楽天市場出店プラン一番おすすめ

楽天市場の出店プランはどのプランがいいのか?

楽天市場の流通額について

日本のネットショップ、ネット販売の場所として、
一番の流通額を誇っているのが、「楽天市場」です。

2015年1月~12月の楽天市場を含む、楽天EC経済圏の流通総額は

2兆6822億円

と公表されています。

楽天市場流通額

【参考】
【楽天公式】国内EC流通総額(取扱高)の推移

楽天市場とAmazonの流通額の比較について

amazon
楽天市場とAmazonを比較すると、アマゾンの国内流通総額が9300億円ですので、
Amazonの約3倍弱の流通額を誇っているのが楽天市場です。

アマゾンと楽天市場の一番大きな違いは、

出店型 か 出品型 かという点です。

楽天市場は出店型となります。
楽天市場内に自分のネットショップを開業して
自分のお店として、商品を販売する方式です。

店舗のオリジナリティやコンセプトを
店舗デザインやバナーなどに反映させることができ、
ネットショップのブランディングも
自由に行うことができます。

アマゾンは「出品型」となり、
ヤフーオークションなどの販売方式に
近い通販形態となります。

アマゾンは、アマゾンが一つの
ネットショップという位置づけで運営しています。

アマゾンネットショップのなかで、
アマゾン自体が販売している商品と
アマゾン以外の一般出品者の商品が
混在している状況です。

アマゾンで商品を販売する際には、
商品画像の第一画像には
「送料無料」などの文字入れが禁止されています。

理由は、一つの商品に対して、
基本的にひとつの商品ページしか存在しないため、
商品画像は、複数店舗で共有する形になるからです。

Aという出品者は、送料別設定がされているのに
Bという出品者は送料無料であれば、
商品画像に「送料無料」と記載してしまうと
Aという出品者の商品情報としては間違いになるためです。

基本的には、背景は「白」で、画像の形状は「正方形」
商品本体が中央に表示され、適度な余白がある画像が
アマゾンとしての画像掲載ルールとなっています。

楽天市場の2016年時点での会員数と出店数について

楽天市場の会員数は2016年9月末時点で
累計11,652万人 と公表されています。

そのうち、ログイン会員、有効会員は
8,826万人
だそうです。

楽天市場会員数

楽天市場に出店している店舗数は

2016年9月末時点で

44,317店舗

と公表されています。
楽天市場流店舗数

【参考】
【楽天公式】数字で見る楽天

楽天とヤフーショッピングで出店店舗数を比較してみる

ヤフーショッピング
ヤフーショッピングは、

店舗数は2017年1月時点で、

45万店舗を超えているそうです。

楽天市場との店舗差は10倍以上となりました。

これは、2013年10月にヤフーショッピングが

出店料を無料化したことが最大の原因です。

ヤフーとワウマの比較について

ちなみにヤフーショッピングは最近
ソフトバンク会員に対して、
ポイントを常時10倍付与するキャンペーンを始めています。

これは、2017年2月から、

DeNAショッピングとauショピングモールが
合体して生まれてた新しいショッピングモール、

「wowma!ワウマ」に対抗したものと思われます。

wowma!
ワウマは、auユーザーを主要顧客として取り込むため、

auユーザーに対して、毎週土曜日はポイント5倍還元を実施しています。

また、全会員に対しても、2月中は毎週土曜日はポイントが10倍になる
キャンペーンも実施しています。

auユーザーであれば、土曜日にワウマで
商品を購入すれば、最低でも15倍のポイントが還元されます。

このwowmaのキャンペーンを受けて、
ヤフーショッピングはyahoo!のグループ企業である
ソフトバンクのユーザーを囲い込むように動き出したわけです。

囲い込みでユーザーには「ポイント付与」をメリットに
しています。

楽天の出店プランの違いについて

楽天出店プラン

日本国内最大のネットショッピングモールであるのは

楽天市場に変わりはないです。

その最大規模のマーケットに出店することは、

日本でネットショップを運営することでは

基本的な方法と言えなくもありません。

ただ、この楽天市場についてですが、

ヤフーショッピングやAmazonと比較しても、

「初期費用が6万円」かかる点と、

固定費として、月額5万円が必要となることから、

ランニングコストが日本一高い

という問題点があります。

楽天出店プラン

簡単に楽天市場に出店を決めてしまうと、

スタンダードプランでは

年間の固定費が約70万円弱必要となるため、

ある程度売上が作れないと、
ランニングコストの方が
高くなる恐れがあります。

初めてのネットショップが

楽天市場だったという店舗さんも

多いと思いますが、ランニングコストが

稼げずに退店してしまう店舗さんが多いのも現状です。

楽天市場出店でおすすめのプランは?

楽天市場には、スタンダードプランより、

月額出店料が安くなる「がんばれ!プラン」という

プランが用意されています。

楽天出店プラン
がんばれプランは月額の出店料は19500円ですので
年間25万円程度の家賃となります。

初期費用は6万円必要ですので、
初年度は31万円が最低必要です。

スタンダードプランとの違いは
商品の販売が成立した際に払う
販売手数料(ロイヤリティ)と
商品出品数の上限数が異なる点です。

販売手数料を考慮した際、
スタンダードプランを選んだ方が最適である
ネットショップの月商は

132万円以上

が閾値(分岐点)と楽天市場が
公式に発表しています。

楽天出店プラン

月商が100万円を早期達成できない店舗であれば、
まずはがんばれプランを利用することが
ランニングコストを考えても良いかもしれません。
また、アパレルなどのファッションジャンルの
出店であれば、商品写真を沢山掲載することが望ましいので、
容量的に「スタンダードプラン」を選択する必要があるでしょう。

楽天市場のおもしろい数字について

最後に楽天公式サイトで公表されている
楽天市場で売れた商品についての「面白い数字」をご紹介します。
楽天出店面白数字
参考になれば幸いです。




楽天市場出店プラン一番おすすめ
最新情報をチェックしよう!