
「aishipは食品ECに強いと聞くけれど、実際の評判はどうなの?」「月額9,800円から利用できるらしいけれど、注文数が増えてもお得?」「Shopifyやfutureshopと比べて何が違う?」と迷っていませんか。
aiship(アイシップ)は、株式会社ロックウェーブが提供するクラウド型ECサイト構築サービスです。一般的な商品販売だけでなく、常温・冷蔵・冷凍の管理、のし、複数配送先、eギフト、配送日指定など、食品・ギフト販売に関係する機能に特徴があります。
結論からいうと、aishipは「食品・ギフトならではの複雑な注文や出荷を改善したい企業」にとって有力な選択肢です。一方、注文数に応じた従量料金や有料オプションがあるため、基本料金だけで選ぶのはおすすめしません。
この記事では、口コミの確認状況、2026年の料金、メリット・デメリット、具体的な食品・ギフト注文例、Shopify・futureshop・makeshopとの違いを整理します。ECサイトの構築・運営・売上改善に携わる立場から、導入すべきかの判断基準も解説します。
※料金・機能は2026年10月23日時点の公式公開情報を基に記載しています。価格は原則税抜、実際の契約条件や対象機能は必ず公式料金表で再確認してください。
- 1 aishipの評判を先に結論!どんな企業におすすめ?
- 2 aishipとは?旧aishipR・aishipGIFTとの違い
- 3 aishipの良い評判・悪い口コミを調査
- 4 aishipのメリット7つをECのプロが解説
- 5 aishipのデメリット・導入前の注意点6つ
- 6 aishipの料金比較|3プラン・注文数別・年間コスト
- 7 aishipが食品・ギフトECに強い理由を注文例で解説
- 8 aishipはSEOや売上改善にも強い?
- 9 aishipの導入事例から学べること
- 10 aishipとShopify・futureshop・makeshopを比較
- 11 aishipがおすすめな企業・おすすめしない企業
- 12 aiship導入・乗り換え前の7つのチェックポイント
- 13 ECのプロが考えるaishipの本当の価値
- 14 aishipに関するよくある質問
- 15 まとめ|aishipは食品・ギフトECの業務改善を重視する企業向け
- 16 参考資料・公式情報
aishipの評判を先に結論!どんな企業におすすめ?
aishipの大きな特徴は、食品・ギフトECのための注文方法や配送条件を整理しやすいことです。例えば冷凍食品を扱う店舗、複数配送先への贈答品販売が多い店舗、お届け日や出荷可能日の調整が必要な店舗では、専用機能が役立つ可能性があります。
| 評価項目 | 編集部評価 | 理由・確認すべき点 |
|---|---|---|
| 食品EC対応 | ◎ | 三温度帯・出荷日・配送リードタイムなどの専用機能 |
| ギフト対応 | ◎ | のし、複数配送先、eギフトなど |
| デザイン・CMS | ○ | ページ作成やカスタマイズに対応。希望する表現は事前確認 |
| 外部連携 | ○ | API等に対応。ギフト指定など必要データの連携可否を確認 |
| 料金 | △〜○ | 月額基本料に注文従量料金・オプション等が加わる |
| サポート | ○ | プランによって電話対応などの条件が異なる |
| 小規模ECとの相性 | 条件次第 | 食品・ギフト機能を使わなければ割高になり得る |
※評価は公式仕様を踏まえた編集部の定性的評価であり、第三者レビューの総合点ではありません。

おすすめなのは、配送・ギフト指定に手間がかかっている食品事業者や、贈答需要を伸ばしたい企業です。反対に、少数の商品を通常配送するだけなら、他の低コストサービスも比較しましょう。
aishipとは?旧aishipR・aishipGIFTとの違い
aishipは株式会社ロックウェーブが提供するクラウド型ECプラットフォームです。商品管理・受注管理・決済・会員管理などの基本機能に加えて、食品・ギフト向けの拡張機能を提供しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | aiship(アイシップ) |
| 運営会社 | 株式会社ロックウェーブ |
| 形式 | クラウド型ECサイト構築サービス |
| 月額基本料金 | 9,800円〜(税抜) |
| 初期費用 | 月次契約時20,000円〜。年次契約の初期費用無料条件あり |
| 特徴 | 食品・ギフト対応、eギフト、CMS、配送関連機能 |
| 主なプラン | エントリー/ベーシック/アドバンス |
| 公式サイト | aiship公式サイト |
以前のaishipR・aishipGIFTはどうなった?
以前の紹介記事では「aishipR」「aishipGIFT」の名前を見かけますが、現在はaishipへブランドが統合されています。旧名称の記事に載っている料金や機能を現在の新規契約条件として扱わず、最新の料金表とサービス案内で確認する必要があります。
aiship for Foodと食品・ギフトオプション
公式サイトでは食品向けの機能を「aiship for Food」として紹介しています。ただし、食品販売向けの高度な機能すべてが月額基本料金に含まれるわけではありません。三温度帯やギフト専用機能などは、月額17,000円の食品・ギフトオプションパッケージの対象機能を確認しましょう。
aishipの良い評判・悪い口コミを調査
評判を調べる際に注意したいのが、公開された独立レビューの少なさです。2026年10月時点ではITreviewに旧aishipRのレビューが少数掲載されている一方、現行aiship全体について統計的な評価を下せるほどの口コミは確認できません。したがって、「利用者の大半が満足」「操作性が悪いと評判」といった断定は避けるべきです。
実際の評判は何を基準に判断する?
旧サービスの口コミは参考になりますが、現行プランや機能と同一とは限りません。検討時にはレビューの投稿日と対象製品名を確認し、実際の操作画面、電話・メールサポート、設定範囲についてデモで確かめるのが有効です。
公式導入事例を口コミとして扱わない
公式サイトでは食品・ギフトECの導入事例が公開されています。ただし、これは運営会社が紹介する企業事例であり、第三者レビューではありません。事例からは導入目的や運用方法を学び、満足度や一般的な効果を推測しすぎないことが大切です。
aishipのメリット7つをECのプロが解説
1.常温・冷蔵・冷凍の三温度帯を管理できる
食品ECでは、常温のお菓子と冷凍肉など、温度帯が異なる商品を同じ注文で購入されることがあります。出荷担当者が手動で同梱可否や送り状を確認していると、受注が増えるほど作業負担が大きくなります。aishipの食品向け機能では温度帯の設定や出荷パッケージの分割などに対応しています。実際の同梱条件や配送方法は、商品特性と配送会社のルールを踏まえて設定しましょう。
2.のし・名入れ・複数配送先などのギフト対応
お中元・お歳暮・内祝いなどでは、1回の購入で複数の届け先を指定することがあります。aishipのギフト向け機能には、複数配送先やのしの表書き・名入れ、メッセージカードなどへの対応が用意されています。必要事項を注文時に取得できれば、店舗側の確認や入力し直しを減らせる可能性があります。
3.eギフトによって新しい贈り方に対応
相手の住所を知らなくても、URLなどを通じてギフトを贈る方法がeギフトです。aishipではeギフトが標準機能として案内されています。ただし、eギフトと食品・ギフトオプションパッケージは別なので、標準で使える範囲や受取条件、期限は事前に確認してください。
4.出荷日・配送リードタイムの調整に対応
食品は製造予定、出荷拠点、地域別の配送日数、休業日などにより希望日配送が難しいことがあります。aishipでは出荷休業日の設定や配送リードタイム、出荷日別在庫などの機能が案内されています。注文時に選べる日を適切に設定できれば、購入後の配送日変更や問い合わせの削減につながる可能性があります。
5.CMSやSEO設定機能でコンテンツを作れる
aishipにはCMSやSEO関連機能が用意されています。食品ECなら商品の特徴に加えて、保存方法、食べ方、原料、ギフトマナーなどのコンテンツを用意することが考えられます。ただし、CMSを使えば必ず上位表示できるわけではなく、検索意図に合った内容や分かりやすいサイト構造が必要です。
6.API・外部サービス連携を検討できる
受注管理・在庫管理・配送などの外部サービスとの連携も、ECの成長につれて重要になります。連携する場合は、注文番号や金額だけでなく、配送温度帯、のし、複数配送先、出荷日などの詳細情報まで引き継げるか確認しましょう。「連携に対応」と書いてあっても、すべての項目が自動で同期されるとは限りません。
7.プランに応じてサポートを受けられる
プランによりメール・電話のサポート条件が異なります。公式料金表ではエントリープランの電話サポートは当初6か月無料、その後は月額3,000円という案内があり、ベーシック・アドバンスでは電話・メールサポートが基本料金に含まれます。料金だけでなく、担当者のITスキルとサポートの必要性から選ぶのがおすすめです。
aishipのデメリット・導入前の注意点6つ
1.注文数に応じた従量料金がある
aishipでは月額基本料金とは別に、注文数に応じた料金がかかります。エントリーは月10件を超えた注文に55円/件、ベーシックは30円/件など、プランによって条件が異なります。毎月の注文数や繁忙期を含めて計算する必要があります。
2.食品・ギフトの高度な機能は追加料金になる
食品・ギフトオプションパッケージは月額17,000円です。エントリー基本料金9,800円と合算すると月額26,800円となり、さらに注文従量料金や決済費用などが加わります。サービス紹介で目にする「月額9,800円〜」だけで必要機能が揃うと考えないようにしましょう。
3.成長に応じて上位プランの検討が必要
ベーシックはエントリーより月額基本料金が高い反面、注文1件あたりの従量料金が低く設定されています。基本料金と注文従量料金だけで見れば、注文数が増えたときにベーシックの方が安くなる場合があります。商品点数やサポート内容も含めて比べてください。
4.特殊な独自仕様は実現可否と見積もり確認が必要
標準機能では対応しきれない基幹システム連携や独自の配送条件がある場合、設定・外部連携・追加開発などが必要になる可能性があります。希望する業務フローを実際の注文例とともに提示し、対応方法と費用を確認しましょう。
5.細かな初期設定と運用設計が必要
食品向けの機能が多くても、正しい設定なしに業務が自動化されるわけではありません。商品ごとの温度帯、同梱条件、出荷可能日、配送会社、のし指定の取り扱いなど、導入前に整理すべき項目があります。担当者向けの社内マニュアルも用意したいところです。
6.一般的な通常販売だけなら機能過剰の可能性
通常配送の商品だけを少数販売する店舗では、食品・ギフトの高度な機能を活かせない場合があります。その場合はBASE、STORESなどの低コストサービスや、ほかのASPカートも比較した方がよいでしょう。
aishipの料金比較|3プラン・注文数別・年間コスト
aishipの費用は基本料金+注文従量料金+必要なオプション+決済・制作・移行などの費用で考えます。契約形態によって初期費用が変わることも重要です。
エントリー・ベーシック・アドバンスの料金
| 項目 | エントリー | ベーシック | アドバンス |
|---|---|---|---|
| 月額基本料金(税抜) | 9,800円 | 29,800円 | 129,800円 |
| 月次契約時の初期費用(税抜) | 20,000円 | 50,000円 | 100,000円 |
| 年次契約時の初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 登録商品数 | 100点 | 3,000点 | 30,000点 |
| フリーページ | 100 | 500 | 1,000 |
| ストレージ | 5GB | 20GB | 50GB |
| 注文従量料金 | 55円/件 | 30円/件 | 55円/件(7,000件まで) |
| 電話サポート | 当初6か月無料、その後有料 | 基本料金内 | 基本料金内 |
※注文従量料金は月10件まで課金対象外。月7,000件を超える分は15円/件との公式案内があります。契約・注文数の集計条件などは最新の公式料金表を確認してください。
エントリーとベーシックの費用は月810件で逆転
次の表は毎月の注文件数が一定と仮定し、基本料金と注文従量料金のみで計算したものです。月間10件を超える注文に課金する条件で、年間費用は月額の12倍としています。
| 月間注文数 | エントリー月額 | エントリー年間 | ベーシック月額 | ベーシック年間 |
|---|---|---|---|---|
| 100件 | 14,750円 | 177,000円 | 32,500円 | 390,000円 |
| 300件 | 25,750円 | 309,000円 | 38,500円 | 462,000円 |
| 500件 | 36,750円 | 441,000円 | 44,500円 | 534,000円 |
| 810件 | 53,800円 | 645,600円 | 53,800円 | 645,600円 |
| 1,000件 | 64,250円 | 771,000円 | 59,500円 | 714,000円 |
基本料金と注文従量料金だけなら、月間810件で同額となり、それを超えるとベーシックの方が安くなります。ただし、商品登録数、電話サポート、オプション、決済費用、初期費用などは表に含めていません。

食品・ギフトオプションを加えた例
食品・ギフトパッケージ(月額17,000円)を追加し、毎月500件の注文がある場合、エントリーは月額53,750円、ベーシックは月額61,500円という試算です。年間ではそれぞれ645,000円、738,000円となります。
ただし、この年間額も初期費用、制作、決済、移行、その他オプションや税金は含みません。必要機能をリスト化したうえで、実際の見積もりと比較することが大切です。
aishipが食品・ギフトECに強い理由を注文例で解説
ケース1.常温商品と冷凍商品を同時購入
例えば、常温のお菓子と冷凍ケーキを同じカートで購入した場合、店舗は温度帯や同梱可否を考慮して出荷する必要があります。aishipの三温度帯管理などを利用すれば、商品ごとの配送条件をシステム側で扱う運用を検討できます。実際の出荷方法は配送会社の取り扱い条件を踏まえて決めてください。
ケース2.お中元を5件の配送先に送る
お中元・お歳暮などのギフト注文では、複数の届け先を指定することがあります。ギフト専用の入力画面を利用できれば、購入者が何度も注文し直す負担を減らせます。配送先ごとに商品、のし、配送日などがどう設定できるかをデモで確認しましょう。
ケース3.のし・名入れ・メッセージカード
贈答用の商品では、のしの種類、表書き、名入れ、包装、メッセージカードなどの指定が必要です。注文画面で受け付けた情報が出荷担当者へ正確に渡ることが重要なので、受注管理画面や送り状連携まで含めて確認するのがおすすめです。
ケース4.年末年始・店舗休業日の配送調整
年末年始や製造拠点の休業日に合わせて、発送できない日を管理する必要があります。商品や配送エリアによってリードタイムが異なる場合もあるため、出荷日・配送可能日の設定方法を確認しましょう。
ケース5.住所を知らない人へのeギフト
eギフトでは、住所を知らない相手へのギフト送付が可能になる仕組みがあります。aishipでは標準機能として案内されていますが、URLの発行、受取期限、配送先情報の取り扱いなど、具体的な利用条件は確認しましょう。
ケース6.店舗での受取を希望する注文
クリスマスケーキの予約など、購入者が指定日時に店舗で商品を受け取る方法もあります。店舗受取や受取可能日の管理については、対応範囲と対象オプションを確認し、実際の運営フローを整理しましょう。

aishipはSEOや売上改善にも強い?
商品・カテゴリページのSEOを考える
SEOの基本は商品を探している人の疑問に答えることです。例えばお米なら産地、品種、容量、味わい、保存方法などを明確に伝えます。aishipのSEO関連設定を活用しても、コンテンツ自体の品質や商品選定を疎かにしては検索流入や購入につながりません。
コンテンツSEOとCMSの活用
食品ECではレシピ、贈答マナー、食材の選び方などの情報発信が役立つ場合があります。WordPress利用を考えるなら、ドメイン構成、設置方法、セキュリティ、保守費用なども確認しましょう。WordPress連携を標準・無料と決めつけないことが大切です。
購入率改善には注文画面の確認が重要
検索流入が増えても、ギフト注文時の住所入力やのし指定が複雑だと購入途中で離脱する可能性があります。スマートフォンで「商品選択→ギフト指定→配送先入力→決済」の流れを確認し、迷いやすい項目がないか検証しましょう。
aishipの導入事例から学べること
公式導入事例には、八代目儀兵衛、阿部蒲鉾店、柳月など食品・ギフト分野の企業が掲載されています。これらは食品販売と贈答需要を組み合わせる運営方法を考える参考になりますが、掲載時期と現在の利用状況、各社の具体的な成果は個別事例で確認してください。
八代目儀兵衛|お米と贈答需要
お米は自宅用の定期的な購入だけでなく、内祝いや贈答品としての需要もあります。通常販売とギフト指定の両立という観点から、事例の施策を確認すると参考になります。
阿部蒲鉾店|食品ギフトの配送・注文管理
蒲鉾など食品ギフトを扱う場合、配送日、包装、のしなどの購入体験が重要です。公式事例で、どの業務が課題になり、どのような機能を活用しているか確認するのが有効です。
柳月|季節ギフトと菓子EC
菓子の販売は自宅用と贈答用の両方に需要があります。季節イベントやギフト商品の運営方法を考える際の参考として、実際の導入目的を確認しましょう。
ただし、導入事例があるからといって、aishipだけで売上が伸びたとは断定できません。商品企画、広告、SEO、販促、配送改善など複数の施策の影響を切り分けて見ましょう。詳細は公式導入事例一覧に掲載されています。
aishipとShopify・futureshop・makeshopを比較
ECカートの比較では「標準機能で対応するのか」「外部アプリ・オプションで対応するのか」「運用費まで含めるとどうなるか」を同じ条件で確認することが重要です。
| 比較軸 | aiship | Shopify | futureshop | makeshop |
|---|---|---|---|---|
| 主な特徴 | 食品・ギフト販売向け機能 | テーマ・アプリ拡張、越境EC | 国内ブランドEC・販促・CRM | 国内EC向けの運営機能 |
| 食品・ギフト | 三温度帯・のし・複数配送先等の専用機能 | アプリ等の組み合わせを確認 | 標準機能・オプション・連携を確認 | 標準機能・オプション・連携を確認 |
| デザイン | CMS・カスタマイズ | テーマとアプリ | commerce creator | テンプレート・カスタマイズ |
| 料金の注意点 | 基本料金+注文従量+オプション | プラン・アプリ・決済費等 | プラン・オプション・決済費等 | プラン・決済・外部機能等 |
| 比較に向く用途 | 食品ギフトの複雑な業務 | 海外展開・柔軟な拡張 | ブランド表現・国内販促 | 国内ECの幅広い運営 |
Shopifyとの違い
Shopifyはアプリやテーマによる拡張性と越境ECが特徴です。食品・ギフトの複雑な業務を実現する際は、アプリや外部サービスの組み合わせも含めた運用を検討します。一方aishipは食品・ギフト向けの専用機能を提供しているため、必要な条件をどの範囲まで一体で扱えるかが比較ポイントです。
futureshopとの違い
futureshopは国内向けのブランド表現や販促・CRM、サポートが特徴です。食品やギフトの配送条件が複雑な場合はaishipを比較に入れ、会員施策やブランドページ制作の比重が高い場合はfutureshopの機能も確認しましょう。詳しくはfutureshopの評判・料金・デメリットの記事も参考にしてください。
makeshopとの違い
makeshopは国内ネットショップ運営向けに幅広い機能を提供しています。食品・ギフトECで必要な複数配送先、のし、温度帯などをどの方法で実現できるか、初期費用と運営費を同じ要件で比較するのがおすすめです。

aishipがおすすめな企業・おすすめしない企業
おすすめできる企業
- 常温・冷蔵・冷凍の商品を取り扱い、配送条件が複雑な食品EC
- お中元・お歳暮・内祝いなどのギフト注文が多い事業者
- 複数配送先、のし、メッセージ指定の手作業を減らしたい企業
- eギフトや店舗受取など、新しい販売方法を試したい事業者
- 注文処理・出荷業務の品質や効率を改善したい企業
他のカートも比較したい企業
- できるだけ固定費を抑えて少数商品を販売したい事業者
- ギフト・温度帯などの専用機能を使わないショップ
- 独自業務や特殊な基幹システム連携の要求が非常に多い企業
- EC運営の課題が集客不足・商品ページ品質など、カートの機能以外にある企業
aiship導入・乗り換え前の7つのチェックポイント
- 温度帯と同梱条件:常温・冷蔵・冷凍の商品構成と配送方法を整理する。
- ギフト注文の割合:のし、複数配送先、メッセージカードの利用頻度を調べる。
- 注文数と年間費用:通常月と繁忙期の件数で、プラン・オプション込みの費用を計算する。
- 標準・有料機能:導入したい機能が基本料金に含まれるか確認する。
- 外部連携:受注・在庫・配送の必要項目が正確に連携できるか検証する。
- 移行とSEO:商品・顧客データや既存URLを整理し、必要な301リダイレクトを計画する。
- 実際の操作:スマホでの購入画面と管理画面をデモで試す。
ECのプロが考えるaishipの本当の価値
ECカートの選定で重要なのは、高機能かどうかだけではありません。今の運営課題を解決して、作業時間・ミス・費用や顧客体験をどの程度改善できるかを考えることです。
作業時間削減の費用対効果を試算する
例えば、1日30件の受注があり、温度帯・配送日等の確認時間を1件3分から1分に短縮できたと仮定します。1件2分×30件×月25営業日=月1,500分、つまり25時間の作業時間の削減です。
仮に時間単価1,500円で換算すると月37,500円、年間45万円相当です。ただし、これは説明用の仮定であり、aishipの導入による実測効果ではありません。時間が減っても人件費の支払額が同じなら、そのまま利益増とは限りません。
乗り換えない方がよい場合もある
現在のカートで必要な配送条件を問題なく扱えており、売上の課題が広告・SEO・商品ページの説明不足にあるなら、無理な乗り換えは不要かもしれません。制作、移行、スタッフ研修、SEOへの影響なども含めて、システム変更の目的を明確にしましょう。
aishipに関するよくある質問
Q.aishipとaishipR・aishipGIFTの違いは?
現在はaishipへ名称が統合されています。旧サービス時代の料金や機能の紹介は現在の新規契約条件と異なる可能性があるため、最新の公式案内を確認してください。
Q.aishipの月額料金はいくらですか?
2026年10月の公開料金ではエントリー9,800円、ベーシック29,800円、アドバンス129,800円(税抜)です。注文従量料金やオプション、決済等の費用は別途かかります。
Q.注文数が増えると利用料金も上がりますか?
月10件を超える注文にはプランに応じた従量料金が発生します。注文数によっては月額基本料金が高い上位プランの方が合計費用を抑えられることがあります。
Q.食品・ギフト以外のショップにも対応しますか?
はい。一般的なネットショップ機能もあります。ただし、食品・ギフト向けの機能を使わない場合は他社サービスも比較しましょう。
Q.のし・複数配送先には対応していますか?
食品・ギフト向けの機能として提供されています。必要な機能が標準かオプションか、注文画面や管理画面でどこまで対応できるかを確認してください。
Q.WordPressは利用できますか?
構築方式や連携方法、ドメイン構成によって条件が変わります。aishipのCMSとWordPressは別の仕組みなので、設置・保守・料金などを個別に確認しましょう。
Q.Shopifyやfutureshopとどちらがおすすめ?
食品・ギフトの複雑な配送業務を重視するならaiship、アプリによる拡張や海外販売を重視するならShopify、国内ブランドECの販促・CRMを重視するならfutureshopも有力です。必要機能を同条件で見積もって比較することをおすすめします。
Q.他のECカートから移行できますか?
移行する内容によります。商品・顧客・注文履歴・ポイントなどのデータ、URL・SEO設定、外部システム連携を確認し、移行できる範囲と費用を見積もりましょう。
まとめ|aishipは食品・ギフトECの業務改善を重視する企業向け
aishipは、通常のショップ機能に加え、温度帯管理、のし・複数配送先、配送日調整、eギフトなど、食品・ギフトECの業務を支える機能を提供しています。特に、出荷条件が複雑な企業や贈答注文が多いショップは検討する価値があります。
一方、注文従量料金や食品・ギフト向けの有料オプションがあるため、基本料金だけを見て契約することはおすすめしません。自社の注文パターンを整理し、年間総コストと改善できる業務を一緒に確認しましょう。
aishipが合うかどうかは「食品を扱っているか」だけではなく、「複雑な注文・配送の課題を、どれだけ解決できるか」で判断するのがポイントです。
ECカート選びや乗り換えでお悩みの方へ
「現在のカートで運営を続けるべきか」「aiship・Shopify・futureshopのどれが合うのか」「配送の負担を減らしながら売上を伸ばしたい」とお悩みなら、売れるネットショップの教科書の無料相談をご利用ください。現状の課題を整理し、必要ならカート変更以外の改善策も含めて検討できます。
参考資料・公式情報
- aiship公式サイト
- aiship公式料金表
- サービス名称変更・統合のお知らせ
- ギフト機能の紹介
- 三温度帯の設定機能
- 出荷配送拡張機能
- aiship導入事例一覧
- ITreview ロックウェーブ関連レビュー
※2026年10月23日時点の公開情報をもとに作成。料金・機能・URL・契約条件は変更される場合があります。