BASE ベイス がヤマト運輸と提携した物流サービス「かんたん発送(ヤマト運輸連携)」のメリット
ネットショップを即日無料で出店できるBASE (ベイス)
がこのたび、物流最大手のヤマト運輸と提携した物流サービスを開始しました。
BASE(ベイス)とヤマト運輸の連携サービスは「かんたん発送(ヤマト運輸連携)」というAppsで実装が可能です。
今回は、BASEでヤマト運輸の送り状などが簡単に作成でき、配送料金も安くすることが可能な、かんたん発送(ヤマト運輸連携)について現役BASE店長が徹底考察いたします。
BASEにネットショップを出店している方の参考になれば幸いです。
BASE(ベイス)とは?
BASE (ベイス)
とは、ネットショップを誰でも無料で即日開設することができるネットショップの構築サービスの事です。
BASE(ベイス)は、楽天市場
などのようなインターネットショッピングモールと異なり、ネットショップ出店の際に審査などはありません。
BASEでネットショップを開設するのに必要となるのは、メールアドレスがあればショップ開設が可能です。
また、現在BASEでネットショップを出店している店舗数は、50万店舗以上と公表されています。
楽天市場
の出店店舗数が2018年8月2日時点で45,969店舗と発表されていますので、
BASEを利用している店舗数は楽天市場の10倍以上です。
BASEでネットショップを出店してみての感想やメリット、デメリットなどについては以下のページにより詳しくまとめていますのでこちらも参考にしていただければと思います。
BASEのかんたん発送(ヤマト運輸連携)とは?
BASEのかんたん発送(ヤマト運輸連携)とは、BASEの追加機能のAppsの一つで、クロネコヤマトの送り状をコンビニやヤマト営業所の端末で発行して、その場で発送することが可能な機能のことです。
配送料については、BASEの売上金から自動引き落としをすることが可能です。
具体的に対応しているコンビニについては、ファミリーマート・サークルK・サンクスの店頭端末に対応してます。
全国のヤマト運輸の営業所のにある端末で発送の際のヤマト宅急便の送り状を、QRコードから発行する事ができるため、住所記入などの手間なく、送り状発効後にその場で発送することができます。
かんたん発送(ヤマト運輸連携)で対応している配送方法は、ネコポス・宅急便コンパクト・宅急便の3つの配送方法に対応しています。
では、BASEのかんたん発送(ヤマト運輸連携)を利用するメリットについてより具体的にご説明いたします。
BASEでかんたん発送(ヤマト運輸連携)を利用するメリット
BASE (ベイス)
で、かんたん発送(ヤマト運輸連携)を利用するメリットについてご説明いたします。
かんたん発送(ヤマト運輸連携)における最大のメリットは、「送り状の作成の手間がない」という点です。
ネットショップの運営において、商品が売れれば売れるほど、出荷、発送作業が煩雑になる傾向があります。
一日100件以上の発送作業を行う店舗であれば、おそらく物流会社と契約を結んでいる店舗さんも多いのではないでしょうか?
物流会社によっては、送り状の作成をシステム化できる場合がありますが、BASEのかんたん発送(ヤマト運輸連携)も、QRコードによって送り状を自動発行することができるため、送り状を手書きで作成したりといった手間がありません。
また、ヤマト運輸に集荷の依頼ができるというのもメリットのひとつです。
配送料についても全国一律料金で提供されているので、注文場所が遠方になれば、送料が通常よりも安く済むというメリットもあります。
これまで、BASEで売れた商品を自分でコンビニなどに持ち込みしていた方であれば、かんたん発送(ヤマト運輸連携)を利用すれば、かなりバックヤード作業が楽になる可能性が高いです。
今の所、デメリットらしいデメリットがないサービスのように感じますが、デメリットと思われることが見つかればまたブログで紹介させていただきます。
BASEのかんたん発送(ヤマト運輸連携)のまとめ
今回は、かんたんにネットショップを無料で開設できるBASE (ベイス)
がヤマト運輸と共同で物流サービスをAppsとしてリリースしたので記事にまとめてみました。
BASEで商品が大量に売れる店舗の方には、かなり嬉しいサービスなのではないかと思います。
非常に便利で、しかもコスト面、リソース面も緩和されるとあって、一石二鳥のサービスだと思います。
また、ヤマト運輸の物流以外のECサービス、ショッピングカートサービスとして、らくうるカート
というサービスがあります。
自社系ECサイトの構築を検討中で、契約物流会社がヤマト運輸という店舗さんにはらくうるカートはオススメのサービスです。
今回の記事の内容が、BASEのかんたん発送(ヤマト運輸連携)について調べられている方の参考になれば幸いです。