無料のネットショップサービスCafe24でSEO対策を行う方法
Cafe24(カフェ24)は無料でネットショップを開設できるサービスです。
ただし、ネットショップは開設しただけでは、基本的にはアクセス、来店者はほとんどいないのが通例です。
これはCafe24に限った話ではなく、BASE (ベイス)
やSTORES、カラーミーショップ
やShopify(ショッピファイ)
などの自社ECサイトと呼ばれるネットショップのすべてに当てはまる事です。
Googleの検索結果に自分のウェブサイト、ページを表示させるようにページチューニングを行う事を「SEO対策」と呼びます。
Cafe24(カフェ24)ではネットショップの商品ページ毎にSEO対策を実施する事ができる機能が備わっています。
今回は、Cafe24でネットショップを開設後、商品ページ毎にSEO対策、検索エンジン対策を行う手順をご説明したいと思います。
Cafe24でこれからネットショップ開設を検討されている方や、既にCafe24でアカウントを開設したけど、まだSEO対策を実施できていないという方の参考になれば幸いです。
Cafe24の主な特徴
Cafe24(カフェ24)は無料で利用できるECプラットフォームです。
越境EC、海外販売にも対応しているネットショップ開設サービスで無料で利用できるサービスは現状ではCafe24以外にはありません。
Cafe24の最大のメリットとしては、初期費用、月額利用料の両方とも無料で利用する事ができるという点です。
越境ECサービスとしては、国内ではShopify(ショッピファイ)が有名ですが、Shopifyは月額29ドルからの利用料が必要となるサービスで、無料で利用できるのはお試し期間のみとなります。
初期費用、月額利用料が無料なので、商品が売れなければ実質コストはゼロ円です。
Cafe24のネットショップの商品が売れた際にかかるのは決済手数料のみなので、コストパフォーマンスが非常に高いECサイトを運営する事ができます。
また、Cafe24では無料で利用できる「ショップデザイン」もあらかじめ用意されています。
無料とは言え、そのデザインテンプレートのクオリティは決して低くありませんし、よりこだわりのあるショップデザインにしたい場合はプロが作成した有料のデザインテンプレートも用意されています。
ご自身のネットショップのブランディングに合わせて、自分の好みのショップデザインを選択できるのも非常にありがたいですね。
Cafe24では、デザイン以外にもショップ運営を便利にすることができる「アプリ」の提供も実施しています。
海外販売については、Cafe24ならワンストップで越境ECについてのサービスの対応を依頼する事ができます。
コロナ禍で海外との行き来が難しい現在、海外販売に強いCafe24は国内ECだけでなく世界に対して販路を拡大できるメリットもあります。
Cafe24についての詳細な機能やメリットなどについては以下のページにまとめております。
越境ECに対応したネットショップを無料開設したいという方は参考にしてただければと思います。
Cafe24と同じく、越境ECに対応しているカートサービスのShopifyとの比較を実施した記事は以下のページにまとめております。
これからネットショップを新しく開業したいという方の参考になれば幸いです。
では、実際にネットショップにSEO対策を行う上で重要なポイントについてをお話したいと思います。
ネットショップのSEO対策で重要なポイント
ネットショップへの集客を目的として、SEO対策を実施する際に重要なポイントをいくつかご紹介したいと思います。
まずネットショップへの集客方法としてSEO対策を行う際に注意すべき点としては、「ユーザーが何を求めて検索するか」という点です。
例えば、「ダッフルコート」を探しているユーザーがいるとします。
ユーザーがGoogleの検索窓から「ダッフルコート」と検索すると以下のような検索結果が表示されています。
上記は「ダッフルコート」で検索をかけた結果で、広告表示を除いた1ページ目の表示結果となります。
見て頂ければおわかりになるとおもいますが、大手ECモールや大手企業のECサイトがずらりと並んでいますね。
「ダッフルコート」というキーワードのみでは、大手ECサイトが上位表示されてしまう為、個人のネットショップがSEO対策を実施したとしても、上位表示、検索結果1ページ目に表示させる事は非常に困難であるという事が言えると思います。
ネットショップの商品ページに対して、SEO対策を実施する際には、より細かいキーワード設定が重要となります。
「ダッフルコート」だけでなく、サイズやカラー、ブランド名や素材、特筆すべき仕様などを細かくキーワード設定していく事で、SEO対策の効果を最大化させる事につながります。
ただし、より細かいキーワード設定、専門用語では「ロングテール」と言いますが、ロングテールワードを入れたとしても、やはり先ほど上位表示されていた大手ECサイトが上位表示される傾向は強いと思います。
大手ECサイト、例えばAmazonやZOZOTOWNなどは一言で言えば「カタログ通販」のような商品ページになりがちです。
楽天市場に関しては、商品ページを出店者が独自で構築している為、一種のランディングページ(縦長の商品説明ページ)のような形になっている為、商品ページそのものが非常にSEO対策に適した形になっているケースもあります。
これは例外ですが、通常の大手ECサイトの場合は、あくまでも「商品そのもの」を「機械的」に掲載している傾向が強いと思われいます。
サイトそのもののドメインパワー、サイトURLの強さがあっても、商品ページそのもののSEO効果は決して高いページになっているとは言えないページも多数見受けられます。
個人のネットショップが大手ECサイトに対してSEO対策で張り合っても勝てる可能性は非常に低いというのが実情です。
ただし、大手ECサイトがやっていない事、例えば商品の魅力を伝える為にブログを立ち上げてブログ上で商品の魅力や製造工程などを紹介するコンテンツを作る事で、SEO対策を強化するができる可能性があります。
ネットショップの商品ページそのものはSEO対策を行ったとしても、大手ECサイトよりも上位表示される可能性は非常に低いですが、コンテンツを作り、そのコンテンツの質を高める事で相乗効果的にSEO対策の効果を引き上げる事はできると思います。
その為にも、商品ページのSEO対策は必要なポイントはすべて抑えながら、現状のGoogleの検索アルゴリズム、検索結果に上位表示されやすいルールを踏襲したページにしておくことが前提条件になると思います。
では、実際にCafe24の商品ページに対して、SEO対策を最適化する方法についてご説明したいと思います。
Cafe24でSEO対策を行う方法
では、Cafe24の商品ページに対して、SEO対策を行う方法についてその手順をご説明いたします。
まずはCafe24の管理画面にログインします。
まだCafe24でアカウントを作成されていないという方は、以下のページから無料でショップアカウントを作成できます。
Cafe24の管理画面にログインが完了したら、以下のような画面が表示されているかと思います。
商品登録へ進むと現在登録されている商品も一覧表示されていると思います。
今回は事前に登録済みの商品に対して、SEO対策を実施する手順をご説明したいと思います。
商品詳細ページに移動すると、管理画面上部にメニューバーが表示されています。
メニューバー内にある「SEO設定」をクリックします。
SEO設定をクリックすると、商品ページにSEO対策を行う項目の直前までスクロールされます。
Cafe24の商品ページに対して行えるSEO対策の項目は以下の通りです。
各項目について順番にご説明いたします。
検索エンジンでの表示設定
「検索エンジンでの表示設定」では、Googleの検索結果に対して、商品ページを表示させるかどうかの設定を行います。
本来であれば、Googleの検索結果に表示させるのが当たり前だと思うかもしれませんが、Googleの検索結果に表示されたくないページというのも存在するんです。
例えば「シークレットセール」の商品ページや「会員限定セール」などの商品ページです。
メルマガなどで会員だけに限定で表示させたいという商品ページが会員以外のユーザーに検索で表示されてしまうと困りますよね?
そういった特殊なページに関しては、Googleの検索結果に表示させないという設定を行えば対応可能です。
ただし通常の商品ページの場合は、常に「表示する」を選択しておくようにしましょう。
ブラウザでのタイトル
「ブラウザでのタイトル」とは、Googleの検索結果一覧に表示させる「タイトル」のことです。
このブラウザでのタイトルは管理画面上の「商品名」とは異なり、検索結果に表示させる為に入力する項目となります。
商品名はシンプルな名称で問題ありませんが、ブラウザでのタイトルに関してはユーザーから検索されるキーワードを意識して設定する必要があります。
ブランド名や色やサイズ、仕様や素材などもより細かく設定しておくことをおすすめします。
メタタグ1:Author(オーサー)
「メタタグ1:Author(オーサー)」とは、ウェブサイトの管理者や製作者の名称を記載する項目です。
これは、ウェブサイトのHTMLのルールとして制定されているもので、直接的に検索結果に影響するというものではありません。
あくまでもルール上の表記項目ですので、全ての商品ページに対して同じ内容を記載する事で問題はありません。
メタタグ2:Description(ディスクリプション)
「メタタグ2:Description(ディスクリプション)」とは、日本語で訳せば「要約」の意味となります。
Google検索結果で、タイトルの下に記載される文字列が「Description(ディスクリプション)」です。
SEO対策では現在でも非常に重要な役割を持つ項目です。
商品ページの情報に対して、有力なキーワードを含みながら、商品の魅力や仕様を説明するとよいでしょう。
また、Descriptionは文字数の目安としては160文字前後にまとめると、SEO対策としては効果が最大化されやすいというデータがあります。
商品説明をうまく160文字以内に要約すながら、検索結果としてもヒットさせたいキーワードを盛り込む事をおすすめします。
メタタグ3:Keywords(キーワード)
「メタタグ3:Keywords(キーワード)」とは、Googleやヤフーでの検索結果にヒットさせたいキーワードをカンマ区切りで記載する項目です。
タイトル、Descriptionと並び、KeywordsもSEO対策では非常に重要な項目となります。
以前はこのKeywordsに入力したキーワードが検索結果としてヒットしやすい傾向にあったのですが、現在ではここに記載したキーワードが必ずしも検索結果に表示されるとは限らなくなってきています。
その理由としては、一時期SEO対策を生業としているSEO会社がこのKeywordsへの対策を強化した事によって、Googleの検索結果が意図的に操作されてしまうという事が起きた為、Google側が対策を講じたためです。
どんなウェブサイト、ウェブページでもKeywordsさえ的確に設定すれば検索結果の上位に表示できていた時代もありましたが、現在ではキーワードの設定はあくまでもページの補完的な役割になっていると感じます。
それでもこのKeywordsの項目が重要であることには変わりはありませんので、商品に対する関連キーワードなどをカンマ区切りで複数登録しておくことをおすすめします。
商品画像のalt属性
「商品画像のalt属性」とは、登録された商品画像がなんらかの理由で表示されなかった場合に表示される「代替テキスト」のことです。
本来のHTMLのルールではalt属性は「代替テキスト」という役割でしたが、今ではSEO対策の一環としても重要視されています。
商品画像のalt属性に商品名やキーワードを入力しておくことで、Googleの画像検索の結果として表示されやすくなる傾向があります。
ユーザーによっては、キーワード検索の結果を「画像」として表示されるケースもありますので、alt属性の設定はしっかりと適正なキーワードを記載しておく事をおすすめします。
alt属性の設定が余裕がなくて難しいという方は「商品名」か「ブラウザでのタイトル」と同じ内容を記載しておけばよいでしょう。
以上がCafe24の商品ページに対して実施できるSEO対策となります。
どの項目についても非常に重要な項目ですし、記載しておけばGoogleの検索結果として表示される可能性が高まります。
逆に言えば、SEO対策の項目を空っぽのまま販売を開始しても、検索結果にはほとんど表示されない商品ページとなってしまいます。
非常に労力と時間のかかる設定ですが、ひとつひとつ着実に対応していってください。
Cafe24で商品画像を登録する方法のまとめ
今回は、無料のECプラットフォームで海外販売にも対応している「Cafe24(カフェ24)」でショップ開設した際に商品ページにSEO対策を実施する手順についてご説明いたしました。
SEO対策は、個人レベルでは非常に難しい時代となっているのは事実です。
ただし、SEO対策はGoogleによる検索結果の最適化が常に行われていますので、独自商品やオリジナル商品を販売されている方の場合には、SEO設定を適切に行うだけでも検索結果の上位表示を実現できる可能性は十分あると思います。
逆に、一般に流通している型番商品や日用品のような商材については、やはりAmazonや楽天市場の商品ページやカテゴリーページが優先的に表示されてしまう傾向にあります。
そういった商材の場合は、無理にSEO対策で対応しようとせずに、楽天市場やAmazonなどのショッピングモールに商品を出品する形で対応されるのもひとつの方法だと思います。
もちろんECモール内は価格競争が厳しい売り場ですから、同じ商品を販売する他のショップよりも価格面や配送面で優位性を示す必要がありますので、そう簡単な方法ではありません。
SEO対策は時間と手間と労力がかかる手法ですが、自分で対応すれば費用はかからない集客施策です。
将来的なアクセス数を獲得する為に、日々項目設定の時間をとってSEO設定の対応してみて下さい。
今回の記事の内容が、Cafe24でのSEO対策の一助となれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。