BASE ベイス が月額500円で中国最大級のECタオバオ新幹線と連携
ネットショップを誰でも簡単に出店できるBASE (ベイス)
が中国最大級のECモール「タオバオ」から仕入れ、直送が可能な「タオバオ新幹線」との連携サービスを開始しました。
BASEのタオバオ新幹線との連携について詳細情報をお伝えいたします。
BASE(ベイス)とは?
BASE (ベイス)
とは、誰でも気軽にネットショップを無料で開業できるECサービスのことです。
BASEは、ネットショップを出店している店舗数が2019年8月時点で、80万店舗以上という非常に多くのユーザーから支持されるサービスです。
BASE(ベイス)は、楽天市場
やヤフーショッピングのようなインターネットショッピングモールと異なり、ネットショップ出店の際に長期にわたる審査などはなく、最短3分程度で出店する事が可能となっています。
BASEと同じく、無料でネットショップを開業できるサービスにSTORES.jp
というサービスもあります。
ストアーズの場合、BASEよりも決済手数料が5%と低い事もあり、より高い売上を目指すネットショップにおすすめのサービスです。
筆者がBASEで実際にネットショップを出店してみての感想やメリット、感想などについては以下のページにより詳しくまとめています。
BASEでネットショップ出店を検討されている方は以下のページも参考にしていただければと思います。
BASEとタオバオ新幹線の連携サービスとは
BASEが今回連携を発表した「タオバオ新幹線」とは、ネットショップ運営の難点である出品や仕入れ、梱包、発送、在庫リスクまでをワンストップでサポートすることができる中国最大級のEC「タオバオ」へのドロップシッピングサービスです。
タオバオ新幹線は、中国輸入代行サイトとして、株式会社BUSHIDOが運営しています。
タオバオ新幹線は、BASEのAppsで人気のあるインスタグラム連携Appsの「instagram販売」の機能とも連携する事ができる為、売上アップを図りたいショップにとっては非常に便利で手軽なサービスと言えるでしょう。
タオバオ新幹線の特徴は、タオバオ新幹線上で検索した商品をボタン1つで自分の運営するネットショップに出品可能となる「商品の掲載」や、ネットショップに出品した商品が購入されると、タオバオ新幹線に自動で連携し、簡単に仕入れを行う事ができる「商品の仕入れ」などがあります。
他にもタオバオ新幹線の中国事務所より、購入者情報を基にエンドユーザーへ直送する「商品の発送」なにも対応しているため、ドロップシッピングとしてもワンストップで行う事ができるサービスなのです。
タオバオと言えば、日本国内でも越境EC先として非常に注目されているECモールですが、越境ECを実現できているネットショップは非常に少ないのが実情だと思います。
今回、BASE (ベイス)
という個人でも簡単にネットショップをオープンできるサービスと、越境EC先として最も注目されているモールが連携できる事で、新しい商機を手に入れられるショップさんもいるのではないでしょうか。
では次に、BASEとタオバオ新幹線との連携方法についてご説明いたします。
BASEとタオバオ新幹線の連携方法について
では、BASEとタオバオ新幹線の連携方法についてご説明いたします。
BASEとタオバオ新幹線の連携で重要なのは、タオバオ新幹線側でのBASE連携機能の申し込みが必要となる点です。
連携自体は大した手間はかかりませんが、タオバオとBASEの両方でのアカウントの開設が必要となりますのでアカウントがまだ開設されていない方はアカウント開設から実施してください。
連携完了後に商品の販売、発送までの手順としては以下の手順で行われます。
中国最大級のタオバオに個人ECで参入できるのは非常に大きなメリットだと思います。
何より、EC市場規模が日本と中国では大きく異なりますし、日本の商品は、未だ中国で高い人気を持っています。
タオバオ新幹線とBASEの連携について利用料金について次にご説明いたします。
BASEとタオバオ新幹線連携の費用について
タオバオ新幹線とBASEの連携について、利用料金は、月額たったの500円です。
ただし、商品の仕入れには別途手数料と送料がかかりますのでご注意下さい。
また、初回のみ月額利用料が無料となるトライアルキャンペーンも実施しています。
仕入れ金額の計算式も参考までに記載しておきます。
通常、越境ECを独自に行う場合、代行会社を経由しても数百万円~数千万円という規模の費用がかかるのが通例ですから、月額500円というのは考えられないほど低コストですね。
ネットショップBASEのまとめ
今回は簡単にネットショップを開業できるBASE(ベイス)でタオバオへのドロップシッピングが可能となる「タオバオ新幹線」というサービスとの連携についてご紹介いたしました。
BASEは、ネットショップを個人でも即日オープンできるサービスとして、個人法人問わず非常に多くのユーザーに支持されているECサービスです。
ネットショップの開業と個人のネット販売を簡単かつ無料で実現できるのは、STORES.jp
と
BASE (ベイス)
の二つのインスタントECサービスのおかげだと思います。
越境ECが非常に身近になることで、販路拡大にも大きく寄与することになりそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。