自社ECサイト・本店ショップが売れない理由とは？

自社ECサイト・本店ショップが売れない理由とは？

当サイト、売れるネットショップの教科書の無料カウンセリングフォームからのご依頼で
非常に多い質問があります。

「BASE（ベイス）
やカラーミーショップ
などの自社ECサイトだけで運営しているけれどもほとんど売れない」

自社ECサイトに関する「売れないお悩み」が、ここ一週間の間に5件ほど寄せられました。

サイトを拝見するとみなさん等しく「良いデザインのネットショップ」をプロの方に制作してもらって構築しておられます。

ブランドイメージもしっかりとされていて、決して売れない雰囲気は微塵もないネットショップばかりです。

なぜ、BASE（ベイス）
などの自社ECサイトは、「売れないネットショップ」が多いのでしょうか？

理由は非常にシンプルです。

自社ECサイトにはモールのような自動集客の機能がない

という点です。

楽天市場
やAmazon、ヤフーショッピングなどは、出店して商品を出品しておけば、
モールに備え付けられている検索窓から「キーワード検索」によって、商品を見つけ出してくれる可能性があります。

これは、どんなニッチな商品であっても、「いつか誰かが見つけてくれる」可能性があります。

一方、MakeShop
やカラーミーショップ
、EC-CUBEなどで構築したネットショップの場合、
ショッピングカートを利用した「ウェブサイト」にすぎません。

コーポレイトサイトなどと同じく、知名度がなければ、
誰もウェブサイトまで足を運んでくれることはありません。

「うちはしっかりSEO対策しているけれどそれでも売れないよ」

と言われる方もおられます。

SEO対策とはいったいなんでしょうか？

よく、ショッピングカートシステムのメリットに

「SEO対策も可能です」

というセールスポイントがありますが、
SEO対策って、何をもってSEO対策というのでしょうか？

「商品名にキーワードを入れ込む」
「商品説明内にキーワードや季節需要ワードなどを入力する」

このあたりは、SEO対策というよりも当たり前の作業ですよね。

「Googleアナリティクスで、毎日のアクセス数を確認する」
「サーチコンソールで、作成した商品ページをインデックス登録する」

Googleのツール関連を使い、作成したページを早期インデックスを狙うというのは
SEO対策の一歩進んだ対応と言えると思いますが、
これでも検索結果で必ず上位表示されるわけではありません。

自社ECサイトは、このSEO対策、「ネットショップへの集客、送客対策」を全面的に自力でやらなくてはならないため、通常の店舗運営を行うだけでは、売上が上がりにくいのです。

そこで、今回は、自社ECサイトとショッピングモールへの出店の違いについてイメージ図を作ってみました。

自社ECサイトとショッピングモール出店の違い（イメージ）

これが、自社ECサイトの売れない理由です。

楽天市場
やAmazonなどのショッピングモールには、常に人が訪れているような状態があります。

ほぼ毎日のように、入れ替わり立ち代わりで、様々な探し物をする顧客であふれています。

自社ECサイトは、シビアな言い方をすれば「陸の孤島の看板も出てない店舗」にすぎません。

たまたま特別なキーワードで検索した人が、その特別なキーワードの商品ページにたどり着いた
というような「待ちの姿勢」が続いていくわけです。

もちろん、こうした状態を打破するために「リスティング広告」やショッピングカートの「他モール出店機能」などを
利用するわけですが、広告を利用すると、当然コストがかさみます。

先ほどのイメージ図で言えば、人に店舗の存在を認知してもらうために
広告（チラシ）を印刷して、ポスティングや折り込み広告として新聞などに
挟み込んでもらう行為が、認知のために必要となります。

皆さんも経験があると思いますが、ポスティングされたチラシというのは
よほど興味があるチラシでない限りは、即時捨てていませんか？

コストをかけてばら撒いたチラシでも、実際にそのチラシを見て
来店してくれる顧客は、正直非常に少ないパーセンテージにしかなりません。

自社ECサイトで言えば、リスティング広告を出稿し、
1クリックあたり、100円程度のクリック単価がかかり、
そこから来店したユーザーのうち、商品の購入に至るのは
わずかに1％～3％といったコンバージョン率であることも
よくあるケースです。

広告費は高騰し、商品は売れず。
月額利用料もかさみ、最終的にはネットショップを閉店するという
事になるケースが本当に多いのです。

では、自社ECサイトが広告費をかけずに
売れるネットショップにする方法はないのでしょうか？

自社ECサイトを売れるネットショップにする方法については
長くなりますので明日詳しくご説明したいと思います。

事前準備として、以下の二つのページをご紹介いたします。

この二つのページを見ていただければ、
明日店長がお話ししようとしていることの片鱗は見えてくるのではないでしょうか？

【参考】ペルソナとは

【参考】ニッチ商品とは

参考になれば幸いです。

ネットショップの運営、開業でお困りの方は
遠慮なくどんな些細なことでもお尋ねくださいませ。

現在、非常にたくさんの方から、ネットショップの運営に関するご質問やお問合せをいただいております。
多少お時間はかかりますが必ずお返事させていただきますのでお問合せいただいた方は今しばらくお待ちくださいませ。

より具体的なネットショップの開業・運営に関するご相談については無料カウンセリングフォームをご用意しております。

こちらは店長のリソースが許す範囲ということで毎月3名様に限らせていただいております。ご質問いただければ時間頂戴しますが必ず回答いたします。

本日の情報が読者の方の参考になれば幸いです。

本日も数字は全部「リアルガチ！」でお届けしました。

「今日の釣果」とは、筆者が運営しているネットショップの売上目標を「年商10億円」に設定し、その目標を達成するまでの進捗状況を公開することで、本当に年商10億円を達成しようというブログです。年商10億円をネットショップのみで売上達成させる日までブログを更新し続けていきます。

年商10億円を達成するためには、平均月商8,400万円の達成が必要です。
楽天市場をはじめ、Yahooショッピング、Amazon、ポンパレモールなどのモールでの販売における日々の気づきや売れ筋の商品などの情報を公開していきます。

現在の年商（直近1年間の売上総額）

直近1年間の月次売上

本日までの釣果｜月次売上

年商10億円のための月次目標達成率（目標月商：8,400万円）

今月の主要モールの受注件数

本日の主要モールのイベント状況

楽天市場	楽天市場では、1月19日（金）10：00～1月22日（月）9：59まで「スーパーポイントDAY」というイベントを開催中。参加ショップ8000店以上で掲載している全商品がポイントアップとなっている。
Amazon	Amazonでは「バレンタイン特集2018」の特設ページを公開。ブランドチョコレートから、義理チョコ・友チョコ、手作りチョコレートの材料やレシピ本から、チョコレート以外のギフト商品も紹介。
ヤフーショッピング	ヤフーショッピングでは、ヤフープレミアム会員限定のイベント「プレミアム会員セール」を1月22日（月）0：00～1月25日（木）23：59まで開催。
ポンパレモール	ポンパレモールでは、1月18日(木) 12:00 ～ 2018年1月21日(日) 23:59まで「ゲリラセール」を開催中。ポイント還元23％のセール企画。
Wowma!	Wowma!では、2018年の3月末まで、Wowma出店初期費用、月額利用料が無料のキャンペーンを開催中。Wowma!出店の詳細はこちら
その他の情報	ＮＴＴドコモは、高性能AIを搭載したウェブ接客ツール「ecコンシェル」の導入企業が5000社を突破したと発表した。

今日は何の日？【1月19日】

◆空気清浄機の日
…日本電機工業会が2006(平成18)年に制定した。「い(1)い(1)く(9)うき」の語呂合せから。

◆のど自慢の日
…1946(昭和21)年の1月19日に、NHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が開始された日に由来。

◆家庭消火器点検の日
…全国消防機器販売業協会が1991(平成3)年に制定した。1と19で「119」となることが由来。

本日の楽天市場とヤフーショッピングの売れ筋商品

楽天市場総合デイリーランキング

【ランキングでの気づき】
楽天市場では、Joshin web 家電とPCの大型専門店の「【PS4】モンスターハンター：ワールド（通常版）」が第一位を獲得した。第二位にはランキング常連のクリスタルガイザーがランクイン。また、ネット通販で需要の高いコンタクトレンズも3位と5位にランクインしていた。

ヤフーショッピング売れ筋ランキング

【ランキングでの気づき】
ヤフーショッピングのデイリーランキングでは、昨日に引き続きランキング常連の「iPhone充電ケーブル」が第一位を獲得した。第19位には「職人醤油　ヤマロク醤油 鶴醤　容量１００ｍｌ　品番 3675-45　」がランクインしていた。醤油だが、通常の利用方法以外にバニラアイスにも合うと話題から。

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