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Shopifyの特定商取引法・ポリシー設定方法|必要項目と記載例を解説

Shopifyの特定商取引法・ポリシー設定方法|必要項目と記載例を解説

  • 2026年11月6日
  • 2026年11月6日
  • Shopify
Shopifyの特定商取引法・ポリシー設定方法|必要項目と記載例を解説
Shopifyの特定商取引法・ポリシー設定方法|必要項目と記載例を解説

Shopifyでネットショップを開設するとき、商品登録やデザインと同じくらい大切なのが、特定商取引法に基づく表記や返品・返金ポリシーの設定です。

「特商法のページには何を書けばいい?」「個人事業主でも住所や電話番号を掲載する必要がある?」「Shopifyの管理画面ではどこから設定するの?」と迷っていませんか。

これらのページは、お客様が安心して購入するための情報であると同時に、法律上の表示義務やトラブル防止にも関係します。内容が不十分だったり、実際の販売条件と異なったりすると、購入後の問い合わせや返品トラブルにつながる可能性があります。

この記事では、EC・Web制作支援600件超の経験を持つ私、エビス店長が、Shopifyで必要な法定ページ・ポリシーの種類から、管理画面での設定手順、記載例、公開前の確認方法までわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • Shopifyで用意したい法定ページ・ポリシーの種類
  • 特定商取引法に基づく表記の必要項目と記載例
  • 個人事業主・法人の表示方法と注意点
  • 返品・返金ポリシーの書き方
  • プライバシーポリシーの設定方法
  • フッターへのリンク追加手順
  • 公開前に確認したい12項目

※この記事は日本国内の一般的な通信販売を想定した実務解説です。法律の適用は販売商品・契約形態・事業者の状況によって異なります。記載例をそのまま使用せず、必ず自社の販売条件と最新の公的情報を確認してください。

まず結論からお伝えすると、Shopifyでネットショップを運営する場合は、特定商取引法に基づく表記、返品・返金ポリシー、プライバシーポリシーを優先して整えることをおすすめします。さらに配送ポリシーや利用規約も用意しておくと、購入前に必要な情報を確認しやすくなります。

Shopifyで用意したい6種類のページ

ページ 主な役割 重要度
特定商取引法に基づく表記 販売事業者・価格・支払方法・返品条件などを明示 必須級
返品・返金ポリシー 返品条件、期限、送料負担などを説明 必須級
プライバシーポリシー 個人情報の利用目的や取扱いを説明 必須級
配送ポリシー 送料・発送日数・配送地域を案内 推奨
利用規約 サービス利用条件を整理 推奨
定期購入に関する条件 継続課金・配送周期・解約条件を説明 定期購入時に重要

※「必須級」は実務上の優先度を示すもので、同じ名称の独立ページを一律に作成する法的義務があるという意味ではありません。

法律上の義務とShopifyの機能は別に考える

Shopifyの設定画面に項目があることと、法律上そのページが必須であることは必ずしも同じではありません。通信販売では、特定商取引法に基づく販売価格・事業者情報・返品条件などの表示が求められます。一方、配送ポリシーや利用規約という名称の独立ページが一律に義務付けられているわけではありません。

エビス店長
法定ページは、作成すること自体がゴールではありません。送料や返品条件が商品ページ・決済画面と食い違っていないか、購入者の目線で確認しましょう。

ただし、送料や商品の引渡時期など、法律上表示が必要な情報はあります。どのページに掲載する場合でも、お客様が購入前に確認しやすいことが重要です。

エビス店長
まず「誰が販売するのか」「いくらかかるのか」「いつ届くのか」「返品できるのか」を、お客様が迷わず確認できる状態にしましょう。

2. 特定商取引法に基づく表記とは?必要な記載項目

Shopifyを開設したばかりの方は、Shopifyの始め方・作り方ガイドで全体の開設手順を確認しておくと、法定ページを設定するタイミングも把握しやすくなります。

特定商取引法は、通信販売などの取引において消費者を保護するための法律です。Shopifyで一般消費者向けに事業として通信販売を行う場合も、原則として通信販売に関する規定が関係します。

特商法ページに記載する主な項目

項目 記載内容の例
販売業者 法人の正式名称、個人事業主の氏名など
運営統括責任者 法人の代表者または通販業務責任者など
所在地・電話番号 事業者の住所と確実に連絡が取れる番号
メールアドレス 問い合わせ先として併記を推奨
販売価格 各商品ページに表示する価格
商品代金以外の必要料金 送料・振込手数料など
支払方法・時期 利用可能な決済手段と支払時期
商品の引渡時期 注文・決済確認後の発送目安
返品・交換 可否・期限・条件・送料負担など
申込期間 申込期限を設ける場合の期間・条件
その他の販売条件 定期購入などの契約条件

すべての項目を機械的に埋めればよいわけではありません。実際の販売方法に合わせ、該当する事項を正確に表示する必要があります。決済方法・発送目安・送料などは、商品ページやチェックアウトと一致させましょう。

個人事業主と法人では何が違う?

法人の場合:登記された正式名称を表示します。代表者または通信販売業務の責任者の氏名も原則として表示対象です。

個人事業主の場合:原則として戸籍上の氏名、または商業登記された商号を表示します。一般的な屋号やショップ名だけでは足りません。

個人事業主は住所・電話番号を非公開にできる?

特定商取引法では、原則として販売業者の住所・電話番号などを表示する必要があります。ただし、消費者からの請求に応じて必要な情報を遅滞なく提供できる体制を整えるなど、法定の条件を満たす場合には、一部の表示事項を省略できる仕組みがあります。

「個人事業主なら住所を公開しなくてよい」という理解は正確ではありません。バーチャルオフィスの利用についても、住所を借りているだけで必ず認められるわけではありません。詳細は消費者庁の通信販売広告Q&Aを確認してください。

エビス店長
自宅住所の表示に不安がある場合も、屋号だけで済ませたり、無条件に住所を省略したりするのは避けましょう。まずは消費者庁の省略要件を確認してください。

3. Shopifyで特定商取引法に基づく表記を設定する方法

Shopifyには特定商取引法に基づく表記を入力する機能があります。管理画面のメニュー名や配置は更新される場合がありますが、基本的な操作の流れは次のとおりです。

  1. STEP1:Shopify管理画面の「設定」を開く。
  2. STEP2:「ポリシー」を開く。
  3. STEP3:「特定商取引法に基づく表記」を選択する。
  4. STEP4:必要事項を入力して保存する。
  5. STEP5:実際のショップで表示内容とリンクを確認する。

Shopifyで法定ページを設定する5ステップ|設定・ポリシー・入力・保存・表示確認

※画像は操作説明用のイメージ図です。実際の管理画面とは表示が異なる場合があります。

入力時は、送料設定と特商法ページの送料条件、利用可能な決済方法、商品の引渡時期、返品ポリシーの条件、問い合わせ先が一致しているか確認してください。

エビス店長
送料を変更したのに特商法ページは旧料金のまま、というミスはよく起こります。送料・支払方法・発送日数を変更したら、関連ポリシーもセットで見直しましょう。

特定商取引法に基づく表記の記載例

以下は架空の雑貨ショップを想定した説明用サンプルです。法的な完成テンプレートではありません。

項目 記載例(架空)
販売業者 株式会社さくら商事
運営責任者 山田 太郎
所在地 〒000-0000 東京都○○区○○1-2-3
電話番号 03-XXXX-XXXX
メール support@example.com
販売価格 各商品ページに税込価格を表示
商品代金以外の料金 送料:全国一律660円(税込)。銀行振込の場合は振込手数料
支払方法 クレジットカード、銀行振込
支払時期 クレジットカード:注文時決済。銀行振込:注文後5日以内
引渡時期 決済確認後、通常3営業日以内に発送
お客様都合の返品 商品到着後7日以内に連絡。未使用・未開封品に限る。返送料はお客様負担
不良品・誤配送 状況を確認のうえ、交換・返金など法令に従って対応

※金額・日数・会社名は説明用の架空例です。実際の販売条件に置き換え、返品特約の表示方法や法定返品ルールも確認してください。他社の特商法ページの丸写しは避けましょう。

4. 返品・返金ポリシーの設定方法と記載例

返品・返金ポリシーは、購入後のトラブルを防ぐために重要です。「返品できるか」だけでなく、期限・条件・費用負担を具体的に説明しましょう。

項目 確認内容
返品の可否 お客様都合の返品を受け付けるか
受付期間 商品到着後何日以内か
返品条件 未使用・未開封など
返送料 お客様とショップのどちらが負担するか
不良品・誤配送 交換・返金の対応方法
返金方法 決済手段に応じた返金手続き

Shopifyでの設定手順

  1. 管理画面の「設定 → ポリシー」を開く。
  2. 返品・返金ポリシーを選ぶ。
  3. 自社の返品条件を入力する。
  4. 保存してストア側の表示を確認する。

Shopifyの返品ルールを管理する機能と、お客様向けのポリシー文面は別に確認してください。ポリシーに書いた条件と、実際の返品受付・返金処理が一致することが大切です。

エビス店長
返品受付の設定と、お客様に見せる返品条件は別々に点検しましょう。設定画面で受け付けられても、ポリシーに書いた条件と違えばトラブルの原因になります。

返品・返金ポリシーの記載例

お客様都合による返品(説明用の例)

商品到着後7日以内にお問い合わせ窓口へご連絡ください。未使用・未開封で、付属品がそろっている商品について、当店所定の条件に従い返品を受け付けます。お客様都合による返品の送料は、お客様にご負担いただきます。

不良品・誤配送の場合(説明用の例)

商品に不具合がある場合や、ご注文内容と異なる商品が届いた場合は、お問い合わせ窓口までご連絡ください。状況を確認のうえ、交換・返金など適切な方法で対応します。契約内容に適合しない商品に関する法令上の権利を制限するものではありません。

返金について(説明用の例)

返品商品の確認後、決済方法に応じた方法で返金手続きを行います。返金反映までの日数は決済サービスや金融機関によって異なる場合があります。

※説明用の例です。実際の返品特約の成立・表示方法や消費者契約法・民法上の取扱いなどを確認したうえで調整してください。

通信販売にはクーリング・オフがない?

通信販売には、訪問販売などで認められるクーリング・オフ制度は原則としてありません。ただし、返品について有効な特約が表示されていない場合、商品を受け取った日から数えて8日以内であれば、法律上の返品ルールが適用されることがあります。お客様都合の返品と、不良品など契約内容に適合しない商品への対応は区別してください。

エビス店長
返品ポリシーはショップを守るためだけのものではありません。お客様が購入前に条件を理解できるように、商品ページからも確認しやすくしましょう。

5. プライバシーポリシーの設定方法

ネットショップでは、注文時に氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどの個人情報を取り扱います。アクセス解析や広告配信でCookieなどを利用する場合もあります。実際のデータの取扱いを確認し、必要な事項を適切に説明しましょう。

項目 確認内容
事業者情報 個人情報を取り扱う事業者の名称など
利用目的 注文処理・配送・問い合わせ対応など
外部サービス 決済・配送・アクセス解析など
第三者提供 個人データを第三者に提供する場合の取扱い
安全管理 個人情報の保護措置
開示等の請求 開示・訂正・利用停止等の窓口や手続き
問い合わせ先 個人情報に関する連絡窓口
改定日 制定日・更新日

Shopifyの自動生成機能は使える?

Shopifyにはお客様のプライバシー設定や自動プライバシーポリシーを管理する機能があります。一方、返品ポリシーや利用規約などのテンプレート生成は対応言語・設定によって範囲が異なります。日本語のすべての法定ページを自動生成できるわけではありません。生成された内容が自社の実態に合っているか必ず確認してください。

プライバシーポリシーの確認手順

  1. 管理画面の「設定」を開く。
  2. 「お客様のプライバシー」を選択する。
  3. 「プライバシーポリシー」を開く。
  4. 自動設定の状態と表示内容を確認する。
  5. 必要に応じて調整し、保存後に実際のストア表示を確認する。

GA4や広告計測ツール、外部アプリを導入する場合は、取得・利用するデータを確認し、必要に応じてポリシーへ反映してください。海外販売では販売先の国・地域の規制にも注意が必要です。

エビス店長
プライバシーポリシーは最初に作って終わりではありません。広告タグやレビューアプリなど、個人情報の取扱いが変わるサービスを追加したときも見直してください。

6. 配送ポリシーと利用規約も整えておこう

特商法ページと返品・返金ポリシーを設定したら、配送ポリシーと利用規約も確認しましょう。独立ページの一律の作成義務とは区別しつつ、取引条件をわかりやすく伝えることが重要です。

配送ポリシーに記載したい項目

  • 配送対象地域と配送方法
  • 送料・送料無料の条件・地域別の例外
  • 注文から発送までの目安
  • 配送日時指定の可否
  • 長期不在・住所不備時の対応

予約販売や受注生産品は通常商品と発送時期が異なるため、商品ページと配送ポリシーの両方で条件を確認できるようにしましょう。

エビス店長
予約商品は通常商品と発送日が違うことがあります。商品ページで納期を伝えるだけでなく、配送ポリシーや注文確認画面との整合性も確認しましょう。

利用規約に記載したい項目

注文の成立時期、禁止行為、サービス変更、問い合わせ窓口などが考えられます。ただし、利用規約に書けばどのような条件でも有効になるわけではなく、消費者の権利を不当に制限する条項には注意が必要です。

定期購入・デジタル商品・予約販売は追加確認が必要

販売形態 特に確認したい内容
通常の物販 送料・発送時期・返品条件
予約販売 発売・発送予定、遅延時の対応
受注生産 製作期間・キャンセル条件
デジタル商品 提供方法・利用条件・返品条件
定期購入 契約期間・各回の料金と数量・配送周期・解約方法

フッターや購入導線を含めたショップ全体の設定は、Shopify初期設定15項目でも確認できます。法定ページは、購入前に見つけられる場所に配置しましょう。

Shopifyでは保存したストアポリシーへのリンクがチェックアウトのフッターに自動追加されますが、通常のストアページのフッターにも購入前に確認しやすいリンクを設けることをおすすめします。

フッターメニューへの追加手順

  1. Shopify管理画面で「コンテンツ → メニュー」を開く。
  2. フッター用メニューを選択する。
  3. 「メニュー項目を追加」をクリックする。
  4. 「特定商取引法に基づく表記」などの表示名を入力する。
  5. リンク先に該当するポリシーを選択する。
  6. 保存し、実際のショップで表示を確認する。

※メニューの表示はテーマ設定にも依存します。保存しても表示されない場合はテーマエディタのフッター設定を確認してください。

エビス店長
管理画面で保存できても、購入者に見えていなければ意味がありません。スマホで商品ページを開き、フッターから特商法・返品・お問い合わせまで実際にたどってみましょう。

フッターに設置したいリンク例

  • 特定商取引法に基づく表記
  • 返品・返金ポリシー
  • プライバシーポリシー
  • 配送について
  • 利用規約
  • お問い合わせ

ポリシーページのURL例

ページ 標準的なURLの例
返品・返金 /policies/refund-policy
プライバシー /policies/privacy-policy
利用規約 /policies/terms-of-service
配送 /policies/shipping-policy
定期購入 /policies/subscription-policy

特商法ページを含め、実際のURLは管理画面で生成されたものを確認してください。手入力するよりもメニュー設定画面から該当ポリシーを選ぶ方法が確実です。

8. 注文の最終確認画面も忘れずに確認する

法定ページを作成しただけで、すべての表示義務への対応が完了するわけではありません。特定商取引法では、インターネット通販の最終確認画面についても、一定の契約条件を明確に表示することが求められています。

項目 確認内容
商品の分量 商品名・数量・定期購入の場合は各回の数量など
販売価格 商品代金・送料・支払総額など
支払時期・方法 決済方法と請求時期
引渡時期 発送・提供時期
申込期間 期限がある場合の条件
返品・解約条件 返品可否・解約方法・条件など

Shopifyの標準チェックアウトを使っているだけで、あらゆる販売形態について日本法への適合が保証されるわけではありません。定期購入・予約販売などのアプリを導入している場合も含め、公開前にテスト注文で確認しましょう。Shopifyの初期設定ガイドも併せて確認すると、決済・配送の設定漏れを減らせます。

エビス店長
特に定期購入は、初回だけでなく2回目以降の料金・回数・解約条件まで確認が必要です。ポリシーの文章だけでなく、注文直前の画面を必ずチェックしましょう。

9. Shopify公開前の法定ページ・ポリシーチェックリスト12項目

ここまで設定できたら、次の12項目で最終確認を行いましょう。ページを作っただけで安心せず、実際の販売条件との一致を確認することが大切です。

Shopify法定ページ・ポリシー公開前チェックリスト12項目

  • 販売業者名が正式な名称になっている
  • 住所・電話番号の表示または適法な省略対応を確認した
  • 支払方法・支払時期が実際の設定と一致している
  • 商品価格と送料・追加費用が明確になっている
  • 発送・引渡時期が実際の運営と一致している
  • 返品の可否・期限・条件・送料負担を記載した
  • 不良品・誤配送への対応を確認した
  • プライバシーポリシーが実際のデータ取扱いに合っている
  • 配送ポリシーと送料設定に矛盾がない
  • フッターから必要なページを開ける
  • 注文の最終確認画面で契約条件を確認できる
  • スマートフォンで表示・リンク・文章を確認した

送料や返品条件を変更した際は、関連するポリシーも同時に更新しましょう。ショップ全体の確認にはShopify初期設定完全ガイドも役立ちます。

エビス店長
公開前チェックは担当者だけでなく、初めて買う人の目線でも実施すると効果的です。金額・納期・返品条件を見つけられるか、第三者に試してもらうのもおすすめです。

10. Shopifyの特商法・ポリシー設定でよくある失敗例

失敗① 他社の特商法ページをそのままコピーする

同じ商品ジャンルでも送料や発送日数、返品条件は異なります。対策:記載例は参考にとどめ、自社の販売条件を一つずつ確認して作成しましょう。

エビス店長
他社の文章をコピーするより、自社の実際の運営ルールを先に書き出すほうが確実です。商品、決済、配送の担当者に確認してから文面に落とし込みましょう。

失敗② 個人事業主の屋号だけを記載する

屋号だけでは法律上求められる事業者表示として不十分な場合があります。対策:氏名・登記された商号などの表示要件を確認しましょう。

失敗③ 「返品不可」とだけ書いている

返品特約の表示方法や不良品対応との関係で問題が生じる場合があります。対策:お客様都合の返品条件と、契約不適合品への対応を区別して説明しましょう。

失敗④ ポリシーを作成したのにフッターに表示されない

通常のストアフッターに自動表示されるとは限りません。対策:メニューとテーマのフッター設定を確認し、スマートフォンでもテストしましょう。

失敗⑤ 送料や返品条件を変更してもページを更新しない

配送会社の料金改定やキャンペーンで条件が変わることがあります。対策:販売条件を変更する際は関連ポリシーも更新する運用ルールを作りましょう。

失敗⑥ 定期購入の条件がわかりにくい

初回価格だけが目立ち、2回目以降の金額や解約条件が不明瞭だとトラブルにつながります。対策:商品ページと最終確認画面で継続購入の条件を明示しましょう。

11. Shopifyの特商法・ポリシー設定に関するよくある質問

Q1. Shopifyでは特定商取引法に基づく表記が必須ですか?

日本国内で事業として通信販売を行う場合、原則として通信販売に関する表示規制が適用されます。Shopifyを利用しているかどうかではなく、取引の実態によって判断されます。

Q2. 個人事業主でも本名を表示する必要がありますか?

原則として戸籍上の氏名または商業登記された商号など、法律上認められる名称の表示が必要です。一般的な屋号だけでは足りません。法定条件を満たす場合には一部表示事項の省略制度があります。

Q3. 自宅住所を公開したくない場合はどうすればよいですか?

消費者からの請求に応じて遅滞なく情報を提供するなど、一定の条件を満たす場合に省略が認められることがあります。自己判断で省略せず、消費者庁の公式情報を確認してください。

Q4. 特商法ページと返品ポリシーは別々に必要ですか?

同じ名称の独立ページを必ずそれぞれ作成する義務があるとは限りません。ただしShopifyでは個別に設定でき、購入者が条件を確認しやすくなります。

Q5. Shopifyのポリシーテンプレートをそのまま使っても大丈夫ですか?

おすすめしません。自社の販売条件・個人情報の取扱いに合っているか確認が必要です。日本語でのテンプレート生成はポリシーの種類によって対応状況が異なります。

Q6. Shopifyの特商法ページはどこで設定できますか?

管理画面の「設定 → ポリシー」から設定できます。保存後は実際のショップで表示内容とリンク先を確認してください。

Q7. 返品不可に設定できますか?

通信販売では適切に表示された返品特約が優先される場合があります。ただし、不良品など契約内容に適合しない商品への対応を含め、すべての返金義務を免れるわけではありません。

Q8. Shopifyのフッターにポリシーが表示されません。

「コンテンツ → メニュー」でフッター用メニューを確認し、必要に応じてテーマエディタのフッター設定も確認してください。

Q9. プライバシーポリシーは自動で更新されますか?

Shopifyには自動プライバシーポリシー機能がありますが、すべての事業内容や外部サービスが自動反映されるわけではありません。定期的に確認しましょう。

Q10. 構築代行を依頼すれば法定ページも作成してもらえますか?

制作会社やプランによって異なります。マフーテクノロジーズのShopify構築代行では基本的な法定ページの雛形設定にも対応していますが、正式な記載内容は事業者様に確認いただきます。

12. まとめ|Shopifyの法定ページを整えて安心して販売を始めよう

Shopifyでネットショップを開設する際は、商品登録やデザインだけでなく、特定商取引法に基づく表記や各種ポリシーの設定も重要です。特に①必要な表示事項の確認、②返品・返金条件の明確化、③個人情報の取扱いの説明、④フッターと最終確認画面の点検を意識しましょう。

Shopifyには便利なポリシー管理機能がありますが、設定しただけで法律上の対応がすべて完了するわけではありません。お客様が安心して購入できるように、実際の販売条件と表示内容を一致させることが大切です。

これからショップを開設する方はShopifyの始め方・作り方完全ガイドで全体の流れを確認し、初期設定15項目で公開前の抜け漏れを点検してください。

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「商品登録やデザインだけで手いっぱい」「決済や送料、法定ページの設定まで自分で進めるのは不安」という方は、Shopify構築代行も選択肢です。マフーテクノロジーズでは、EC・Web制作支援600件超の経験を持つエビス店長が、Shopifyの基本構築を15万円〜で承っています。

無料テーマによる基本デザイン、商品登録、送料設定、法定ページの雛形設定など、公開準備をサポートします。法律上の個別判断や記載内容の保証を行うサービスではありませんが、Shopify管理画面での設定作業をご相談いただけます。

※Shopify利用料・有料テーマ・アプリ・独自ドメイン等は別途必要です。具体的な対応範囲はサービスページでご確認ください。

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参考資料・公式情報