storesjpの消費税増税対策

STORES.jpの消費税増税対応「増税予約の一括設定」の方法とは?

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STORES.jpの消費税増税対応「増税予約の一括設定」の方法とは?

誰でも簡単にネットショップを開業できるサービスとして、BASE (ベイス)
と並んで人気のあるサービスにSTORES.jp
というインスタントECサービスがあります。

2019年10月からの消費税増税に対して、STORES.jpでは「増税予約」という機能が用意されているのをご存知でしょうか。

STORES.jpの増税予約について、一括設定する方法をご紹介したいと思います。

STORES.jp(ストアーズジェーピー)とは?

STORES.jp
とは、「すべての人にオンラインストアを」というキャッチコピーで、誰でも気軽にネットショップを開設できるオンラインショップサービスのことです。

STORESは、ECサイトの運営では必ずと言っていいほどに必要となる、HTMLやCSSといった専門知識や特別なスキルなどがなくてもネットショップデザインを選択、変更する事が可能です。

STORES.jpは2019年7月10日よりフリープラン、つまり無料で使えるプランが大幅に改定されました。

STORESjpで料金プランの変更!フリープランの機能の変更点とは?

STORES.jpでネットショップを構築するメリットやデメリットなどは以下のページに詳しくまとめております。

STORES.jp出店のメリットと評判、機能のまとめ

2019年10月からの消費税増税に対して、STORESで行うべき増税対応の方法をご説明いたします。

消費税増税に対するSTORES.jpの対応について

消費税増税に対するSTORES.jpの対応

消費税の増税は、2019年10月1日から施行される事が確定しています。

元々、現在の消費税率8%は、2014年4月にそれまでの5%から引き上げられました。

消費税のさらなる増税として、2015年10月には10%に引き上げられる予定だったのですが、当時の状況からでは増税によって経済や生活などに与える影響があると懸念し、政府は2度にわたって消費税の増税を見送ってきました。

過去の見送りもあり、今回の消費税増税に関しては、これ以上の延期はないとう判断のもと、増税に向けた動きがあちこちで行われています。

今回の消費税増税の際には、「軽減税率」という新しい税制度が導入される事になるのですが、軽減税率に対応する事がシステム面で大きな負担になっているのもまた事実なのです。

軽減税率とは、消費税の10%の増税により、高所得者層より低所得者層の方が負担が大きくなることを防止する目的で、「日々の生活において幅広い消費者が消費・利活用しているものに係る消費税負担を軽減する」という考え方に基づき、特定の品目に対しては軽減税率「8%」が適用される制度のことです。

消費税増税に対するSTORES.jpの対応

軽減税率対象の品目は「酒類・外食を除く飲料食品」と「新聞」が指定されています。

消費税増税に対するSTORES.jpの対応

STORES.jpでは、「増税一括登録」という機能を使うか、商品詳細設定から、軽減税率対象の品目に対し、8%の軽減税率を適用することができます。

では、増税一括登録の方法について次にご説明していきたいと思います。

STORES.jpの「増税予約の一括設定」の方法

消費税増税に対するSTORES.jpの対応

STORESでは、2019年7月末頃より、「増税予約の一括設定」をはじめ、以下の機能が実装される予定です。

  • アイテムを選択して税率を一括予約
  • 選択した税率に応じて10/1以降の販売価格を予約
  • 予約設定の内容を一覧で確認
  • 予約設定した内容は2019/10/1に反映
  • 2019/9/30まで何度でも再設定可能
  • スマートフォンでも設定可能

消費税増税の対応としては、8月~9月中に管理画面内の商品に増税予約設定を実施する必要があります。

また、今回の消費税増税に合わせて、STORESでは、増税予約機能のリリースにあたり、モニターになってくれる店舗さんを募集しているようです。

こうしたモニター募集は非常にありがたい対応でもありますね。自社で対応不可能な方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

STORES.jpの増税対策のまとめ

今回の消費税増税は、2019年10月1日からで確定していますし、STORES.jp
を利用している店長さんは、販売中の商品価格に対して新しい税率での販売価格の設定が必須対応となると思います。

手間と時間のかかる作業ですが、一括設定機能がリリースされる事も決まっていますから、増税対策はなんとかなりそうですね。

ネットショップを運営されている方が本当に困るのが、消費税などの税率変更による商品ページのデータ改定作業でもあります。

元々税別価格を登録していて、消費税率を8%から10%に書き換えるだけで済むのであれば簡単な作業ですが、今回は軽減税率という問題も出てきますから取り扱う商材によっては作業が複雑になる事も考えられますね。

今回の記事の内容が、STORESでネットショップを運営されている方、またはSTORESで新規ネットショップを開設検討している方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。




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