2019年度のインターネット広告市場規模は1.9兆円!2023年には2.8兆円規模に?【矢野経済研究所調べ】
株式会社矢野経済研究所が発表した日本国内におけるインターネット広告市場調査の結果によると、2018年度のインターネット広告の国内市場規模は1兆6950億円、2019年度のインターネット広告市場規模は1兆8960億円規模の見込みであることがわかりました。
インターネットの広告市場は年々拡大傾向にあるのですが、2020年度には2兆円を突破する見込みと言われています。
これまでのインターネット広告は比較的パソコン、PCが対象の広告がメインでしたが、スマホ全盛の現在においてはスマホ向け広告の市場規模が拡大傾向にあり、2019年度では全体の7割強がスマホを介したインターネット広告となる見込みとも同調査結果で発表されていました。
たしかに、国内のEC利用者の傾向も、スマホ利用率が70%以上というデータがありますので、当然ながらインターネット広告も同じような成長曲線になるわけですね。
日本国内においてEC市場規模は最新の調査結果では約18兆円規模にまで拡大していますが、そのけん引役となった理由はスマートフォンの普及にあります。
矢野経済研究所の調査結果によると、インターネット広告市場の中で特に拡大傾向があるのが「動画広告」であることも発表されていましたが、これは間違いなくYoutubeの影響が大きいと思います。
Youtubeでは動画の再生中に広告がインサートされるタイプのものがありますが、自分が興味のある動画を視聴している場合は広告も再生せざるを得ないという状態になるため、ウェブサイト上のクリック型広告よりも高い効果が期待されています。
確かにYoutubeで動画を視聴していて突然5秒程度の動画広告が入ったからといって、今見ている動画の視聴をやめたりする事ってあまりないですよね。
また、ソーシャルメディア広告については、ソーシャルメディア、SNS上の会話や投稿した内容、アカウントの属性に基づいた広告が表示されるため、非常に高いコンバージョン率がある事も注目されているインターネット広告です。
Twitterなどを利用している方なら、自分のつぶやいた言葉に関連した広告がタイムライン上にやたらと表示されているのを見た事があるのではないでしょうか?
そして、インターネット広告の市場規模は2023年度には約2.8兆円規模にまで拡大する可能性があるとこの調査結果では予測されています。
これまでインターネット上の広告と言えば、Googleやヤフーなどのディスプレイ広告や検索連動型広告が中心となっていました。
ただ、検索連動型広告などは、利用者が増え続けたことによって、広告の出稿時の単価が非常に高額化しているうえに、広告を広告として認識しているユーザーが増えた事で広告をクリックするのを避けるユーザーが増えてきているという傾向があります。
高い広告費用をかけても、数年前のような高い効果が期待できなくなってきているわけです。
かたや動画広告やSNS広告は、Googleなどのリスティング広告と比較すれば、まだ広告単価はそこまで高くはない傾向にあります。
SNS広告、特にTwitter上のプロモーションなどは、広告効果に加えて、リツイートなどの拡散によってさらに多くのユーザーにリーチする事も可能です。
費用対効果が高いというわけですね。
こうなってくると、インターネット広告とリアルの広告、例えば新聞広告などは、新聞の発行部数も年々減少傾向にあるうえ、実際に購読している消費者が少ないこともあり、高額な広告費用を支払ってもリーチできる人数は非常に限られているという事になります。
また、新聞広告はインターネット広告のように、広告効果をデータとして集計する事ができません。
こうした点でも、雑誌や新聞などの広告からインターネット広告に広告費用がシフトしていくのは自然な流れといえるのではないでしょうか。
ECにおいては、楽天市場はRPP広告、Amazonはスポンサープロダクト広告などが主要広告としてありますが、こちらの利用者もやはり増え続ける傾向にあると思います。
広告効果に関しては、やはり広告予算に応じた結果となりやすい傾向にあるのは否めませんが、ネットショップの出店者も増え続けている現在においては、自分のネットショップを露出させる方法として広告の利用は優先度の高い対応であることには変わりはないでしょう。
どの市場でもいえる事ですが、強者はますます強くなり、弱者はますます弱体化するという二極化が来年以降も顕著になっていくと思います。
こうなってくると、いかに限られた広告予算の中で、効果を最大化させるかという事が鍵になるような気がします。
正攻法はコストがかかりますが、「奇襲」的な方法であれば最低コストで最大効果を生み出せる可能性があると思います。
この辺りのことについては、今後、改めて記事としてまとめてご紹介しようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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今日は何の日?【12月11日】
◆国際山岳デー
…2003年(平成15年)の国連総会で制定。国際デーの一つ。「国際山の日」ともされる。英語表記は「International Mountain Day」。
◆ユニセフ創立記念日
…1946年(昭和21年)のこの日、国際連合児童基金(ユニセフ)の前身・国際連合国際児童緊急基金(United Nations International Children’s Emergency Fund:UNICEF)が創立された。
◆胃腸の日
…日本大衆薬工業協会(現:日本OTC医薬品協会)が2002年(平成14年)に制定。日付は「いに(12)いい(11)」(胃にいい)と読む語呂合わせから。
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