楽天市場のCSV商品登録エラー

楽天市場で商品をCSV一括登録する時のエラーと対処方法

楽天市場のCSV商品登録エラー

楽天市場で商品をCSV一括登録する時のエラーと対処方法

楽天市場で商品をCSV登録する方法

楽天市場では、商品登録を行う際に、RMSの「商品個別登録」機能を利用します。

RMSのメニューからですと、以下の手順でクリックしてくことで商品一点ずつの登録が可能です。

RMSで商品登録するメニュー手順

【1】店舗設定 > [1-1]商品登録・更新 > ■商品個別編集機能 > 商品個別登録

RMSで商品登録画面

RMSの画面

RMS管理画面から商品登録を行う場合、入力項目が多いこともあり、
登録作業に非常に時間がかかります。

楽天市場では、商品登録をCSVファイルのアップロードによって一括で行うという方法があります。
これは、有料オプションとなるため、別途申込みが必要です。

CSVによる商品一括編集機能の申し込み方法は以下の手順で行えます。

RMSでのCSV一括編集の申し込み手順

【7】拡張サービス一覧 > [1]拡張サービス一覧 > サービス申込み・解約 > CSV商品一括編集申込

RMSの画面

ちなみに筆者が運営する、楽天市場のRMS管理画面上では、CSV一括編集機能は
既に申込み済みとなっているため、下記のような画面が表示されています。

RMSの画面

楽天でCSV一括登録を利用する費用

楽天市場で、商品登録をCSV一括登録にて行うためには、
利用料金として、月額1万円(税抜)が必要です。

無料でネットショップを開業できることで人気のBASE(ベイス)は
商品をCSVで登録する機能は「無料」で利用できることと比較すると
非常に高いコストに思えます。

ただし、商品点数を増やしていくことはネットショップの売上アップには
必須の施策ですので、CSV登録は是非とも利用したい機能です。

楽天RMSでの商品登録とCSV項目の対照表

楽天のRMSの商品登録の画面と、商品データCSVのフォーマットの並び順の関係について
相対表にまとめましたので参考にしてください。

RMSの画面

実際に楽天市場の商品CSVのフォーマットを展開した場合のキャプチャーを以下に紹介します。
列の数も非常に多いため、エクセル上では横スクロールが表示されます。

楽天CSVフォーマットの参考
楽天CSVフォーマットの参考
楽天CSVフォーマットの参考
楽天CSVフォーマットの参考
楽天CSVフォーマットの参考

CSVアップロード時によくあるエラー内容と対処法

商品管理番号に関するエラー文例

商品管理番号欄(商品URL)で指定された商品が見つかりません。更新・変更、削除の場合は、存在する商品の商品管理番号(商品URL)をご指定ください。

エラー原因:商品管理番号の後ろに「半角スペース」が入っている

楽天のRMSにて商品CSV一括更新時にもっとも頻出するエラー内容です。CSVファイルをエクセルで開き編集する場合に、商品管理番号の欄に「半角スペース」が残ることがあります。この半角スペースはエクセル上では認識できないという点が最もやっかいなポイントでもあります。
文字列を「置換」可能なテキストエディタなどで、商品管理番号の直後の「半角スペース」を一括除去しましょう。

一括除去の具体的な方法としては、
文字列「 ,(半角スペース+カンマ)」を「,(カンマのみ)」に置換する(置き換える)といいでしょう。

半角スペースエラー

商品管理番号の重複に関するエラー文例

商品管理番号欄(商品URL)で指定された商品が見つかりません。更新・変更、削除の場合は、存在する商品の商品管理番号(商品URL)をご指定ください。

エラー原因:商品管理番号をJANコードにした場合に、エクセル作業時に文字化けしたまま登録されてしまった

これもエクセルで作業をした際に起こる作業上におけるエラー内容です。
JANコードを商品管理番号として登録される方もいるかと思います。JANコードは13ケタですが、
エクセルでは、このJANコードの桁数は、標準の表示だと「4.9E+12」といった表記に置き換えられてしまいます。
データとしては、JANコードの情報を持っているにもかかわらず、表示上、「標準」という形式で表示した場合は
「4.9E+12」という表記になってしまいます。このまま、CSVとして上書き保存してしまうとこの「4.9E+12」が確定されてしまいます。
本来JANコードは重複することのない「一意」の文字列のはずですが、「4.9E+12」に置き換わったセルでは、「数値表示にもどすと」
「4901230000000」というように、百万の位以下が「0」に置き換わって保存されてしまいます。JANコードは、上の7ケタまでは「企業コード」
ですので、肝心の商品アイテムコード部分が「000000」と全て同じ「0」で重複してしまうことになります。ちなみに、JANコードの最終桁は
「チェックデジット」と呼ばれるものになっており、数列に対して一定の計算式によって算出される数値を付加することで、誤りの検出などに利用されています。

【チェックデジットとは】
チェックデジットとは、数列の誤りを検出したり偽造を防止するために用いられる数字で、「検査数字」とも呼ばれている。通常、データの最後に一定の計算式に基づいて算出された数値を付加し、読み取った数列の数字の一部が間違っているとチェックデジットにマッチしないため、誤りを検出することができる。JANコードの末尾にもチェックデジットが採用されている。
【参考】チェックディジット – Wikipedia

楽天の商品管理番号を「JANコード」にする場合、エクセルでCSVの編集を行う場合には、まず「商品管理番号」の列を「数値」に変更することを忘れないようにしましょう。

エクセルでCSVを開くと、JANコードなど13ケタ以上の文字列は以下のように文字化けのような状態になります。
JAN文字化け
文字化けを起こしているセルを「標準」から「数値」に変更します。
標準から数値に
文字化け状態だったJANコードの表示が、正しい数値として表示されるのを確認できました。
正しいJAN表示

商品管理番号の重複に関するエラー文例その2

商品管理番号(商品URL)欄にすでに登録済みのものは指定できません。重複がありましたのでご確認ください。

エラー原因:商品管理番号にすでに登録済みの文字列を記載した場合、もしくは登録済み商品データを再度コントロールカラム「n」で更新しようとした場合

商品管理番号にすでに登録済みの文字列を記載した場合、もしくは、新規でCSV登録した後に、部分的に内容を修正したCSVを再アップロードする際に「コントロールカラム」を「n:新規」で
アップロードしてしまった場合などの、ケアレスミスでおこるエラーです。エラーが発生している限りは、内容が上書きされることはありません。
商品管理番号、もしくはコントロールカラムの内容を確認(この場合は更新の「u」が正解)して再度アップロードしてみましょう。

モバイル商品説明文に関するエラー文例

モバイル用商品説明文が長すぎます。最大で1024byteまでです。

エラー原因:「モバイル用商品説明文」が長すぎる(PC用をコピー&ペーストした場合によく起こる)

楽天市場の商品CSV一括登録時に、商品管理番号のエラーの次によく起こるエラーがこの「モバイル用商品説明文」が長すぎるというエラーです。
モバイル用(楽天の規定では、ガラケー、フィーチャーフォンのこと)の商品説明文の最大容量は「1024byte」です。文字数にすると、全角512文字、半角なら1024文字となります。
HTMLなどのタグも文字数にカウントされますので、モバイル用商品説明文に記載できる文字は、PC用やスマートフォン用と比較すると非常に限定された文字数となります。
PC用の商品説明文をそのままモバイル用にコピー&ペーストしてしまうと、内容が充実していればいるほど、エラー率が高くなるので注意しましょう。
モバイル用(ガラケー用)の説明については、まだ楽天市場も非公表ですが、ゆくゆくは廃止される項目なのではと思っております。ガラケーの利用率をスマホ利用率と比較すればその理由も一目瞭然かと思います。

全角で512文字の入力例

ちなみに全角で512文字の文字数の量はだいたいこの文字列くらいの数になります。商品についての説明文がPC用やスマホ用商品説明文ではより商品の細部や詳しいスペック、仕様を記載したほうが、転換率の向上につながるため、商品の説明は詳しく、より長い説明文となりがちです。ただ文字だけの羅列による商品説明よりも、画像による使用方法などの説明や、文字の装飾(赤文字など)を要所で追加したほうが、可読性や重要なポイントに素早く目が動くというメリットもあります。ただ、楽天市場でも他のショッピングモールでも同様に、スマートフォン利用者が増え続けている傾向にあります。ガラケー、フィーチャーフォンの利用者は日を追うごとに減少傾向にあります。楽天市場においても、スマホユーザーへの対策については改善と進化を繰り返していますが、ガラケー、フィーチャーフォン向けの開発などはほとんど行われていない状況にあります。ゆくゆくは、ガラケー、フィーチャーフォン向けの開発やサポートは全面的に休止するものと思われます。利用者の少ないシステムであっても利用継続していればメンテナンスは必要となります。当然ながら今後はスマホ重視のメンテナンスとなることでしょう。

楽天CSV商品一括登録のエラー対処方法のまとめ

楽天市場の商品登録作業において、CSV一括登録を利用することには
コスト面でのデメリットはありますが、商品数をどんどん増やしていくことは
ネットショップ運営上の重要施策です。
楽天市場で店舗規模を拡大するつもりならCSV一括登録の利用は必須機能だと思います。

CSV一括登録を利用してFTPサーバーにCSVファイルをアップロードした際、
どんなに作業に慣れている担当者であってもエラーは起こります。
日頃からよく起こりうるエラーに慣れておいて、エラーが発生した際にも
冷静かつ迅速に修正対応ができるようにしておきましょう。

参考になれば幸いです。

【参考】
楽天のCSV一括商品登録|CSVフォーマットをダウンロードする方法




楽天市場のCSV商品登録エラー
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