STORES.jpで消費税改定の切り替えでシステムメンテナンスが実施
誰でも簡単にネットショップを無料で開業できるサービスとして、BASE (ベイス)
と並んで人気のあるサービスにSTORES.jp
というECサイト開設サービスがあります。
2019年10月1日から施行される消費税の引き上げに伴い、STORES.jpのシステムにおいて、切り替えのためのメンテナンスが実施されることになります。
消費税増税に関連する重要な切り替えとなりますので、STORES.jpで実施されるシステムメンテナンスについて時期やタイミングなどをご説明いたします。
STORES.jp（ストアーズジェーピー）とは？
STORES.jp
とは、誰でもネットショップを開業できる無料のインスタントECサービスのことです。
STORES.jpと並んで人気のあるインスタントECサービスに「BASE (ベイス)
」があります。
これまでは無料でネットショップをオープンする場合、BASEの方が無料で使える機能が多かったのですが、STORES.jpは2019年7月10日より無料で利用できる機能が大幅にアップデートされ、利便性が非常に高くなりました。
次に消費税引き上げのタイミングで実施されるメンテナンスの予定についてご説明いたします。
消費税増税対応のメンテナンス予定期間
2019年10月1日の消費税増税を前に、
STORES.jp
では、システムの切り替えのためのシステムメンテナンスが行われます。
システムメンテナンス中は、STORESにおけるすべてのサービスが利用できなくなりますのでご注意ください。
現時点で発表されているシステムメンテナンス期間は以下の通りです。
夜中から明け方に切り替え対応されるため、真夜中に作業をされる人以外には、特段問題がなければ、今回のシステムメンテナンスでお困りになる方はほとんどいないと思います。
また、システムメンテナンスは、プログラムファイルの書き換え作業を行ったり、データベースの更新などを実施する為、状況によっては予定時間よりも延長される可能性もありますのでご注意ください。
STORES.jpで増税までに行うべき対応
STORES.jp
を利用している方の中で、まだ消費税増税について未対応という方もおられると思います。
STORES.jpでは、消費税改定に伴う、増税予約機能がすでにリリースされています。
増税予約機能を使えば、9月中に消費税増税後の販売価格を設定したり、税率を商品ごとに設定する事が可能です。
今回の消費税改定には、「軽減税率制度」という食品や新聞などは消費税率を8％のまま据え置くという制度が導入されていますので、通常の税率改定以上にややこしい対応になる店舗さんもおられると思います。
消費税増税までもう一か月ありませんので、まだ対応されていない店舗さんは、余裕をもって消費税増税への対応を実施してください。
消費税増税に関する対応としては、振込手数料や支払手数料などの料率も改定されていますのでこの点にも事前に確認しておいてください。
また、STORES.jpでネットショップ出店を検討されている方は、以下のページにストアーズでネットショップを出店するメリットなどを詳しくまとめておりますので参考にしていただければと思います。
STORES.jpのまとめ
今回はSTORES.jpでの消費税増税に際して、システムメンテナンスが実施されるため、その期間などをご説明いたしました。
STORES.jp
だけでなく、ネットショップを出店している方全ての店舗に、消費税増税に対する価格変更対応や税率設定変更が必要となるかと思います。
消費税増税に対応したところで、一種の値上げ作業になるだけで、売上に直結するような販促活動とは関係がありませんが、価格改定を行わないままショップを運営する事は、利益損失に繋がります。
2％とは言え、販売手数料や固定費などを考えれば軽視できないものです。
ストアーズは、販売手数料が3.6％～5％と、一般的なECサービスの中でも低水準、ほぼ決済手数料のみといった料率になっていますので、販売時に残る利益率が高い点が強みでもあります。
今回の記事の内容が、STORESでネットショップを運営されている方、またはSTORESで新規ネットショップを開設検討している方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
