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楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの利用者数は?【2026年版】3大ECモールを比較

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの利用者数は?【2026年版】3大ECモールを比較

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの利用者数は?【2026年版】3大ECモールを比較
楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの利用者数は?【2026年版】3大ECモールを比較

「楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングでは、どのモールが一番多く利用されているのでしょうか?」

ネットショップの出店先を考えるとき、各モールの利用者数は気になるところです。ニールセン デジタルが公表している、3つのモールを同じ条件で比較できるデータを見ると、Amazonと楽天市場はいずれも月間6,600万人を超える規模で、Yahoo!ショッピングも3,500万人以上が利用しています。

ただし、「利用者が多いモール=自社商品が一番売れるモール」とは限りません。

この記事では、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの利用者数を公開データから比較するとともに、EC事業者が出店先を選ぶときに何を基準にすればよいのかまで分かりやすく解説します。

エビス店長
利用者数だけを見るとAmazonと楽天市場はほぼ同規模です。ただし、実際の売れ方や運営方法はかなり違います。数字だけで出店先を決めないことが大切です。

この記事で分かること

  • Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの利用者数
  • Amazonと楽天市場はどちらの利用者が多いのか
  • Yahoo!ショッピングの現在の規模
  • 利用者数と購入者数の違い
  • ECモールを選ぶときに見るべきポイント

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの月間利用者数

ニールセン デジタルが2024年7月に発表した「オンラインモールジャンルの利用状況」によると、2024年5月の月間利用者数は次のようになっています。

ECモール 月間利用者数 リーチ 月平均利用回数
Amazon 6,724万人 62.7% 82回
楽天市場 6,631万人 61.9% 55回
Yahoo!ショッピング 3,541万人 33.0% 21回
Temu 3,106万人 29.0% 12回

この調査では、PCとモバイルを重複しない「トータルデジタル」の利用者数を集計しています。対象は18歳以上の男女で、商品の購入だけではなくサイトを閲覧したユーザーも「利用者」に含まれています。

そのため、例えば「Amazonで毎月6,724万人が商品を購入している」という意味ではありません。各ECモールがどれくらい多くの人に利用されているのかを比較するための指標として見るのがよいでしょう。

参考:ニールセン デジタル「オンラインモールジャンルの利用状況」

Amazonの月間利用者数は約6,724万人

Amazonの月間利用者数は、2024年5月時点で6,724万人です。楽天市場の6,631万人とは大きな差はありませんが、この調査ではAmazonがオンラインモールの中で最も多く利用されています。

注目したいのは利用者数だけではありません。Amazonの月平均利用回数は82回となっており、楽天市場の55回、Yahoo!ショッピングの21回を上回っています。

つまりAmazonは、多くのユーザーが訪れるだけではなく、日常的に繰り返し利用されているECモールであることが分かります。

また、年代別では18~34歳のAmazonのリーチが81%となっており、若い世代でも非常に広く利用されています。

Amazonでは店舗そのものよりも「商品」を起点として比較されることが多いため、販売する側では商品名、商品画像、価格、レビュー、商品説明など、商品単位で選ばれるための設計が特に重要です。

楽天市場の月間利用者数は約6,631万人

楽天市場の月間利用者数は6,631万人です。Amazonの6,724万人との差は93万人で、全体の規模を考えるとほぼ同水準と考えてよいでしょう。

リーチもAmazonの62.7%に対して、楽天市場は61.9%となっています。また、35歳以上ではAmazonと楽天市場が同程度利用されていることもニールセンの調査で示されています。

楽天市場の特徴は、商品だけではなく「店舗」を作り込んで販売できることです。

商品ページ、店舗ページ、楽天スーパーSALEやお買い物マラソンなどのイベント、クーポン、ポイント施策、広告などを組み合わせながら売上を作っていきます。

そのためAmazonと楽天市場は利用者数こそ近いものの、実際の売り方はかなり異なります。自社商品がどちらの販売方法に向いているのかまで考えて出店先を選ぶことが重要です。

Yahoo!ショッピングの月間利用者数は約3,541万人

Yahoo!ショッピングの月間利用者数は3,541万人です。

Amazonや楽天市場と比較すると利用者数は少なくなりますが、それでも月間3,500万人を超える大規模なECモールです。

Yahoo!ショッピングの場合も、単純に利用者数だけで出店価値を判断するべきではありません。LINEヤフーやPayPayを含むサービスとの接点があるほか、自社の商品カテゴリー、価格帯、競合店舗数などによって売りやすさは変わります。

Amazonや楽天市場ですでに販売している店舗であれば、販売チャネルを広げる候補としてYahoo!ショッピングを検討する考え方もあります。

ECモールは「楽天・Amazon・Yahoo!」だけではなくなっている

長い間、日本の主要ECモールといえば「楽天市場」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」の3つが中心でした。

しかし、EC市場は大きく変化しています。

2023年に日本市場へ参入したTemuは、2024年5月時点ですでに月間3,106万人が利用しており、Yahoo!ショッピングの3,541万人に迫る規模まで成長していました。

さらに現在ではTemuをはじめとした海外ECサービスだけでなく、TikTok Shopなど新しい販売チャネルも登場しています。

そのため2026年現在は、「楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの3つだけを比較すればよい」という時代ではなくなりつつあります。

EC事業者としては販売先を固定的に考えるのではなく、自社商品のターゲットがどこで商品を知り、どこで比較し、どこで購入しているのかを定期的に確認することが大切です。

利用者数が多いECモールほど売れるとは限らない

ここが、出店先を考えるときに最も重要なポイントです。

Amazonや楽天市場には月間6,000万人を超える利用者がいます。しかし、利用者が多いモールへ出店すれば必ず売れるわけではありません。

出店先を検討するときには、利用者数と合わせて次の項目を確認しましょう。

  • 自社商品のターゲットとモール利用者との相性
  • 同じ商品カテゴリーの競合数
  • 商品価格と競合価格
  • 出店料・販売手数料
  • 広告費
  • ポイントやクーポンなどの販促費
  • 商品ページを作り込むための運営工数
  • リピート購入のしやすさ
  • モール内検索からの集客可能性

例えば、Amazonと楽天市場は利用者数ではほぼ同規模です。しかしAmazonでは商品単位で比較されやすく、楽天市場では店舗ページ、イベント、ポイント、クーポンなども販売に大きく関わります。

エビス店長
私自身も楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなど複数の店舗を同時に運営してきましたが、同じ商品でもモールによって売れ方はかなり違います。利用者数は大切なデータですが、それだけで出店先を決めず、商品との相性や利益、運営方法まで含めて考えてみてください。

大切なのは「一番利用者が多いモール」ではなく、「自社の商品を売りやすく、利益を残しやすいモール」を探すことです。

Amazonと楽天市場ではどちらの利用者が多い?

2024年5月のニールセンの調査では、Amazonが6,724万人、楽天市場が6,631万人で、Amazonのほうが約93万人多くなっています。

ただし、両者の差は利用規模全体から見るとわずかです。どちらも月間6,600万人以上が利用する日本最大級のECモールなので、この差だけを理由に出店先を判断する必要はありません。

Yahoo!ショッピングはAmazon・楽天市場より利用者が少ない?

同じ調査では、Yahoo!ショッピングの月間利用者数は3,541万人なので、Amazonや楽天市場より少なくなっています。

しかし、月間3,500万人以上が利用する販売チャネルであることに変わりはありません。

自社商品のターゲット、競合状況、販売コスト、すでに運営しているモールとの連携などによっては、十分に出店を検討する価値があります。

月間利用者数は「購入者数」ではないので注意

ECモールの利用者数を見るときに注意したいのが、利用者数と購入者数は同じではないということです。

ニールセンの調査では、サイトやサービスを閲覧したユーザーも「利用」に含まれています。

例えばAmazonの6,724万人という数字を、「毎月6,724万人がAmazonで商品を購入している」と解釈するのは正しくありません。

利用者数はモールの集客規模を判断する指標として利用し、実際の売れやすさについては競合状況、商品カテゴリー、価格、販売施策などと合わせて判断しましょう。

2026年現在、どのECモールへ出店すればよい?

「楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングのどこがおすすめですか?」という質問をよくいただきますが、すべてのEC事業者に共通する答えはありません。

  • Amazon:知名度のある商品、型番商品、比較されやすい商品などとの相性を確認する
  • 楽天市場:商品説明や店舗の世界観、イベント、ポイント施策などを活用して販売したい場合に検討する
  • Yahoo!ショッピング:複数モール展開や販売チャネル拡大の候補として検討する

もちろん、これはあくまで基本的な考え方です。商品カテゴリー、価格帯、ブランド力、利益率、社内の運営体制によって最適な販売先は変わります。

また、2026年現在はTemuやTikTok Shopなど新しい販売チャネルも存在します。

「有名なモールだから出店する」のではなく、誰に、何を、どのように販売したいのかを決めてから販売チャネルを選ぶことが重要です。

複数モールへ出店するときは運営業務にも注意

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなど複数のモールへ出店すれば、販売機会を増やせる可能性があります。

一方で、店舗が増えるほど商品登録、在庫管理、受注処理、発送、問い合わせ対応などの業務も増えていきます。

例えば楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、自社ECなどを別々の管理画面で処理していると、注文確認や在庫調整だけでも大きな負担になります。

複数店舗を運営する場合は、販売チャネルを増やすだけでなく、受注管理や在庫管理をどのように効率化するかまでセットで考えることが重要です。

複数モールの受注管理について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングについてよくある質問

Amazonと楽天市場ではどちらの利用者数が多いですか?

同一条件で比較できるニールセンの2024年5月データでは、Amazonが6,724万人、楽天市場が6,631万人です。Amazonのほうがわずかに多いものの、どちらも6,600万人を超える国内最大級のECモールです。

Yahoo!ショッピングの利用者数はどれくらいですか?

2024年5月のニールセン調査では、Yahoo!ショッピングの月間利用者数は3,541万人です。Amazonや楽天市場より少ないものの、月間3,500万人を超える大規模な販売チャネルです。

この記事の利用者数は2026年現在の数字ですか?

いいえ。記事執筆時点で公開確認できる、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングを同一条件で比較したニールセンの直近データは2024年5月のものです。

利用者数は常に変動するため、2026年現在のリアルタイムの人数を示すものではありません。調査時期と集計条件を確認したうえで比較することが重要です。

利用者数が最も多いモールへ出店するのがよいですか?

利用者数だけで出店先を決めることはおすすめしません。ターゲット、競合、商品単価、販売手数料、広告費、運営方法、利益率などを含めて判断する必要があります。

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングへ全部出店したほうがよいですか?

必ずしもすべてへ出店する必要はありません。

複数モールへ展開すると販売機会は増えますが、商品登録、在庫管理、受注処理、広告運用、問い合わせ対応などの業務も増えます。まずは自社商品と相性のよい販売チャネルから始め、売上や運営体制を見ながら拡大していく方法もあります。

楽天市場とAmazonでは売り方も違いますか?

はい。Amazonでは商品単位で比較される傾向が強く、商品ページ、価格、レビューなどが重要です。一方、楽天市場では商品ページに加えて店舗作り、イベント、クーポン、ポイント、広告などを組み合わせて販売するケースが多くなります。

まとめ|利用者数+「自社商品との相性」でECモールを選ぼう

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングは、現在も国内ECを考えるうえで重要な販売チャネルです。

同じ条件で比較できるニールセンの2024年5月データでは、次の利用者数となっています。

  • Amazon:約6,724万人
  • 楽天市場:約6,631万人
  • Yahoo!ショッピング:約3,541万人

Amazonと楽天市場は利用者数ではほぼ同規模ですが、モール内での商品の探され方や売り方は異なります。また、TemuやTikTok Shopなど新しい販売チャネルも登場し、EC事業者が選べる販売先は以前より増えています。

これからネットショップの出店先を検討するのであれば、単純に「どこが一番大きいか」だけではなく、利用者数 → ターゲット → 競合 → 費用 → 利益 → 運営方法まで確認し、自社に合った販売チャネルを選びましょう。

エビス店長
「利用者数が一番多いから」という理由だけでモールを選ぶ必要はありません。自社商品との相性と、実際に利益を残せるかどうかまで見て判断することが大切です。

参考にした情報

※利用者数は調査時期や集計方法によって変わります。最新情報を確認する際は、調査対象や集計条件もあわせて確認してください。