Amazonの商品画像のガイドライン違反は2018年11月以降は検索対象外になる

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バックヤード研究所

バックヤード研究所とは、楽天市場 のRMS、ヤフーショッピングのストアクリエイターPro、Amazonのセラーセントラルなど、管理画面の有効活用を研究する現役店長の調査ブログである。

ある有名な店長の言葉にも「バックヤードを制する者は、ネットショップを制す」という言葉があります。

バックヤード、管理画面の機能を100%活用できる日を目指して、店舗運営の記録を残していきたいと思います。


Amazonの商品画像のガイドライン違反は2018年11月以降は検索対象外になる


Amazonの商品画像基準について

Amazonの商品画像ガイドライン

Amazonに商品を出品されている方なら、Amazonの商品画像には厳しい作成ルール、ガイドラインがあることをご存じかと思います。

Amazonでは、商品ページは基本的にひとつしかなく、同じ商品ページを多数の出品者で共有する仕組みのため、商品画像は基本的に文字入れ禁止、白背景のみというルールがあります。

アマゾンの具体的な商品画像の作成ルールとしては、以下の通り定められています。


  • 画像は商品を正確に表し、販売対象の商品のみを表示しているもの
  • 商品とそのすべての特徴がはっきりと写っている
  • メイン画像の背景は純粋な白を使用(純粋な白とは、RGBカラー値が(255, 255, 255))
  • メイン画像は、実際の商品のプロフェッショナルな写真である(グラフィック、イラスト、モックアップ、代替品はNG)
  • 商品に同梱されないアクセサリ類、購入者に誤解を与えるようなコーディネート品、商品の一部ではない文字/ロゴ/透かし/挿入画像は使用不可
  • 同一商品を複数の角度から撮影したものをメイン画像にしない
  • 画像は商品名と一致する必要がある
  • 画像の85%以上を商品が占める必要がある
  • 画像には72dpiを超える解像度が必要
  • 画像は高さ、幅のいずれかが1,000ピクセル以上必要(画像ファイルで許容される最小サイズは、最長辺で500ピクセル)
  • 使用できるファイル形式は、JPEG(.jpg)、TIFF(.tif)、GIF(.gif)

当たり前といえば、当たり前のルールなのですが、画像の装飾などは基本的に不可となっています。

要するに、商品そのものが認知できるカタログ的な画像が推奨されているわけですね。

では、逆にAmazonの商品画像ルールでガイドライン違反となる画像について次にご説明したいと思います。


Amazonの商品画像ガイドラインに違反するケース

Amazonの商品画像ガイドライン

Amazonでは、商品ジャンル毎に商品画像のガイドラインを制定していますが、2018年11月以降は、商品画像のガイドラインに違反している商品画像をメイン画像として掲載した商品は、検索対象外となることが公式に発表されました。

以下の商品画像はガイドライン違反となりますのでアマゾンの商品画像作成の際には注意してください。


  • 不鮮明な画像、画素化した画像、端がギザギザに加工された画像
  • 文字、ロゴ、グラフィック、透かしが施された画像
  • 複数の商品や色、サイズが映った画像
  • 商品がフレームの85%未満しか映っていない画像
  • ヌードや性的なものを示唆させるような卑猥な画像は使用不可

また、以下のような画像もガイドラインでは違反となり、使用することができないようです。


  • 商品をマネキンに着せた画像は使用不可
  • 服&ファッション小物カテゴリーの商品およびそのアクセサリをモデルが着用している場合を除き、画像にモデルは使用不可
  • モデルが商品を着用する場合、モデルは立っている状態のみ(座っている、膝をついている、もたれかかっている、横たわっている状態の画像は使用不可)
  • 商品は包装されていない状態、またはブランドタグを外した状態

意外なのは、商品をマネキンに着せた画像はアマゾンでは使用不可という事です。

ファッションジャンルの商品を扱っている方は、モデルさんの使用についても注意が必要ですね。

楽天市場 では使用可能な画像であっても、Amazonでは掲載不可というケースも多いので多店舗展開されている店舗さんは、商品画像の使いまわしなどには注意してください。

また、これまで比較的商品画像については、店舗で自由に作成できていた楽天市場 でも、商品画像に関しては、ガイドラインの遵守が必須化されることになりました。

楽天市場の商品画像登録ガイドラインの遵守必須化について、次にご説明したいと思います。


楽天市場も画像ガイドラインの遵守が必須化に

楽天市場でも商品画像ガイドラインが厳格化されることになりました。

楽天市場の商品画像登録ガイドラインでは、以下の項目を商品の第一画像登録のガイドラインとしています。


  • 画像背景、写真背景は白のみ
  • テキスト要素画像に対して20%以内
  • 枠線なし
  • 幾何学模様など商品を目立たせるような背景の禁止

見ていただければお分かりかと思いますが、これ、ほぼアマゾンと同じガイドラインですよね。

楽天市場では、これまで商品画像、商品第一画像は、ガイドライン自体が「推奨」だったこともあり、比較的店舗の好きなように自由に作成することができました。

今回、商品画像登録ガイドラインを遵守する事が「必須化」されるということが、楽天EXPO2018の講演のなかで発表されました。


楽天EXPO2018レポート!商品画像登録ガイドラインの必須化の時期と違反時のペナルティとは?

これは楽天市場に出店している店舗さんからすれば、非常に大きな対応を強いられることになりそうです。

楽天市場の商品画像ガイドラインについては、以下のページにも詳しくまとめていますのでこちらも参考にしていただければと思います。


楽天市場の商品画像登録ガイドライン変更の対策方法


Amazonの商品画像ガイドラインのまとめ

今回は、Amazonの商品画像のガイドラインについて、ガイドラインに違反した画像を掲載すると検索対象外となることがAmazonから発表されたため、商品画像ガイドラインについてまとめてみました。

Amazonでは、メーカー既製品、型番商品などは、最初に登録した出品者の画像が有効化されるため、最初に商品を登録する場合にはガイドラインを遵守した画像を作成、登録するように気を付けてください。

楽天市場もAmazonに寄せてきている風潮がありますが、果たして楽天市場がアマゾンのような白背景の商品画像になったとして、アマゾンのような商品管理ができていない仕組みで、一体どのような状況になるのか、逆に個性がなくなり、価格のみで探されてしまうことにつながるのではないかと懸念しています。

あとは、ファッションジャンル、特に、モデルさんやマネキンなどを利用して商品画像を撮影される方は注意が必要な点が多いように思いました。

今回の記事の内容が、Amazonでの商品画像ガイドラインについて調べられている方の参考になれば幸いです。





 

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十億戎店長

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ポンパレモール・Wowma(ワウマ)・Qoo10・NETSEA他、BASEやSTORES.jp、Makeshop、カラーミーショップなどでネットショップを運営してる現役店長です。 ネットショップの売上10億円を目指して、日夜店舗運営に勤しんでいます。売れるネットショップの教科書の内容がネットショップに関連するみなさんの売上アップのヒントになれば幸いです。

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