
「楽楽リピートを調べたら、スマレジEC・リピートという名前が出てきた」「サービスが終了したの?」「月額はいくら?」「ecforceや他の定期通販カートと何が違う?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、楽楽リピートはサービス終了したわけではありません。2025年11月4日に「スマレジEC・リピート」へ名称変更されています。現在も定期通販・単品通販に特化したECカートとして提供されており、カート、CRM、ステップメール、広告分析、受注管理などをまとめて運用できるのが特徴です。
スマレジEC・リピートは、月商や受注件数が増え、定期通販のLTV改善と受注業務効率化を同時に進めたい企業に向いています。一方、開業直後や単発販売中心のショップではオーバースペックになりやすいため、「定期購入ができるか」だけではなく、CRM・分析・受注処理まで活用するかで判断することが重要です。
この記事では、スマレジEC・リピートの最新料金、機能、口コミ、メリット・デメリット、ecforce・リピストX・サブスクストアとの違い、さらに2026年9月に公表された不正アクセスについても含め、EC運営者の目線から分かりやすく解説します。
- 1 スマレジEC・リピート(旧:楽楽リピート)とは?
- 2 楽楽リピートはサービス終了した?現在はスマレジEC・リピート
- 3 スマレジEC・リピートの料金【2026年最新版】
- 4 ライト・スタンダード・エキスパートの違い
- 5 スマレジEC・リピートでできること
- 6 「CRMに強い」とは具体的にどういうこと?
- 7 スマレジEC・リピートの評判・口コミは?
- 8 エビス店長が実際に見て感じた評価
- 9 スマレジEC・リピートのメリット7つ
- 10 スマレジEC・リピートのデメリット・注意点
- 11 2026年9月に公表された不正アクセスについて
- 12 TikTok ShopやヤマトB2クラウドなど外部連携も拡大
- 13 ecforce・リピストX・サブスクストアと比較
- 14 スマレジEC・リピートとecforce、どちらを選ぶ?
- 15 スマレジEC・リピートが向いている企業
- 16 スマレジEC・リピートが向いていない企業
- 17 月額49,800円は高い?費用対効果の考え方
- 18 他社カートから乗り換える前に確認したい10項目
- 19 デモでは「機能説明」より実際の1注文を動かしてもらう
- 20 スマレジEC・リピートについてよくある質問
- 21 まとめ|定期通販を「売る→継続→受注処理」まで改善したい企業向け
スマレジEC・リピート(旧:楽楽リピート)とは?
スマレジEC・リピートは、株式会社スマレジが提供する、定期通販・単品通販・D2C向けのECカートシステムです。旧名称は「楽楽リピート」で、2025年11月4日に現在の名称へ変更されています。
一般的なECカートが「商品を掲載して注文を受けるところ」を中心にしているのに対し、スマレジEC・リピートは、購入後の継続施策や受注処理まで含めて設計されているのが特徴です。
LP一体型フォーム、アップセル・クロスセル、ステップメール、広告分析、封入物管理などを利用でき、上位プランではクーポン、リピート割引、定期シナリオ、顧客ランク、CRM/RFM分析などにも対応しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 現在の名称 | スマレジEC・リピート |
| 旧名称 | 楽楽リピート |
| 運営 | 株式会社スマレジ |
| 主な対象 | 定期通販・単品通販・D2C |
| 月額料金 | 49,800円〜 |
| 従量課金 | 基本的になし |
| 現行プラン | ライト・スタンダード・エキスパート |
| 主な特徴 | CRM・定期通販・販促・受注処理を一体化 |
スマレジEC・リピートを一言で表すなら、「定期購入を受け付けるだけでなく、継続購入とバックヤードまで一緒に改善するカート」と考えると分かりやすいでしょう。
楽楽リピートはサービス終了した?現在はスマレジEC・リピート
「楽楽リピート」と検索して公式サイトを探した方は、サービス名が変わっていて戸惑ったかもしれません。
楽楽リピートは終了したわけではなく、2025年11月4日に「スマレジEC・リピート」へ名称変更されました。現在も旧名称で検索されることが多いため、公式案内でも「旧:楽楽リピート」と併記されています。

そのため、ネット上に残っている古い「楽楽リピート」の記事では、現在とは異なる料金プランや運営体制、機能内容が掲載されていることがあります。
旧「ゴールドプラン」の料金情報には注意
特に注意したいのが、以前存在していた「ゴールドプラン」です。古い比較サイトなどでは「ライト49,800円・スタンダード79,800円・ゴールド198,000円」といった料金表が残っています。
2026年10月現在、公式で案内されている現行プランは「ライト」「スタンダード」「エキスパート」です。古い記事を参考にするときは、公開日だけでなく、現行プランに対応しているかも確認しましょう。
スマレジEC・リピートの料金【2026年最新版】
2026年10月時点の公式料金では、従量課金なし・月額49,800円〜と案内されています。
注文件数が増えるたびに「1件あたり○円」と加算されるタイプではないため、定期通販が成長して注文数が増えてきた店舗では、ランニングコストを予測しやすい点がメリットです。
ただし、「49,800円だけ払えばすべて利用できる」と考えるのはおすすめしません。決済、外部サービス、追加機能、移行、個別要件などによって総コストが変わる可能性があります。
実際に利用者の口コミでも、必要なオプションを追加していくことで、当初想定していた月額より費用が増えたという声があります。
ライト・スタンダード・エキスパートの違い
スマレジEC・リピートでは、現在3つのプランが案内されています。
| 項目 | ライト | スタンダード | エキスパート |
|---|---|---|---|
| サーバー | 共用 | 専用 | 専用 |
| トラフィック耐性 | 10PV/秒 | 100PV/秒 | 100PV/秒 |
| 受注件数目安 | 1,000件〜 | 5,000件〜 | 5,000件〜 |
| LP一体型フォーム | ○ | ○ | ○ |
| アップセル・クロスセル | ○ | ○ | ○ |
| ステップメール | ○ | ○ | ○ |
| 広告分析 | ○ | ○ | ○ |
| 封入物管理 | ○ | ○ | ○ |
| クーポン | ― | ○ | ○ |
| リピート割引 | ― | ○ | ○ |
| 定期シナリオ | ― | ○ | ○ |
| 顧客ランク | ― | ○ | ○ |
| CRM/RFM分析 | ― | ○ | ○ |
プランを選ぶときは受注件数だけでなく、CRMをどこまで使いたいか、定期シナリオや顧客ランクが必要か、アクセス集中が発生するかまで含めて判断する必要があります。

スマレジEC・リピートでできること
スマレジEC・リピートは機能数が多いため、機能名だけを並べても分かりにくいかもしれません。実務では、「新規のお客様に買ってもらう」「継続してもらう」「注文処理を効率化する」の3つに分けると理解しやすくなります。
新規購入率を高める
広告からLPへ集客した場合、ページを読んだあとに別の購入画面へ移動すると、その途中で離脱することがあります。
スマレジEC・リピートではLP一体型フォームを利用でき、LP上で注文まで進める導線を作れます。さらにアップセル・クロスセルにも対応しているため、初回購入時のCVRだけでなく客単価改善まで設計できます。
化粧品、健康食品、サプリ、食品など、広告から単品商品へ集客するビジネスとは特に相性が良い機能です。
継続率とLTVを高める
定期通販で重要なのは、初回注文数だけではありません。初回だけ安く販売しても、2回目・3回目と継続しなければ広告費を回収できないことがあります。
スマレジEC・リピートでは、ステップメール、リピート割引、定期シナリオ、顧客ランク、CRM/RFM分析などを利用できます。購入回数や顧客状態に応じて施策を変えられる点が、一般的なECカートとの大きな違いです。
受注・出荷業務を効率化する
ECが売れ始めると、意外と大きな負担になるのが受注処理です。注文確認、決済確認、定期受注、メール送信、送り状、同梱物、出荷などを人が一件ずつ処理していると、売上が伸びるほど業務時間も増えてしまいます。
旧・楽楽リピートの記事を作成した際、私自身も実際に受注処理の工程を確認しました。そのとき特に印象に残ったのが、受注処理を細かく自動化できる点です。当時利用していた一元管理システムと比較しても、受注処理の自動化という点ではかなり作り込まれていると感じました。
「CRMに強い」とは具体的にどういうこと?
スマレジEC・リピートは「CRMに強いカートシステム」として案内されていますが、「CRM分析ができます」と言われても、それだけではメリットが分かりにくいと思います。
定期通販では、新規購入者全員を同じように扱うのではなく、初回購入、2回目購入、継続中、離脱しそうな顧客、休眠顧客など、状態によって施策を変えることが重要です。
例えば、初回購入後には商品の使い方を案内し、継続顧客には購入回数に応じた特典を案内し、しばらく購入していない顧客には再購入のきっかけを作る、といった運用です。
- 購入回数
- 購入金額
- 最終購入日
- 定期継続状況
- 顧客ランク
- ステップメール
- リピート割引
- 封入物
こうした情報と施策を組み合わせ、カートの中に蓄積されたデータを「集計して終わり」にせず、次の販売施策につなげられることがCRMに強いと言われる理由です。

スマレジEC・リピートの評判・口コミは?
第三者レビューサイトITreviewでは、2026年8月時点で50件を超えるレビューが掲載され、総合評価も比較的高い水準となっています。特に受注業務の効率化やサポートに対する評価が目立ちます。
良い口コミで多い評価
- 受注処理を効率化できた
- 定期通販に必要な機能が揃っている
- ステップメールやCRM機能が充実している
- LP一体型フォームが便利
- サポートが手厚い
悪い口コミ・気になる評価
- 分析やシナリオ設定を使いこなすのが難しい
- 細かな設定が多く、慣れが必要
- 機能が多く、十分に使い切れていない
- 必要なオプションを加えると料金が上がることがある
ここから分かるのは、高機能であることと、誰でも簡単に使えることは同じではないということです。
スマレジEC・リピートは、設定項目が少なく誰でもすぐ使えるカートを探している企業よりも、ある程度ECを運営していて、CRMやデータを活用しながら改善したい企業の方が価値を引き出しやすいでしょう。
エビス店長が実際に見て感じた評価
旧・楽楽リピート時代に私が管理・受注処理の仕組みを確認したとき、特に評価したのは受注処理の自動化と分析の細かさでした。
注文情報だけを見るのではなく、顧客ごとの購入状況やリピート状況を細かく追えるため、売れてからの運用を考えて作られている印象があります。これは、ただ商品を登録して販売する一般的なネットショップサービスとはかなり考え方が違います。
一方で、そのときから感じていた弱点もあります。機能が多く、細かく設定できる分、「何を分析して、次に何をするか」が分からなければ持て余します。この点は現在の利用者レビューにも共通しています。
スマレジEC・リピートのメリット7つ
- 定期・単品通販に必要な機能をまとめやすい
- CRM・RFM分析まで一つのシステムで扱える
- LP一体型フォームでCVR改善を狙える
- アップセル・クロスセルで客単価改善を狙える
- ステップメールなどでLTV改善に取り組める
- 受注・封入・顧客対応を効率化しやすい
- 受注件数に応じた従量課金が基本的にない
特に、カート、CRM、メール配信、受注処理などを別々のサービスで管理している企業では、一つの環境へまとめることで運用負担を減らせる可能性があります。
スマレジEC・リピートのデメリット・注意点
月額49,800円〜なので小規模ECには負担が大きい
月商がまだ小さいネットショップにとって、毎月49,800円の固定費は小さくありません。「定期購入機能だけ欲しい」という場合は、もっと低コストな選択肢もあります。
高機能だからこそ使いこなす担当者が必要
細かな設定やCRM・分析機能を活かすには、ある程度EC運営の知識が必要です。導入前には「何ができるか」だけでなく、誰が運用するのかまで決めておきましょう。
オプションを含めた総額を確認する必要がある
基本料金だけでなく、自社が必要とする機能、外部連携、決済、データ移行などを含めた総額を確認してください。営業担当には「現在の運用をすべて再現した場合の初年度総額」と「2年目以降の年間総額」を出してもらうと比較しやすくなります。
単発販売中心ならオーバースペックになりやすい
スマレジEC・リピートの強みはリピート通販です。購入頻度が低い商材や、一度買えば数年間買い替えない商品では、CRM・定期通販機能を十分に活用できない可能性があります。
2026年9月に公表された不正アクセスについて
現在スマレジEC・リピートを検討するのであれば、2026年9月に公表された不正アクセスについても確認しておくべきです。
2026年9月25日、スマレジEC・リピートおよびスマレジEC・B2Bの一部顧客環境で、管理画面ログイン機能の脆弱性を悪用した第三者による不正アクセスがあったことが公表されました。
公式発表では、影響を受けた可能性が確認された利用環境は4社で、顧客情報、受注情報、管理者情報、WordPress情報の一部が閲覧または取得された可能性があるとされています。
一方、クレジットカード情報はスマレジECのシステム内に保持する仕様ではないため、今回の閲覧・取得対象には含まれていないとされています。また、原因となった脆弱性については2026年9月18日に修正済みと公表されています。
管理画面では多要素・2段階認証にも対応しているため、導入する場合は認証設定や管理者権限の運用まで確認しておきましょう。
ECサイトの顧客情報管理や不正アクセス対策については、ECサイトのセキュリティ対策完全ガイドでも詳しく解説しています。
TikTok ShopやヤマトB2クラウドなど外部連携も拡大
名称変更だけでなく、スマレジEC・リピート自体の外部連携も拡大しています。
- TikTok Shopとの連携
- ヤマト運輸B2クラウドとの連携
- PAYGATEとの連携
- 不正注文対策サービスとの連携
- reCAPTCHAなどのセキュリティ対策
- 各種決済サービスとの連携
定期通販カートを選ぶときは、現在必要な機能だけでなく、物流・決済・広告・販売チャネルとどこまでつながるかも重要です。
「連携できます」と書かれているだけで判断せず、どのデータを、どの頻度で、どこまで自動連携できるのかまで確認しましょう。
ecforce・リピストX・サブスクストアと比較
定期通販カートを検討する場合、スマレジEC・リピートだけで決めず、ecforce、リピストX、サブスクストアなどと同じ条件で比較すると判断しやすくなります。
| サービス | 月額目安 | 主な強み | 向いている企業 |
|---|---|---|---|
| スマレジEC・リピート | 49,800円〜 | CRM・定期通販・受注業務を一体化 | 定期通販をLTV・バックヤードまで改善したい企業 |
| ecforce | 49,800円〜 | D2C・マーケティング施策・機能拡張 | 広告やマーケティング施策を高速に回したい企業 |
| リピストX | 42,800円〜 | 定期・サブスク販売に特化 | 定期通販を中心に成長させたい企業 |
| サブスクストア | 49,800円〜 | 定期通販・CRM・受注管理 | 顧客管理と受注業務までまとめたい企業 |
同じ「定期通販カート」でも、標準機能、従量課金、オプション、初期費用、決済費用などが違います。単純に月額料金だけを横並びにして「一番安いサービス」を決めるのはおすすめしません。

より詳しい比較は、定期購入・サブスク向けECカート比較で確認できます。
どの定期通販カートが自社に合うか分からない場合は、現在の受注件数や商材、運営体制を確認したうえで整理することもできます。
スマレジEC・リピートとecforce、どちらを選ぶ?
比較されやすいのが、スマレジEC・リピートとecforceです。
大きく整理すると、スマレジEC・リピートは「CRM・定期通販・受注業務までまとめたい企業」、ecforceは「D2Cマーケティングや販売施策を積極的に回したい企業」で比較されやすいサービスです。
ただし、どちらが上という話ではありません。自社で必要な機能、月間受注件数、広告施策、CRM、物流、決済、外部連携まで同じ条件に揃えて比較しましょう。
スマレジEC・リピートが向いている企業
- 化粧品・健康食品・サプリ・食品・日用品などリピート商材を販売している
- 定期通販が事業の中心になっている
- 広告LPから新規顧客を獲得している
- 継続率・LTVを改善したい
- 受注件数が増え、手作業が負担になっている
- CRM・ステップメールを本格的に活用したい
- 受注・顧客・販促データを一つにまとめたい
特に、すでに「売れるかどうか」の段階を超えて、売上を伸ばしながら少人数で効率的に運営する段階へ入っている企業と相性が良いでしょう。
スマレジEC・リピートが向いていない企業
- ネットショップを開業したばかり
- 月商・受注件数がまだ少ない
- 単発購入が中心
- 定期通販を行う予定がない
- CRM施策をほとんど行わない
- とにかく固定費を安くしたい
- 運用担当者がCRMや分析に時間を使えない
こうした状況であれば、最初から高機能なスマレジEC・リピートを選ぶより、よりシンプルなECカートで開始し、事業規模が大きくなってから乗り換える選択肢もあります。
月額49,800円は高い?費用対効果の考え方
月額49,800円だけを見ると、「高い」と感じる方もいると思います。しかし、定期通販を本格的に運営すると、ECカートだけでなくCRM、メール配信、LPフォーム、分析ツール、受注処理、顧客対応など複数のシステムや業務が必要になります。
そのため、比較するべきなのは、「スマレジEC・リピート49,800円 vs 他社カートの月額」だけではありません。
| 現在発生しているコスト | 確認する内容 |
|---|---|
| ECカート | 月額・従量課金 |
| CRM | 顧客管理・分析費 |
| メール配信 | メルマガ・ステップメール |
| LP・フォーム | 購入導線改善ツール |
| 分析 | 広告・LTV・顧客分析 |
| 受注管理 | 注文・出荷処理 |
| 人件費 | 手作業に使っている時間 |
例えば月額が数万円高くなっても、毎月50時間の手作業を減らし、その時間を広告改善や商品企画に使えるのであれば、結果として費用対効果が高くなる可能性があります。
反対に、豊富なCRM機能をほとんど使わず、注文処理も少ないのであれば、49,800円でも割高です。
他社カートから乗り換える前に確認したい10項目
他社カートからスマレジEC・リピートへ移行する場合は、機能表だけでは判断しないことをおすすめします。特に定期通販では、既存顧客や決済情報を引き継げるかどうかで移行難易度が大きく変わります。
- 現在の月間受注件数|1年後の想定件数も確認する
- 定期契約件数|定期サイクルや商品変更ルールも整理する
- 顧客データ|どこまで移行できるか確認する
- 過去の受注データ|必要な履歴範囲を決める
- 決済情報|クレジットカード・トークン移行可否を確認する
- 物流・WMS|倉庫や送り状との連携を確認する
- 決済サービス|現在利用中の決済が使えるか確認する
- CRM・広告連携|既存ツールとの連携を確認する
- オプション|必要機能をすべて含めた月額を確認する
- 年間総コスト|初期費用・移行費・保守まで含めて比較する

デモでは「機能説明」より実際の1注文を動かしてもらう
スマレジEC・リピートのような高機能なシステムは、営業資料を見るだけでは本当に使いやすいか判断しにくいです。
おすすめは、自社で実際に起こる注文を想定して、最初から最後まで管理画面上で動かしてもらうことです。
例えば、「広告LPから新規で定期購入→2回目受注→クレジットカード決済NG→顧客からスキップ依頼→次回商品変更→出荷→ステップメール」という流れを、実際のデモ画面で確認します。
そのときは、次の3点を必ず質問してください。
- この処理は自動ですか、それとも担当者が操作しますか?
- この注文を処理するために何画面開きますか?
- この機能は標準料金ですか、それともオプションですか?
機能一覧では同じ「○」でも、実際の運用負荷はサービスによってかなり違います。
スマレジEC・リピートについてよくある質問
楽楽リピートはサービス終了しましたか?
終了していません。2025年11月4日に「スマレジEC・リピート」へ名称変更され、現在もサービスが提供されています。
楽楽リピートとスマレジEC・リピートは同じサービスですか?
旧・楽楽リピートの現在名称がスマレジEC・リピートです。ただし料金プラン、機能、外部連携などは更新されているため、古い楽楽リピートの記事だけで判断しないようにしましょう。
スマレジEC・リピートの月額料金はいくらですか?
2026年10月時点では、公式で従量課金なし・月額49,800円〜と案内されています。必要なオプションや外部サービスによって総額は変わるため、契約前に見積もりを確認してください。
受注件数が増えると従量課金されますか?
基本料金については従量課金なしと案内されています。ただし決済費用、外部サービス、オプションなどは別途発生する可能性があります。
定期購入に対応していますか?
対応しています。スマレジEC・リピートは定期通販・単品通販を主要用途としたカートで、定期シナリオ、ステップメール、リピート割引などの機能もあります。
CRMやRFM分析は利用できますか?
スタンダード・エキスパートではCRM/RFM分析などの機能を利用できます。顧客ランクや定期シナリオなどと組み合わせ、LTV改善に活用できます。
ecforceとどちらがおすすめですか?
一概にどちらが上とは言えません。スマレジEC・リピートはCRM・定期通販・受注業務をまとめたい場合、ecforceはD2Cマーケティングや販売施策も重視する場合に比較されやすいサービスです。同じ要件でデモと見積もりを比較してください。
小規模ECにも向いていますか?
月商・受注件数がまだ少なく、CRMや定期通販機能をほとんど利用しない場合はオーバースペックになる可能性があります。現在の固定費と導入後に削減できる作業を比較して判断しましょう。
2026年の不正アクセスは現在どうなっていますか?
原因となった管理画面ログイン機能の脆弱性については2026年9月18日に修正済みと公表されています。影響可能性が確認された利用環境は4社で、クレジットカード情報は今回の対象外とされています。導入する場合は、MFAや管理者権限など現在のセキュリティ運用も確認しておきましょう。
まとめ|定期通販を「売る→継続→受注処理」まで改善したい企業向け
スマレジEC・リピートは、旧「楽楽リピート」が2025年11月に名称変更された、定期通販・単品通販向けのECカートです。
月額49,800円〜で、LP一体型フォーム、アップセル・クロスセル、ステップメール、広告分析、受注管理などを利用でき、プランによってCRM/RFM、定期シナリオ、顧客ランクなども扱えます。
このサービスを検討するときに大切なのは、単に「定期購入機能があるか」を見ることではありません。
定期通販では、新規のお客様を獲得した後に、どれだけ継続してもらえるか、どれだけLTVを伸ばせるか、そして注文が増えても少人数で運営できるかが重要になります。
スマレジEC・リピートは、この「売る→継続してもらう→受注を処理する」という流れを一つのシステムで管理したい企業に向いています。
一方で、月商がまだ小さく、注文数も少なく、CRM施策を実施する予定がないショップであれば、もっとシンプルで低価格なカートの方が合う可能性があります。
そのうえで、システムを変えることで「作業が減る」「継続率改善の施策ができる」「データを次の売上につなげられる」というところまで確認できたなら、スマレジEC・リピートを導入する価値は十分にあるでしょう。
「スマレジEC・リピートが自社に合うのか分からない」「ecforceや他の定期通販カートと迷っている」という場合は、現在のECサイトや運営状況を確認したうえで、改善ポイントと優先順位を整理することもできます。