【最新】2016年度 スマホ・モバイル通販売上高ランキング
スマホ・モバイル通販売上高ランキングとは
ネットショッピングの利用は、これまではパソコンからの利用の方が多い傾向にありましたが、
スマートフォン、いわゆるスマホ・タブレットの登場によって、「モバイルデバイス」からの
ネットショッピングが急速に増えてきまし。
今回は、日本ネット経済新聞(2017年7月13日発行)にて発表された
「モバイル通販売上高ランキング」を元に、スマホ・モバイル通販ランキングをご紹介いたします。
ランキングの紹介にあたり、「売上高」「モバイル比率」のほか、当サイト独自に調査した
「ECサイトのアクセス数」も「similarweb」というサイトのデータをもとにご紹介したいと思います。
2016年度 スマホ・モバイル通販売上高ランキングトップ10
スマホ・モバイル通販売上高ランキングのまとめ
スマホ・モバイル通販の売上高第一位はみなさんご存知の「アマゾン」でした。Amazon.co.jpは当店でも
出店しているショッピングモールとなりますが、様々な出店店舗の合計売上高であるという点から、
他の企業とは異なる形態かとも思います。モバイル通販売上高が「5850億円」と桁違いな点も、Amazonに出店しているネットショップ店舗の合計だと
考えてください。
第2位の「ベルメゾンネット」と第3位の「ニッセンオンライン」については、共通点としては、カタログ通販系の老舗企業である点です。ベルメゾンネットのモバイル比率は「47.6%」と他のファッションジャンルのモバイル比率が70%以上なことから考えても、未だにカタログ通販、PCやはがきなどからの売上が多いことも伺えます。
丸井やユナイテッドアローズ、ワールドなどはファッションジャンルのネットショッピングで、利用者が比較的若い世代、女性利用者が多いこともあり、モバイル、特にスマホからの売上が高くなる傾向にあります。
DHCオンラインショップとファンケルは、健康と美容関連のネットショップで、ネット通販の中でも客単価が高く、また継続利用者が多いこともあり、定期購入にもつながりやすいジャンルです。こちらも女性利用者が圧倒的に多いため、スマホからの売上が高くなる傾向にあります。
楽天市場などのショッピングモールでも、スマホ・モバイル流通が70%以上になってきていると、先日の楽天EXPO2017で公式に発表がありました。
これからのネットショップ運営、売上の増加施策としては、スマホ対応が最も重要なポイントだと思います。
参考になれば幸いです。