Makeshopでネットショップを開店代行サービスのメリットと料金
本格的な卸サイトを構築できるサービスとして、当店でも利用しているのがMakeShop
というASP、ネットショップカートサービスです。
Makeshop(メイクショップ)は、カラーミーショップ
やショップサーブ
などと同じ、自社ECサイトというくくりになります。
自社ECサイトを構築する場合、店舗デザインなどを考える必要がありますが、今ではプロが作成したデザインテンプレートを選ぶだけで十分にハイクオリティのネットショップを構築できます。
今回は、Makeshopでネットショップ構築を検討されている方に向けて、開店代行してくれるサービスをご紹介したいと思います。
Makeshopにネットショップを出店している方、またメイクショップをこれから利用しようと検討されている方の参考になれば幸いです。
MakeshopのECサイト開店代行サービスとは?
BtoB系のECサイト構築で、非常に高い実績のあるMakeShop
ですが、ネットショップを新規出店する際には、非常に時間と手間がかかるものです。
ネット販売を行いたいと思われている企業さんの中にも、Makeshopでの出店を検討されているけれど、担当者となる人材がおらず、ネット販売が開始できていない方も少なくないのではないでしょうか?
Makeshopでは、ネットショップの開設に関して、初期設定から、店舗のデザインまでを代行してくれる「開店代行サービス」があります。
かんたんに無料でネットショップが開業できることで主に個人ユーザーからの支持があるBASE (ベイス)
であれば、ネットショップの開店までは、ほとんど手間はかからず行えますが、希望するデザイン通りのネットショップを作るというのは難しく、ほぼテンプレート頼りのザックリとしたネットショップになりがちです。
もちろん、BASEがよくないというわけではなく、完全無料で機能性も充実したネットショップを即日開業できるサービスとしては、BASE以上に優良なサービスを現在筆者は知りません。
MakeshopはBASEのような簡単ECとことなり、本格的なネットショップを、多機能な構成要素を元に構築できるサービスです。
Makeshopで実際にネットショップを開設している筆者の感想などは、以下のページにまとめていますのでこちらも参考にしていただければと思います。
では次に、Makeshopの開店代行サービスの内容についてご説明いたします。
Makeshopの開店代行サービスの内容
Makeshopでネットショップの開店を代行してくれるサービスについて、具体的なサービスの内容をご説明いたします。
開店代行サービスの内容としては、サービスプランに応じて、PC用のデザイン制作を代行するプランの「ライトプラン」、PCとスマホページ制作を代行するプランである「スタンダードプラン」、専任ディレクターからのヒアリングにより、ECサイト全体を設計、制作してくれるプランの「ディレクターズプラン」があります。
各プランの費用と対応内容については後程ご説明いたしますが、ネットショップの開設において、初期設定というのも、非常に時間のかかる作業で、日常業務に追われる担当者の方には、ネットショップ出店が実現しない理由のひとつが「忙しくてじっくりと考えられない」という理由があります。
Makeshopの開店代行サービスでは、まずはヒアリングシートに必要事項を記入し、それをMakeshopに返信するだけでOKの手軽さがあります。
初期設定から、商品登録は数量30点まで限定ですが、Makeshopが代行登録を行ってくれます。
Makeshopの開店代行サービスは、ネットショップを開業したいけれど、細かな設定作業や、店舗デザイン作業ができないという方には、スタートダッシュ的におすすめなサービスだと思いました。
では、Makeshopの開店代行サービスを行う際にかかる費用について、次にご説明いたします。
Makeshopの開店代行サービスの費用について
では、Makeshopの開店代行サービスの具体的な費用をご説明いたします。
開店代行サービスには、代行する内容に応じて3種類のプランが用意されています。プラン別に特長などをご説明いたします。
ライトプラン
ライトプランの費用は、18万円からで、制作にかかる日数は、1ヶ月~1.5ヶ月とされています。
主な対応としては、PCトップページのみを代行制作するプランとなります。
これまでなら、このライトプランでも十分だと思いますが、2018年において、EC市場は、スマホからのアクセスが50%以上、アパレルジャンルなどは80%以上というデータがあります。
スマホ対応もできることなら実施する事を検討された方がよいかもしれません。
スタンダードプラン
スタンダードプランの費用は、30万円からで、制作にかかる日数は、2~3ヶ月とされています。
スタンダードプランでの代行は、スマホ画面への対応が含まれている点がライトプランとの一番の違いになります。
アパレルジャンルなどのネットショップの場合、スタンダードプランで、スマホ最適化を図っておくことは前提といえると思います。
今後スマホからのネットショッピングは、PCからのアクセス以上であることは間違いありませんし、PCからのアクセスの方が減少するという傾向があります。
また、年配層、シニア層もタブレットを利用するユーザーも増えていますので、スマホ対応、タブレット対応は今後重要なポイントです。
ディレクターズプラン
ディレクターズプランは、費用は40万円以上からと最も高いプランとなりますが、専任のディレクターによるヒアリングから行われるため、最も希望に沿ったECサイト構築が可能となるプランです。
制作にかかる期間もスタンダードプランよりも平均的に短い傾向があり、1.5ヶ月~2ヶ月とされています。
オーダーメイド的であり、ディレクターに最適な設計を行ってもらうことができるため、満足度は開店代行サービスの中でも最も高くなりやすいプランだと思います。
予算が許すのであれば、ディレクターズプランでMakeshopの構築を行ってみてるのも面白そうですね。
メイクショップの開店代行のまとめ
今回は、BtoB系のネットショップ構築に非常に高い定評があるMakeShop
について、ショップの開店までを代行してくれる「開店代行サービス」について現役メイクショップ店長が解説いたしました。
当店でもMakeshopのBtoBオプションを利用したネットショップは、一部は卸売サイト的に、小売店への商品供給を行っています。
法人向けのECサイトや会員制卸サイトなどを自社で運営したい場合は、Makeshopは非常におすすめできるサービスです。
開店代行サービスがあれば、細かい初期設定やデザイン、初期商品登録などをMakeshopのプロに任せることができるので安心です。
今回の記事の内容が、Makeshopで開店代行サービスの利用を検討されている方の参考になれば幸いです。