楽天のラクマとフリルがひとつに統合!新ラクマのメリットとは?
楽天のラクマとフリルがひとつに統合!新ラクマはメルカリの脅威となれるか?

楽天が運営するフリマアプリ「ラクマ」と、楽天がFablicを買収することで運営している「フリル」が2018年2月26日をもっとサービス統合することになりました。

フリマアプリと言えば、「
日本国内では、約6000万ダウンロードを突破し、1日当たりの出品数も100万点以上と公式アナウンスがあるほどに盛り上がっているフリマアプリです。
ラクマは、元々楽天が運営していましたが、メルカリの圧倒的なシェアに後塵を拝す形になったため、Fablicが運営していた「フリル」を買収したわけです。
それでも、二つのアプリが別々のアプリとして存在してしまっていては、メルカリを追いかけるにはスピード感もコストもかかりすぎるため、 今回のラクマとフリルの統合、「新ラクマ」誕生となったようです。

ラクマとメルカリの一番の違い、ラクマのメリットは「販売手数料が無料」という点です。
これは、新ラクマになってからも継続されるようですから、販売手数料が10%かかるメルカリからユーザーを獲得することも 十分可能だと思います。
ただ、これまでラクマ、フリルともに、メルカリほどの認知度がなかったことが、メルカリ一強にしてしまった大きな要因だと思いますから 今後は、テレビCMなども新ラクマとして、メルカリを上回る規模感で実施されるのではないかと思われます。
では、実際にラクマとフリルが統合するにあたって、今後の統合の流れなどをご紹介いたします。
フリルとラクマを使っているユーザーの今後について

今回の統合では、フリルをベースとして、新ラクマという名称で運営する形になるようです。
そのため、フリルを使っていたユーザーは、特に変わることなくそのままアプリの利用を継続できます。
ちょっとめんどうなのが「ラクマ」を使っていたユーザーです。
ラクマは、順次機能が使えなくなることが明言されていますから、新ラクマに移行する作業が必要となります。
新ラクマへのお引越し手順について
フリルとラクマのアカウントは、「楽天ID」と連携を取ることが共通で行う必要がある作業となります。
今回のフリルとラクマの統合のもうひとつの裏事情としては、「楽天ID」との連携を義務付けたいという思いがあるようです。
フリルとラクマが統合しても、おそらく
ただ、楽天には、楽天市場をはじめとした、「楽天経済圏」、楽天ID経済圏を持っています。
楽天銀行、楽天トラベル、楽天証券、楽天カード

その全てが、「楽天ID」と結びついているわけです。
楽天IDを所有する会員数は、日本国内で9300万人と先日行われた楽天新春カンファレンス2018の中で三木谷社長から公式発表がありました。

楽天会員IDを所有するユーザーへの「新ラクマ」訴求も狙っているのだと思います。
新ラクマについて

やはり、販売手数料無料は、メルカリ打倒には十分役立つメリットだと思います。
今後、メルカリを利用していたユーザーが新ラクマに乗り換え始めることは間違いないでしょう。
ただ、メルカリのシェア力のどこまでを新ラクマが取りに行けるのかはまだまだ課題が残るところでしょう。
旧ラクマと新ラクマの違いについて

旧ラクマと新ラクマの大きな違いとしては、「楽天PAYを使うことで、楽天スーパーポイントがたまる」という点です。
やはり、ポイント人気No.1の楽天スーパーポイントが貯まり、また新フリルの中で使えるメリットは計り知れません。
一番期待しているのは楽天市場ユーザーで、フリマアプリを利用してこなかった層を楽天スーパーポイントを導線として 新ラクマのユーザーに育てることが大きな狙いのように感じます。
新ラクマと旧ラクマの比較表
新旧ラクマの比較表をご紹介いたします。
新ラクマでできなくなることとは?

新ラクマに統合されると、旧ラクマでできていた一部のことができなくなります。
例えば、手渡しでの取引ができなくなります。
配送方法として、利用できていた「ラクマ定額パック」はりようできず、「かんたんフリルパック」を利用することになります。
コンビニ決済としてはスリーエフでの支払もできなくなるようです。
楽天は2018年は、楽天が所有するビッグデータと楽天IDを活用した経済圏の拡大を狙っているようですね。
新ラクマがメルカリにどこまでの戦いを挑めるのかが今後の注目ポイントですね。
参考になれば幸いです。
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現在の年商(直近1年間の売上総額)
直近1年間の月次売上
2018年1月 | ¥16,788,717 |
---|---|
2017年12月 | ¥16,619,471 |
2017年11月 | ¥13,753,050 |
2017年10月 | ¥12,002,830 |
2017年9月 | ¥21,494,032 |
2017年8月 | ¥26,625,083 |
2017年7月 | ¥37,671,561 |
2017年6月 | ¥29,834,215 |
2017年5月 | ¥22,986,507 |
2017年4月 | ¥24,806,553 |
2017年3月 | ¥25,416,226 |
2017年2月 | ¥20,923,165 |
本日までの釣果|月次売上

年商10億円のための月次目標達成率(目標月商:8,400万円)
今月の主要モールの受注件数
2018年2月7日(水)
本日の主要モールのイベント状況
楽天市場 | 楽天市場では、2月3日(土)20:00~2月9日(金)1:59まで「お買い物マラソン」が開催。楽天スーパーポイントが最大36倍となる買い回りイベント。 |
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Amazon |
Amazonでは「お届け!ふくしまプライド便~福島県フェア」というイベントを開催。福島ブランドを応援する意味で、福島産コシヒカリ、地酒、ゆべし、喜多方ラーメン、ジャムなど福島グルメを中心にピックアップ紹介。 |
ヤフーショッピング | ヤフーショッピングでは、![]() |
ポンパレモール | ポンパレモールではバレンタイン特集ページを公開中。ポンパレモールに出店している人気店舗の商品を中心にピックアップ紹介。 |
Wowma! | |
その他の情報 |
楽天のフリマアプリ「ラクマ」と楽天が管理する「フリマ」が一つのサービスに統合されることになった。フリマアプリは「 |
今日は何の日?【2月7日】
◆北方領土の日
…日本政府が1981(昭和56)年に制定した。1854(安政元)年12月21日(新暦1855年2月7日)、日露和親条約が締結され、北方領土が日本の領土として認められたことに由来する。
◆フナの日
…茨城県古河市の古河鮒甘露煮組合が2001(平成13)年に制定した。「ふ(2)な(7)」の語呂合せから。
◆ふるさとの日(福井県)
…福井県が1982(昭和57)年に制定した。1881(明治14)年の2月7日に、石川県・滋賀県から越前・若狭を分離して福井県が設置されたことに由来する。
本日の楽天市場とヤフーショッピングの売れ筋商品
楽天市場総合デイリーランキング

【ランキングでの気づき】
楽天市場のデイリーランキングでは、先日の第一位と第二位が再度入れ替わる順位となった。第一位は、「アンド ハビット」の「ボタニスト ヘアケア コンディショナー バレンタイン」が獲得した。第二位は、タマチャンショップの「しあわせミックスナッツ(無添加300g)」が獲得した。
ヤフーショッピング売れ筋ランキング

【ランキングでの気づき】
ヤフーショッピングのデイリーランキングでは、おうちdeマーケットYahoo!店の「送料無料 讃岐生うどん12食」が先日に引き続き第一位を獲得した。第四位には青森県から産地直送のふじりんごがランクインした。
Yahoo!検索ワードランキング


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