BASE ベイス で先行販売が可能に!商品を予約販売機能の使い方
ネットショップを誰でも簡単に出店できるBASE (ベイス)
で、「予約販売機能」がリリースされました。
BASEで商品を先行販売する事ができる予約販売機能についてBASEを使っている現役店長の筆者が徹底解説いたします。
BASEにネットショップを出店している方や出店を検討されている方の参考になれば幸いです。
BASE(ベイス)の予約販売機能とは?
BASE (ベイス)
の予約販売機能とは、入荷前の商品を販売する際や、受注生産の商品を販売する際に利用する為の機能のことです。
BASEでは予約販売機能のことを「予約販売 App」と呼び、2019年7月3日に正式リリースしました。
BASEの予約販売Appのリリースによって、季節需要商品やイベント限定商品などのように販売できる期間が限られた商品に対して、商品を入荷する前から予約販売できるようになります。
また、受注生産商品の場合は、注文数を事前に確保してから商品の製作、開発ができるため、無駄な在庫を抱えるリスクも避ける事ができます。
予約販売機能に関しては、同じく無料系インスタントECサービスの「STORES.jp
」では2018年11月からすでにリリースされていた機能でもありますから、BASEはようやくのリリースといった所ですね。
筆者がBASEで実際にネットショップを出店してみての感想やメリット、感想などについては以下のページにより詳しくまとめていますのでこちらも参考にしていただければと思います。
商品を予約販売するメリット
ネットショップで商品を予約販売するメリットとしては、先ほども少し触れましたが、季節需要の商品などに対して商品が手元にない状態でも注文を受け付ける事ができる事にあります。
例えば、クリスマスケーキなどは、実際に注文者の元に届けるのは12月23日~25日といった非常に短い期間に限定される商品です。
同じくおせち料理も、お正月に必要となる商品のため、実際に商品を製作するのは非常に短い期間となります。
予約販売機能があれば、クリスマスケーキにせよおせち料理にせよ、早い段階であれば11月頃から販売して注文を事前に承る事ができるわけです。
また、実際に商品を製作するのは、注文数に応じた数だけという受注生産商品に対しても予約販売機能が非常に役に立つと思います。
もう一つメリットとしては、これまでは販売予定が先になる商品に対して、実際の販売予定日などを掲載する機能が無かったことで、お客様からのお問合せが増える傾向にありました。
今回リリースされた予約販売機能には「発送予定日」が商品ページや購入完了メールに記載されるようになり、発送時期に関するお客様からの問い合わせが軽減する事となります。
予約販売機能がリリースされたことで、季節需要商品を取り扱っている店舗さんや受注生産商品を取り扱っている店舗さんには大きなメリットがあると言えます。
BASEの予約販売機能の使い方
BASEで予約販売機能の使い方についてご説明いたします。
まずは、BASEの管理画面にあるApp一覧ページから「予約販売App」をインストールします。
インストールボタンをクリックしましょう。
次に予約販売の設定方法についてご説明いたします。
まずはメニューから「予約設定の登録」を選択します。
「商品を選択する」ボタンを押して予約設定したい商品を選びます。
この時、予約設定したい商品はひとつだけでなく複数の商品に同時に設定する事も可能です。
発送開始予定日と発送完了予定日を選択して、商品を販売する期間を設定します。
発送完了予定日の設定は任意項目なので、発送開始予定日だけ設定しても問題ありません。
必要な情報の入力が完了したら、「設定を保存する」ボタンを押して商品を登録してください。
これで予約販売の設定は完了です。
BASE(ベイス)の予約販売機能のまとめ
今回はインスタントECサービスのBASE(ベイス)で予約販売を行う事が可能となりましたのでご説明いたしました。
ネットショップにおいて、予約販売の機能は商品の種類によっては必要不可欠な販売方法でもあります。
季節需要商品やイベント限定商品などに予約販売機能が非常に役立つはずです。
これまで予約販売ができなくて困っていた店長さんは早速予約販売Appをインストールしてみて下さい。
今回の記事の内容がBASEでネットショップ出店を検討されている方の参考になれば幸いです。