STORES.jpで消費税増税に伴い振込手数料や事務手数料などが改定
誰でも簡単にネットショップを無料で開業できるサービスとして、BASE (ベイス)
と並んで人気のあるサービスにSTORES.jp
というECサイト開設サービスがあります。
2019年10月1日から施行される消費税の引き上げに伴い、STORES.jp内における振込手数料や事務手数料、支払い手数料などが改定となります。
消費税増税後におけるSTORES.jpの各種手数料についてご説明いたします。
STORES.jp(ストアーズジェーピー)とは?
STORES.jp
とは、個人でも即日ネットショップを開業できるインスタントECサービスのことです。
STORES.jpと並んで人気のあるインスタントECサービスに「BASE (ベイス)
」があります。
これまでは無料でネットショップを開業するには、BASEの方が機能面でも使えるものが多かったのですが、STORES.jpは2019年7月10日より無料で利用できる機能が大幅にアップデートされ、利便性が非常に高くなりました。
次に消費税引き上げに際して改定される、各種手数料についてご説明いたします。
STORES.jpにおける消費税引き上げ後の各種手数料
2019年10月1日以降の
STORES.jp
での各種手数料率の改定についてご説明いたします。
今回、消費税引き上げに関して改定される手数料は「振込手数料」「事務手数料」「支払手数料」の3つです。
振込手数料とは、STORES.jpからショップに対して銀行振込みが発生する際にかかる手数料のことです。
事務手数料とは、売上の合計金額が1万円未満でも振込を希望する場合に発生する手数料のことです。
支払手数料とは、スタンダードプラン利用料(月額1980円)をコンビニ決済で支払う場合にかかる手数料のことです。
支払手数料に関しては、クレジットカード決済を利用しているオーナーにはかかりません。
STORES.jpでのショップオーナーの手数料改定
改定前 | 改定後 | |
---|---|---|
振込手数料 | 250円 | 275円 |
事務手数料 | 250円 | 275円 |
支払手数料 | 200円 | 220円 |
上記はSTORES.jpでネットショップを運営しているオーナー向けの手数料ですが、STORES.jpでショッピングをされたユーザー、お客様に対するコンビニ決済手数料、キャリア決済手数料も改定されています。
STORES.jpでのお客様の手数料改定
改定前 | 改定後 | |
---|---|---|
支払手数料 | 200円 | 220円 |
STORES.jpの販売手数料について
STORES.jp
での販売手数料について、消費税引き上げ後にどのような手数料になるかをご説明いたします。
ストアーズにおける商品注文成立時の販売手数料については、フリープランは5%、スタンダードプランは3.6%となっていますが、消費税引き上げ後も変わりません。
また、ストアーズは、2019年12月末までの期間限定となりますが、新規出店された店舗さんを対象に、一か月間の販売手数料を無料にするキャンペーンを実施しています。
有料プランであるスタンダードプランの場合は、月額利用料も一か月間無料となります。
今後のEC市場動向などで、販売手数料が引きあがる可能性もないとは言い切れませんが、現時点では非常に出店メリットの方が大きいと思います。
STORES.jpでネットショップを開設するメリットやデメリットなどは以下のページに詳しくまとめておりますので参考にしていただければと思います。
STORES.jpのまとめ
今回はSTORES.jpでの消費税増税後に改定される各種手数料の変更内容についてご説明いたしました。。
STORES.jpは、2019年7月末に大きな改変が行われてから、フリープランでもほとんどの機能が解放されています。
決済手数料も3.6%~5%と、一般的なECサービスの中でも低水準、ほぼ決済手数料のみといった料率で良心的です。
今回の記事の内容が、STORESでネットショップを運営されている方、またはSTORESで新規ネットショップを開設検討している方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。