ネットショップ「BASE」と「カラーミーショップ」の月商別コストを徹底比較

2024年10月更新 ECサイトBASEとカラーミーショップの月商別手数料 コスト 徹底比較

ネットショップ「BASE」と「カラーミーショップ」の月商別コストを徹底比較

2024年10月更新 ECサイトBASEとカラーミーショップの月商別手数料 コスト 徹底比較

ネットショップ「BASE」と「カラーミーショップ」の月商別コストを徹底比較

ネットショップを新規開設する際に、無料で出店できるサービスとして国内で最も出店数の多いサービスが「BASE (ベイス)」ですが、国内でECサイト構築サービスとしてサポート体制が充実しているサービスに「カラーミーショップ
」があります。

国内でECサイトを新規開設する際に、無料のBASEを利用する方も多いですが、コストパフォーマンスやサポート体制の面を加味すると、BASEとカラーミーショップのどちらの方が出店メリットが大きいと言えるのでしょうか?

今回は、コストパフォーマンスでネットショップを選びやすいように月商別のコストを徹底比較してみます。

ネットショップの新規出店を検討されている方の参考になれば幸いです。

カラーミーショップとは?

「BASE」と「カラーミーショップ」の月商別コストを徹底比較

カラーミーショップ
とは、本格的なECサイトを低コストで構築できるECカートサービスです。

カラーミーショップの特徴としては、EC業界の中では、2005年から提供されているサービスという事もあり、歴史と実績があるという点で多くのユーザーに利用され続けているECカートでもあります。

カラーミーショップは個人ユーザーだけでなく、小規模事業者から中小企業など幅広い利用実績があるのも特徴のひとつです。

カラーミーショップは、ネットショップの出店時だけでなく出店後のショップ運営においてもしっかりとしたサポート体制をとってくれているので、ネットショップの運営を継続的に行う上では非常に心強いサービスだと思います。

カラーミーショップについてのより具体的なメリットや機能などについては以下のページに詳しくまとめておりますのでこちらも参考にしていただければと思います。

カラーミーショップの出店の評判と料金の比較

BASE(ベイス)とは?

「BASE」と「カラーミーショップ」の月商別コストを徹底比較

BASE (ベイス)とは、ネットショップを無料で開設できるインスタントECサービスです。

最近ではテレビコマーシャルに注力している事もあり、BASEというECサービスを聞いた事のある方は多いと思います。

BASEは主に個人ユーザーや小規模事業者が無料で出店するケースが多いネットショップサービスですが、無料でショップ運営ができると言うのが最大の魅力でもあります。

BASEについての具体的なメリットや機能については以下のページに詳しくまとめております。

BASE(ベイス)出店の評判とメリット・デメリットを徹底考察

月商別のBASEとカラーミーショップのコスト比較

今回は、ネットショップをこれからオープンさせたいというユーザーの方や、既にネットショップをオープンしているけれど、よりコストパフォーマンスの高いECカートサービスを選びたいという方に向けて、カラーミーショップとBASEという二大人気ECカートサービスのコストパフォーマンスを月商別に徹底比較してみたいと思います。

1円単位でどちらのECカートの方がお得なのかを分析してみますので、ネットショップの選び方の参考になれば幸いです。

ちなみに、BASEとカラーミーショップの月間コストについては以下の通りです。

カラーミーショップ BASE
初期費用 3,000円(初回のみ) 0円
月額利用料 3,000円 0円
販売手数料 0円 3%
決済手数料 4%(決済手段により異なる) 3.6%+40円/件
常時SSL利用料(月額) 1,000円 0円
月額合計 4,000円 0円

月商5万円の場合の手数料・コスト比較

月商5万円(年商60万円)、客単価2000円のネットショップで手数料・コストを比較した場合

【月商例】客単価:2,000円×注文件数:25件=月商:50,000円
【年間例】年商:600,000円 年間注文数:300件

※金額はすべて税抜表示とする

カラーミーショップ
BASE (ベイス)
年間月額利用料 36,000円 0円
年間独自SSL利用料 12,000円 0円
年間決済手数料 24,000円 33,600円(21,600円+12,000円)
年間販売手数料 0円 18,000円
合計 72,000円 51,600円

結果:BASEの方が「20,400円」安い

月商10万円の場合の手数料・コスト比較

月商10万円(年商120万円)、客単価2000円のネットショップで手数料・コストを比較した場合

【月商例】客単価:2,000円×注文件数:50件=月商:100,000円
【年間例】年商:1,200,000円 年間注文数:600件

※金額はすべて税抜表示とする

カラーミーショップ
BASE (ベイス)
年間月額利用料 36,000円 0円
年間独自SSL利用料 12,000円 0円
年間決済手数料 48,000円 67,200円(43,200円+24,000円)
年間販売手数料 0円 36,000円
合計 96,000円 103,200円

結果:カラーミーショップの方が「7,200円」安い

月商50万円の場合の手数料・コスト比較

月商50万円(年商600万円)、客単価2000円のネットショップで手数料・コストを比較した場合

【例】客単価:2,000円×注文件数:250件=500,000円
【年間例】年商:6,000,000円 年間注文数:3,000件

※金額はすべて税抜表示とする

カラーミーショップ
BASE (ベイス)
年間月額利用料 36,000円 0円
年間独自SSL利用料 12,000円 0円
年間決済手数料 240,000円 336,000円(216,000円+120,000円)
年間販売手数料 0円 180,000円
合計 288,000円 516,000円

結果:カラーミーショップの方が「228,000円」安い

月商100万円の場合の手数料・コスト比較

月商100万円(年商1200万円)、客単価2000円のネットショップで手数料・コストを比較した場合

【例】客単価:2,000円×注文件数:500件=1,000,000円
【年間例】年商:12,000,000円 年間注文数:6,000件

※金額はすべて税抜表示とする

カラーミーショップ
BASE (ベイス)
年間月額利用料 36,000円 0円
年間独自SSL利用料 12,000円 0円
年間決済手数料 480,000円 672,000円(432,000円+240,000円)
年間販売手数料 0円 360,000円
合計 528,000円 103,2000円

結果:カラーミーショップの方が「504,000円」安い

月商300万円の場合の手数料・コスト比較

月商300万円(年商3600万円)、客単価2000円のネットショップで手数料・コストを比較した場合

【例】客単価:2,000円×注文件数:1,500件=3,000,000円
【年間例】年商:36,000,000円 年間注文数:18,000件

※金額はすべて税抜表示とする

カラーミーショップ
BASE (ベイス)
年間月額利用料 36,000円 0円
年間独自SSL利用料 12,000円 0円
年間決済手数料 1,440,000円 2,016,000円(1,296,000円+720,000円)
年間販売手数料 0円 1,080,000円
合計 1,488,000円 3,096,000円

結果:カラーミーショップの方が「1,608,000円」安い

月商1000万円の場合の手数料・コスト比較

月商1000万円(年商1億2000万円)、客単価2000円のネットショップで手数料・コストを比較した場合

【例】客単価:2,000円×注文件数:5,000件=10,000,000円
【年間例】年商:120,000,000円 年間注文数:60,000件

※金額はすべて税抜表示とする

カラーミーショップ
BASE (ベイス)
年間月額利用料 36,000円 0円
年間独自SSL利用料 12,000円 0円
年間決済手数料 4,800,000円 6,720,000円(4,320,000円+2,400,000円)
年間販売手数料 0円 3,600,000円
合計 4,848,000円 10,320,000円

結果:カラーミーショップの方が「5,472,000円」安い

BASEとカラーミーショップのコスト比較のまとめ

今回は、ネットショップの新規開設を検討されている方に向けて、テレビコマーシャルでもよく目にする無料のネットショップサービス「BASE (ベイス)」と、EC業界では
黎明期からの実績と手厚いサポート体制のある「カラーミーショップ
」について、月商別にかかるコストを徹底比較してみました。

月商が5万円程度、年商60万円程度の小規模ネットショップの場合は、コストパフォーマンスが高いのは「BASE」であることがわかりました。

個人の方が趣味の範囲でネットショップを運営するのであれば、BASEの方がコスパは良くなりますが、より高い売り上げ、月商10万円以上を目指すのであれば、カラーミーショップの方が最終的なコストパフォーマンスは高くなる事がわかりました。

ネット販売を始めたい方で、月商規模10万円以上を目指すのであれば、カラーミーショップ
を利用した方がコストパフォーマンスは高くなると思います。

カラーミーショップは販売に際しての手数料が決済手数料のみである上に、開店後のサポート体制も電話サポートなどの体制がしっかりとしている為より高い売り上げを目指すショップオーナーにはおすすめのサービスだと思います。

今回の記事の内容が、ECサイトの新規開設を検討されている方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

カラーミーショップの詳細については、公式ページにてご確認下さい。

ネットショップ「BASE」と「カラーミーショップ」の月商別コストを徹底比較
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