを利用するなら、スタンダードプランよりも、エキスパートプランでなければ、受注数量の制限などもあるため、比較的大規模なECサイトの運用を視野に入れている人でなくてはコスト高になる傾向があると感じました。
EC FORCE(ECフォース)の料金体系・費用について
EC FORCE(ECフォース)には、出店プランとして「スタンダードプラン」と「エキスパートプラン」、他社カートからの移行プランである「移行プラン」があります。
スタンダードプランでは、新規でネットショップを立ち上げるテスト段階の企業向けプランとなります。
最も人気のあるプランはエキスパートプランで、月間の受注件数が2000件以上となる企業向けの出店プランとなります。
移行プランについては、移行元の規模によって作業工数などが変わる為、まずはお問合せ窓口から状況を説明されることをおすすめします。
スタンダードプラン | エキスパートプラン | 移行プラン | |
---|---|---|---|
月額費用 | 49,800円 | 99,800円 | 99,800円 |
設定代行手数料 | 14万8千円 | 24万8千円 | 移行費用は要問合せ |
サーバー | 共有クラウドサーバー | 専用クラウドサーバー | 専用クラウドサーバー |
受注量 | 月間2,000件まで | 無制限 | 無制限 |
サーバー構成 | 変更不可 | 変更可能 | 変更可能 |
機能カスタマイズ | 不可 | 対応可能 | 対応可能 |
サポート | メール・FAQサイト | メール・FAQサイト・電話・チャット・訪問(※運用アドバイス・マーケティング提案も含まれる) | メール・FAQサイト・電話・チャット・訪問(※運用アドバイス・マーケティング提案も含まれる) |
EC FORCE(ECフォース)の導入事例
EC FORCEを実際に導入した企業の導入事例については、公式サイトに導入事例と利用者の声が掲載されていましたのでそちらを抜粋させていただきます。
EC FORCEの導入事例:漢方生薬研究所 様「管理が楽になり、売上も220%に上がりました」
元々は別のカートシステムで運用していたのですが、商品の同梱配送が出来なかったり、オペレーターの工数が大きかったり、決済APIが自動連携されなかったりと、運用上のネックが非常に多かったです。EC Forceにしたことで移行前の問題は全て解消され、管理が非常に楽になったのですが、何より数値的なパフォーマンスに満足しています。例えば、カゴ落ち率は30%から15%くらいに減りましたし、CVRは3倍ほどに向上しました。年商で言うと、既に220%ほど増えています。移行時には専属のプロジェクトマネージャーにもついていただき非常にやりやすかったです。新機能のリリーススピードも早く、頼もしいです。
EC FORCEの導入事例:COMP 様「手厚いサポートのおかげで、CRMに向き合う時間が増えました」
前に利用していたカートでは、売上データが正確に出せなかったことや、出荷処理でのCSの工数負担が大きく、CRMに注力する時間が取れていませんでした。EC Forceに移行してからは、売上集計などのデータが見やすくなり、毎月リリースされる新機能のおかげでCRMに注力する時間も出来てきました。出荷処理は非常に楽になりましたし、何よりもサポートの対応が親身でわかりやすいおかげで、今後新しい施策などを打っていくにあたり心強い存在です。
EC FORCEの導入事例:N&O Life 様「CVR改善とオペレーション効率化の両方を実感しています」
EC Force導入前は、定期購入サービスが弱いことに悩んでいました。例えば、LPで購入ボタンを押してくれた人でもフォーム遷移途中での離脱やかご落ちが多かったですが、導入後、LP一体型フォームになることでCVRが大幅改善されました。定期購入のデータ分析も、欲しい情報だけをすぐに取得でき、社内のPDCAサイクルも早くなったと実感しています。また、後払い決済の自動連携や受注情報の一括更新により、受注処理においてもオペレーションが大きく効率化されました。申込みからたった3ヵ月でローンチしてくれたことで、かなり早い段階でCVR改善・オペレーション効率化に繋がったので非常に満足しています。
EC FORCEの導入事例:バルクオム 様「切り替え1年で売り上げ400%成長」
利便性がとても高く、機能も充実しているとのことでECForceに切り替えました。その後の売上はとても好調で、切り替え後はブランドサイトやLPの更新、管理もしやすく、操作面についても利便性が向上したことによりコスト削減や業務効率向上にも繋がっています。サポートについても手厚くフォローしてくれているし、とても満足しています。
EC FORCE(ECフォース)とその他のASPの比較
FC FORCEについては、今回の記事でかなり細部に至る所まで分析をしてきましたが、他社のカートサービスとの比較についてはすでに詳しく分析した記事がありますのでそちらをご案内させていただきます。
ネットショップの出店先について検討されている方は是非ご一読いただけますと幸いです。
EC FORCE(ECフォース)のまとめ
今回はネット通販カート業界でコンバージョン率がナンバーワンのカートシステム「EC FORCE(ECフォース)」を徹底分析してみました。
ECFORCEは、カートシステムを提供している会社が、広告運用からシステム開発、コンサルティングまで一貫して行っている事もあり、現場で得たノウハウをシステムに導入する事で、高いコンバージョン率が達成できているサービスなのだとわかりました。
おそらく個人でネットショップを出店する為のシステムとしてではなく、企業、それもメーカー系企業で売上規模として億の月商を目指している方にこそ向いているシステムではないかと思います。
既に利用中のECカートシステムからの乗り換えプランも用意されていますので、現状のカートシステムで売上があがらないという企業さんは一度相談されるとよいと思います。
今回の記事の内容が、ECFORCEの評判やメリットなどについて調べられている方の参考になれば幸いです。