
- 1 STORESの料金・手数料はいくら?フリーとスタンダードを比較【2026年版】
- 2 STORESにはフリーとスタンダードの2つの料金プランがある
- 3 STORESフリープランの料金
- 4 STORESスタンダードプランの料金
- 5 STORES料金シミュレーター|どちらのプランがお得?
- 6 月商いくらからスタンダードの方がお得?
- 7 決済方法によって手数料が変わるので注意
- 8 STORESで決済手数料以外にかかる費用
- 9 「月額0円だからフリーがお得」とは限らない
- 10 フリーとスタンダードでは使える機能にも違いがある
- 11 STORESの料金は他社と比べて高い?
- 12 STORESのフリープランがおすすめの人
- 13 STORESのスタンダードがおすすめの人
- 14 料金だけでなくSTORESの評判も確認しておこう
- 15 STORESの料金・手数料についてよくある質問
- 16 まとめ|月商15万~20万円前後になったら料金を見直そう
STORESの料金・手数料はいくら?フリーとスタンダードを比較【2026年版】
STORESでネットショップを始めようと思ったとき、「本当に無料で使えるの?」「売れたら手数料はいくらかかる?」「フリーとスタンダード、どちらを選べばいい?」と迷う方は多いと思います。
STORESは月額0円からネットショップを開設できますが、実際の運営コストは月額料金だけでは判断できません。特に確認しておきたいのが、商品が売れたときにかかる決済手数料です。
2026年現在、ネットショップの基本的な料金は次のとおりです。
| 項目 | フリー | スタンダード |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 | 3,300円(税込)※年間契約 |
| 月額契約 | - | 3,960円(税込) |
| 決済手数料 | 5.5%~ | 3.6%~ |
| 向いている人 | 小さく始めたい | 売上が増えてきた |
この記事ではSTORESの料金・手数料をわかりやすく整理しながら、月商いくらになったらスタンダードへ変更した方がお得なのかまで具体的に計算していきます。
STORESにはフリーとスタンダードの2つの料金プランがある
STORES ネットショップには、大きく分けて「フリー」と「スタンダード」の2つの料金プランがあります。
- フリー:月額料金をかけずにネットショップを始めたい方向け
- スタンダード:売上が増え、決済手数料や運営機能を重視したい方向け
初めてネットショップを開設する場合は、まずフリーから始めることもできます。一方で、売上が増えてくるとスタンダードの方がトータルコストを抑えられる場合があります。
この記事では話を複雑にしないため、主にネットショップ運営時にかかる料金を中心に解説します。
STORESフリープランの料金
月額料金は0円
フリープラン最大の特徴は、月額料金が0円であることです。初期費用もかからないため、まずネットショップを始めてみたい方には利用しやすいプランです。
- 初めてネットショップを作る
- まだどのくらい売れるかわからない
- 小規模販売から始めたい
- 毎月の固定費を抑えたい
決済手数料は5.5%~
月額料金は無料ですが、商品が売れた場合には決済手数料が発生します。
基本料率5.5%で考えた場合、月商10万円なら、
100,000円 × 5.5% = 5,500円
がひとつの目安です。
STORESスタンダードプランの料金
年間契約なら月額3,300円(税込)
スタンダードプランは、年間契約の場合月額3,300円(税込)です。
月額契約の場合は月額3,960円(税込)となるため、長期間利用する予定であれば年間契約の方が月額コストは低くなります。
決済手数料は3.6%~
スタンダードプランの大きなメリットは、フリーより決済手数料を抑えられることです。
基本料率で比較すると、
フリー:5.5%
スタンダード:3.6%
差:1.9ポイント
となります。
一見すると小さな違いに見えますが、月商が大きくなるほど、この1.9ポイントの差が効いてきます。
STORES料金シミュレーター|どちらのプランがお得?
月商を入力すると、フリーとスタンダードの月間概算費用を比較できます。
ここではわかりやすく、フリー5.5%、スタンダード3.6%+月額3,300円で計算します。
円
11,000円
月間概算費用
10,500円
月間概算費用
※フリー5.5%、スタンダード3.6%、年間契約時の月額3,300円で単純計算しています。利用する決済方法などによって実際の費用は異なります。
月商いくらからスタンダードの方がお得?
基本料率だけで比較すると、両プランの決済手数料差は1.9%です。
スタンダードの月額3,300円をこの差で回収できる売上を計算すると、
3,300円 ÷ 0.019 = 約173,684円
となります。
つまり、基本料率だけを使った単純計算では、月商約17.4万円がひとつの損益分岐点になります。
| 月商 | フリー | スタンダード | 安い方 |
|---|---|---|---|
| 5万円 | 2,750円 | 5,100円 | フリー |
| 10万円 | 5,500円 | 6,900円 | フリー |
| 15万円 | 8,250円 | 8,700円 | フリー |
| 20万円 | 11,000円 | 10,500円 | スタンダード |
| 30万円 | 16,500円 | 14,100円 | スタンダード |
| 50万円 | 27,500円 | 21,300円 | スタンダード |
| 100万円 | 55,000円 | 39,300円 | スタンダード |
そのため、ひとつの目安としては月商15万円を超えてきた段階で料金を比較し、20万円前後になったらスタンダードを本格的に検討すると考えるとわかりやすいでしょう。
ただし、実際には決済方法によって料率が異なるため、「17.4万円を超えたら必ずスタンダード」という意味ではありません。
決済方法によって手数料が変わるので注意
STORESの料金表には、「5.5%~」「3.6%~」と記載されています。
つまり、すべての注文が同じ決済手数料になるわけではありません。
PayPal、あと払い(ペイディ)、atone、楽天ペイ、PayPay残高、Amazon Pay、キャリア決済など、一部の決済方法では基本料率より高く設定されています。
フリー:6.5%
スタンダード:4.6%
PayPayやAmazon Payなどの利用割合が高いショップでは、実際の月間コストが先ほどのシミュレーター結果より高くなる場合があります。
STORESで決済手数料以外にかかる費用
ネットショップの運営費用を見る場合は、月額料金と決済手数料以外の費用も確認しておきましょう。
スピードキャッシュを利用する場合
通常より早く売上金を受け取りたい場合は、スピードキャッシュを利用できます。
利用する場合は通常の決済手数料とは別に、所定の手数料が発生します。
資金繰りを優先して早期入金を利用する場合は、こうした費用も含めて計算しておく必要があります。
実店舗でもSTORESを利用する場合
STORESは現在、ネットショップだけでなく、キャッシュレス決済やPOSレジなど実店舗向けサービスも展開しています。
実店舗とネットショップの両方を運営する場合は、ネットショップ単体の決済手数料だけで比較するより、店舗運営全体のコストで考えた方が判断しやすくなります。
「月額0円だからフリーがお得」とは限らない
ネットショップを始めるとき、できるだけ固定費を払いたくないと考えるのは自然です。
ただし、ECでは売上が増えてくると、月額料金よりも売上に比例して増える決済手数料の影響が大きくなります。
たとえば月商100万円で基本料率を使って計算すると、
フリー:約55,000円
スタンダード:約39,300円
差額:約15,700円/月
となります。
年間で単純計算すると、18万円以上の差です。
フリーとスタンダードでは使える機能にも違いがある
プラン選びでは、料金だけでなく機能の違いも確認しておきましょう。
スタンダードでは、商品数や注文数が増えてきたEC事業者向けの運営機能も利用できます。
- 品番管理
- 在庫数CSV一括更新
- 送り状CSV出力
- 商品管理・運営を効率化する機能
売上が少ないうちは手作業で対応できても、商品数や注文数が増えると運営にかかる時間も増えてきます。
そのため、月商だけでなく、作業時間をどれだけ削減できるかも含めてスタンダードを検討するとよいでしょう。
STORESの料金は他社と比べて高い?
STORESだけを見ても、その料金が高いのか安いのか判断しにくいと思います。
ネットショップ作成サービスには、BASE、Shopify、カラーミーショップなどがあり、月額料金と決済手数料のバランスがそれぞれ異なります。
STORESの特徴は、月額0円のフリーと、固定費を支払って決済手数料を下げられるスタンダードを選択できることです。
主要ネットショップの料金をまとめて比較したい方はこちら
こちらの記事では、月商や客単価などを入力して、主要ECサービスの月間概算コストを比較できます。
STORESのフリープランがおすすめの人
- 初めてネットショップを開設する
- まず商品が売れるか試したい
- 月商がまだ少ない
- 固定費をできるだけ抑えたい
- 商品数や注文数がそれほど多くない
これからネットショップを始める段階なら、最初から無理に有料プランへ入る必要はありません。
まずフリーで販売を始め、売上が伸びてきた段階でプランを見直す考え方でも十分です。
STORESのスタンダードがおすすめの人
- 月商20万円前後を超えてきた
- 今後さらに売上を伸ばしたい
- 決済手数料を抑えたい
- 商品数や注文数が増えてきた
- EC運営業務を効率化したい
- 実店舗も運営している
特に実店舗を持っている事業者の場合は、ネットショップ単体の料金だけでなく、POSレジやキャッシュレス決済なども含めて比較すると判断しやすくなります。
料金だけでなくSTORESの評判も確認しておこう
料金が自分のお店に合っていても、「実際に使いやすいのか」「STORESで売れるのか」「どんなデメリットがあるのか」が気になる方もいると思います。
STORESの使いやすさやメリット・デメリットについては、別記事で詳しく解説しています。
料金記事では料金・手数料に集中し、評判記事では使いやすさや機能、向いている事業者まで確認することで、自分に合うサービスか判断しやすくなります。
STORESの料金・手数料についてよくある質問
STORESは本当に無料で使えますか?
はい。フリープランは月額0円で利用できます。ただし、商品が売れた場合には決済手数料が発生します。
STORESの初期費用はいくらですか?
ネットショップのフリー、スタンダードともに初期費用は0円です。スタンダードでは月額料金が発生します。
STORESの決済手数料はいくらですか?
基本料率ではフリーが5.5%~、スタンダードが3.6%~です。決済方法によっては料率が異なります。
月商いくらならスタンダードがお得ですか?
基本料率5.5%と3.6%、年間契約時の月額3,300円だけで比較すると、約17.4万円がひとつの損益分岐点です。実際には決済方法や必要な機能によって変わるため、月商15万~20万円前後になったら一度比較することをおすすめします。
スタンダードの月額料金はいくらですか?
年間契約の場合は月額3,300円(税込)、月額契約の場合は月額3,960円(税込)です。
STORESとBASEではどちらが安いですか?
売上額や利用する決済方法によって変わります。月額料金だけではなく、売上に対して発生する決済手数料まで含めた総額で比較してください。
まとめ|月商15万~20万円前後になったら料金を見直そう
STORESは、月額0円からネットショップを始められるため、初めてECに挑戦する方にも利用しやすいサービスです。
フリー:月額0円・決済手数料5.5%~
スタンダード:月額3,300円(税込・年間契約)・決済手数料3.6%~
基本料率だけで計算すると、月商約17.4万円がひとつの損益分岐点になります。
ただし、大切なのは「無料か有料か」だけで判断しないことです。
最初はフリーから始めても、月商15万~20万円前後になってきたら、一度スタンダードとの費用差を計算してみてください。
料金・サービス内容は変更される場合があります。申込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。