モナリザが盗まれた日、当店の●●●も盗まれました。ECサイトで10億円を目指す店長ブログ

現在の年商（直近1年間の売上総額）

直近1年間の月次売上

本日までの釣果｜月次売上

年商10億円のための月次目標達成率（目標月商：8,400万円）

今月の主要モールの受注件数

本日の主要モールのイベント状況

楽天市場	楽天市場では、毎日○○DAY！として、本日は「ワンにゃんDAY」を開催中。MAX350円が割引されるクーポンを配布中。ドッグフードなどのペット用品特集。ネット通販ではペットグッズ市場規模は年々大きくなりつつある。
Amazon	Amazonでは、敬老の日特集を開催中。2017年の敬老の日は9月18日（祝）であることから、敬老の日ギフト商戦が本格化するのは9月以降になる見通し。
ヤフーショッピング	ヤフーショッピングでは、毎月「11日」と「12日」はゾロ目の日で様々なクーポンを発行している。対象ストア限定で、会員ランク別に利用可能なクーポンを発行中。
ポンパレモール	ポンパレモールでは、最低価格保証企画を開催中。ネットショッピングで人気の飲料水、クリスタルガイザー48本が、1本あたりなんと34円（税抜）で販売中。
Wowma!	Wowmaでは、本日も引き続きリニューアル記念として、全員もらえるWクーポンプレゼント企画を実施中。また複数ショップの買い回りでポイント最大16％還元のイベントも同時開催中。
その他の情報	良品計画は8月8日「無印良品」のWebサイトを全面リニューアルし、「ネットストア」をトップページにリダイレクトさせるよう改変を実施した。トップページ（www.muji.net）にアクセスすると、ネットストア（www.muji.net/store/）に移動する。無印良品でもネットショップ優先の企業ポリシーがうかがえる。

今日は何の日？【8月22日】

チンチン電車の日

1932年 – 英国放送協会 (BBC) がテレビ放送の実験を開始。

1911年 – パリのルーヴル美術館で展示されていたレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」がビンセンツォ・ペルージャの手により盗難にあう。

本日の楽天市場とヤフーショッピングの売れ筋商品

楽天市場総合デイリーランキング

【ランキングでの気づき】
楽天デイリーランキングは、第一位にWILD-1楽天市場店の「tent-Mark DESIGNS CIRCUS TC SAND」というテントが初登場でランキング一位を獲得。この売れ方はメディア露出後のパターンで、テレビなどで紹介されて一気に売れたためランキング1位を獲得するケース。

ヤフーショッピング売れ筋ランキング

【ランキングでの気づき】
ヤフーデイリーランキングは、昨日に引き続き、シードコムスYahoo!店「DHA+EPA 約1ヵ月分 送料無料　22円」が1位を獲得。10位にランクインした「アルミニウム製 アイス専用スプーン 熱伝導で固いアイスもスッとすくえる　アイスクリームスプーンU」は送料無料330円と非常に買いやすい価格設定でランキング入りを果たした。

モナリザが盗まれた日、当店の●●●も盗まれました。

1911年8月22日に、パリのルーヴル美術館で展示されていた
レオナルド・ダ・ヴィンチの代表作である「モナ・リザ」の絵が
ビンセンツォ・ペルージャという男により盗難にあいました。

ペルージャは、元々はルーブル美術館でモナリザの保護ケース設置の
仕事をしたことがあったこともあり絵画を手際よく取り外せたようです。

モナリザを盗難後、約2年間も自分のアパートにモナリザを隠していたそうです。

現代なら防犯カメラや警報などのセキュリティの強化でルーブル美術館から
美術品を持ち出すことは不可能と言われていますので、
これもまた時代の流れなのかなと感慨深い気持ちでウィキペディアを読んでいました。

タイトルの通り、当店が盗まれたもの。

それは、

「ある商品の固定客」

です。

ネット通販では、主に「型番商品」と呼ばれる
どこでも手に入れらるような飲料製品、日用品などの消耗品は
「価格競争」にさらされる商品の代表です。

当店では、販売中の商品の約9割は、

型番商品　です。

うちのネットショップでなくとも
近所のドラッグストアやスーパーマーケットにいけば
手に入る商品ばかりを販売しています。

そのため、ほとんどの商品が「価格競争」の対象となっており、
より価格の安い商品が他の店舗から販売されると、
お客さんを持って行かれてしまう状況にあります。

大手商社系のネットショップやドラッグストア系のネットショップは
ネットショップの価格と、自社のリアル店舗の価格に
ほとんど差がなくなってきている状況です。

そのため、忙しいビジネスパーソンや主婦の方は
日用品などもネットで購入することが当たり前になってきています。

また、Amazonは、パントリーと呼ばれる、日用品のばら売りサービスの
ようなネット販売も行っており、パントリーもプライム会員を中心に
支持されているサービスのひとつです。

お客様を盗まれた！というと聞こえは悪いですが、

ネットショップ運営において、お客様が他の店舗に流れることは
型番商品系のネットショップであれば日常茶飯事です。

逆に、オリジナル商品、自社独自商品を販売する
ネットショップの場合は、「ファン」となったお客さんは
他のショップで同じ商品が購入できないため、
ひとつのネットショップで継続的に商品を購入してくれるケースがあります。

話を固定客を失った、他社に取られてしまったということに戻しますが、
これもまた、仕方のないことだと思っています。

当店の弱いところは、「自社オリジナル商品の不在」にあります。

多くの売れてるネットショップ、それも「独自性」のあるネットショップの場合、

利益率は中間搾取がない状態で販売できるため、非常に高くなる傾向にあります。

一部のアパレルジャンルや、グルメ、ギフトジャンルなどで
いわゆる「型番系」でなく「オリジナル系」の商品を扱っている
ネットショップであれば、粗利率は50％近くまであると思います。

楽天市場では「楽天スーパーDEAL」という、
高ポイント還元の企画を行っています。

最低でも「15％以上」のポイント還元率でなくては
出品できない楽天市場の特設企画です。

商品毎に審査がありますのでだれでも出品できる企画ではありません。

ただ、楽天市場の人気企画であり、
楽天ヘビーユーザーは、楽天スーパーDEALを
閲覧しにくる機会が多いというデータもあります。

もし、あなたのネットショップで販売している
商品の粗利率が、50％程度見込める商品であれば、
一度楽天スーパーDEALへの出稿を検討されてみてはいかがでしょう。

当店でも試験的に2016年に一度商品を出品したことがあります。

結果的には、当店の商品はそこまでの売上を作ることはできませんでしたが、
それは、ポイント還元率が低い型番商品だったということが大きな理由です。

今年当店は、物流運賃の値上げも決定していることもあり、
この秋からの店舗運営には暗雲だらけの状態です。

ただ、座して死を待つくらいなら、
挑戦して挑んで玉砕したいと思っております。

8月後半の売上は、少しずつスピード感が失われてきていますが、
現実から目をそらさずに、前に前に進んでいきたいと思います！

参考になれば幸いです。

本日も数字は全部「リアルガチ！」でお届けしました。